7日目・予選リーグの戦績は3勝。本来は7日目の予選リーグで一高と対戦する予定だったが、一高対四高戦での事故によって延期された。
対戦した三校は不明だが、モノリス・コードでは予選は変則リーグ制で各校4試合を行うので、一高戦を除く予選は全勝していることになる。
ただし三高が予選を4勝0敗で全て終えており、八高も3勝0敗で無敗なので、八高は三高とは予選では当たっていない。

8日目・第1試合、森林ステージで一高と対戦（予選リーグ続き）。
開始5分もしない内に、モノリスを守っていたディフェンス（八高生徒01）が達也と接敵するが、加重増大魔法?によってバランスを崩される。直後、ショートタイプの拳銃形態特化型CADで反撃を試みるが、達也の『術式解体』によって展開中の起動式を破壊され不発に終わる。その後、離脱した達也を追跡した。

オフェンスの一人（八高生徒02）は一高のモノリスに攻め込むが、ディフェンスのレオの『小通連』によって無力化された。

もう一人のオフェンス（八高生徒03）は、幹比古の『木霊迷路』によって森の中で方向感覚を喪失。『超音波を打ち消す魔法?』で対抗するが、高周波音とともに浴びせられている低周波音に気づくことができず、そのまま彷徨い続けた。

その後、達也を追跡していた八高生徒01も達也の『共鳴』によって短時間無力化され、その間にコードを送信され敗北したが、3勝1敗の成績で予選リーグを突破した。

準決勝第1試合・岩場ステージで三高と対戦。
予選リーグの成績は1位・三高（4勝0敗）、2位・一高（4勝0敗／ただし1勝は相手の反則による）、3位・八高（3勝1敗）、4位・九高（2勝2敗）であり、大会規定によれば本来なら3位の八高は2位の一高と対戦するところだが、一高とは対戦したばかりであったため、特例により対戦相手が三高に変更された。

準決勝第1試合は12時に開始。
悠然と歩を進める将輝に対し移動魔法?で石礫を投げつけたが、より強力な干渉力を与えられた移動魔法によって上書き?されて撃ち落とされ、将輝自身を対象として発動した加重魔法?や振動魔法?は『干渉装甲』によって無効化された。

その後、オフェンスが将輝の無力化を諦めてモノリスを目指したが、直後に『偏倚解放』によって無力化された。
ディフェンス二人も岩を砕いてぶつける魔法?や『スパーク?』で将輝を攻撃するが、前者は『運動ベクトル反転障壁?』で防がれ、後者も『干渉装甲』で無効化されてしまい、直後『偏倚解放』によって二人とも無力化され、敗北した。

3位決定戦では、準決勝第2試合で一高に敗れた九高と対戦しているが、試合経過・結果は記述されておらず不明である。