【◆qqtckwrih】オリジナルSS倉庫

シリーズ共通で、世界の中心とも呼べる存在。
中央大陸に位置する場所に本部を構えており、政治的役割､世界平和の活動など多くで活躍する。

基本的に中央都市が中央軍の本拠地なのだが、その都市定められた条約等は世界共通で行われる。
また、上記のように"実力の高い者"ほど軍の階級が高く、かつ政治も行えるので厄介な人物が国民に影響を与えることもある。
特にシリーズ後半や竜騎士が活躍する年代の前後で、その問題が浮き彫りになっている(詳細は後述)。
　

中央軍は、２つの種類がある。中央大陸の国・町を統括する中央軍と、中央からよっぽど離れた地方または他の大陸の支部軍の２つ。
(中央大陸だが離れている場所は支部と呼んだり、固定的な部分はない)

基本的に将官以上は中央所属で、エリート(活躍する)軍人は中央または中央大陸の支部所属。

地方にある支部は新人やそこの支部に希望した人、および中央で問題を起こしたりする者が左遷という名目で飛ばされる。
だが、地方の支部によっては非常に重要な存在だったり、支部長は軍曹以上と一定の決まりはある。
　

詳細は不明だが、魔王が登場する(本編としては描かれていない)、その前から存在はしている描写がある。

剣士シリーズ前期では中央軍は全国民の憧れる存在だったが、少しずつ軍の存在が問題になっていく。
それは当然で、戦闘能力が高いほど軍では昇進できるような仕組みだった為である。
政治に関しての知識など不要で、少し強ければ政治に中心的に関わることが出来るたため。

その結果、2代目英雄剣士(青年剣士)が数百年後の未来で見たのは、荒廃した軍が国民たちによって完全に解体され、王政になったものだった。
更に時間が進むと、王政が衰退し再び軍の統治が復活した。

最終的には(真剣士編で)、軍がどうなっているか不明。