「もえたん」に始まった萌え参考書の数々はAmazonでも意外と侮れない高評価！入試に学力アップに苦手な科目の克服に使える萌え参考書をまとめました。

軍事編集する

最終更新： sugiyamat sugiyamat 2017年06月01日(木) 13:22:12履歴

＊掲載の「平均評価」はAmazonで調べた時点のもので、変わっているかもしれません。

萌えよ! ドイツ空軍 単行本（ソフトカバー） – 2015/12/21

美少女・美女キャラクターたちが、第二次大戦で活躍したドイツ空軍(ルフトヴァッフェ)を解説する入門書が登場! メッサーシュミットBf109やフォッケウルフFw190、Ju87シュトゥーカといった装備機、革新的な戦術、栄光の戦歴、さらにはゲーリング、ハルトマンやルーデルといった関連人物まで、一挙に紹介します! 文は「萌えよ! 戦車学校」シリーズでおなじみの田村尚也先生、イラストは精緻な航空機イラストと肉感的な女性イラストに定評のある波紋愛先生が担当。これ一冊でWWIIドイツ空軍のすべてが分かります!
平均評価：★★
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
航空機はまともに描いてありますが、女の子が全く萌えません。
半裸の女の子が意味なく描かれているだけで、解説には全く貢献していません。
せめてコスチュームはドイツ空軍っぽくイメージしてくれれば・・・
全然軍服には見えませんが・・・残念。
あと目の下のクマみたいな影はおばさんに見えるので止めたほうが良いと思う

ガン&ガール イラストレイテッド 第二次大戦枢軸国編 (MC☆あくしずMOOK) ムック – 2015/12/19

美麗イラストとともにWWII日独伊の銃火器を紹介! 第二次大戦期、日本・ドイツ・イタリア・フィンランドといった枢軸国軍が装備した銃火器を、美麗な美少女イラストともに解説。紹介する銃火器は、Kar98kや三八式歩兵銃など小銃、MP40などサブマシンガン、P08、P38といった拳銃、さらに機関銃、歩兵携行対戦車兵器など。著名イラストレーターによるガン×美少女イラストも必見!
平均評価：★★★+0.5
価格：￥ 1,850		【カスタマーレビューより】
思った以上に真面目なミリタリー本です。
最初に第２次大戦について軽く説明があり、次にライフルと拳銃のパーツについて各名称や用途をCGイラストで解りやすく説明。これにより以後、初心者でも説明文の内容が理解しやすくなっています。
構成としては、枢軸陣営の国ごとにドイツ、日本、イタリア、etcといった具合にまとめられており、拳銃、ライフル、機関銃、対戦車火器（パンツァーファウスト等）と種類ごとに分類、紹介されています。
各銃は、開発経緯から実際の運用まで説明文が付き、１丁につき１ページの女の子イラストが付く感じで、特に有名な銃にはCGによる図解も付いています。
ドイツ、日本、イタリア以外にも、若干オマケ的扱いではありますが、チェコ、フィンランド、オーストリア、ハンガリー、スペインも、ちゃんと写真付きで紹介されている所も好印象。
本のサイズも丁度読みやすく、初心者でもしっかりと基礎知識が養える良書。

　この手の作品を何冊か持っているなら買いである。
持っていなければ買わない方がいいかな？
　個人的にはジャック・ヒギンズの作品に出てくるチェスカーの詳しい説明がでてるので満足している。

ドイツ空軍機ガールズイラストレイテッド1935-1945 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) ムック – 2015/6/8

第二次世界大戦においてヨーロッパの空に覇を唱えたドイツ空軍（ルフトヴァッフェ）。彼らが装備・運用した航空機のほぼすべてを、美少女擬人化イラストを交えて分かりやすく解説するオールカラー図鑑が登場しました。メッサーシュミットBf109戦闘機、フォッケウルフFw190戦闘機、メッサーシュミットMe262ジェット戦闘機、ハインケルHe111爆撃機、ユンカースJu87急降下爆撃機などの著名な戦闘機や爆撃機をはじめとして、話題に上がることの少ないマイナーな偵察機、輸送機、連絡機、滑空機、水上機、飛行艇、回転翼機、練習機、さらには大戦末期の試作機まで、約70機を紹介。さらにエンジン、機関銃、爆弾、ミサイルなどのコラムも満載です。56枚の擬人化イラストはすべてMC☆あくしず絵師による描き下ろしで、表紙はrondo bell先生によるBf109Gさん。Me262、He219、Ju88、He111、Ju87など、今までMC☆あくしずなどに登場したキャラも再登場。擬人化イラストだけでなく、精密なカラー図面や写真も多数収録し、資料性も高い内容になっています。また解説は「萌えよ！戦車学校」でおなじみの田村尚也氏、図版はミリタリー・クラシックスなどで活躍中の田村紀雄氏が担当しており、解説・図版も手を抜いていません。初心者からマニアまで、ドイツ空軍に興味がある方ならぜひお読みいただきたい一冊です。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
やはり、説明は平易∩簡潔です。有名どころから、マイナーどころまで、がフォローされています。練習機、偵察機、回転翼機、計画機、搭載されていた兵器、その他変態軍用航空機等の知識は、本製品で楽しく知ることが出来ます(ただし、陸軍管轄という理由で報復兵器V2号弾道ミサイルが記載されていないのはどうかとも思いますが)。
メジャーどころについては、バージョン違い等についてのデータ、イラストも豊富に記載されています。
期待を裏切ることの無い製品です。

戦乙女の第一次大戦 戦史教室 単行本（ソフトカバー） – 2015/5/29

1914年から1918年まで4年にわたり、世界を二分して繰り広げられた人類史上空前の大戦争、第一次世界大戦。それは国家の総合力がそのまま戦力に反映された、史上初めての国家総力戦であり、陸海空の新兵器、多数の新戦術が投入された巨大な「戦争の実験場」でもありました。本書では列強各国を代表する戦乙女＜ワルキューレ＞たちが、日本ではやや知名度が低い第一次世界大戦を初心者にも分かりやすく解説します。マルヌ会戦、タンネンベルク会戦、ヴェルダン戦、ユトランド沖海戦、ソンムの戦い、アミアンの戦いのような歴史に名を残す有名な戦闘から、コーカサス戦線、アフリカ戦線、イラク戦線、ルーマニア戦線など副次的な戦線まで、マンガやイラスト、図版や写真多数を交えて紹介していきます。特に戦況図版は単行本化にあたって35枚以上描き下ろしており、両軍の戦いが視覚的に理解できるようになっています。第一次世界大戦の戦史に興味があるけど何か難しそう…そう思っている方におすすめの一冊です！
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,800		【カスタマーレビューより】
所謂「萌え系ミリタリー」のジャンルに属する本ではあるのだが、なかなかどうして第１次大戦の概説書として良くできている。先行する類書に比べイラストが多く、視覚的に理解しやすいのも長所だろう。特に塹壕というものがどれ程の手間を掛けて構築され、攻撃側にどれ程の出血を強いるものなのかという点に付いて、本書程分かり易く解説した例を未だ知らない。
美少女のイラストや柔らかい文体がどうしても気に入らないというなら仕方がないが、「萌え系ミリタリー」というだけで敬遠するには惜しい良書である。

内容は「MC ☆ あくしず 」連載時をまとめただけですが、季刊誌で間隔が空き忘れかけていた内容を思い出すことが出来ました。
文体はともかく、ミリタリー雑誌連載だけに元々のテキスト内容が良かったのに加え、本巻では当時の写真が多数加えられることにより優れたWWI戦史解説本に仕上がっています。
日本ではあまりなじみが薄いとWWI言えますが、今の世界観を作り出したのはWWI後とも言えます。
なぜWWIが起こったかから始まり、今のヨーロッパを知る上でもオススメできる一冊です。

銃とれっと (TALES OF WORLD MASTERPIECE GUN) 単行本（ソフトカバー） – 2015/4/25

古今東西の様々な名銃の開発の歴史、分類、用途、メカニズム、操作方法、スペックデータなどを、美少女イラスト&3DCGとともに解説する入門書が登場!コルト・ガバメント、ベレッタ92、M16、AK‐47といった誰もが知る有名な銃から、キャリコM100のような迷銃、MPS AA‐12のような知る人ぞ知るマニアックな銃まで、国や時代、軍用/民間用を問わず幅広く紹介。イラストやCGなどのビジュアルが豊富、解説もやさしめとあって、銃の初心者にもおすすめの一冊です。
平均評価：★★★+0.5
価格：￥ 1,500		【カスタマーレビューより】
「mcあくしず」という萌えとミリタリーを合体させた雑誌に07年9月以来連載されている銃の解説記事を単行本にしたものです。
7年分の連載の集大成ということですが、「mcあくしず」は季刊ですので、扱っている銃の種類は34種程度になります。
各種銃の開発の由来、基本的な用途、特徴、歴史的な活躍が見開きで解説されています。
本書の特徴は、見開きの次ページにCGで作成された銃のイラスト（さすがに実物の撮影はコストが掛かりすぎるせいでしょう）と半裸の美少女が銃を構えるイラストです。
CGイラストのおかげで、一般の銃の解説書より全体像がわかりやすくなっています。
半裸の美少女は、正直、目のやり場に困る程度の露出で、もう少し露出が少なくても良いような気がします。
とはいえ、まじめくさった銃の解説だけだと取っつきにくいので、美少女イラストには賛成です。
解説もわかりやすく真摯なので○です。

　イラストに関しては既出レビューや作者の後書き（言い訳）のとうりである。一部イラストなどは上手く隠しているけど殆ど全裸で、絶対に人前では読めず、本屋さんもどこのコーナーに置くか迷うレベルである。
　そして銃器の解説は２ページの文と各銃の特徴が１ページ、それがハンドガンからアンチ・マテリアル・ライフルまで３４種類紹介されている。
解説文はちょうどいい長さで解かり易く、3DCGも各銃の特徴をよく捉えている。
　結論としてはイラストが気に入れば買いじゃないかな。今の銃とミネタリーの情報誌なんて、殆どトイガンとコスプレの情報ばかりで少し値段が高くてもこちらの方が情報量が遥かに多い。個人的にはイラストがツボに入ったので星は5です。

少女艦艇學入門 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) ムック – 2014/11/26

美少女系ミリタリー雑誌「MC☆あくしず」の創刊号から連載されていた艦艇解説記事「少女艦艇學入門」が一冊にまとまりました。海軍のさまざまな艦種を美少女に擬人化し、イラストとともに特徴とその歴史を解説するもので、可愛く凛々しい艦艇少女たちのイラストを60枚以上オールカラーで収録します。内容は、戦艦、航空母艦、重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦、潜水艦といったよく知られた艦種から、海防戦艦、強襲揚陸艦、仮装巡洋艦、海防艦などのマイナーな戦闘艦艇、さらには敷設艦、掃海艇、工作艦、給油艦など後方支援艦艇まで、28種類の艦種を網羅。彼女たちの役割と特徴が擬人化イラストを通じてよく分かるものとなっています。また雑誌掲載時よりも写真、図版を多数追加、さらに描き下ろしとして「護衛空母」なども掲載。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,800		【カスタマーレビューより】
イカロス出版のこの手の製品の例に洩れず、説明は平易で、かつ理解が容易になるような配慮がなされている。文章/図表/イラストの配分が絶妙で、見ていて全く飽きることが無い。兵器関連の知識が「皆無」であっても、楽しく読むことができる。「難しい」事項を「平易に」「簡潔に」説明する、という点については、確かに本製品は優れている、と当方は考える。メジャーどころの水上戦闘艦のみならず、マイナーどころ、補助艦等をもフォローしている、という点は特筆されるべき点だと思う。
もちろん、「萌え」についても手抜かりは全くない。全てのイラストが高水準でまとまっている。
MCあくしず系のノリに抵抗がなければ、入手して損した、と判断する事態に陥ることは無いと思う。

戦乙女の第一次大戦兵器教室 単行本（ソフトカバー） – 2014/9/2

1914年の第一次世界大戦開戦から100年を迎える今年(2014年)。日本が大規模に参戦しなかったこともあり、日本国内では第一次大戦は馴染みの薄い戦争です。しかし、後に近代戦の主役となった戦闘機・爆撃機や戦車が誕生し、潜水艦が初めて本格的な活躍を見せ、機関銃が塹壕戦で猛威を振るうなど、第一次大戦は現在にまで至る陸海空の主力兵器を生み出した戦争でした。本書では第一次大戦で用いられた陸海空の兵器を、マンガとイラストを多数用いて戦乙女<ワルキューレ>たちが分かりやすく解説。主要国の戦車、軍用機、戦艦、銃砲などを網羅しており、これ一冊であまり知られていない第一次大戦の兵器にばっちり詳しくなれます。第一次大戦について興味がある兵器・戦史ファンにとっては必携の一冊です。また季刊「MC☆あくしず」連載時に比べても約3分の1のイラストが描き下ろしとなり、さらに写真も多数追加。MC☆あくしず読者の方にも十分楽しんでいただける内容になっています。
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
イラストの小芝居がハッチャケすぎていますが、ＷＷ１を兵器の面から分かりやすく解説した良書だと思います。
私の知識が浅いので、この本が一番よく分かりました。もちろん、他に良書があるかもしれませんが。
実の所、複葉機の事が知りたくて買ったのですが、内容が予想以上に良く、広く浅くですが適当にトリビアもあって楽しめました。

第一次世界大戦についての本はあまり見かけないので、珍しい本だと思います。

萌える!戦闘機図鑑 [単行本（ソフトカバー）]

＊発売日： 2014/6/18
第一次大戦の名機フォッカーE.I、日本の最高傑作・零戦など伝説の名戦闘機からF‐35ライトニングなどの最新鋭機までが、なんと“おんなのこ"になって大空を駆ける!? 萌え度満点な擬人化イラスト+軍事評論家・関賢太郎氏による徹底解説で戦闘機の歴史から機構まで丸わかり!
平均評価：★★★★
価格：￥ 680		【カスタマーレビューより】
第１次大戦から現代までの主要な戦闘機のガールズイラストと解説が楽しめます。
イラストは主に「一体化型」、「ランドセル・タイプ型」、「ライドオン型」にわかれると思いますがイラストレーターの方がどう表現されているのか興味がありました。
ブラックバード、シーハリアーをはじめとする特異なシルエットをもつ機体をどのようにイラスト化しているのか楽しめました。
コラムが充実していて「零ちゃん、えふにちゃん　の　なぜなに戦闘機こうさ」は脱出装置のメーカーの話など珍しい話題で良かったと思います。

この内容で680円は驚き。最近の萌え・ミリタリーブームへの単なる便乗かと思いきや、しっかりと作りこまれている。
48機が可愛いイラスト付きで紹介されそれぞれの女の子にも個性が与えられている。キャラが立っていて面白い。
私的にはF-2「えふに」ちゃんを推したい。えふにちゃんは航空救難団の救難機(女の子？)に憧れる百合属性。偉大な先輩である零戦に頭が上がらない。
零戦もまた可愛い顔して帝国軍人という凄いギャップの持ち主で、えふにちゃんはあやうく射出座席を外されそうになる(笑)
解説は軍事評論家の関氏なので、初心者向けだがちゃんと要素を抑えている。特に現代の空中戦についてはかなり詳しい。
最新鋭の戦闘機は高出力ビームで敵機を破壊したり、ミサイルは背後の敵すらロックオンできることを知らない人には特にお勧め。

にょたいか!!世界の将軍列伝~20世紀編~ (MC☆あくしずMOOK) [ムック]

＊発売日： 2014/5/17
日露戦争から第一次世界大戦、第二大戦欧州戦線、第二次大戦太平洋戦線、冷戦・現代といった時代や戦域ごとに、20世紀の著名な将軍・提督たち総勢42名を収録。それぞれの軍人たちの生い立ちから軍歴、指揮を執った戦闘や戦史に名を残した功績、後世における評価などを紹介しつつ、あだ名や性格、特徴的なエピソードを元ネタに女体化したイラスト付きで解説する、美少女要素も満載の軍人列伝。
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
日露戦争から現代まで名将敗将を織り交ぜながら、満遍なく著名な将軍が紹されています。
WW2の将軍については良くも悪くも有名なビッグネームが名を連ねていますが、日本では関心の低いWW1の将軍や冷戦期の将軍についても誌面が割かれているので、飽きずに読めるのではないのでしょうか。
惜しむらくは、ボリュームの都合から載っていない将軍も数多い事。
「なんで牟田口が居て栗林が居ないんだ」とか、「リッコーバーを載せるならウェイン・マイヤーも載せろよ」等々、読む人間によってラインナップに色々不満が出るかも知れません。
序文にも「特に中東やアジアの将軍について書くことが出来なかった」とあるので、白将軍や彭徳懐あたりも候補にあったのかも。
また、興味を持った将軍を更に詳しく調べる為に、参考にした資料の一覧が欲しい所でした。
イラストについては今まで通りのクオリティなので、シリーズのファンは安心して購入していいと思います。

艦隊これくしょん‐艦これ‐ 艦娘型録 [単行本（ソフトカバー）]

「艦これ」1周年にすべての提督におくる! カバーは箔加工! 400ページ超え! しずまよしのり描きおろし長門ピンナップ「艦これ」公式絵師による描きおろしイラスト(掲載絵師・艦娘は、随時発表)1周年までに進水した艦娘たちの詳細コンプティーク他に掲載された公式イラストほかにも内容盛りだくさん!
平均評価：★★★★
価格：￥ 2,916		【カスタマーレビューより】
◆評価プラス点
１.既存絵艦娘を手にとって大きなイラストで見ることができる
２.１人１人に対する名づけ由来や小ネタなどがそれなりに書かれている
３.しずま絵の掲載絵が多い（個人的な評価点）
４.イラストが入ってるところは全てカラー印刷
５.白書のように手を抜いているところは見受けられない
◆評価マイナス点
１.全カラー本として見ても若干お高い（３０００円）
２.新規イラストはほとんどない
３.再掲載イラストは全て載っているわけではない。（プラス点に入れた通りしずま絵率が高い）
４.春イベ先行配信艦は立ち絵と名前のみ（発刊時期的に仕方ないといえば仕方ないが）
◆全体的に見て
ゲームで見てる艦娘のイラストを手にとって見てみたい人は是非オススメ
新規イラストや再掲載イラストを目当てに買う場合はかなりの割高感を食らう
3000円の価値があるかないかはおそらくここで分かれる
私の場合は前者のため満足できました。
これから購入予定の方はこの本が大体どんなものかを理解した上で購入しないとファビョることになりかねないので注意しましょう。

イラストでまなぶ!

イラストでまなぶ! ロシア連邦軍 ムック – 2015/3/31

生まれ変わる軍事大国ロシア! 2014年春――電撃的にクリミアを併合し、その軍事力に注目があつまるロシア。ソ連崩壊後、一時は国力を大きく減じたロシアだったが、プーチン政権下で強大な軍事力を復活させている。この本では生まれ変わりつつある新生ロシア軍について兵器・戦略・戦史の視点で“可愛く、わかりやすい"イラストとあわせて解説する!
平均評価：★★★★
￥ 1,512		【カスタマーレビューより】
　このシリーズは真面目な解説文と不真面目で萌え萌えのイラストが売りなのに・・・　さて内容はロシア軍の組織、兵器、現状をかなり解かり易く説明している。
特にグルジア・南オセチア紛争、ウクライナ危機などは、中々いい解説書がないためこの本の価値は高いと思う。
　不満としてはやはり本の終わりに参考文献のリストを付けて欲しい、こうした本はやはり初心者向けだからあれば便利だと思う。
　萌えたイラストを見て怒る人もいると思うが、しっかりと押さえるべき情報は押さえているし、値段も程々だから、ロシア軍とその情勢が知りたければぜひ買いである。

今一番ホットな地域で活動している可能性が高いとされる(ロシア自身は認めていないが)ロシア軍。
そのロシア軍のイメージとなると、ソ連崩壊時代から長く続く「貧乏」「人海戦術」「凋落した軍事大国」「更新されない旧式兵器」といった印象のままの人も多いと思います。
しかし、ソ連崩壊から20年以上が経過した現代のロシア軍は、これまでの重厚長大なイメージとは全く違った現代的な軍隊を目指している事が説明されています。
日本では中国の脅威ばかりがクローズアップされがちですが、ロシアが目指している新世代のロシア軍もまた十分に警戒すべき対象であると実感できるでしょう。
反面、ロシアが乗り越えなければならない課題が(主に経済・予算面で)山積している事も記述されていますが。
モノクロページに記述されているウクライナやグルジアでの紛争は単なる一紛争としてだけでなく、国家同士が正面衝突しづらい時代における戦争のケーススタディとしても注目すべきかも知れません。
あと、簡単な解説とは言え、核保有国の核戦略をイラスト入りで説明している本というのも中々めずらしい。
現在のロシア軍の注目すべき装備や部隊、編成や将来の計画などがコンパクトにまとめられているので、ロシア軍の入門編を読みたいという方におすすめです。

イラストでまなぶ! 世界の特殊部隊 ロシア・ヨーロッパ・アジア編 [ムック]

＊発売日： 2014/3/31
「『スペツナズ』…って、一つの部隊じゃない! ?」「特殊部隊の元祖はヨーロッパにあった! ?」アメリカ編につづき、ワールドワイドに特殊部隊を徹底解説!
平均評価：★★★★★
￥ 1,404		【カスタマーレビューより】
資本圏共産圏をおりまぜた特殊部隊の画像と組織内容を読むことができます。
実戦での生々しいエピソードも掲載されており興味をひかれました。
あのＳＡＳが一つの作戦で重大なミスを数回もおかした話には驚きました。
よくもここまでの話の掲載許可がおりたものだと感心しました。
近隣のあの国の特殊部隊も画像つきで紹介されています。
さすがに他の国と違い、解説は少なめですが。
あいかわらずの、魔法の海兵隊員ぴくせる☆まりたんとその仲間も登場します。
なにげに魔法の海兵隊員シリーズの最新刊だったりもします。

イラストでまなぶ! 世界の特殊部隊 アメリカ編 [単行本]

「デルタ・フォース」、「ネイビーシールズ」、「グリーンベレー」 誰もが知ってる特殊部隊から、誰も知らない極秘部隊まで! アメリカの特殊部隊をフルカラーイラストとテキストで紹介しちゃいます!
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,404		【カスタマーレビューより】
アメリカ以外の南北アメリカ大陸の特殊部隊の記述も有りますが、大半が米軍の特殊部隊とその活動についてです。
各部隊の解説は元米軍人の方が書いていて、デルタやデヴグル、シールズなどのメジャーな部隊から情報収集を専門とするISA、非対称戦を研究・教育するAWGといった日本ではほぼ無名の部隊までカバーされており、中々の読みごたえ。
実際にそれぞれの隊員に出会った時の印象などは、米軍に居た方でなければ書けない物でしょう。
米軍のスケールメリットを発揮しづらい非対称戦が主となった現代戦では彼らの様な特殊部隊が有効な事から、米軍がテロやゲリラと今まさにどうやって戦っているか、を窺うのに丁度いい内容になっています。
震災の際に被災した仙台空港を米空軍の特殊部隊が復旧する過程など興味深い記事もあり、値段もそこそこなので、萌えに興味がなくても現代の米軍特殊部隊に興味が有るなら手に取ってみてもいいかも知れません。

最近よくあるイラストだけで、実際の内容は薄いミリタリー本とは違い、充実していて内容のある仕上がりとなっています。
アメリカの特殊部隊についての概要だけでなく、現代の対テロ等の現代における戦争について、特殊部隊の専修過程についても載っています。
様々な視点から特殊部隊を記しており、CIAとの結びつきやパラミリについても簡単ながら触れている点も良かったです。
イラストも名前を知っている絵描きさんが多く、特殊部隊について知りたいというのであれば入門（？）には、内容、価格ともにピッタリの本ではないでしょうか。

連合艦隊の使い方―漫画でわかる「連合艦隊のグランドデザインと戦争の現実」 [単行本]

62艦型306隻を網羅した帝国海軍艦艇コレクション。海軍軍令部と連合艦隊の確執から水雷戦の段取りまで、漫画で解説!
平均評価：★★★★
価格：￥ 893		【カスタマーレビューより】
　戦前の戦略構想をもとに開発・建造された艦船達が、戦況の変化、組織の力学、政治的判断などによって予想外・予定外の運用をされざるをえなくなっていった近代日本戦史の現実について、章ごとに、漫画で概要を立体的に紹介＞文章で詳細を解説、といった構成でひもといていくといった内容になっています。
漫画の部分だけを拾い読みしていくだけでも全体像をつかむことはできるかと。
後半は艦船の系統別図鑑。写真入りです。
コンビニで購入しましたが、ここ最近購入したこの手のムック本の中では最も敷居が低く、読みやすかったように思います。
真剣に歴史を学びたい方には少々不謹慎な表現方法が用いられているかもしれませんが、映像作品、模型、ゲームの背景知識をかじってみたい方には抵抗なく受け入れていただけるのではないでしょうか。

日本海軍「艦これ」公式作戦記録【巨大! 描き下ろしB3リバーシブルポスター付き】 (TJMOOK) [大型本]

大ヒットゲーム「艦これ」の艦娘とともに振り返る日本海軍の戦いの記録。艦娘たちと日本海軍の48作戦　真珠湾攻撃、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第一~三次ソロモン海戦、ビスマルク沖海戦、ベラ湾夜戦、キスカ撤収作戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦…　131隻の艦娘 激闘秘話　戦艦「大和」、航空戦艦「伊勢」、航空母艦「赤城」、重巡洋艦「愛宕」、航空巡洋艦「最上」、重雷装艦「大井」、駆逐艦「雪風」、潜水艦「伊401」…
平均評価：★★★★★
￥1,890		【カスタマーレビューより】
▼艦娘たち(ゲームでのイラスト)で太平洋戦争での連合艦隊の戦いをレクチャー
▽各作戦ではメインで活躍(または轟沈)した艦娘（軍艦）２人が最初に作戦概要を会話形式で説明
▼艦娘だけでなく、モデルになった軍艦のイラストや写真も多数掲載
▽作戦レクチャーだけでなく、当時の日本軍の戦況や歴代提督の解説もある
艦これから太平洋戦争に興味を持った人にとって、今までゲーム公式絵を用いた、実際の太平洋戦争中での作戦解説を
”開戦から終戦までまとめた”本はなかったと記憶しています。
書き下ろしはポスターだけですが、艦これファンには史実の知る上でもお勧めの逸品です

艦これで公式と聞くとあの白書の悪夢がよぎってしまいます。
しかしこれは買って損はないです。
参考文献も朝雲や丸など充実しており、ほぼすべての海戦が載っています。
また写真もカラー（正式には白黒写真を着色したもの）で見やすいです。
このカラー写真はヒストリーチャンネルぐらいでしか見たことないので珍しいものだと思います。
FN文庫など史実の本を多く所有している方でも読み応えがあるので迷ったら絶対買ったほうがよい。

参考：日本海軍"艦これ"公式作戦記録 131隻の艦娘激闘秘話　「かなり容赦ないガチ特集」　品薄？ 日本海軍"艦これ"公式作戦記録 「どこに売ってるんや」 アキバもかなり完売　

艦隊総覧艦娘の真実 (英和MOOK) [ムック]

平均評価：★★★★
￥ 905		【カスタマーレビューより】
所詮、艦これの2匹目のドジョウ狙いの本なのだろうが愛あふれる考察が多く読み応えがあった。
二番煎じ物に多い「wikiの方がまだましだよ！」ってのが全然、なかった。
恐らく著者はしっかりとゲームをプレイしたことがあるんだろうと想像する。
艦これ情報や考察に飢えている人ならば読み応えがあると思う。
私は特に雪風の所が読んでいて面白かった。

　艦娘の元になった実際の艦船たちの簡単な解説（１艦あたり２頁ぐらい）がメイン。艦娘のゲーム中での言動と絡めながらその生涯と最期（切ない…）を綴ります。艦の全長など簡単なスペック表ぐらい付けておいてくれるとありがたかったですが、スペース的に苦しいか。
間にゲームのトピックコラム（「蒼き鋼のアルペジオ」とのコラボの話など）、巻末には艦娘（No.150比叡改二まで）と装備のスペックデータ表付き。読み応えはありますが色々詰め込んだ結果少し中途半端になった感もあります。ゲームの進め方とか基本的な話は多くの提督にとっては今更でしょうし、これなら艦船の解説に注力した方がよかったかも。文字ばっかりでイラストや写真が少ないのもちょっと寂しい。

皇宇(ZECO) 作品集 『 鋼鉄少女図鑑 』 [単行本]

「艦隊擬人化漫画といえばこれでしょ! 」でおなじみの、鋼鉄少女たちの図鑑が意気軒昂と発売! 戦艦 大和と駆逐艦 雪風を中心に、日本海軍の艦艇を美麗イラストで紹介! 艦これで今後実装予定の海外艦艇も充実しており、ドイツのビスマルクやシャルンホルスト、イギリスのフッドやウォースパイトなどなど多数登場! 物語を彩るゼロ戦などの艦載機や、列車砲ドーラたちも、創意工夫を凝らして美少女に生まれ変わってます。まとめサイト等でも定期的に取り上げられる、台湾政府刊行誌に掲載された伝説の萌えミリ「陽炎少女 丹陽」を完全翻訳し収録。日本人の知らない駆逐艦 雪風の生き様が、新発見の資料と共に蘇る!
平均評価：★★★★
￥ 1,890		【カスタマーレビューより】
陽炎少女が再録だけが目玉、ボリュームは少ない。
他国政府機関(台湾は国ではなく(中略)日本の責任だ、はこの際放置)発行物再録には拍手。
連載再開が朗報。僚艦・僚機が亡くなっていく涙展開確定だが、だがそれが良い。
また、泣かせて下さい。

ミリタリーユニフォーム・バイブル2 (軍装の世界 戦争映画編) 単行本（ソフトカバー） – 2015/12/19

有名な戦争映画に登場する軍装を、美少女イラスト満載で解説するユニークなガイドブックが登場! プライベート・ライアン、Uボート、戦国自衛隊、プラトーン、フルメタル・ジャケット、トップガン、ブラックホーク・ダウン…… 多くの人が興奮し、息を呑み、感動した戦争映画やアクション映画、SF映画の数々。本書はこれらの作品に登場したヒーローたちの軍服と装備品にスポットを当て、美少女イラストとともに解説します。すでに映画をご覧になったという人でも、本書を読んだあとに鑑賞し直すことで、新たな発見があるかもしれません。各映画の概要紹介もあるので、未見の人も安心です。
平均評価：★★★
￥ 1,700		【コメントより】
バイブル１が出たのは知っていた。でもね、なぜ、少女なのか？という点で疑問があり、購入しなかった。
しかし、今回の「２」は、映画の中の装備ではないか！映画のヒーローのコスプレをして、サバゲをするオレ様にとって、さすがに我慢ができない。人生で一番好きな映画ブラックホークダウンをはじめ、プラトーン、プライベートライアン、、、もう、迷っている暇はなく買うしかないです。内容がおもしろくないわけがない。レビューとか無関係で無条件で買います。今、注文のクリックをしました。
だけどね、なんで少女なのか？映画に出てくる、俳優の似顔絵みたいなのではダメなんですかね？むしろ、私は、そっちの方が何倍も嬉しいのだが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日届いた。表紙を見てびっくり。表紙の紙カバーをとると、同じ絵が本体の表紙に書いてあるのだが、全員裸の絵。さすがに局部とか隠していますが、この絵はさすがにないよなあ、、、と思って、本のカバーの裏を見た。何！！！
乳首が突起しているおねえちゃんが、裏表紙とは、、、もう、こういうノリって、やめて欲しいんですよ。
真面目に映画の軍装を知りたいと思っているユーザにとってみれば、「余計な絵」として認識され、まったく迷惑です。
ちゃんとした絵のバージョンとか出してもらえると嬉しいのですが。 。

ミリタリーユニフォーム・バイブル (軍装の世界) [単行本（ソフトカバー）]

軍服と軍装品についての基礎知識、古今東西の軍服を美少女イラスト満載で解説するユニークなガイドブックが登場! 本書は、従来の軍装解説書には書かれていなかった「なんで服を見ただけで、どっちがエライとか
『この人は○○軍の××部隊の所属』とかわかるんですか?」「フライトジャケットをカッコ良く着こなしたいんですけど?」
といった軍服、ミリタリーファッションに関する素朴な疑問・関心事に分かりやすくお答えします。
また後半の章では、第二次大戦のドイツ軍、イギリス陸軍空挺部隊、フランス外人部隊、陸上自衛隊&海上自衛隊、
アメリカ軍特殊部隊グリンベレーやネイビーシールズ、さらにPMC(民間軍事会社)オペレーターなどなど、世界中の軍隊、
精鋭部隊の軍装を美少女イラストとともに徹底解説! 女性向けファッション雑誌を思わせる華やかなページながら、
解説は非常にマニアックというギャップをぜひお楽しみください。
平均評価：★★★★
￥ 1,700		【コメントより】
個人的にこの方のイラストは大好きです。きわどさは多少薄いかもしれませんが、表情やアングル、仕草、その他もろもろ最高です。
解説も考証されている方がその筋の方なので、普通に模型工作への反映もできると思います。
もちろん、腕のある方にはフルスクラッチビルドでｗ

表紙はアレだと感じる人もいらっしゃるでしょうが、真面目に書かれており文章も読みやすく、イラストとのマッチングもよい良書であると感じます。が、他人の前で広げるには抵抗があるイラストだと感じる人がいるかも、しれません。
前半は「基礎知識」として、軍服の成り立ち、構造、付属品である徽章の読み方、付属品の意味など、知ってるようでも知らなかった項目を解説されていますが、この「基礎知識」を読んでおくだけでも、以後、映画などの見方が変わるかもしれません。
「世界各国の軍装」の章では、軍服から、装備や任務まで、過去から現在に至る「主な国の主な部隊」を解説してくれています。
メジャーな部隊しかないじゃないか、と個人の好みでツッコミたくなるかもしれませんが、読み進んでゆくにつれ、記載されている以外の国や部隊のことも知りたい、という気になってきます。
軍装から民族や時代をも読み解くキッカケになりそうな本として、大いにオススメできる作品です。

日本海軍艦艇ガールズイラストレイテッド 戦艦・巡洋艦・駆逐艦編 [ムック]

平均評価：まだありません。
￥ 1,950		【内容紹介より】
美少女系ミリタリー雑誌「MC☆あくしず」から、オールカラーの日本海軍艦艇図鑑が登場。
今回は太平洋戦争に参加した日本海軍の戦艦・巡洋艦・駆逐艦といった水上戦闘艦艇の全艦型を美少女に擬人化して解説します。
登場する艦艇は、戦艦「大和」「長門」「金剛」、巡洋艦「高雄」「最上」「矢矧」、
駆逐艦「雪風」「島風」「綾波」「秋月」など有名なものから、マイナーな5500トン軽巡や二等駆逐艦、水雷艇まで網羅。
イラストは52枚すべて描き下ろしで、今までMC☆あくしずに登場したキャラクターも多数登場します。
またカラー図面、実艦の写真なども多数収録、さらに用語集や地図なども収録し、
艦艇入門者の方でもイチから日本海軍の水上艦艇が理解できる構成になっています。
イラスト集としても艦艇カタログとしても楽しく読むことができ、
日本海軍ファン初心者だけでなく軍艦マニアの方も楽しめる内容です。

萌えよ!〇〇学校

萌えよ!戦車学校VIII型 (バルジの戦い・沖縄決戦・ベルリン攻防戦) 単行本（ソフトカバー） – 2016/10/7

今回は第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する「第二次大戦戦史編」の最終巻で、1944年末~1945年8月の終戦までを収録。西部戦線からは、ドイツ軍最後の反攻・アルデンヌ攻勢こと「バルジの戦い」と、レマーゲン鉄橋を奪い合った「ライン河渡河作戦」。東部戦線からはハンガリーでのドイツ軍の反攻「春の目覚め作戦」と、第三帝国が陥落する欧州戦線最後の死闘「ベルリン攻防戦」。太平洋戦線からは島嶼での激闘「硫黄島・沖縄の戦い」、ビルマ最後の決戦「イラワジ会戦」、終戦直前のソ連の日本侵攻「ソ連の満州・樺太・千島進攻」と一挙、いつもより1編多い7編を収録します。アルデンヌでのバストーニュの戦いとパイパー戦闘団の奮戦、沖縄戦やイラワジ会戦での日本陸軍速射砲部隊の敢闘、ベルリン戦での独ソ戦車最後の戦い、占守島での日本戦車最後の突撃と、戦車戦もクライマックスです!

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,900		【カスタマーレビューより】
長い連載期間を経て第二次世界大戦編が終了しました。この巻で紹介されているのは、いわゆる｢末期戦｣という奴で、既に勝敗が決まった戦場で、現場の兵士達が必死に足掻くような悲惨な戦いとなっています。
帝国陸軍最後の勝利となった占守島の戦いは、単なる帝国陸軍最後の栄光というより、装甲戦力が皆無の状況では既に旧式化したチハですら猛威を奮うという事実の方が重要でしょう。
書きおろしの特別編は幻の本土決戦と超重戦車。
本土決戦に関しては、日本側も米軍の上陸作戦をかなり正確に見抜いてはいたものの、実際に実行する段階での計画はかなり怪しい(素人目に見ても無理だろうと思うような)物で、本土決戦なんてやらずに済んで本当に良かったと思わせる内容です。
日本陸軍末期のマイナーな試作車両が紹介されてるのが嬉しいところ。
超重戦車は、WW1からWW2末期まで延々と続いた超重戦車の系譜を紹介。
運用に難しかない超重戦車の計画がこれだけ延々と続くあたりに、人間の｢大きい=強い｣という幻想がいかに強固な物か実感させられます。

本号でWW2も遂に完結です　ドイツ戦車好きなら「バルジ」は外せません
ライン河渡河作戦　ヤークトティーガーで4キロ先のM4を撃破するエルンスト大尉
ベルリン攻防戦　1両のティーガー�兇�39両のソ連戦車を撃破したディアス軍曹
ブランデンブルク門の前で撃破されたミュンヘベルク装甲師団のティーガー�気�
ベルリン陥落の最後まで戦ったドイツ戦車だそうです
占守島の戦い　8月15日の玉音放送から9月2日の降伏調印の間
このロスタイムを突いてソ連軍が南樺太、千島に進攻
迎え撃つ戦車第十一連隊長 池田末男大佐、彼らが奮闘する間に
北海道に米軍が到着したので、ソ連軍は撤退しました (かなり掻い摘んでいます)
池田大佐らの頑張りが無ければ、北海道をソ連に取られて
当時のドイツや朝鮮半島みたいに、日本も分断されていたそうです
恐らくWW2中で、日本軍戦車が一番輝いた戦闘だったのではないかと？
その他、現存する資料からシミュレーションした「幻の日本本土決戦」や
WW1〜2までに想像された、夢とロマン溢れる「世界の超重戦車」など
因みに次回からは朝鮮からベトナム、そして現代の戦車解説になるそうです。

萌えよ! 戦車学校VII型 (フィリピン決戦&マーケット・ガーデン作戦) 単行本（ソフトカバー） – 2014/7/10

今回は第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する「戦史編」の第5弾。連合軍が攻勢を強める1944年後半の戦いを中心に収録します。ノルマンディーに上陸した連合軍とドイツ軍が鎬を削る西部戦線からは、ファレーズ包囲戦、パリ解放、マーケット・ガーデン作戦、アラクールの戦いを収録。東部戦線からは枢軸同盟国が脱落する東部戦線南北両翼の戦いを掲載します。太平洋戦線ではついにフィリピンに米軍が上陸。日米のフィリピン決戦が始まります。「遠すぎた橋」で知られる大空挺作戦「マーケット・ガーデン作戦」や、フィリピン・ルソン島での太平洋戦争最大の戦車戦は戦史ファンなら必読の内容です。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,800		【カスタマーレビューより】
ノルマンディー上陸やマーケット・ガーデン作戦など映画になるほど有名な作戦の解説（地上部隊目線）

萌え戦は�儀燭�ら続けて購入しています。
�機銑困犯羈咾靴董◆崙�本語で書かれた本だけど、専門外の専門書」を読んでいる気がします。
ようするに書いてあることが全部理解できません。よって★４つ。

萌えよ!戦車学校―戦車のすべてを萌え燃えレクチャー! [単行本]

その用途はともかく、地上最強の兵器「戦車」を好きな人は多いはずです。だけど正直、戦車の本は難しそうでとっつきにくかったのが現状だと思います。そこで戦車ファン初心者のため、戦車と美少女のコラボによる新たな入門書が誕生しました!本書は今までの戦車本ではありえなかったスタイルで、戦車のメカ、戦術、各国の戦車、歴史、戦車モドキに至るまで、美少女たちとともに楽しく戦車を勉強していける、新時代の戦車ガイドブックです! あえて言おう!これを読めば戦車の本質も魅力もすげー良く分かって、ますます好きになること間違いなしであると!

平均評価：★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
　「戦車の役割って何？」「キャタピラで走れば全部戦車？」「装甲ってなに？」「兵隊より、全部戦車にした方が強そう」等々、「戦車」という物に対して何の知識のないひとや、「プラモでよく作るけど、言われてみればよく知らないな」といった人にお勧めする「戦車入門」みたいな本。大方のことを広く浅く知りたい方にはピッタリだと思います。「萌え」を前面に出してますが、表紙がアレで買いにくいだけです。

自走砲と突撃砲と駆逐戦車、外見が良く似てるけど違いは何か？この説明が実に明快です。「お役所の権限争いのせい」どこに所属するかによって呼び名がかわるだけ。砲兵科：自走砲、歩兵科：突撃砲、戦車科：駆逐戦車というわけです。うーんなるほど。本文ではそれぞれの本来の役割についてもちゃんと説明してあります。この１巻は概論なので第一次大戦から現在まで各国別に要領よく説明してます。

萌えよ！戦車学校 II型 [単行本]

硬派かつ分かりやすい戦車解説と、ミニスカ＆ニーソックスの軍服少女たちが邂逅を遂げ、謎のヒットを果たした「萌えよ！ 戦車学校」。しかし制作陣の戦車と美少女に対する萌え魂がこれで止むはずもなく、「まだだ、まだ終わらんよ！」とばかりに着々と次期主力戦車（じかいさく）の開発が進んでいた！改善が要求されていたイラストパートは待望の新キャラも登場、野上武志氏がノリノリで描いた戦車×女の子絵が激増して超パワーアップしました。前作比5倍以上の満載ぶりで、教官＆生徒たちのへっぽこギャグ＆お色気でいい感じにゆる~い気分になること間違いなしです！

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
WWIIにおける各国戦車部隊の運用法・編制・軍事教義について一冊でコンパクトにまとめ、解説した良著。
戦車のハードウェアやメカニズムを事細かに解説した本は少なくありませんが、個々の戦車が束ねられて戦車部隊となった時、どのように運用されるのか？
運用方法の違いによって、編制がどのように変わってくるのか？
また、そうした編制が生まれる背景となった軍事教義とはどのようなものか？
ということに光を当てた書籍には、あまりお目にかかることができません。
（パンツァータクティク等の良著もありますが、非常に高価＆扱っている範囲が狭い＆取っ付きが悪すぎるので、初心者にはお勧めできません…）

漫画とイラストを中心に戦車に関する知識と戦術に関して解説した本。
初心者向けにわかりやすく解説してあり、その手の本では間違いなくお勧め。
あくまでも雑学知識の延長線上としての戦車本で、戦車と戦術を萌えと笑いで読んでいこう、という軽いノリの本。
軍事関連の本にあるようなリアリズムとしての知識、写真やイラストから、鉄や油や土の匂いがしそうな「男臭さ」はありません。また戦争がいかに悲惨か？現実の戦争とはどういうものか？も扱っていません。

萌えよ!戦車学校III型 [単行本]

あのコケティッシュ戦車本「萌えよ!戦車学校」シリーズの最新刊が登場。今回から第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する、「戦史編」がスタートします。雑誌「MC☆あくしず」に掲載された原稿に大幅な加筆・訂正を加えたものを中心に、ポーランド進攻戦、巻頭カラーマンガ、ピンナップなど大量の描き下ろし原稿を追加。さらにビッグサプライズの描き下ろし特別企画として、戦時中にドイツ陸軍の戦車兵が使用していた、ティーガーI重戦車の説明書「ティーガーフィーベル」を「萌え戦」風に翻案して掲載します!

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
既刊で戦車の基礎・戦車の運用をふまえ、本書では実際に戦車が投入された戦いについての解説(時期的にはポーランド電撃戦からスターリングラードまで)がされています。ポーランドのTKSが頑張るマンガは中々珍しいのでは…
真面目に語れば重くなるものを萌えで上手く包む手法は今回も健在なので、絵に拒否感が無く二次大戦に漠然としたイメージしか持たない方にオススメ。

とうとう、３作目まで出たこのシリーズ。
コミック部分の軽さは変わらない。
と同時に、解説部分のディープさは、さらに磨きがかかってきました。
はっきりいって、ＷＷ２戦史に興味のない人はお呼びでない。
（というか、本の半分以上読めないor読む価値を見い出せない？）
まさに、重戦車の装甲並にカタいと言っていいでしょう。
と思って読んでいたら、ラストに大ウケ！
ティーガー１操作法の手引書？
戦車を女性に見立てて解説？
しかもそれが６０年以上前のドイツに実在して、使われていたという事実。

萌えよ!戦車学校IV型 [単行本（ソフトカバー）]

美少女×ミリタリー解説書の元祖、「萌えよ!戦車学校」シリーズの最新刊が登場。女の子と戦車イラストをふんだんに使った、読みやすく分かりやすい戦車解説書で、ライトに戦史を知りたい人のみならず、軍事ファンの方にもオススメのシリーズです。今回は第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する「戦史編」の第2巻。エル・アラメインの戦い、チュニジアの戦い、シチリア島の戦い、第3次ハリコフ戦、クルスク戦車戦、ガダルカナルの戦い、タラワ島の戦いなどを収録しています。また巻頭では、カラーマンガ、ピンナップ、戦車カラー塗装図など大量のカラー原稿を追加しました。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
ミリタリー系萌えブームの走りでもある本シリーズも４冊目となり、相変わらずの暴走ぶりです。
おそらく入門編として企画されたものだったのでしょうが初心者には敷居が高い面もあります。
第二次世界大戦の本質に迫るとはいえませんが超初心者の私には楽しく読めました。

第3巻(III型)に続いてWW2の主な戦闘を振り返る中盤戦。北アフリカにアメリカ参戦。第三次ハリコフ戦、ガダルカナルを初めとする南洋諸島での日米戦。ちょっと時代を遡ってノモンハン事件あたりを萌え系美女軍団が説明する。
　サービス精神てんこ盛りながら、縦深陣地や機動防御の専門用語なども図解入りで分かりやすい。帯には「次もイタリア込みでやろうぜ！」とあるが、それだけはお断りだ。

萌えよ！戦車学校Ｖ型 [単行本（ソフトカバー）]

美少女×ミリタリー解説書の元祖、「萌えよ！戦車学校」シリーズの最新刊が登場。女の子と戦車イラストをふんだんに使った、読みやすく分かりやすい戦車解説書で、ライトに戦史を知りたい人のみならず、軍事ファンの方にもオススメのシリーズです。今回は第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する「戦史編」の第3巻。激闘の独ソ戦からは第4次ハリコフの戦い、ドニエプル河の戦い、チェルカッシー包囲戦、フーベ包囲網。地中海戦線からはイタリア南部の戦いを取り上げます。また太平洋戦線では、日本軍が惨敗したインパール作戦、逆に日本軍が最後の勝利を収めた大陸打通作戦などを収録しています。

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,800		【カスタマーレビューより】
3では枢軸側はイケイケドンドン、4になると旗色が悪くなって一進一退となり、この巻でついに枢軸側は完全に守勢一色となります。
米英はイタリア半島を攻めのぼり、やられ役だったソ連は機甲戦を習得して質・量共にドイツを圧倒していきます。
日本陸軍に興味が無かった身としては、大陸打通作戦の推移は新鮮。「日本陸軍=使えない」の固定観念を持ってる人は読んだ方がいいかも。ダメな所は全くダメですけど。

第１巻から萌え系なのに内容がしっかりしていると思っていましたが、本当に充実してますね。
今までいろいろ読んでいましたが、ごちゃごちゃしていた知識に筋が通りすっきりします。
マニアックな細かいところは細かく、オチャラケはオチャラケで楽しく、いい感じですね。
萌えと書いてあるのでまだ買いにくいのですが、続刊も購入予定です。

萌えよ！戦車学校V型 ドラマCD付き特装版 [単行本（ソフトカバー）]

美少女×ミリタリー解説書の元祖、「萌えよ!戦車学校」シリーズの最新刊が登場。女の子と戦車イラストをふんだんに使った、読みやすく分かりやすい戦車解説書で、ライトに戦史を知りたい人のみならず、軍事ファンの方にもオススメのシリーズです。特装版では、特典としてドラマCDが付属。収録時間は78分25秒と、CDの限界に近い大ボリュームです。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 3,400		【カスタマーレビューより】
戦史編の３巻目となる今回は、イタリア南部戦・第４次ハリコフ戦等の欧州戦線と、ビルマ・インパール作戦・大陸打通作戦といった亜細亜太平洋戦線が取り上げられています。いずれも『ＭＣあくしず』誌連載分ですが、新たに熱河作戦が書き下ろし収録されてます。各項目ごとにイントロ漫画があり、
その後に文章解説となりますが解説ページにもイラストが多いので肩が凝ることはない。
このあたりは文と写真が殆どだった１巻と比べて随分グレードアップしたという印象です。
また巻末には２０ページ超の書き下ろし漫画もあります（かなり笑えます）。
特装版の目玉であるドラマＣＤですが、声優にゆかなさん（秋山教官）、花澤香菜さん（ジェニファー）、日笠陽子さん（ヒルダ）、浅川悠さん（ナターリャ）、遠藤綾さん（エリカ）、金元寿子さん（セシル）、竹達彩奈さん（典子）、大原さやかさん（真香）と非常に豪勢です。
が、教科書（戦史）を朗読している場面が多いので、人によってはドラマＣＤというよりは朗読ＣＤのような印象を抱くかも（後半になると賑やかになってドラマＣＤらしくなりますが）。ちなみに声はキャラのイメージにぴったりです。

萌えよ! 戦車学校VI型 (ノルマンディーの戦い) [単行本（ソフトカバー）]

美少女×ミリタリー解説書、「萌えよ! 戦車学校」シリーズの最新刊が登場。イラストをふんだんに使った読みやすい戦車&戦史解説書で、ライトに戦車&戦史を知りたい人のみならず、軍事マニアの方にもオススメの一冊です。今回は第二次世界大戦の著名な戦車バトルを紹介する「戦史編」の第4弾。ついに史上最大の作戦「ノルマンディー上陸作戦」が開始され、フランスに米英軍が上陸、西部戦線が構築されます。その西部戦線からはノルマンディー上陸作戦、カーン攻防戦、コブラ作戦の3編を掲載。また激闘の独ソ戦からはソ連軍の大攻勢バグラチオン作戦を、地中海戦線からはイタリア中北部の戦いを取り上げます。また太平洋戦線からは、日本が「絶対国防圏」と定めたサイパンの戦いを収録。

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,800		【カスタマーレビューより】
第二次世界大戦の数ある作戦の内でもっとも有名かつ同規模以上の作戦はこれまで行われていません。
戦車が活躍した作戦や戦闘を取り上げ解説しています。
戦車が好き、戦車戦が好きという人は必読です。

自分の場合、I~VIまで、大人買いしました。
漫画と詳しい解説で構成されているので、とても読み易く、お買い得な一冊ではないでしょうか？
※表紙の萌えキャラも登場しますが、中身は殆んどが真面目な内容です。
連載は、続いているそうなので、新刊が出るのが楽しみです。

萌えよ!陸自学校 [単行本]

美少女×ミリタリー本の元祖、「萌えよ!戦車学校」の番外編。「萌え戦」の女の子たちが、今度は陸上自衛隊をレクチャー。文章では簡潔・真面目かつわかりやすく、イラスト・マンガでは楽しくちょっと色っぽく陸自を紹介するぞ。戦車や装甲車、機関銃や小銃、ミサイルやヘリコプターといった装備にはじまり、組織、部隊編制、運用、歴史までばっちり解説! 軍事ファン、自衛隊ファン、萌えミリタリーファン必携の一冊です。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
賛否共に感情的・特別視な説明をされがちな自衛隊を普通の目線で等身大に説明しているので、陸自に限らず自衛隊という組織を知るのにもちょうどいい本。
「自衛隊(当然自衛官の命も含む)に対する責任を国民は背負っている」という当たり前で重要な、それでいてほとんど自覚されていない文民統制(さらに言えば民主主義)の基本を書いているという点で、前の二冊以上に普通の人にも手に取ってほしい一冊。改憲や海外派遣といった話題が自分に無関係とは思わなくなるはずです。

内容は、今自衛隊の情報として探せばすぐに手に入る情報を一冊にまとめたもの。そのため、装備・編成・戦略・歴史・動向と、陸自に関する事が一通り理解できるという優れもの。ただ、相も変わらず解説文は明朗快活にて非常にわかりやすい。また、陸自の現役退役問わずにインタビューをしているため、コラムが充実している。中でも、「迫撃砲から要人まで運べるリヤカーこそ陸自の最強車両」と謳うコラムには脱帽。このように小さな事を変な色眼鏡もない立場で書かれているこの本は貴重かもしれない。

萌えよ!空戦学校 [単行本]

「萌えよ!戦車学校」に続き、女の子たちが戦闘機のすべてを解説する戦闘機入門書がついに登場!解説担当は「萌えよ!戦車学校」の田村尚也氏、そしてイラスト担当は「アンリミテッド・ウィングス」や「フォーチュン・ブリゲイド」でメカと女の子描写には定評がある松田未来氏です。取り上げるのは第一次大戦の複葉戦闘機から、キラ星の如く現れた第二次大戦の名戦闘機たち、飛躍的に性能が向上した戦後のジェット戦闘機、そして最新鋭のステルス戦闘機まで、まさに戦闘機100年の歴史を網羅。
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
「萌え」や「美少女キャラ」に惑わされて、軽薄な内容と思ったら、実は結構本格的であり、軍用機の歴史・運用・種別そして実戦面などツボを押さえた構成となっており、唸りました。入門用としても良さそうですが、ある程度知識のあるマニアが読んでも面白い内容だと思います。

第1次大戦・第2次大戦・朝鮮・ベトナム・湾岸・現在の航空戦に至るまで(出版が2008年）
戦闘機に関する事情、各機の紹介、航空戦など、イラストを交え、分かり易くまとめられています。
他の出版社が軍事書籍から撤退し、太平洋戦争物のハードカバー本ばかりになっている現在、
イカロス出版さんは戦闘機をはじめとして、乗り物全般に関し、幅広い出版内容で情報提供を行っている貴重な会社です。

マンガでわかる日本の軍事問題 トモダチ作戦！ [単行本]

誰も説明してくれなった…震災救援作戦の“ナゼ!?”に、人気コミック『魔法の海兵隊員ぴくせる・まりたん』のキャラクターたちがお答えします！■自衛隊・アメリカ軍がなぜ救助活動をするの?　■何が行われたの!?　■どんな能力があるの?　■どんな部隊が参加したの? 自衛隊・アメリカ軍の協力のもと、全ての疑問をコミックでわかりやすく解説！

平均評価：★★★★
価格：￥ 1,600		【カスタマーレビューより】
萌えを前面に出した体裁ながらその内容は意外に充実していました。
ありがちなお涙ちょうだい的な感情面に訴えたものや使用機材中心の兵器図鑑的なものではなく、災害時の米軍と自衛隊の運用面に重点を置いており、一般に報道されることの少ない現場に部隊が到着するまでの過程や到着後の後方支援の体制などに重きを置かれた内容は予想外にすばらしいものでした。

アニメ的な絵がふんだんに盛り込まれ、一見するとイロモノに見える一冊です。
しかし、中を開くと、自衛隊の震災初期からの活動から、「トモダチ作戦」発令に伴う海兵隊と米太平洋軍の展開と行動、そも
そも米軍の組織や指揮系統がどうなっているのかまで、丁寧に説明してあります。
下手な自称軍事アナリストの解説書を読むより、この本を熟読する方が、日米同盟の仕組みや、日米連携の大切さを理解できると思います。

ガールズイラストレイテッド

日本海軍艦艇ガールズイラストレイテッド 空母・潜水艦・その他艦艇編 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

今回は太平洋戦争に参加した日本海軍の航空母艦、潜水艦をはじめとして、海防艦などの護衛艦艇、その他の特務艦艇などを美少女に擬人化しつつ解説します。登場する艦艇は、空母「赤城」「飛龍」「瑞鶴」「大鳳」、潜水艦「伊19」「伊168」「伊400」など有名なものから、海防艦、敷設艦、駆潜艇、掃海艇などの小柄な護衛・敷設艦艇や、工作艦「明石」、給糧艦「間宮」、標的艦「摂津」などの特務艦艇まで収録。既刊の「戦艦・巡洋艦・駆逐艦編」と合わせれば、太平洋戦争時の日本海軍のほぼすべての艦艇を網羅する艦艇図鑑となります。メカと美少女を得意とする絵師たちが手掛けるイラストは59枚すべて描き下ろしで、今までMC☆あくしずに登場したキャラクターも多数登場します。さらにカラー図面や実艦の写真なども多数収録し、艦艇入門者の方でもイチから日本海軍の空母や潜水艦などが理解できる構成になっています。イラスト集としても艦艇カタログとしても楽しく読むことができ、日本海軍ファン初心者だけでなく軍艦マニアの方も楽しめる内容です。

平均評価：まだありません
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
まだありません

航空自衛隊ガールズイラストレイテッド (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

次期戦闘機F-35の導入決定や、中国の空軍力拡大などで日に日に存在感が高まっている航空自衛隊(空自)。 今回、美少女ミリタリー雑誌「MC☆あくしず」テイストで空自のすべてが分かるオールカラー解説書が登場します。 F-15、F-2などの戦闘機、C-1、C-130などの輸送機、E-767などの早期警戒機/電子戦機、T-4などの練習機、 UH-60などの救難機、ペトリオットPAC3などの対空火器、航空警戒管制レーダーなど、 空自のほとんどの主要装備を個性豊かな美少女に擬人化し、図版や写真も含めてガッツリ解説。 航空機搭載兵装、小火器、基地警備隊なども美少女を交えて紹介します。

平均評価：★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
イーグル　ファントム　F-2などを中心とする、航空自衛隊の所属機を
実機のイラストや写真と、擬人化で詳しく説明しています。
文章を多く使用して、細かく解説されていますので読みきるには、それなりの時間を要しますがこれが逆に読み応えあり、楽しいです。
内容は機体の説明だけでなく、航空自衛隊への入隊方法とか組織構成とか航空自衛隊隊員の装備品。武器。服装。基地。任務。
イーグルドライバーになるための、工程も説明されています。
国内ではほとんど報道されていない「スクランブル」での出撃で一度だけ所属不明機にロックオンしたという話も、掲載されています。
売りの擬人化では、F15はグラマーなお姉さん。F35は人目に目立たない地味な子。
F-2は、小さいのに力持ち。ファントムはベテランのお姉さん。
などの特徴をつけて擬人化されています。

世界の戦闘機ガールズイラストレイテッド第二次大戦編 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

萌えミリタリー雑誌「MC☆あくしず」発のオールカラーWWII戦闘機図鑑がついに登場。第二次大戦に参戦した世界の戦闘機のほとんどを女の子に擬人化して、カラー図面も多数交えながら紹介します。零戦や紫電改、隼や疾風、P-51ムスタングやF6Fヘルキャット、メッサーシュミットBf109、フォッケウルフFw190、スピットファイアといったメジャー機から、He162、MiG-3、Re.2002、D.520などマニアックなものまで網羅しており、紹介機種は約60種に上ります。すべて描き下ろしの美麗な擬人化イラストは57枚。MC☆あくしずで今までに登場した人気の戦闘機美少女たちも再登場します。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
軍事出版界の特車２課こと『ＭＣあくしず』誌に掲載されてきたいわゆる『戦闘機少女』の中から第２次大戦期の機体をピックアップした新作ムック本です。
他のレビュアーの方も書かれていますが、イラストは雑誌掲載時の使いまわしではなくすべて書き下ろしなので、あくしず誌をすべて持っている方でも買って損はない内容になっています。
零戦（白スクがポイント高い）に飛燕、Ｐ−５１やＢｆ１０９といったメジャー機はもちろんのこと、モラーヌ・ソルニエＭＳ.４０６やＭｉＧ−１（某ボーカロイド風のイラストは秀逸）といった渋めの機体、さらにはポーランド軍のＰＺＬ Ｐ１１やオーストラリア軍（！）のコモンウェルス ブーメランなどのマイナー戦闘機までが掲載されています。

重戦車工房先生の飛燕が魅力的で、表紙見てから予約注文余裕でした。
他のイラストレーターの方々のイラストも素敵なものばかりです。
第二次大戦の戦闘機を紹介する内容のムックとなっています。
まず最初に、初心者にも分かりやすいように専門用語解説が数ページ。
機体ごとの説明は２ページで１ページ目は実機の写真に図版と基本的なスペック、開発された経緯や配備された場所、どのような特徴を持ち、主な戦果や活躍したパイロット等が分かりやすくまとめられています。

世界の戦車ガールズイラストレイテッド 第二次大戦編 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

萌えミリタリー雑誌「MC☆あくしず」から、オールカラーの戦車図鑑が登場。 第二次大戦時のドイツ、ソ連、アメリカ、イギリス、日本、イタリア、フランスの主要戦車、 対戦車自走砲、駆逐戦車などのほとんどを美少女に擬人化して紹介します。 登場する戦車、戦闘車両はティーガー、パンター、IV号戦車、III号突撃砲、M4シャーマン、T-34、 九七式中戦車チハなど有名なものから、T-40浮航戦車、対戦車自走砲アーチャー、特二式内火艇、 オチキスH35などマイナーなものまで約60車種。今までMC☆あくしずに登場した戦車少女も総登場、 イラストはすべて新規描き下ろしです。またカラー図面、写真なども多数収録しており、 まったくの戦車入門車の方でも一から第二次大戦の戦車が一通り分かる構成になっています。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
以前出た、世界の戦闘機ガールズイラストレイテッドと同じタイプの擬人化イラストムックです。
最初に戦車の各部名称、２ページに亘る戦車関連用語、主な戦車戦と戦域地図が載っていて初心者でも基本から理解できます。
１車両を２ページで紹介し、実物の写真と側面図平面図、スペックと特徴が書かれたテキストで１ページ。
もう１ページには擬人化イラストが載っています。
綺麗にまとめられているのでカタログを見ているようなすっきりした印象があります。
車両は６０種ほど紹介されているので、見応えも十分。

第２次世界大戦の各国の戦車を美少女擬人化したイラスト集です
ページ見開きでひとつの戦車を紹介します
右ページに実際の戦車の解説
左ページに擬人化美少女のイラストがページいっぱいに入ります
戦車美少女というと私は島田フミカネを連想しますが
この本の擬人化美少女もなかなかのクオリティです

日本海軍艦艇ガールズイラストレイテッド 戦艦・巡洋艦・駆逐艦編 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

美少女系ミリタリー雑誌「MC☆あくしず」から、オールカラーの日本海軍艦艇図鑑が登場。 今回は太平洋戦争に参加した日本海軍の戦艦・巡洋艦・駆逐艦といった水上戦闘艦艇の全艦型を美少女に擬人化して解説します。 登場する艦艇は、戦艦「大和」「長門」「金剛」、巡洋艦「高雄」「最上」「矢矧」、 駆逐艦「雪風」「島風」「綾波」「秋月」など有名なものから、マイナーな5500トン軽巡や二等駆逐艦、水雷艇まで網羅。 イラストは52枚すべて描き下ろしで、今までMC☆あくしずに登場したキャラクターも多数登場します。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
単位・要目、艦艇用語、各部名称、艦艇の命名規則、海軍の
編制などが最初の５ページにまとめて収録されています。
何となく使っていた言葉の正確な意味が分かると思います。
艦艇説明は１隻２ページ、１ページ目は写真と上と側面からの
図版、スペック、建造の経緯や戦果、エピソード等のテキスト。
２ページ目には擬人化キャラのイラストが描かれています。
戦艦・重巡・軽巡・駆逐艦の順に掲載され、その間のページに
八八艦隊計画や友鶴事件のコラムが写真付きで載っています。

誌面は、実艦の展開図とエピソードが上下半分とその隣に1ページイラストの配置
史実面の解析書としてみると力不足ですがこの本を足がかりに
雑誌丸：写真・日本の軍艦などで補完するとこの本の実力が発揮されると思います。

ガン&ガール イラストレイテッド 米軍現用銃火器編 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

ムック『ガン&ガール イラストレイテッド 米軍現用銃火器編』はアメリカ軍が現在装備している銃火器を、美麗な美少女イラストを交えて解説する本。本書で紹介するのは、M16、M4カービンといったアサルトライフルやM249(FN MINIMI)など機関銃、スナイパーライフルや歩兵携行対戦車兵器、さらにショットガンやハンドガンまで。2000年代から現在に至る、アメリカ軍の現用銃火器を網羅しました。各銃火器は3DCGモデルや写真を用いて分かりやすく解説。解説文やコラムも充実し、銃関係の基礎知識や用語、さらにアメリカ陸軍歩兵部隊の編制・戦術も紹介します。
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
私がこの本をおススメする理由は２点。
○銃と装備に知識のあるイラストレーターが描いている点
○ミリタリーの視点から個々の銃器を解説している点
この本でイラストを描いているのは、銃そのものや軍装に知識のあるイラストレーター。
銃の実際のサイズと女の子のキャラクターとの対比が適切で、この手の絵によくある「銃が小さすぎる（大きすぎる）」違和感がありません。
銃や軍服はジェンダー的に男性のもので（もちろん、今は女性兵士もいますが）、いわば男性性の象徴です。
これを美少女たちが持つことで、見る者に「いじらしい」「可憐」といった心情を起こさせたり、あるいは単なる女性キャラよりセクシーに見えたり、といった効果が表れています。
これを支えているのが、上記のイラストレーターによる正確な描写。
銃を持つ女の子・女性というファンタジーを現代風に翻案した、間違いなく「ガン×ガールという王道コラボ」の系譜に連なるイラスト集となっています。
　本書は米軍現用の小火器（ブローニングＭ２と ジャベリンは”重火器”っぽいが・・）の解説と運用法＋その火器を交えた女性イラストの組み合わせです。
火器解説の方はいたって真面目で、写真やＣＧイラストを使っていて解り易いし、おフザケはしてません。（むしろこっちが駄目だとお話にならないのですが）
　
　一方で女性イラストの方は『その火器を理解しつつ描いている方々が大半を占める』と思いました。
例えば”トリガーに掛けていない指を何処に置くか？”とか、”銃口の向き””バットプレートの当て位置””どの位の重量が有るか？”等が頭に入ってないといいかげんなイラストが出来上がるのです。
一見すると多種様々な女性達ですが、そういった拘りをさりげなく入れてる辺りが、実に良いと感じました（他国のも出して欲しいなぁ）

【図解】萌える自衛隊　国民のための防衛白書 [単行本]

なるほど、そういうことだったのか！自衛隊関連本で多数のベストセラーを著し、テレビでは“軍事漫談家”の異名を持つ著者が誰にでもわかりやすく説いた、メディアでは教えてくれない防衛の本当の話。「国防」「有事」に関するキーワードを、図解と萌えキャラマンガ、そして軍事ジャーナリスト井上和彦氏の解説とで疑問を解決する。
平均評価：★★★
価格：￥ 1,575		【カスタマーレビューより】
イラストの敬礼はともかく(笑)
防衛白書を、読みやすくした感じで、、、
まあ、、、　新聞の社会欄を読める人だったら、
理解できるレベルです。

･個人的には,このような感じの本があっても良いとは思うが「萌え」という言葉をつけると好き嫌いが分かれる気がする。故に陸海空自衛隊の隊員も人間なのだからこの本を見て好き嫌いがあって当然であると思う。この本は買いたい人は良いし買わない人は買わなければ良い。ただ自衛隊と防衛白書をわかりやすく理解させようとする著者と出版社には敬意を表したい。

ドキッ 乙女だらけの帝國陸軍入門 [単行本]

六十数年前…、大陸の平原で、南方の密林で、孤島の洞窟で、不屈の魂を最大の武器とし、強大な敵に立ち向かった大日本帝國陸軍!!この本では、兵器、組織、軍装、戦術、軍人、戦歴などなど、第二次大戦時の帝國陸軍のすべてを、ミニスカ軍人たちが分かりやすく解説しちゃうぞ。総員着剣吶喊せよ。
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
表紙を見る限り、ちょっと怪しい同人誌のようにも見えるが、内容は列記とした軍事本。（女の子目的だと大ハズレなので注意）内容は文章８割オネェちゃん２割といった感じだが、特に史実や戦史を歪曲した表現は無く、文章だけ見ればそこら辺の軍事書物と変わらない。旧陸軍の実態を結構詳しく記載しており、軍の編成から小火器、戦車、航空機に至るまで、分かりやすく説明されているが、日常で使わないような漢字にカナを打っていない場合が多く、旧軍について全く知識の無い人にとっては意味はおろか読み方でつまづく事も多そう。しかし、多くの堅苦しい文庫タイプの本に比べると読みやすいのは確かで、入門書とは書いてあるが、それなりに知識のある人でも思わぬトリビアを発見するかもしれない。
　
兵器の紹介や日本陸軍の組織、戦歴だけでなく、作戦思想や軍隊としての問題点、
更には東條英機を始めとする有名（良い意味・悪い意味両方で）な軍人までも紹介している点が安易な萌え読本ではなく好感が持てます。
ある意味、萌えを利用してちゃんとした知識を知ってもらうという「萌え読本」の中では傑作と言って良い内容なのではないかと思います。
萌えイラストだけ載せて内容がスカスカなものも多い中、この本ではきちんと伝えるべきことを伝えています。

萌える戦艦 [大型本]

平均評価：★★+0.5
価格：￥ 1,890		【カスタマーレビューより】
同種の書籍群から見れば、執筆陣が似たような面子なのに何故ここまで読みにくい代物になるのかと思わず首をかしげてしまいます。
WW2当時存在した戦艦について網羅した努力は認めますが、それ以前に戦艦とは何かの説明がない、各国の戦艦の概要についての説明が明らかに不足している、
それ以前にコミックパートのキャラクターが読んでいて頭に来るなど致命的欠陥が多すぎます。
まず定価の価値はない本なのでそれを前提としましょう。
使える部分としては日本以外の艦艇も広く薄く紹介しているので簡潔なプロフィールを
知ることができます。意外と海外の艦艇をソフトに紹介している本が見当たらないので
自分にとってはよかったです。

はつ恋連合艦隊 [単行本]

未来の海軍士官を目指す3人の女の子と戦史担当教官がお届けする日本海軍の解説本が登場!明治時代の創設期から太平洋戦争まで日本海軍のあゆみがイッキに分かるぞ。はつ恋連合艦隊ただちに出撃。
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
　表紙はいかにもな萌え系書籍ですが、読んで見ると意外なまでのその硬派な内容に驚かされます。
　大日本帝國海軍の歴史を萌えイラストを交えながら、それでいてしっかりと解説する本書は今まで軍事に興味の無かった人にもすんなりと受け入れられる事でしょう。
　内容は若干左よりかもしれませんが、現在出版されている書籍のほとんどよりは公平な視点から帝國海軍の歴史を解説しています。萌えにさほど興味が無い人にも純粋にミリタリー本として推奨できる出来です。
　
軍艦を国を挙げて購入していた明治から世界初の部類に入る航空機動部隊を作り上げた昭和初期、軽率な作戦で全てを失う昭和期までを網羅した、素人でも分かる日本海軍史。
一通り流れは分かるし、一般的な海戦・作戦は理解できるので、取っつきやすいと思う。
この本で理解を深めたら、なぜに昭和期に運用を誤って運用してしまったのか。今後の日本はどうすべきかまで考えることが必要と強く感じた。

りくかいくう。 (イカロス・ムック MC☆あくしずMOOK) [ムック]

日本海軍の鎮守府跡を取材した同人誌「ちんじゅふ。」や、食べ物系同人誌「このお漬物め! 」「カレーにするぅ?」などで知られる大人気同人サークル「C2機関」。
そのC2機関が発行した、自衛隊をテーマとした同人誌「そうかえん。」「かんかんしき。」「くうじき。」が一冊にまとまり、「りくかいくう。」として発行されます。 もちろん単に同人誌をまとめただけではなく、描き下ろしコンテンツを多数収録し、情報も最新のものに刷新しています。 さらに、「MC☆あくしず」からはEXCEL氏、じじ氏、まもウィリアムズ氏がゲストとしてイラストを寄稿。 自衛隊の各種装備に興味がある方、兵器美少女擬人化イラスト好きの方なら必携の一冊です!
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
別の視点から見ておもしろい!
何となく「艦これ」「陸これ」｢空これ」とか空耳が聞こえてきそうですが
元が同人誌のまとめと加筆なので持ってる方は加筆部分を、持ってない方はそのまま色々楽しめます。
擬人化されたのも可愛いですよ〜是非お手にとって総火宴のお供に。

商業誌ではありますが、もともと同人誌ですので、そのテーストもあり、楽しめます。
同人の同人たるゆえんは、その濃さです。
好きな人が好きなようにまとめた本ですから、面白くない訳がありません。

サークルC2機関さんの同人誌を再編し、新規の情報やページを追加したものだそうです。
陸海空、三つのパートに分かれていますが、それぞれ統一感がありとっちらかった内容には感じませんでした。
インタビューや写真、イラストも多く使われておりパラパラとめくるだけでも楽しめます。
イラストはかわいさやエロさより、綺麗さやカッコ良さを重視したもので、下品な感じはしません。
兵器の擬人化が為されていますが、それぞれアイデアを凝らした意匠になっています。

どくそせん [単行本]

ドイツとソ連が力の限りを尽くして戦った独ソ戦。この戦いは第二次大戦の中でも最大規模で行われ二度と同等の戦いは起こらないだろうと言われる。本書では人類史上で空前絶後の戦いである独ソ戦をマンガやイラスト、地図を交えつつ徹底的に解説。戦いのあらましや独ソ両軍の戦略と戦術に加えて主要人物や兵器、エピソードまでを紹介する。さぁ、アツくてヤバい独ソ戦への扉を叩け!作戦名は「バルバロッサ」。
平均評価：★★★+0.5
価格：￥ 1,700		【カスタマーレビューより】
わかりやすさを重点に、エピソードを軸としたテキスト構成は、好き嫌いを別として一貫性に揺るぎはありません。コミック・イラスト部はネタ満載で、キャラ立ちもはっきりしています。過激（いささか不謹慎）なエロ描写については、対象が対象だけに賛否があるとしても、アイコントークも含め、昨今の流行はあますところなく取り入れてあると言っていいでしょう。そうした萌えとテキストとパロディが高いレベルでまとまっている点では、最近頻出している類書から頭一つ出た内容だと感じました。

とりあえず第二次大戦の独ソ戦について知りたい人におすすめ。
既存のこの手の本にはない、簡潔で必要最低限のことが分かる内容です。
文章は要所を押さえつつも、劇的で読みやすく書いてあります。
300ページに迫る分量ですが、読むのが苦になりません。
私は戦記モノにありがちな“眠くなる”文体が耐えられず、
途中で放棄してしまうことが幾度かあったので、個人的にこの本はうれしかったです。

ドイツ連邦戦車開発小史 [単行本（ソフトカバー）]

ドイツ連邦(西ドイツ~現ドイツ)の戦車といえば、レオパルト1とレオパルト2。いずれも同時代において、西側戦車の中でも堅実な設計・優秀な性能を持ち、かつ標準的な戦車と見なされている。が、その開発に至るまで、ドイツ連邦では奇妙な戦車を多く構想していたのだ!
本書では、レオパルト1からMBT-70(米独の戦車共同開発計画)を経てレオパルト2に至るドイツ戦車の開発を追うが、その過程で計画された数々の計画車両に特に力点を置いて解説する。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
作者の同人誌を一冊にまとめた単行本。
50年代のレオパルト1の開発から現在のレオパルト2の改修案に至るレオパルトシリーズの軌跡や米独が共同開発したMBT70、それらに付随する数多くの試作車両の解説が中心です。
レオパルトシリーズだけを見ればドイツが開発してきた戦車は正統派一直線の様に見えますが、その陰では主砲を2本搭載した駆逐戦車(砲塔が無いので蛇行しながら攻撃するが、それでは複数での部隊行動は困難という事で没に)の様な、ぶっ飛んだ試行錯誤が繰り返されてきた事が分かります。

この本については実車写真はむしろあまり意味はないと思います。筆者のイラストがわかりやすい上に、クローズアップしたい特徴や意図を目一杯表現することに成功してますから。
ドイツ製の兵器といえば精密堅牢、優等生的な趣を感じられる人も多いと思いますが、どうして、なかなか明後日だったりトンデモなものもたくさん作っています。いずれも目的やドクトリンをわき目も振らず突き詰めるドイツ気質のなせる業のようですが＿＿
この本はコミケでも話題になった同人誌の合本書下ろしです。

戦う女子! 制服図鑑 [単行本（ソフトカバー）]


平均評価：まだありません
価格：￥ 1,050		【内容紹介より】
警察、自衛隊、海上保安庁、東京消防庁――さまざまな組織に属する、現場最前線で戦う42職種女性の制服・備品を詳細図解。 第29代航空幕僚長・田母神俊雄氏推薦! 漫画家&イラストレーター・こげどんぼ*さんも推薦♪
オールカラー保存版。 資料価値の高い、ワン&オンリーな本です!

制服少女、銃器ARTWORKS [大型本]

電撃マオウで連載していた『制服少女、銃器』のイラストの一部を加筆・修正して完全収録。さらに、カバーとピンナップをはじめ描き下ろしも多数掲載。同人誌時代のイラストや制服少女と銃器をモチーフにした商業向けイラストも収録。
平均評価：★★★★
価格：￥ 2,500		【カスタマーレビューより】
まあしかし逆に言えば、むしろ設定資料集のほうがいい！ という人に対してはこの本をおすすめできるということでもあるが。
絵の掲載方法自体は残念だが少女自体は可愛いし、さらにその少女に対する詳細な説明もなされている。
この値段で見逃したイラストが見られるならラッキー！ と思える方ならば、十分買う価値のある画集なのではないだろうか。

　ページ数のほとんどが電撃マオウに掲載されているイラストで占められており、ほかに数点関連した書籍に掲載されたイラストが乗っています。同人誌はがんばって集めたのですが、電撃マオウの雑誌はまったくもっていなかったので、初めて見るイラストばかりでとてもうれしいです。２ページ丸々を一人の少女のイラストに使われているうえさらに本の後半部分には一ページを使ってイラストに乗っている少女の設定および、銃の説明分があります。
　以前出版されたイラスト集には残念ながら説明文がほとんどなかったため残念に思っていましたが、今回は最終頁付近に作者のイラストを書く際のコンセプトがのっていたので大満足です。たとえ数行でもファンにとってはうれしい数行です。買ってよかったです。

迷彩少女: ミリタリー萌えポーズ集 [単行本]

マンガ、イラストに今すぐ使える450点! ミリタリー萌えポーズ集がここに登場!!ジャングル! 砂漠!! 特殊部隊!!! その他も含めてあらゆる局面で展開する銃器&美少女図鑑。野外ロケーションによる状況別写真も満載!!また、リアルな戦闘服からSEXY系まで多彩なコスチュームも掲載。
平均評価：★★★★
価格：￥ 2,625		【カスタマーレビューより】
グラマーじゃないからこそシャープにミリタリールックが決まるリナちゃんサイコーです。
まんまアニメキャラクターのようで、リナちゃんファンならずともイラスト素材にもすごく良い写真集になってますね。

瑠川リナちゃんて、かわいいんだよねえ〜！
シチュエーションはばっちり、コスチュームも確かに萌え萌え、
写真もキレイなので、これでヌードがあれば大ベストセラーだったのに！
ホント、出版社はワザと売れない写真集ばかりを出しているようだ。

空軍大戦略 ふぁいてぃんぐ☆うぃんぐす [単行本]

平均評価：まだありません
価格：￥ 1,500		【内容紹介より】
美少女ミリタリー雑誌「MC☆あくしず」で好評連載中のマンガ「空軍大戦略ふぁいてぃんぐうぃんぐす」の日本軍戦闘機編が1冊にまとまりました。
航空機に詳しい巫女装束の妖狐“くおん”が弟子のウサギ娘、イルカ娘に、日本陸海軍が太平洋戦争時に使用した戦闘機を解説するというこの物語。
松田氏の描かれる可愛いケモノ耳女の子キャラクターが、いろいろなたとえを交えて教えてくれますので、難しく思われがちな戦闘機や軍事の知識もカンタンに頭に入ります。また細かい個所は文章でフォローしてありますので、真面目な知識を得たいという方にもオススメです。

空軍大戦略 ふぁいてぃんぐ☆うぃんぐす 2 (日本陸海軍 爆撃機/攻撃機/偵察機編) [単行本（ソフトカバー）]

航空機に詳しい九尾の妖狐くおん様が弟子の“うさぎ"“いるか"に航空機のいろはを教える、美少女系軍事雑誌「MC☆あくしず」の人気連載「空軍大戦略ふぁいてぃんぐ☆うぃんぐす」の単行本化第2弾。前巻の「戦闘機編」に続いて、本作では第二次大戦期に日本陸海軍が開発・運用または計画した、戦闘機“以外"の機種がテーマになっています。収録される機体は爆撃機や攻撃機をはじめ、偵察機、観測機、襲撃機、哨戒機、飛行艇、輸送機、特殊機のほか、幻に終わった試作機・計画期など総勢40機以上。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,950		【カスタマーレビューより】
本書の扱っている日本陸海軍の爆撃機／攻撃機／偵察機はちょっとマイナーで地味だと思っていました。本書を読むまでは。
実は、こんなに魅力的で多彩な飛行機たちの世界があったなんて、考えを改めさせられました。
何を目的にどういう工夫をしたのか機種ごとに例えなどを使ってわかりやすく説明されているのでとても面白く読めます。
たとえば同じ爆撃機であっても、陸軍と海軍での運用の違いによって重視する特性（速度と運動性vs航続距離）が違うので、
設計もおのずと変わってくるといった具合です。
最近流行りの「艦これ」をプレイしている人にも艦載機についてより深く知るためにおすすめです。




MC ☆ あくしず[雑誌] ＊発行間隔：季刊発売日：3,6,9,12月の21日

MCあくしずウェブ【公式】|イカロス出版
MCあくしず - イカロス出版
MCあくしず - Wikipedia

MC ☆ あくしず 2017年2月号 雑誌 – 2016/12/21

[大特集]第二次大戦の駆逐艦少女育成計画　巻頭特集は、第二次大戦時の各国海軍を代表する駆逐艦を大特集。日本の特型、陽炎型、アメリカのマハン級、フレッチャー級、イギリスのG級、トライバル級、ドイツのZ23級、フランスのル・ファンタスク級、イタリアのソルダティ級などを擬人化して、その特徴と魅力を解説します。駆逐艦の基礎知識やメカ解説も充実!
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　長らく勘違いしていましたが魚雷を武器にした小型水雷艇を駆逐する（くちゅくする）ために生まれたとか。潜水艦の排除や船団の護衛はあとの時代に付与された任務だそうです。
　薄いというか無い装甲、非力な砲塔、しかしながら強力な魚雷で大型艦に肉薄攻撃！　魚雷攻撃ってすごくワンサイドゲーム的な強力な兵器だと思っていましたが射程が想像よりもずっと短く５０００メートルくらいだとか。相当肉薄して発射しなけばならないことを知りました。
　ＷＷ２関連の特集ではまいどのこととなってしまいますがアメリカ産の国力はどうしようもないですね。大日本帝国海軍にもなかなか高性能な駆逐艦もありますがアメリカは手堅く作られた駆逐艦が日本の2倍ほど。ダメだこりゃです。
　過去の軍人をかわいく紹介する連載の「軍人列伝」。今号は大日本帝国海軍航空隊の菅野直大尉です。２０１６年秋アニメの「ドリフターズ」や「ブレイブウイッチーズ」でも大活躍の彼（彼女）です。１ページでの記事ではあまりに短いながらも痛快で爆発的なエピソードが語られています。大戦末期に若くして散華されますが靖国神社の御霊はこのように日本を見守ってくれているのだなと感じます。これはちょっと変化球ですが・・・。

今回の特集記事は「第二次大戦の駆逐艦」、型については帝国日本海軍の駆逐艦で精一杯なので、他の国の型までは米海軍のフレッチャー級や英国海軍のトライバル級ぐらいしか知らなくて…型や級の名前だけでもけっこうな数なのに、これで全ての艦の名前まで掌握しろと言われたら発狂しそうですな。
連載物ですが、「ワールドバトルフィールドサテライト」では「1978年末から1979年初頭」、「ヴェトナムの（クメール・ルージュ支配下の)カンボジア侵攻」と「中越戦争」。1979年12月にはソ連邦ロシアのブレジネフ政権による「アフガニスタン侵攻」が始まり、日本国内のサブカルチャーの面では「機動戦士ガンダム」の初放映の年でしたね。
クメール・ルージュと聞くと、高校三年の頃から金曜夜9時にテレ朝系（私の地元キー局は「メーテレ」、名古屋テレビ時代は「ファースト」「ゼータ」「ダブルゼータ」に関わっていたなぁ、他のロボットアニメにも)が放映していた「驚き桃の木20世紀」（イデオロギー偏向の無い番組だったな)で取り上げられた「クメール・ルージュの支配下で命を奪われた、在カンボジア日本人」の回が忘れられません…ヴェトナムのカンボジア侵攻のお陰で、生き延びた人々は生還出来たのですから…

MC ☆ あくしず 2016年11月号 雑誌 – 2016/9/21

[大特集]日米新鋭艦上機ガールズバトル! 1943~1945巻頭特集は、太平洋戦争後半の日本海軍vsアメリカ海軍の空母艦上機対決。零戦五二型、彗星、天山、彩雲、流星、F6F、F4U、SB2C、TBFといった日米両海軍の名機を、個性豊かな美少女に擬人化するなどして解説します!
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　太平洋戦争末期の日米艦載機対決特集です。
　性能が拮抗するような機体もありますが基本的に高性能で手堅く作られた米軍機にほぼ負け。数で負け、補給体制で負け、米艦隊に総攻撃を仕掛けてもレーダーやVT信管などの新兵器を含めた対空網に返り討あうという。とてもつらいです。
　でももう１９４５年。まだまだつらいこともありますが、もうすぐ平和がやってきます。
　「萌えよ！戦車学校」少し前のアメリカ戦車開発史。湾岸戦争以降世界中でブイブイ言わせてるM1エイブラムスですがそこに至るまでの試行錯誤・紆余曲折が見て取れます。わが９０式さんとかヒトマルさんとかの実力も気になります。

MC ☆ あくしず 2016年8月号 雑誌 – 2016/6/21

[大特集]陸上自衛隊の戦車と戦闘車両は女の子じゃないと思った?創刊10周年のMC☆あくしず41号では、陸上自衛隊の戦車と装甲戦闘車両を総力特集。最新鋭の10式戦車、機動戦闘車から、90式、74式戦車の主力戦車、89式装甲戦闘車、96式装輪装甲車、87式偵察警戒車、82式指揮通信車の装甲車、99式自走155mm榴弾砲、87式自走高射機関砲の自走砲まで、その特徴を美少女に擬人化して分かりやすく紹介します。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　１０年を振り返るという記事がありました。「萌えよ！戦車学校」この雑誌の連載をまとめたものかと思っていました。実は逆で「萌えよ！戦車学校」をはじめとした萌え要素の受け皿として誕生したといった経緯が記されていました。なにはともあれ出版不況のこのご時勢で１０年続く雑誌というのは素晴らしいです。これからもこのニッチ市場を守っていただきたいです。
　特集は陸自のAFV（アーマード・ファイティング・ビーグル）です。少数精鋭、予算縮小、規模縮小といった感じがします。まずは海と空で守ってもらって陸自の皆さんが活躍する状態を作らないというのが大前提ということでしょう。少量しか作らない＝単価が高くなるでなかなか思うように数をそろえられないようです。この状況を覆すには輸出して量産するしかないのでしょうがなかなかもどかしい問題です。
　「萌えよ！戦車学校」ではソ連のＴ−７２を中心とした開発のお話。シュミレーションゲームをやっているときにＴ−６２、Ｔ−６４、Ｔ−７２などが似たスペックなのにガチャガチャと登場する理由がちょっとわかりました。
　連載コミックの「レンジャーっ娘さんズ」はずーと長いこと戦闘中でしたがやっとひと段落着きそうです。アメリカのLAVシリーズをずらりと並べた脱出シーンの見開きは大迫力！　彼女らの布地も破れる部分がほとんどなくなってきましたので一安心です。

今回の特集は「陸上自衛隊の戦車・装甲車」ですが、同誌P112とP113に「あくしずと萌えミリの10年を振り返る」、これを見ると「こんな事が有ったなぁ〜」と納得してしまいます。
「美少女の絵で媚びる事無く、手抜かりの無い内容でありながら、初めての人でも理解出来る内容」、これがMC☆あくしずの根本ですね！
今回で、創刊以来続いてきた連載物「枢軸の絆」が最終回を迎えます。最後に紹介されるのは「イギリス自由軍団」…ナチズムに感化されたイギリス人も少なからず居たのですな、あの時代は。
連載物の一つ、「少女艦艇列伝」では、ポーランド海軍の駆逐艦・ブリスカブィカ(ポーランド語で「稲妻」の意味)が取り上げられています。艦自体についても初めて知りましたが、折しもTwitterで「ポーランドの『艦これ』提督でもある、『ガールズ＆パンツァー』ファンの男性による『ストを決行した税関からの』同作品劇場版Blu-rayを取り戻す(？)戦い」がツイートされていましたし…タイムリーなネタ？になりましたね（笑）因みに艦自体は戦後もポーランド海軍で現役にとどまり、現在でもグディニャで記念艦として展示されています。
最後に、別冊付録は「センチュリーシリーズ ガールズイラストレイテッド」、半世紀以上前に開発されたアメリカ空軍の(モックアップで終わったモノもありますが)戦闘機が一目で判ります。いやぁ百花繚乱だったのですね〜こりゃ「コストパフォーマンスの鬼」ロバート・マクナマラが怒るわ（笑）あ、擬人化イラストの方は「ばいんばいん度高め」ですよ〜！ワタシは重戦車工房先生のF-105Dサンダーチーフと藤沢孝先生のF-106デルタダートを推します‼

MC ☆ あくしず 2016年5月号 雑誌 – 2016/3/19

[大特集]「大鳳」「信濃」とWWIIの新鋭空母ガールズ巻頭では、第二次世界大戦後半に就役した日米英の新鋭航空母艦を総力特集。日本の大鳳、信濃、雲龍型、アメリカのエセックス級、インディペンデンス級、イギリスのインプラカブル級、コロッサス級、ユニコーンなどを美少女に擬人化し、その特徴や艦歴を徹底解説します。空母の各部解説やその役割などについてもよく分かります!
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,340		【カスタマーレビューより】
今号のメインは「WW�鏡鐫罎�(一部は終戦後になってしまった)竣工した空母」です。この時期の日米の空母は知っていましたが、イギリス空母については良く知りませんでした。「インプラカブル(容赦ない)」級大型空母に「コロッサス」級軽空母については初めて知りました。ブラジルの「ミナス・ジュライス」にアルゼンチンの「ヴェインティシンコ・デ・マヨ」(更には「インデペンデンシア」も)が全て元はコロッサス級だったとは…
歴史面での連載物「戦乙女のほぼ世界戦史？」「ロージナ年代記」「枢軸の絆」、何れも今号でも内容は濃いモノばかりです。
少し残念だった事は、日本海軍の空母「大鳳」の沈没に繋がった爆発原因が「何らかの原因」としか記載されていなかった事です。確か最近の同社「ミリタリー・クラシックス」で特集が組まれた時は「(直衛の駆逐艦乗組員の証言によると)着艦に失敗した彗星艦爆が飛行甲板に接触して発生した火花に引火した」と記載されていたような…

　航空母艦「大鳳」「信濃」を中心とした太平洋戦争末期登場の航空母艦特集です。
　大鵬のスペックの素晴らしさ、そしてあまりにも短い活躍と最後が記載されています。マリアナ沖海戦で不運が重なり最後を迎えますが実に残念です。無念です。
　日本が大鳳１隻、雲竜型３隻を完成させた一方、アメさんはエセックス級大型空母を１７隻、そのほかにも軽空母を多数完成させたとありました。改めて突き付けられるとどうしようもない差です。文中に「あくしずが１冊できる間に空母が２隻できる」とありますがそう置き換えるとすごいパワーです。
　たのしみな記事としては「国産ステルス戦闘機Ｘ−２」が初飛行間近という記事がありました。アメリカのＦ−３５に似ています。最近のエコカーのフロント周りが似通ってしまうのと同様で正解に近付くと似通ってきてしまうのでしょうかね。双発になっているのが大きな差ですかね。エンジンのノズルの先についた推力偏向パドルが未来感・マクロス感があっていい感じです。初飛行を楽しみにしています。

MC ☆ あくしず 2016年2月号 雑誌 – 2015/12/21

[大特集]日本陸軍vs米陸軍の戦闘機少女1941~1943巻頭特集では、太平洋戦争中盤までに登場した日本陸軍とアメリカ陸軍の戦闘機が対決! 一式戦闘機「隼」、二式戦「鍾馗」、三式戦「飛燕」、二式複戦「屠龍」、P-39エアラコブラ、P-40ウォーホーク、P-38ライトニング、P-47サンダーボルトといった名戦闘機たちを美少女に擬人化し、その特徴や魅力を解説します。戦闘機の基本的なメカ解説や、役割などの記事も満載!
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
ゼロ戦以降の後継機に恵まれなかった海軍に比べて次々と新型機を投入していった感のある大日本帝国陸軍機と米国陸軍機の特集となっています。
１９４３年まで登場の機体と特集ということで四式戦疾風や五式戦の登場はありません。
次々と新型機を投入していく様はガンダムにおけるジオン軍を彷彿とさせます。ガンダムと同様に結局は米軍（連邦軍）に物量で追い詰められて･･･。といった感じになってしまうのも切ないですが。そんな中でも一矢報いてくれた二式戦屠竜や三式戦飛燕の活躍は痛快です。
「萌えよ！戦車学校」では前号までの第二次世界大戦の記載が終わり、１９６０年代までの旧ソビエトの戦車開発史です。こちらも西欧諸国の戦車をにらみながら次々と新型が開発されていきます。だいたい今のロシア戦車と同じ形（見分けがつかなくなるとも）となるＴ−５５が紹介されています。この戦車は映画「レッド・アフガン」でバリバリ動くところを見られます。旧式ながら戦車がとても恐ろしい化け物として描かれている作品です。
毎年１２月号に付属するカレンダーは第二次世界大戦の未完成軍艦のカレンダーとなっています。
最後の見開きはおなじみ上田信氏のイラスト。超大和級戦艦に最新装備を施したＤＤＢ（たぶんＢはバトルシップのＢ）が近年南シナ海で無茶をするＣ国軍をメタメタにやっつけるという痛快な内容となっています。今号で一番楽しんだかも。

MC ☆ あくしず 2015年11月号 雑誌 – 2015/9/19

[総力特集]日本陸軍の戦車娘 総天然色図鑑 巻頭では日本陸軍の戦車・戦闘車両たちを大特集。初の量産戦車・八九式中戦車から、小型快速の九五式軽戦車、不動の主力・九七式中戦車、その発展型である一式&三式中戦車、未完に終わった四式・五式中戦車、さらに砲戦車や装甲車まで、健気で凛々しい大和撫子に擬人化してその特徴を紹介します。また「ガルパン」の秋山殿が日本戦車を解説する記事もあり!
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　特集は「日本陸軍の戦車娘」です。
　大日本帝国陸軍の戦車特集ですが空戦兵器や海戦兵器に比べると地味な印象の兵器郡です。
　特集を見た印象は「種類作りすぎ」「世界水準からすこし遅れていて残念」です。
　WW１後から研究を重ねていきましたが結局戦車戦を体験しないまま太平洋戦争に突入してしまったというのもあるのでしょうが実に「おしい」スペックの車両が多いです。
　靖国神社併設の博物館で九七式中戦車チハを見たことがありますがすごく大きくて大迫力でした。これでも当時の世界水準から見ると力不足だったとすると残念で仕方がありません。
　大日本日本陸軍で決定版といった感じの三式中戦車チヌ、五式中戦車チト、五式中戦車チリなどがなかなかのグラマラスな娘たちへ描かれています。　「これだったらいけるんじゃないの？」と思えるようなスペックですが生産のみで実戦に間に合わなかったり、試作車のみだったり。しかしながらこれらに乗って戦わずに済んだ兵隊さん達がいると思うとそれも良かったのかなとも。

今号の特集は帝国日本陸軍の戦車ですが、連載物の「萌えよ！戦車学校戦史編」は、日本がポツダム宣言を受諾した後に起こった「占守島の戦い」です。
「スターリンの卑劣な火事場泥棒行為」に抵抗された帝国軍人の一人というだけでなく、「学徒動員に反対」「自分の服の洗濯は当番兵に任せず自らしていた」等、人格者であった事を愛知県民として知らなかった事は不覚…(池田末男大佐は愛知県出身、現在の県立時習館高校を卒業)。
それ以外にも、大陸の邦人の悲劇も描かれています。昭和14年生まれの親父が「大陸から引き揚げて来た女性は、頭を丸刈りにしていた」と言っていた事を思い出しました。

MC ☆ あくしず 2015年8月号 雑誌 – 2015/6/20

●総力特集　第3世代ジェット戦闘機娘に尊みを感じるのは間違っているだろうか巻頭特集では、1960〜70年代に開発された戦後第3世代ジェット戦闘機たちをフィーチャー！　F-4、F-5、MiG-23、MiG-25、ミラージュF1、クフィル、シーハリアー、ヴィゲン、F-1など、今でも大きな人気を誇るベテラン戦闘機たちを美少女に擬人化するなどして特徴を解説します。最新鋭戦闘機とは一味違う魅力に心ぴょんぴょんすること間違いなし！
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,450		【カスタマーレビューより】
　今号は１９５０年〜１９６０年ぐらいに開発され、いまだにかなりの数が現役の「第３世代ジェット戦闘機」特集です。
　本文中にも頻繁に書かれていますがまさにコミック「エリア８８」の世界。エースパイロットたちが短距離ミサイルや機関砲を使ってドックファイトで殴りあった世界。たぎりますね！
　年代的にエリア８８とどんぴしゃな感じで攻撃機を除けばエリア８８に登場する機体の８割ぐらいは網羅できているのではないでしょうか。
　日本のＦ−４ファントム２を始め、世界中でまだまだ使用され続けるようです。アメリカ・ロシアの新鋭機と戦わなければ活躍の場は十分あるそうです。日本のＦ−４も退役はＦ−３５の配備後だそうですのでもうしばらくがんばっていただきたい。
　「萌えよ！戦車学校」が１０周年（おめでとうございます。初号を見たときは硬軟あってなんて楽しいのだろうと思いました）の特別付録としてクスルク大戦車戦のボードゲームがついています。ヘックス（６角形）マップに紙のコマという懐かしい代物です。でもちょっとプレイする機会はないかな・・・。

MC ☆ あくしず 2015年5月号 雑誌 – 2015/3/20

●総力特集 海上自衛隊のヘリ搭載護衛艦と航空機　今回の巻頭特集は海自のDDHと航空機を解説します。はるな型、しらね型、ひゅうが型、いずも型の歴代4クラスのDDHの美少女擬人化に加え、
P-3C哨戒機、SH-60K哨戒ヘリ、MCH-101掃海輸送ヘリ、US-2飛行艇など海自の主要航空機も美少女擬人化して紹介。シャル&ゼナの入門記事、「いずも」の擬人化娘が自らの艦体を説明するイラスト記事も掲載します。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,340		【カスタマーレビューより】
　海上自衛隊の巨大な「新造ヘリ搭載護衛艦いずも」を中心とした特集です。冒頭のいずもの詳細説明はいつもの兵器擬人化の女の子がしてくれています。ここではけっこう太めの女の子として描かれています。潤沢な搭載能力を表現しているのでしょうが個人的には今回はもうちょっとだけスリムな子にしてほしかったかも。
　海上自衛隊の海の守りを中心とした戦力は世界随一であるようです。いまのところ主な活躍の場は災害派遣や救難任務であるようです。今後危険な隣国たちが余計なことしないでくれるのを祈るばかりです。
　最近の海の話題といえば戦艦武蔵発見のニュースがありました。３月に入ってからのニュースだと思いますがなんと３月２０日発売のこの雑誌に掲載されています。１ページだけの記事ではありますが月刊誌では１ヶ月以上前に締め切りがあると聞いたことがあります。この雑誌は季刊誌です。すばらしい情熱と対応力だと思いました。

毎回楽しませてくれる、「あくしず」ですが、今回はなんと「武蔵」のイラストを掲載しています。
今月上旬の実際の画像を彷彿させる、眠る武蔵の身体や周辺に砕け落ちて沈んでいるイラストが秀逸でした。
当然ながらのきわどい美少女絵ですが、海底で眠る武蔵の眠りを邪魔せずに、遠くから見守ろうという気分にさせてくれるイラストでした。

MC ☆ あくしず 2015年2月号 雑誌 – 2014/12/20

●総力特集 海の女王は戦艦である 巻頭特集では海上最強の兵器「戦艦」のすべてを解説。「三笠」のような前ド級戦艦から、革命的な戦艦「ドレッドノート」、超ド級戦艦、条約型戦艦、最強の大和型戦艦まで、戦艦の誕生から最後までを美少女擬人化で分かりやすく解説します。また戦艦「長門」娘が主砲、装甲、機関など自らの各部を解説する記事、戦艦の水兵の生活を体験する記事、 シャル&ゼナの入門記事なども満載。第二次大戦の戦艦のみならず、各時代の戦艦の特徴や魅力を知れる特集になっています。
平均評価：★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　戦艦というと大和・武蔵・長門、アメリカのアイオワ級などは思いつきますが、いまさらながらの「チョードキュー戦艦」とか言うよね、というとこで少々複雑です。戊辰戦争のときに宮古湾海戦で新撰組含む旧幕府軍が強奪に行った装甲艦も戦艦といえば戦艦だったとか。本誌を読むと結局のところその当時の最大級の武装・装甲を施した船が戦艦ということで間違いないようです。
　本誌の特集おなじみの各艦が女の子になって紹介！、の前に長門さん（つり目でいろいろでっかくてかわゆい）が戦艦の装備や機関、艦橋部分などを体を張って教えてくれます。タービンエンジンの仕組みなどはぜんぜん知りませんでした。とくに艦橋はハウルの動く城みたいでごちゃごちゃしている部分をパーツごとに教えてくれるのはなかなか良かったです。
　その次にいよいよ各時代ごとの戦艦を女の子のイラストとあわせてご紹介です。前ド級、準ド級、ド級、ﾁｮｰド級、そしてその後最終進化にいたる戦艦たち。

MC ☆ あくしず 2014年11月号 雑誌 – 2014/9/20

今回は風雲急を告げる東アジア各国空軍の戦闘機を徹底紹介します。東アジアに配備されたすべての機種の戦闘機を写真と図版で紹介するとともに、航空自衛隊のF-15JとF-2、在日米軍のF-15CイーグルとF/A-18Eスーパーホーネット、中国のJ-10とJ-11、Su-30MKK、ロシアのSu-27フランカー、韓国のKF-16、台湾のミラージュ2000、北朝鮮のMiG-29など、東アジア各国の新鋭&主力戦闘機を擬人化し、その魅力と性能を解説。シャル&ゼナが解説する東アジア戦闘機事情や、巨匠・上田信が描く妄想戦闘イラストなどの好評企画も満載の、現用戦闘機ファンなら見逃せない特集です。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　と始まる特集は「東アジアの戦闘機特集」です。冒頭に上田信氏の見開きイラストがあります。近頃危険な行動を繰り返す○国や○朝鮮の戦闘機を航空自衛隊、米軍、台湾、韓国の戦闘機がガンガン打ち落とすという痛快なものです。（韓国はこっち側でいいんだっけ？？？）　
　実際もイラストのように中国の戦闘機は旧式かつ数も多くないと思っていたのですが現実は違うようです。中国軍は質・量ともに充実させつつあり、大きな脅威となっているようです。厳しい現実を女の子のイラストに置き換えて伝えてくれます。島国で海に囲まれているというのは本当にありがたい。航空自衛隊・海上自衛隊、各国と協力して平和を守っていただきたいです。陸上自衛隊が活躍することなどないように・・・。
　良いニュースとしては国産のステルス技術検証機の記事がありました。まだまだＦ−１５イーグルを主力で使うことになるようですが質で大きく上回って均衡を守っていただきたい。

MC ☆ あくしず 2014年8月号 雑誌 – 2014/6/21

今号は第二次大戦時に活躍した世界の重巡洋艦を大特集! 全てのタイプの重巡を写真や図版で解説するとともに、日本の妙高型、高雄型、利根型、アメリカのニューオーリンズ級とボルティモア級、イギリスのカウンティ級、ドイツのアドミラル・ヒッパー級、フランスのシュフラン級、イタリアのザラ級、ソ連のマキシム・ゴーリキー級、アルゼンチンのベインティシンコ・デ・マヨ級、スペインのカナリアス級を個性豊かな美少女に例えて解説します。重巡の基本を解説する記事や、「黒鉄ぷかぷか隊」のキャラが登場する解説記事、クロスレビューなども満載の、軍艦ファン必見の特集です。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,340		【カスタマーレビューより】
　巡洋艦というと「戦艦より小さくて、戦艦が自分の砲撃に耐えられるのに対して巡洋艦は耐えられない」といったぐらいは知っていました。重巡洋艦と軽巡洋艦との違いとなるとちょっとわからなくなってしまいます。今号ではその辺をしっかり解説してくれました。
　国が傾くようなコストがかかるような戦艦よりも手軽に製造・運用でき、用途もオールマイティーな艦種として各国で採用されたようです。各国で大量に配備された艦が紹介されていて正直どれがどれやらといった感じになってしまいました。
　連載の「萌えよ！戦車学校」では1945年の硫黄島攻防戦と沖縄決戦が記載されています。冒頭の観光気分のページとうって変わって重くしくなるような史実が描かれています。絶対に負けるであろう戦いにそれでも国のため家族のために全力で戦った兵士たちが壮絶に描かれています。
　そのほかWW2のイタリア戦車の特集がありました。現在他誌で連載中の「重機甲乙女 豆だけど」に出てくる豆戦車のモデルになったと思しき戦車が紹介されています。本当に小さくてかわいい（非力すぎて怖いとも）戦車です。以外に重装甲・重装備な知らない戦車も紹介されていました。

MC ☆ あくしず 2014年5月号 [雑誌]

●総力特集　第二次大戦の重戦車ガールズは 絶対砲弾なんかに負けたりしない! 今回は陸戦の女王として君臨した第二次大戦の重戦車を大特集! ドイツのティーガーI、ティーガーII、ソ連のKV-1、JS-2スターリン、アメリカのM26パーシング、フランスのシャールB1bis、イタリアのP26/40、イギリスのセンチュリオン、日本の五式中戦車たちが、重装甲大火力なグラマー美少女になって参戦。重戦車とは何ぞや?という入門記事や、「萌えよ! 戦車学校」キャラ登場の解説マンガ、ティーガーIを擬人化したライトノベルも掲載し、各国の最強重戦車について詳しくなれる特集です。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
今回はＷＷ２の重戦車特集です。いまの主力戦車とほぼ同じ形、役割となっている戦車たちです。ジャンケン的に飛行機にはどうしようもなかったですがまさに戦場の王者です。
　表紙のトラジマのおねーさんは当時最強の一角であったキングタイガー戦車（タイガー２）。戦場のど真ん中での威風堂々とした王者の風格を感じます。
　ＷＷ２の重戦車というとドイツ勢力の独壇場となるかと思われましがた登場はタイガー１とタイガー２のみ。その分かフランスのルノーＢ１bis（カモさんチーム！）や本来この特集には混ぜてもらえないはずの日本の五式中戦車チリが紹介されているのがうれしかったです。
　萌えよ！戦車学校もドイツ重戦車がモリモリ登場するバルジの戦い、さらに特別企画で「タイガー１に乗ってみよう」というものが記載されています。70年近く前に50トン以上ある戦車を運用するのって本当に大変なんだなとわかります。ほぼ人力です。

MC ☆ あくしず 2014年2月号 [雑誌]

●総力特集 アメリカ海軍ジェット戦闘機たちの太ももがまぶしすぎる 今回は軍用機ファンに人気が高い、戦後アメリカ海軍のジェット戦闘機を大特集! F/A-18ホーネット、F-14トムキャット、F-4ファントムII、F-8クルセイダー、F9Fパンサー/クーガーという大きな活躍を見せた5機種をはじめとして、F2Hバンシー、FJフューリー、F3Dスカイナイト、F7Uカットラス、F4Dスカイレイ、F3Hデモン、F11Fタイガーといった通好みな50年代戦闘機、さらにXF2Yシーダート、XFYポゴといった珍妙な試作機まで、米海軍ジェット戦闘機のほぼすべてを解説、美少女擬人化して楽しく紹介します。海軍機の性格や通史などの基礎知識を解説する記事もあり、戦闘機に興味がある方なら必見の特集です。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
別冊付録はＷＷII戦車戦ガールズカレンダー。
ピンナップはガルパン、トナカイの角付きレベデンコ戦車にカチューシャとノンナ。ノンナはチューブトップのサンタ服。
ストライクウィッチーズからはカウボーイ姿のシャーリーとインディアンスタイルのルッキーニ。
今回の特集は米海軍のジェット戦闘機です。
映画トップガンで知名度の高いトムキャットやエリア８８で最初に登場したクルセイダーなどが当てはまります。
空母での運用を大前提とされた機体の特徴、艦上戦闘機の分類、任務の内容、開発されて運用されてきた歴史。
朝鮮、ベトナム、湾岸の戦いでどのような事があったか。メーカー記号、命名法則、用語集もコンパクトに掲載。
擬人化イラストも多数あり、ボリュームある内容です。

MC ☆ あくしず 2013年11月号 [雑誌]

●総力特集　ミッドウェー海戦で日本海軍が負けたのはどう考えても慢心と油断が悪い! 今回のMC☆あくしずはVol.30を記念して、日米海軍の一大空母決戦「ミッドウェー海戦」を総力特集します。日本海軍からは空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」、重巡「利根」「最上」「三隈」、潜水艦「伊一六八」が、アメリカ海軍からは空母ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが美少女擬人化されて登場、ミッドウェー海戦の名シーンをイラストで再現します。また両軍の艦上機である零戦、九九艦爆、九七艦攻、F4F、SBD、TBDも登場。その他にもミッドウェー海戦の概要、人物美少女化、IF(もしも)の検証記事などを掲載、歴史を変えた大海戦であるミッドウェー海戦を分かりやすく知ることができる特集となります。

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　ガルパンの話題から間をおかずに今回は「艦隊これくしょん」関連のネタです。通巻30号おめでとうございます。ついに時代がこの雑誌に追いついてきました。
　いろいろな悪い事態が重なって大日本帝国海軍がボロ負けしたミッドウエー海戦が特集です。
　ゼロ戦や艦上爆撃機、潜水艦が一矢報いますが空母が４隻失われた終わりの始まりが詳しく紹介されています。ボロ負けだけに空母擬人化イラストの子たちもひどい目に遭っています。米軍唯一の損失空母のヨークタウンはさらにひどいことに。いままでのこの雑誌の女の子の中で一番ひどい目に遭っているかも！？
　付録は戦艦や空母と違って地味（失礼）な印象の軽巡洋艦の冊子です。こちらも艦これのお供によろしいのではないでしょうか。例外もありますが戦艦は国の名前、空母は飛ぶ生き物の名前、重巡洋艦は山の名前、軽巡洋艦は河川の名前、駆逐艦は気象現象の名前です。

今号の特集は日本海軍が惨敗したミッドウェー海戦です。
作戦立案から作戦の流れ、その後どういった影響があったのかをイラストと写真入りテキストで分かりやすく説明されています。
コンパクトにまとめられた海軍・艦艇関係用語集も親切。
代表的な『もしも』を取り上げているコーナーも面白いです。
表紙にもなっている、どたぷ〜んな赤城やおっとりむちむちな加賀などテキストだけでなく擬人化イラストも充実しています。
兵器は日米の両方が取り上げられています。

MC ☆ あくしず 2013年8月号 [雑誌]

●総力特集　這いよれ! 世界の夜間戦闘機さん 　今回は、第二次世界大戦時に欧州と太平洋の夜空で戦った各国の「夜間戦闘機」を大特集します。ドイツのBf110F/G、Ju88C/R/G、He219ウーフー、日本の月光、屠龍、イギリスのボーファイター、モスキート、アメリカのP-61ブラックウィドウ。それぞれ特徴的な世界の夜戦を、可愛く妖艶な夜の美少女に擬人化し、開発の経緯、戦歴、メカニズム、エースまで徹底解説。もちろんカラー図版も満載です。また昼間戦闘機とは違う夜間戦闘機の基礎を一から紹介するなど、初心者にもわかりやすい構成となっています。普通の戦闘機とはひとあじ違う、夜間戦闘機の世界を楽しく知ることができる特集となっています。

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,337		【カスタマーレビューより】
WW2末期に不本意ながら活躍した夜間戦闘機特集です。前号からの流れでガールズ&パンツァーつながりで黒森峰女学園の主力戦車が活躍したベルリン攻防戦あたりが特集かと思いましたが外れました。
　各国で開発・所有されたようですが活躍したのは夜間爆撃に苦しめられたドイツと日本。国土を守るためにやらせはせんぞと最後の意地を感じます。イラストに添えられた「私たちの街を･･････これ以上燃やさせはしない！」なんてセリフを見るとかなりこみ上げてくるものがあります。
　ある時期の各戦場の様子を伝える「ワールドバトルフィールドサテライト」の連載も１９４５年夏の日本付近の戦い。読むのもつらい記事が多いです。今年も終戦記念日がやってきます。
　夜間戦闘機のデザインはゴテゴテとレーダーや機銃が満載されていて男子心をくすぐります。「フルアーマー｣とか｢レッドショルダーカスタム｣に通ずるものがあります。この雑誌で初めて知ったのですがアメリカのP-61などは美少女イラストとあいまって悪夢のような重武装です。マクロスのデストロイド･モンスターの飛行機版です。

MC ☆ あくしず 2013年5月号 [雑誌]

●総力特集　バルバロッサ作戦でドイツ軍とソ連軍が修羅場すぎる 今回のあくしずは、1941年6月に発動したドイツ軍のソ連侵攻作戦「バルバロッサ作戦」を大特集! 両軍合わせて600万人の将兵、戦車1万数千両が激突した空前絶後の大作戦を徹底解説します。 恒例の擬人化ではIII号戦車、IV号戦車、III号突撃砲、38(t)戦車、Ju87シュトゥーカ爆撃機、 T-34中戦車、KV-1/2重戦車、BT-7快速戦車、T-26軽歩兵戦車など両軍の主力兵器を美少女に例え、 その特徴や戦歴をわかりやすく解説します。ほかにも戦いの概要、登場した兵器の解説、人物の紹介、 戦車兵の戦い方などを美少女イラスト・カラー図版などを多数交えて紹介。戦車や独ソ戦に興味があるミリタリー初心者にオススメの特集です。

平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　今回はＷＷ２独ソ戦前半の「バルバロッサ」作戦特集です。
　大戦初期にドイツがソ連に攻め込んだ作戦。大戦初期であるためにガルパンの大洗女子学園の非力な戦車も多数紹介されされています。大洗女子がいかに厳しい状況で戦っているかが良く理解できる面白い特集です。また、実際のドイツ軍も装備の不利を作戦と錬度で何とか乗り切ります。この辺も大洗女子とかぶるものがあります。
　特集以外にも隙間隙間にガルパンに登場の戦車紹介、書き下ろしイラスト多数の別冊など、どのアニメ雑誌などよりも濃厚な記載となっています。
　戦車+女の子という偉大な発明をしたガルパンをより深く知っていただくためのナイスな号だと思います。

ガルパンヲタクなので購入、ガルパンネタも満載とくにシャルゼナ劇場は毎回楽しく見てます。今月の運勢の共通ネタも途中でわかると嬉しいですね。

MC ☆ あくしず 2013年2月号 [雑誌]

●総力特集　世界の現用空母がお姉ちゃんになっても問題ないよねっ 現代では海軍の力の象徴となった「航空母艦」。日本では米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンや、空母型護衛艦「ひゅうが」型がお馴染みですが、先日は中国初の空母「遼寧」が就役し、日本でも空母への関心は高まるばかりです。そこで今回は、米のニミッツ級、仏のシャルル・ド・ゴール、ロシアのA.クズネツォフ、伊のカヴール、英のイラストリアス、日本の「ひゅうが」型など世界の著名な現用空母を母性溢れる美少女に例えつつ徹底解説。さらに話題の「遼寧」や、インド、ブラジル、スペイン、タイの空母までも紹介します。現用空母の入門記事も収録し、初心者でも現代の空母のことが楽しく分かる特集になっています。

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,440		【カスタマーレビューより】
　今号は各国の現用空母特集です。
　膨大な金のかかる装備であるだけにとてもとても長く使われることに驚きました。第二次大戦中に起工した現役空母もあるようです。自前で新造だけではなく他国からの払い下げも普通にあるようです。お隣の迷惑な国の空母もウクライナ生まれです。イギリスから払い下げられたアルゼンチン海軍の空母（現在は退役）はフォークランド紛争でイギリス軍を迎え撃ったという数奇な運命をたどったとか。
　各国の経済状況とはかりにかけながらの装備状況も興味深い。世界の警察として最強の能力と最大の物量。世界の警察に対抗するための能力保持。近隣諸国への恫喝などなど。目的はさまざまです。

今回は現代空母の特集です。
現代空母とは何か、どういった機能と装備を持つのか、空母が持つ存在意義とは、空母の種類、発着艦の方式、組織と運用等を分かりやすく解説。
ポイントを押さえた空母＆艦艇関連用語集も。
擬人化イラストも充実、グラマーお姉ちゃんが盛り沢山でいつも以上にたぷんたぷんたゆんたゆん。
巨乳だけでなく、じじ先生のそうりゅううんりゅうも出演。

架空もの

Battleship Girl -鋼鉄少女- 1巻 (ガムコミックスプラス) [コミック]

アジアの海は私たちが守ります! 台湾の超人気作家・皇宇(ZECO)によって戦艦大和が、駆逐艦雪風が、日本と世界各国の主要な軍艦が美少女になって今鮮やかに甦る! メインヒロインの雪風は日本軍軍用艦の大半が失われた第二次世界大戦をほぼ無傷で生き残り、敗戦後は中国国民党政府の重要な船として活躍した「奇跡の軍艦」。中国の海洋政策がアジアで様々な軋轢を生んでいる今日、戦うことの意味と平和の本質を考えます。第二次世界大戦以降の世界の秩序を問い直す意欲作!
平均評価：★★★★
価格：￥ 651		【カスタマーレビューより】
戦艦・駆逐艦の擬人化モノ。
たまたまpixivでこの絵師さんを見かけて、そこで５枚ほど描かれてたので気になったので購入。近現代史を学んだ人なら理解できる範疇の元ネタ有り。
絵師さんは台湾の方だけど、まぁよく知ってるなーと感心。
割と熱い少年誌的展開もあるので、萌え以外の視点でも楽しめました。
個人的には重巡高雄が昔っから好きなので、その擬人化キャラが出てきてくれて嬉しい作品。

台湾絵師による戦艦の美少女擬人化マンガですドジッ娘駆逐艦「雪風」の成長を軸に、戦艦大和の擬人化美少女「大和」やその仲間たちとの物語になります。
黒髪ロング前髪パッツン美少女が日本刀を握りしめている表紙
それに透ける制服・・・？から覗くチチ！！大事だからもっかい言う！透けるチチ！思わず表紙買いしてしまいました。
どこかで戦闘機の美少女擬人化アニメがありましたが気のせいです
パンツじゃないから云々なんて台詞はありませんｗ
陸軍好き、空軍好き、海軍好きと、軍事マニアにはいろいろ居ると思いますが海軍好き、とくに戦艦マニアにはニヤニヤする様な艦艇の名前が出てきます。

Battleship Girl -鋼鉄少女- 2巻 (ガムコミックスプラス) [コミック]

第2次大戦で活躍した各国の軍艦、航空機が美少女となって漫画で活躍。「萌え」ばかりではなく、少女たちの苦悩と戦いを通して尖閣諸島問題など、アジアの海洋秩序をも問い直す異色作。作画は台湾の超人気作家。第一巻は発売即増刷!
平均評価：★★★★
価格：￥ 651		【カスタマーレビューより】
大東亜戦争の史実を踏まえて進むストーリー。
本巻は空母『エンタープライズ』による本土空襲から、珊瑚海海戦における大勝利と日本(作中では大東日）に生じた慢心までを描く。(番外編的にマカオでのバカンスも…この番外は諜報活動のメタになってる）本編ではついに『大和』がフル装備に。
艤鎧と言うのは”必要に応じて必要な部分が呼び出される”と言う描写がなされた。
もしかしたら装着位置もある程度の融通がきくのかもしれない。
ちなみに『大和』の副砲描写は『陽炎少女 丹陽』を含めても初めてである。
未完成だが姉妹艦『武蔵』も登場。

正直、この作品をそれほどシリアスな感じで読んでいなかったのですが、この巻での本土空襲による心理戦や軍上層部の描写で見方を変えました。
悲惨な描写こそ皆無なものの、史実を多少なりとも知っている人間としては(兵器が少女なだけに余計に)焦燥感を感じずにはいられない展開となっています。
「初心者の間口を広げる為の萌え×ミリタリー」という見方をすれば、ひょっとしたら今ある物の中で1・2を争う作品かも。
擬人化兵器というテーマ故に評価・好悪が極端に分かれるであろう漫画だと思いますが、フィクションを交えながら史実を丁寧に拾っている作者がこの作品にどのような結末を与えるのか、興味のある人は注目しておいて損はないと思います。

Battleship Girl -鋼鉄少女- 3巻 (ガムコミックスプラス) [コミック]

台湾の超人気萌え系作家・皇宇(ZECO)によって、美少女の姿を得た戦艦大和や駆逐艦の雪風たち。これまでは呑気に海軍ライフをすごしてきた彼女たちだが、いよいよミッドウェイ海戦! 空母飛龍は「運命の5分間」をどう戦うのか?萌え萌えの空母赤城や戦艦長門の運命は!?そして雪風は?ゼロ戦やワイルドキャットなど、ついに本格的に登場した航空機少女が戦いのカギ。誰も見たことのない決戦が今、はじまる!
平均評価：★★★★
価格：￥ 651		【カスタマーレビューより】
いよいよミッドウェー海戦に突入。
敗北をちゃんと敗北として描いています。
艦そのものの姿はなくて、艦を一人の人間として描いているので、艦が沈没するのではなくて、一人の人間が死ぬ、という形で敗北を描いているので、感涙です。
戦争というシリアスな出来事を、どうやってこの萌えキャラで表現するのかと思っていましたが、一人の人間の死でもって、戦争の厳しさを表現してます。

Battleship Girl -鋼鉄少女- 4巻 (ガムコミックスプラス) [コミック]

恩師・空母飛龍を断腸の思いで自沈させた雪風たちの目の前に、突如潜水艦が浮上!疲労が極限まで達した雪風たちの運命は!?そして空母4隻を喪失した大和たち連合艦隊は再起できるのか!?台湾在住の人気コンビが日本人に贈る、「萌えて燃える」美少女戦艦バトルシリーズ第4巻!
平均評価：★★★★★
価格：￥ 651		【カスタマーレビューより】
この巻は、前半がやたらと熱くて重い。
後半は、萌えと色気とおちゃらけで、前半とのギャップがりますが、それでも”戦争している”という緊張感は、全体通して貫かれてます。
ミッドウェーの陽動ためのアリューシャン方面の戦闘も書かれ、しかも、実際にあったアメリカ軍(作中では”スターズ”)の同士討ちも描かれている。(まあ、作中のような形であったかどうかは別の話・・・。)
気になるのは、神通親分の日本語使いがころころ変わることですね。
初登場は普通の日本語で話してたのに、3巻で突然「・・・じゃきに。」語尾になったかと思えば、4巻でまた普通の語尾に戻っている。
リラックスしてる時と戦闘中とでは、しゃべり方も違うのか・・・？と脳内補完したぐらいにして。

BSG ―北海のワルキューレ― (ガムコミックスプラス) [コミック]

WW2の欧州戦線がモデル。ゲルマンの指導者ビスマルクは、欧州占領をほぼ完了していた。対するはクィーンダムの栄光を守る女王フッド。捨て身のフッドの頑強な抵抗は、ビスマルクを狂気へと堕としていく。ビスマルクと熱い絆で結ばれている参謀・シャルンホルストはビスマルクを守って大破局を回避できるのか?戦艦美少女たちのもう一つの戦い! 誰も見たことのないヨーロッパの大海戦が、いま火蓋を切った!
平均評価：★★★★
価格：￥ 693		【カスタマーレビューより】
タイトルが別になっていますが、発売中の「Battleship Girl」１〜４巻の後の物語になってますので読んでからの方が楽しめると思います。
Battleship Girlでは大東日に焦点を当てていましたがこちらはゲルマン側の視点です。
やはり今回の目玉はゲルマンのビスマルクとクィーンダムのフッドのシーンですね。
またシャルンとその仲間達の戦いも見どころでした。
これから極東方面を含めどういう展開になるかが見ものです。

全作までのテーマ、「太平洋戦争」から一転、ヨーロッパの海戦です。
太平洋戦争のことは、興味もあったし(日本が深く関わっているので)、知っているつもりで、この漫画も読んでました。
いきなり世界が変わって、「はぁ!?」と思いましたが、それはそれで、なかなか良い作品になってると思います。
この巻を機に、今まで全く知らなかった、ヨーロッパ周辺海域の海戦を、調べるにまで至りました。

砂漠のウサギ 1941年6月~11月の戦い [単行本（ソフトカバー）]

フェアリーランド王国戦記、ふたたび!本書は架空の小国フェアリーランドの第二次大戦における戦いを描いたマンガ作品。『Nシップ』(小社刊)と同じ世界観で、今度は北アフリカの地上戦を描きます。北アフリカ戦線は、英連邦軍とドイツ・イタリア枢軸軍が争う角逐場。フェアリーランドの陸空軍はいかなる戦いを見せるのか――!?はいてない戦車兵、フラワーの活躍も見逃すな!
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,500		【カスタマーレビューより】
同じイカロス出版から出ている「Ｎシップ」と同じ作者の作品で、架空の国家「フェアリーランド」のＷＷ２での闘いを「兵士」の視点から描いた作品です。著者は同人活動歴が長いだけあって、ストーリ構成もしっかりとしていて、画力もあります。安心して読めますので、絵柄を見て引いた方！心配せずに読めますので、御安心ください。
「Ｎシップ」が海軍の闘いを描いているのに対して、こちらは陸軍の闘い。それも、アフリカ戦線で戦う「機甲部隊」の１戦車小隊を中心に描かれた作品です。「Ｎシップ」でもそうでしたが、とにかく非常に細かいところまで設定が行きとどいております。それでいて、キャラもも生き生きと動いているので、非常に読みやすい。そちらの面でも安心して読むことができましたので、個人的にはスムーズにストーリに入ることができました。

４頭身キャラのケモノガールが繰り広げるほのぼの？、ＷＷ２ワールド、シリアス過ぎない、各所に配置されたウンチクいっぱいです、戦闘室のシーンは今までに無いパースと臨場感、
戦車にちょっと関心があればミリタリーお宅じゃなくても楽しめる１冊です、買って損は無いかも！
これが気に入れば、Ｎシップもお勧め

砂漠のウサギ 1941年12月~1942年3月の戦い [単行本（ソフトカバー）]

平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 1,500		【カスタマーレビューより】
表紙のキャラクターとか、帯絵の今どき風萌え系の表紙絵とかでは測れないですが、軍の組織だの何だのがさりげなく、そして、しっかり描かれています。
例えば、表題のとおり表紙付近の３号戦車が塗られていたピンクはデザートピンクでＳＡＳだのが砂漠で使用した正式なカモフラージュカラーです。
（萌え狙いのとんでも設定と言う訳では有りません。多分）
まあ、肩ひじ張らずに戦記物のスピンオフ、と言う感じの本作品、私は好きです。

丁寧な構成の良作です
ただし一番最初に出た同名著（TSUKASA COMICS版）をもっておられる方はこの本を買うと話が飛んでいます
数話だけこの本と同じ出版社から出ている「砂漠のウサギ 1941年6月~11月の戦い」でしか載っていない話があります

Nシップ [単行本（ソフトカバー）]

M.WOLVERINE(えむ・うるぶりに)氏のマンガ『Nシップ』と『南アフリカ・サーカス物語』を同時収録した単行本。表題作『Nシップ』はヨーロッパの架空の島国「フェアリーランド王国」の海軍に所属する潜水艦の物語。乗員が全員女性という中に一人着任した男性の艦長を中心に、「ワイルドハニーパイ」級潜水艦N-7号の戦いを描く。名作潜水艦映画『Uボート』もかくやのアクション・シーンに加え、女性数十人の中に男性一人というシチュエーションで描かれるドタバタ劇も楽しい佳作となっている。
平均評価：★★★★★
価格：￥ 1,000		【カスタマーレビューより】
司書房から出版されていた「砂漠のウサギ」以来、久々のフェアリーラントシリーズ。
アイルランド神話とファンタジーの設定を使って、女だらけでしかも獣耳あり、という萌えミリらしい設定を、物語としてそれほど無理なく実現している。
そして、経済的に小さな国が独自に兵器を開発したら、という視点からみても、なかなかに味のあるものが多く登場して面白い。また、著者のイタリアやフランスなどのマイナー系の兵器への愛着が随所に見られるところも好みだったりする。
そして今回は、第二次大戦中の潜水艦戦というさらに珍しい題材のマンガであり、ミリタリー系の好きな方にはお勧めだ。

時代設定がWW2ごろの架空の国を舞台にした戦記もの。
犬っぽいコミカルなキャラで（個人的にはとても好き）血なまぐさい描写もないが、細かい描写で潜水艦生活がとてもリアルに感じられた。
作者自身楽しんで描いてるんだなぁとひしひしと伝わってくる。
潜水艦映画にハズレなしというけど、それは漫画にも当てはまりそう。

靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス) [コミック]

ときは第二次世界大戦、ソ連とドイツの戦いのなか、ロシアの魔女ワーシェンカとお目付けナージャのコンビがあっちをうろうろ、こっちをうろうろと転戦する。お化けと戦争が交錯するローリングストーンな変てこ戦記！「COMICリュウ」で連載された『螺子の囁き』も収録。 速水螺旋人、注目の新刊！
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 840		【カスタマーレビューより】
例によって速水螺旋人氏らしい共産趣味たっぷりな一冊。
舞台は独ソ開戦直後の1941年ロシア、名の通り戦争の話なのだが、やってることはおおむね民話的魔女譚。実に歴史改変SF的である。
しかも各話間には蒸気主義的なメカコラムが収録されている。なんと充実の内容か。
泥臭い戦争譚や共産主義的な融通の効かないお役所仕事、胡散臭いメカとヒロイックでないファンタジー、そういうものがお好きならば是非。

地獄の東部戦線で魔女と悪名高きＮＫＶD（内部人民委員部；秘密警察、後のKGB）の将校があの世とこの世の境界線を旅します。
こう言うとトンデモナイおどろおどろしい陰惨なお話ですが、作風もあって殺伐感は無く、ほのぼのとかなり面白いです。
魔術物と聞くと引いてしまう人も多いでしょうが、軍装品や装備品は結構正確。
戦記物好きの方にも案外お勧めです。

靴ずれ戦線 2 (リュウコミックススペシャル) [コミック]

ときは第二次世界大戦、ソ連とドイツの戦いのなか、ロシアの魔女ワーシェンカとお目付けナージャのコンビがあっちをうろうろ、こっちをうろうろと転戦する。お化けと戦争が交錯するローリングストーンな変てこ戦記! 堂々の完結! 描き下ろしなどお宝記事満載! !
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 840		【カスタマーレビューより】
　可愛く、ちまちました絵ですが、既に無くなってしまった国家、ナチスドイツとソビエト連邦間のせん滅戦を背景に、人の世の儚さ、それゆえの人間讃歌を古より伝わる怪奇・魔物と少々の百合風味を塗せて描いた非常にマニアックながら読み応えの有る漫画です。
　連載誌COMICリュウで初めて速水螺旋人氏を知りましたが、他作品でも顕著な軍事や戦記の知識以上にロシアやヨーロッパの民俗伝承に対する余りの編愛に驚愕致しました。

この作者は好きだなあ。「大砲とｽﾀﾝﾌﾟ」と並ぶ本作が代表作なのかね。ﾛｼｱ（ソ連）好き、ｵｶﾙﾄ好き、珍ﾒｶ（現実・非現実含めて）、歴史・民俗学好き、ﾒｶﾞﾈっ娘好きの全てがﾏﾆｱｯｸなようでいて、ｾﾝｽよく整理されている。女神転生ｼﾘｰｽﾞ好きにはたまらない、ﾏﾆｱｯｸなﾛｼｱ・北欧系悪魔・妖精・妖怪・神の登場も嬉しいだろう。

重機甲乙女 豆だけど 1 (芳文社コミックス) [コミック]

1480年代台イタリア。突然のオスマン軍の侵攻に、神聖同盟が結成され、諸侯に号令が下った。傭兵料で国を支える貧乏小国ガルマもその命を受ける。実は、このガルマ軍、司令官を除き首脳陣は全員女性だった!!強大な敵軍事力、未熟な兵力、情報の錯綜、様々な困難を機知と根性で乗り越えられるのか!?真鍋譲治渾身のガルマ軍記開戦!!
平均評価：★★★★
価格：￥ 650		【カスタマーレビューより】
昔の真鍋氏です。趣味てんこ盛り。
ミリタリー（大砲趣味）と昭和調美少女達とポジティブなラブコメ。すがすがしいまでのオールドオタクマンガです。
そもそもルネッサンス期（！）のイタリアにオスマンが攻めてきているという設定なのに、互いのテクノロジーはＷＷII（笑笑）。
教皇軍の傭兵隊長は飄々とした美青年侯爵で、主人公ヒロインは大砲マニアの表紙の戦車長と侯爵のブラコンツンデレ妹（かわいい！）という二枚看板。
そこに車長に振り回される操縦手の少年や様々な性格の女性士官達（女性の士官服がステキ）が、王道の真鍋スタイルを組み立てています。
（メイド長から歩兵大隊長に抜擢されたロッサーヌ嬢が、士官服の上にエプロンドレスを着ているのが可愛いですｗ）

　中世オスマン帝国の侵略に対抗するローマ（イタリア）の戦いを近代風に描いた何とも奇妙な架空戦記。舞台は15世紀末期なのに世界の技術レベル、というか出てくる兵器は完全に20世紀の物。
オスマン帝国が重戦車や潜水艦で襲ってくるんですが、ローマの方にも１４インチ砲を多数搭載した36000トンの戦艦があったりして何がなにやら。こんな舞台設定で兵器類もほとんどがオリジナルなのはミリオタに突っ込まれるのがイヤだったからなのか（笑）。主役のＬ１軽戦車はイタリアだけにＬ３がモデルなのかな？３．８ｍで６．５ｔもあるらしいけど。

大砲とスタンプ(1) (モーニングKC) [コミック]

銃の代わりにペンを持て!戦争の裏方、兵站(へいたん)軍所属の、熱血官僚主義っ娘マルチナ・M・マヤコフスカヤ。彼女の主な任務は物資の輸送や補給。前線兵士に馬鹿にされようが振り回されようが、私は信念貫きます!「私たちは書類で戦争してるんです!」
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 600		【カスタマーレビューより】
「モーニング・ツー」で連載中の、補給・輜重部隊の活躍ぶりを描いた漫画。時代設定は1940〜1950年代くらいの感じを持った、仮想の世界での物語。海軍系の兵器周りの進歩がやや遅れているかと思えば、空軍は一歩先に進んでいるところもあり、スチームパンク的なロシア戦線南部という雰囲気(実際地図もロシアの黒海北部をモチーフとしてるようだ)。
その舞台で前線近くの補給廠(補給基地)に赴任した、カタブツの兵站軍・マルチナ少尉の物語が描かれている。自分の信念を貫きながらも、良き同僚や先任に囲まれ、現状に揉まれつつ次第に慣れ、成長していく彼女の活躍……というか仕事ぶりには、普通の戦争系漫画には無い「最前線の裏の戦い」をかいま見ることができよう。っていうか、やっぱ面白いわ、これ。

これがまた読みやすい。
絵がポップで可愛いのも要因のひとつと思いますが、一番大きいのはその親切さ。
知識が無い層にもアピールできるように、ちゃんと分かりやすくかつ面白く描いてくれています。
作者様の拘りなのか、要塞や戦車の細かい説明が入っているのもまた良い。超初心者には分かりやすくて助かります。
きっと上級者にはニヤリとする設定が含まれてるんだろうなと思います。
主人公は勿論、取巻くサブキャラクター達も魅力的です。
個人的には字も読めないアーネチカが何故兵站軍に来たのか、キリールの親子関係が気になりました。
買って損はしない一冊だとおもいました。続きが気になる漫画です。

大砲とスタンプ(2) (モーニングKC) [コミック]

主人公・マルチナの上司、大公国軍所属のキリール・K・キリュシキン大尉。彼は名門軍人一族出身のエリートでありながら、組織の中でイチバン馬鹿にされている後方支援の兵站軍に自ら志願し、所属している。仕事をサボってSF小説を書いてばかりのお気楽大尉だけど何故か部下からの信頼は厚いぞ!
平均評価：★★★★+0.5
価格：￥ 600		【カスタマーレビューより】
裏表紙をめくって！え？という感じでいっぱいですがそれはお手に取ってからお楽しみ下さい。
二巻目になってだいぶ動きが激しくなってきましたねーそろそろ大戦末期？という様相ですが何となくまだまだという臭いもぷんぷん戦記物として読むよりも掛け合い漫才集とでも言った方がより楽しめます。
でもシュールですけどね。
　
表紙絵のメガネの女性がマルチナさん（中尉：主人公）で恰幅のいいほうがキリールさん（大尉）です。
今巻ではそのキリールさんの弟・コースチャさんが兵站軍に着任します（名前の響きがまだ馴染めない…）。
銃弾・砲弾飛び交う前線部隊ではなく、電話・書類が飛び交う後方支援部隊が題材です。紙の兵隊なんて呼ばれてます。
リアルなのかどうかは分かりませんが、設定も細かく読んでいると引きこまれます。
各話に出てくるオリジナル軍事兵器なども色々と作りこんであって見ていて楽しいです。
事務仕事がメインですが「海軍部隊の反乱」や「共和国軍の攻撃」などに巻き込まれストーリーもしっかりしています。
ちょっと読むのが大変ですが、買って損する漫画じゃないです！

大砲とスタンプ(3) (モーニングKC) [コミック]

スラム育ち、刑務所帰りの大公国軍所属アーネチカ・A・アルセニエワ兵長。軍人らしからぬ自由奔放な性格で、男好き。持ち前の度胸と腕っぷしで、兵站軍のトラブルを解決する頼れる武闘派。だけど、書類を扱う「紙の兵隊」なのに読み書きが出来ない問題児!
平均評価：★★★★
価格：￥ 600		【カスタマーレビューより】
およそ、この絵柄と世界観が好きな人なら、今回も完璧なｸｵﾘﾃｨ。前作で、主人公ﾋﾛｲﾝに若干の恋模様が出てきたので、案外この作者、あっさりｸﾗｲﾏｯｸｽを持ってきて終わらさないかと不安だったが、それはなかった。安定のｸｵﾘﾃｨ。ｶﾊﾞｰめくっても相変わらず楽しい。
しいて言うなら、恒例の珍ﾒｶが、若干弱い？あるいは珍度が薄いか、逆に奇想天外すぎる？そういう細かいとこでﾈﾀｷﾞﾚになって終わらないよう、これからも頑張って。

後方支援を司る兵站軍のお仕事ぶりも第三巻。
よくネタが尽きないなあ。スィナンが麻薬取引に絡んで、上手く立ち回り商売敵を策略でぶっ殺します。
こいつ悪い奴だなあ。マチルナにモーションをかけることも同時にこなすシナリオ作家ぶり。
絶対にこいつ最後まで死なないな。表紙のキャラクタの等身が変なのはどうしてだろう？
裏表紙のラドワンスカ大佐のお手紙エピソードは、クリーンヒット。
































































-
軍事 - 苦手科目対策に入試にも使える「萌え参考書」のまとめ 先頭へ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい
 

最近更新したページ

最新コメント

QRコード

アクセス解析中

管理人/副管理人のみ編集できます