小通連

しょうつうれん
小通連

データ

小通連は、達也が開発した武装デバイスの名称であると同時に、この武装デバイスによって発動される魔法の名称。

CADは、ナックルガード付のミドルソードで、全長70cm、刃渡り50cmだが、刃は付いていない。
刀身は二つに分離できるようになっており、硬化魔法で柄と刀身の相対位置を固定することにより刀身を「飛ばして」使用する打撃武器である。
柄尻にスイッチがあり、分離距離と持続時間が変数?化されている。
刀身の着脱は、電流反応型の形状記憶合金に着脱の瞬間だけ電流を流し、噛み合わせを外すことで行われる。

95年度九校戦において、摩利の女子バトル・ボード本戦予選のレースを見て着想を得た達也が、試作品として開発した。
使用の予定は無かったが、急遽代理で出場することになったモノリス・コード新人戦で、一緒に出場したレオが使用した。

（出典：3巻325･390～395･399～406P,4巻201･202･213･214･222～224･238･312･330P）

魔法