日本発の仮想通貨『NANJCOIN』は、様々なスポーツ分野での決済手段や、選手やチームに対する寄付の手段としての活用を目指しています。

NANJ SDK概要

全てのイーサリアムトークンについて回る支払いGAS問題をNANJ-SDKが解決します。 ユーザはNANJさえ持っていれば支払いやチップ、投げ銭などの送信を行う事ができます。 このSDKを組み込んだアプリ開発者はNANJ消費が発生する度にご自身が登録したイーサリアムアドレスへ送信NANJの0.5%が入ります。 NANJ株式会社は運用手数料としてNANJ消費が発生する度に送信NANJの0.5%を頂きます。 NANJ SDK は秘密鍵による管理をしている為、アプリ間でのウォレット共存が可能です。 SDKを実装する事で以下の機能がご利用頂けます。
・ウォレットの作成。 ・NANJの送信(256文字以内のメッセージがつけられます。)。 ・QRコードによるウォレットアドレス読込 ・NFCデバイスによるウォレットアドレス読込。 ・NANJ/日本円の概算。 ・NANJ送受信の履歴取得。 ・秘密鍵の保存 ・秘密鍵による復元。


アプリ開発登録に関して。
1. http://developers.staging.nanjcoin.com/ にアクセスし自分の情報を登録する。 2. https://github.com/NANJ-COIN/ios-sdk, https://github.com/NANJ-COIN/android-sdk を参照しつつSDKをゲット。 3. 審査完了後、テスト用のNANJが送られてきます。(開発環境のみ) 4. ご自身のアプリにご実装ください。 sample ディレクトリにサンプルウォレットが実装されていますのでご参照ください。

SDK Q&A

Q1:今回いったいなにが起きたの?
2018年7月26日に、仮想通貨NANJCOIN向けのSDK(ソフトウェア開発キット)開発評価版がリリースされました。現在有志の方に細かい修正等を協力いただきながら、8月9日に正式版をリリース予定です。
(正式版は、ios Android版に細かな修正を加え、またWebで利用できるWeb API版が追加されます)
Q2:SDKってなに?
Software Development Kit、の略で、日本語では「ソフトウェア開発キット」と言います。
ソフトを開発する際に書く膨大なプログラムのうち、まとまった一部分がキット化(部品のようなかたまり)されたものです。
Q4:SDKがあると、具体的に何ができるの?
NANJCOIN独自のウォレットアプリを作ったり、既存のアプリにNANJCOINの決済機能をつけたりすることが出来ます。また、それらのアプリでNANJCOINと同じく仮想通貨イーサリアムをもとにしたトークン(例:OMG,REP,BNB,CMCなど多数)も今後提携によって同様に扱えるようになります(予定)。
Q6:SDKでプログラムをかたまり化すると、なにがいいの?
いいことが2つあります。
 ひとつめは、「アプリ開発が早くなる」です。アプリを1から作るとき、もとになるプログラムを1行目からさいごまで、全部自分で書くとなると大変な作業量になり、完成後のチェックも大変です。ところが全体のうち、用途にあったSDKがあれはそれを必要な部分にあてはめる事によりそのパートのプログラムを1から書く必要がなくなって、一部のチェックも省略でき開発期間の大きな短縮につながるのです。
 ふたつめは、「既存のアプリへの組み込み」です。すでに利用されている、他社の類似したアプリへ、SDKを利用することにより大幅な変更を伴わず機能を新たに追加することができます。
Q7:よくわからないので、SDKを他のなにかに例えて教えて
「SDKってどういう役割なの?」と、よくわからない方に、たとえ話で説明してみましょう。ブロックおもちゃのLEGOで例えてみます。

LEGOでは時期によって、流行る題材があります。例えば大きなお城を作ることがすごく流行ったとします。お城作りでは様々なギミック(仕掛け)が好まれますが、なかでも人気があり、重要だったのが手動滑車式の「エレベータ」です。しかしこれは部品の入手が難しかったり割高だったり、組み合わせが難しい等完成には高いハードルがありました。そこでLEGO社が開発したのが、「お城向けエレベータキット」です。このキットには手動式エレベータに必要な部品一式があらかじめはいっており、「お城を最初から作るときはあらかじめ中に組み込んで早く簡単に」「すでにあるお城にも外付けで」エレベータを導入することが出来るようになりました。めでたしめでたし。

もうおわかりでしょう。ウォレット等アプリが「お城」エレベータのキットが「SDK」です。SDKはソフトウェア(アプリ)の一部を共通のキットにして利用することにより、開発者の負担を大幅に減らすことができるため、世の中に広く普及している開発手法の一つなのです。
Q8:具体的に、NANJコインのSDKがあると、どんなことに利点があるの?
◆利用者へのメリット
決済・送金の手数料がNANJコインなど、送金する通貨で支払うことが出来便利になります。この点が画期的。
(イーサリアム系トークンの送金は従来はGASと言って、イーサリアムで支払うため別途用意する必要があった)
具体的には、NANJさえ持っていれば支払いやチップ、投げ銭などの送信を行う事ができます。
今後、他のイーサリアム系トークンの支払いにも使えます。(契約状況次第で)
◆開発者へのメリット
SDKでウォレットアプリを開発して利用されることにより、送金決済手数料の半額(0.5%)を開発元が受け取ることができ、発想や技術力次第で定期的収益が見込めます。SDKのため、開発期間の短縮や、既存他アプリへの組み込みによる収益向上が見込めます。提供は無料のため、開発初期コストを抑えることができます。
◆利用店舗へのメリット
初めての仮想通貨払い導入の際も簡単で、スマホさえあればコストも時間もかかりません。
また従来イーサ系トークンウォレットで支払い時の「ガス(手数料)が足りなくて払えない」という支払いトラブルが無くなります。提携が進むことにより対応通貨種類が手間をかけず増えていきます。
◆その他仕様と機能
NANJ SDK は秘密鍵による管理をしている為、アプリ間でのウォレット共存が可能です。
SDKを実装する事で以下の機能がご利用頂けます。
・ウォレットの作成。
・NANJの送信(256文字以内のメッセージがつけられます。)。
・QRコードによるウォレットアドレス読込
・NFCデバイスによるウォレットアドレス読込。
・NANJ/日本円の概算。
・NANJ送受信の履歴取得。
・秘密鍵の保存
・秘密鍵による復元。(編集済)
Q9:同様の仮想通貨ウォレット向けSDKって他にあるの?
把握している範囲では、初めてのものとなります(世界初)(7月末時点運営・有志調べ)
Q10:だれでもSDKを使ってNANJCOIN向けのウォレット開発ができるってこと?
事前に利用規約(https://nanjcoin.com/sdk/ )に同意頂く必要があります。またSDK入手時に、開発元への簡単な審査があります。詳しくはお問い合わせください。
Q11:SDKを無料提供するが、NANJ株式会社の収益源は何になるの?大丈夫なの?
SDKで作成されたアプリでNANJ送金処理が行われるたびに発生する手数料1%の半分(0.5%)がNANJ株式会社の収益となります。
Q12:どうやってSDKを手に入れるの?
アプリ開発登録をして下さい。
1. http://developers.staging.nanjcoin.com/ にアクセスし自分の情報を登録する。
2. https://github.com/NANJ-COIN/ios-sdk, https://github.com/NANJ-COIN/android-sdk を参照しつつSDKをゲット。
3. 審査完了後、テスト用のNANJが送られてきます。(開発環境のみ)
4. ご自身のアプリにご実装ください。
sample ディレクトリにサンプルウォレットが実装されていますのでご参照ください。

※apple審査などに関しては当方ではお答えしかねます。各位apple社提供の審査ガイドラインを参照ください。
※審査内容に関してはお答えしかねます。
※運営判断によりSDKの利用が一時停止及び、永久停止となる場合がございます。
Q13:SDK だけでなく、NANJCOINの公式のウォレットアプリはリリースされないの?
2018年9月中にリリース予定で開発を進めております(Android・iOS)。
Q14:対応できないイーサリアムトークンはありますか
イーサリアムトークンならほぼ対応可です。詳しくはお問い合わせ下さい。
Q15:自分が運営・発行しているイーサリアムトークンをNANJーSDKのウォレットに対応させたい
A15:契約によりNANJ SDKはNANJCOIN以外のイーサリアムトークンでも利用可能です。
(発行元との契約が行われた場合のみ。詳しくはお問い合わせください。)
上記の仕組みにより通貨発行元および、アプリ開発者は以下のメリットがあります。
・SDKを利用している他トークンを利用したい場合、関数呼び出しを追加する事でトークン切替が可能になります。
Q16:別々の開発者によって作られたアプリ間の連携はできるの?
たとえば開発者AによるアプリA上で、開発者BによるアプリBで取り扱う通貨Bを、Bの許可があれば取り扱ったりデータ連携が可能です。
Q17:その他、検討中の仕様とかあるの?
ウォレットに、ユーザから出稿されたキャンペーン等の広告を表示させる機能を検討しています。(コスト未定、時期未定)進捗ある場合は追ってアナウンスします。
Q18:今回のSDKで作ったウォレットアプリでは、送金時GASが不要、NANJで手数料を払う仕組みになっているが、イーサトークンなのでガスは必要では?
送金時の裏の動きとしては、NANJ株式会社が送金時にいただく手数料(総金額の0.5%)を原資にイーサリアムのガスを購入し送金します。ユーザはそれを意識する必要はありません。
Q19:結局ガスを購入するということは、送金スピードのガス設定とかは決まっているの?
サーバー側のセッティングに依存した形となっています。(7月末)現在は50Gweiだからhighだと思います。通常はnormalかlowにして置く予定です。SDKからコントロールできたら良いと考えています。なおテスト環境下では送金は概ね数秒程度で完了しています。
Q20:イベントや不具合等でイーサリアムの送金が混雑した場合、本SDKによるウォレットの送金速度にも影響するの?(遅くなる?)
同じ仕組みを利用しているため、他のイーサリアム送金アプリ等が影響を受け遅くなる際には同様に影響を受けます。
Q21:ウォレットのNANJ/日本円の換算機能については、参考レートはあるの?
CMC(coinmarketcap)のサイトの換算レートを基に計算しています。
https://nanjcoin.com/sdk/

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