- 500年前、当時の世界を震撼させた暴虐の魔王「黒のアリス」ことアリスフィーズ8世を討ち果たした伝説の勇者その人。
- ゴルド西のタルタロスを抜けた先の異世界に居り、イリアスルートの場合は仲間に出来るが、この時期はまだ発展途上なのか、種族もただの人間で最上級職にすら付いていない。
- そのせいか、未育成では自分の名を冠した防具を装備できない可哀想な人。
いつの間にかグランドノア王家に所有され、更に酔狂なメダル集めの目玉品にされている事自体も可哀想だが…。
- 彼もまた魔物に搾られてあひんあひんしながらイリアスの反省会を何度も受け、苦難の旅路を駆け抜けたニセ勇者である。
- あるイベントにて彼の力が必要となり、今見ているのはイリアスの見せている夢の世界であり修行のため、という超強引な説得で同行するようになる。
- こんなので騙されて魔王城まで同行してしまうあたり騙されやすい、よく言えばお人好しな面が出ている。
(ネタバレ注意)
というのは嘘で、実はルカたちと出会った当初から服装や言葉で未来の人間であることを見抜いており、上記の説得も騙されたふりをしていただけである。流石は歴戦の勇者というべきか。
…ここまで鋭い彼が、イリアスから散々忠告されているにもかかわらず、アリストロメリアの正体に気づかなったということがありえるのだろうか。
- 固有アビリティは「勇者技」の威力1.5倍でその点はルカの1.3倍より強力だが、ルカはHP減少による「勇者技」の威力増加率が2倍になる能力も持っているため、HPが少ない場合(具体的には残HP約81%以下)はルカに軍配が上がる。
消費SP増加の欠点もあり、補助無しでは息の短さが難点。とはいえ、そのまま剣聖辺りにでも転職させれば、物理アタッカーとして十分使っていけるほどには強い。
- 最初から取得している戦技アビリティ「二刀流」は、装備すればどの職業・種族でも二刀流になれるので強力。防御を捨てることになるとはいえ、剣マスタリー無しで行動する際の火力低下を補う有力な手段となり得る。また、中章時点では自力で覚えることはできないと思われる上位の勇者技「プラズマブレイク」を最初から覚えているので、ルカとは異なり固有アビを活かした必殺の一撃を叩き込むことが可能。
- 一応ルカ同様に四精霊の力を特技として使えるが、使う機会があるかどうかは微妙なのもルカと一緒。だがサラマンダーだけは大量のSP回復効果があるのでシナジーがある。
- 一番の難点は嫁を連れて回って敵にあひんあひんしてもらうこのゲームで、ルカさん以外の男性キャラをパーティに入れたいかという点かもしれない。
このページへのコメント
そういや『こちら側』のこの人は暴走してネロに殺られたまんまなんだっけ。
どう繋がってくるのやら。
もう何年も前のコメントだけど訂正すると『こちら側』(ぱら現代側)の鎧の狂戦士はハインリヒ本人じゃあねーぞ
ぱら現代側のハインリヒも正史とほぼ同じく「天使スレイヤーとなってイリアス側に処断され、魂は封印、肉体は滅ぼされてる」
滅ぼされたはずの肉体が何で暴走してんのよってのは天使スレイヤーが原因で聖素に蝕まれた(聖素体=天使に近づいた?)のと、下界の聖素濃度が上がって天使みたいに復活した……のはいいけど魂がないので消滅時の感情に引きずられてるとかなんだろう
絶対火力のアリストロさんとも良いバランスなんですねえ
足りないといえば、お金稼ぎとかトレハンとか補助的なものくらいか
マナ自体はハインリヒ時代でもあるでしょ
才能ある人物が生涯をかけるレベルで修行して魔法を習得できるレベルだけど
あと回復系は攻撃系(黒魔法)よりも消費マナが少ないとかあったりするんじゃね
大抵のファンタジー物でマナの大量消費ってだいたい破壊魔法だし
世界観的には聖堂騎士だったりイリアス教の信徒として僧侶を修めたってのもしっくりくるけど(イリアス神殿にいたソニアも神官僧侶として僧侶に就いてるし)
ハインリヒの時代ってマナあったんだっけ?
回復魔法使えたんだろうか
単に聖堂騎士になる為に僧侶極めただけなんだろうか
イリアス「ハインリヒは私が育てました」