私達は、全国の子供達・妊婦・赤ちゃん、動物達を放射能から守る為、署名活動や国の調査結果、県のアドバイザー、OFC、各関係省の矛盾に気づき、動物達の保護のために力を合わせ、国や県を動かし避難しやすい環境を作りを訴えかけていきます

続発した県への内部告発


02年の隠蔽発覚は、福島原発の安全対策に最も真摯に取り組んでいるのは電力会社でも保安院でもなく、当時の県知事の佐藤栄佐久であるという事実を如実に物語る出来事となりました。
原発の作業員がトラブルや不正を保安院に告発しても、保安院はそれらの問題を追求するどころか、逆に隠蔽に協力する
 そこで02年以降、福島原発のトラブルや不正を訴える内部告発者たちは、保安院よりも福島県を信頼するようになり、県の担当部署には電話やメール、ファックスなどによる内部告発が相次いで寄せられるようになったのです。


元栄佐久知事は「絶対に県庁で会うな。人目につかない外で会え」と担当職員に秘匿を厳命し、喫茶店などで告発者と接触させ、情報の収集や分析に努めました。
その結果、相次ぐ内部告発者によって、おびただしい数のトラブルや不正、問題点などが次々と報告されたのです


その一部を以下に列挙しました。



('03年2月)
 ・定期検査の期間が短縮され、じゅうぶんなチェックが出来なくなっている。
('03年2月)
・原発に長く携わってきた人間のノウハウが継承されず、初歩的なミスが増えている。 
('03年4月)
・タービンのローターにひび割れがある。
('03年9月)
・タービン建屋のコンクリート壁が砕け、破片が発電機やその他の装置に被った状態で運転されている
('03年10月)
・原発の仕事に入る際は「守秘義務があるから外部に話してはならない」等と言われる。
('03年10月)
・東電の社員が作業を監督していないため、東電の知らないところで様々な不正が行われている。
('03年10月)
・各種点検で作業マニュアル通りにされていない事があった。
('03年10月) 
・高い被曝が予想される場所での作業では、線量計を外して数値を分からないようにしている事があった。
('03年10月)
・放射線管理の責任者が同時に一階と二階の担当になっており、現場にいない事があった。

('04年8月)
・'99年6月に第一原発3号機で爆発が起きているが、発表されていない。
('05年1月)
・熟練した職人が少なくなり、現場の作業員のレベルは確実に低下している。
('05年1月)
・現場は書類優先で、現場作業の質を重視しなくなった。
('05年1月)
・東電は今後、原発の安全対策費のさらなるコストダウンを考えている。
('05年1月)
・取締役クラスが現場にいないため、本社の机上論で物事が進む。
('05年1月)
・現場の権限が弱いため、トラブル対応の遅れにつながる。
('05年4月)
・第一原発2号基の定期検査が極めて短期間で、工程的に無理がある。
('05年4月)
・工程期間が短すぎて作業員の過労が深刻。何らかの大きな人災や事故が起きそうなほど疲弊している。
('05年5月)
・第二原発3号機の制御棒ハウジングにヒビがあり、専門家は応力腐食割れの可能性も否定していないが、東電はヒビではなく線状の傷跡だと言い張っている。
('05年6月)
・第一原発6、3、5号機の点検中に湿分分離器の欠陥が発覚しており、2号機にも欠陥があるのは明らかだが、点検されなかった。
('05年6月)
・制御棒駆動機構も点検されなかった。
('05年7月)
・第一原発6号機の可燃性ガス濃度を制御するための換算式が、検査を合格しやすいように意図的に甘く出来ており、20年前からマニュアル化されている。いつもだまされ続ける県民が気の毒。
('05年9月)
・長時間勤務の疲れでヒューマンエラーが心配される。
('06年5月)
・原発テロへの警戒が不十分。
('06年5月)
・定期検査終了後に行われる負荷検査において、記録および計器の不正があった。

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参考資料

原発事故に関する緊急アピール

官公庁関係

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