ムトワラ(+リンディ)wiki

タンザニアの南東部に位置するムトワラ州の州都。
元々イギリスのタンガニーカ落花生計画というプロジェクトに合わせてできた町で、落花生計画がとん挫したあとも深い港をもったこの地方の政治・商業上の中心として成長してきました。
ムトワラ州自体がインフラが悪く、僻地として名高い陸の孤島でしたが、ここ１０年で着実にインフラが整備され、また近年の天然ガス開発の影響により、都市として発展を見せ始めています。

天然ガス開発のため、ここ数年で中国人をはじめとする外国人の人数も増えてきました。
それに呼応するように高級ホテルや中華食材店などができはじめ、さらなる発展も期待できます。

とはいえ、「基本的にはタンザニアの田舎にある都市」のため、タンザニアの一般的な街とそう変わりはありません。ある程度のものは買うことができ、またゲストハウスの値段も一般的な相場と同程度です。ただムトワラ州近辺は一般的な野菜が育たず、軒並み高くなっています。

その一方でムトワラ州の名産としてカシューナッツがあげられ、他の地方と比べかなり安く手に入れることができます。
民芸品のマコンデ彫刻もこの地域が原産です。

以上のように、ムトワラは一般的なタンザニアの町であり、観光地と呼べる場所ではありません。
よって観光スポットはほとんどありません。特筆して言える場所は、ミキンダニぐらいでしょうか。
ムトワラ市内できれいな海を見れる場所は多くないが、ビーチも存在します。

この地図では、タンザニア人が知っている有名な場所を載せています。
(各ページにのせた店もできる限り載せるよていです)
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