ガンプラブームのピークに始まったシリーズ「MSV」の設定を「当時のまま」まとめたサイトです。後付け設定を一切考慮せず当時の設定からわかる情報のみを編集しています。


MA-08 ビグ・ザム(BYG-ZAM)

MA-08は、ジオン公国軍が開発したモビルアーマーである。

開発背景

 本機の製作目的は、連邦軍の拠点たるジャブローを叩く事にあり、量産後は一機につきムサイ一隻で運搬し、一機ずつジャブローに降下させ、中隊規模の部隊展開による瞬時攻略が予定されていた。

機体の特徴

 本機は、攻撃力重視のコンセプトが末端拡大化した産物である。今次大戦に登場した戦術兵器としては、おそらく最大かつ最強であっただろうと思われる。欠点は、最大出力での戦闘時間が15分前後と短すぎたことであった。
 乗員は、メインパイロットと二名のサブオペレーターの三名で編成される。高度な指揮システムを有するので、コクピットは突撃艇なみの大きさとなっている。

武装

固定武装
  • メガ粒子砲
 機体に複数搭載されている。しかし、全砲を同時稼動させるためには、大型反応炉四基の出力を臨界点まで引き上げねばならず、燃料消費の問題から戦闘可能な時間は15分程度に制限されてしまう。
  • 射出式クロー
 脚部に搭載している。
  • 磁気バリヤー
 本機が初めて装備した対ビーム兵器用バリヤー。通常兵器には効果がない。

運用過程

 ロールアウトした1号機は本国から宇宙要塞ソロモンにパーツ状態で運ばれ、防衛戦で司令官ドズル=ザビ中将自らが搭乗して瞬時にして主砲メガ粒子砲、周回小型砲に威力をふるわせ戦艦9隻を撃破したが、RX-78との交戦であえなく消失した。
生産台数1機

参考文献

講談社ポケット百科シリーズ33 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編
模型情報別冊 MSVハンドブック2
※当サイトにおける記述は、全て1982〜84年頃に作られた設定を元に作られています。そのため、現在の公式設定とは異なる部分が多々あります。ご注意下さい。

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