コミュ一覧

メモリアルコミュ

・高峯のあとのメモリアル1
画像のあ「星は……いつも変わらない。星の本質が変わることは、決してない。」
画像
映画撮影終了後……
画像
星空を見上げている女性がいる……
画像P「君は?」
画像のあ「……高峯のあ。先ほどの撮影では、単なる通行人。今は、ただの人間。貴方は……映画の関係者?」
画像P「エキストラには見えないが……」
画像のあ「……よく言われる。独特の存在感がある……と。でも同時に……冷たく見える、とも。」
画像のあ「だから、こうして……たいして目立たない位置にいる。……事務所も使いあぐねているようね。」
画像P「君は……?」
画像のあ「今の私は、ただの無垢……。可能性。そして、可能性のまま消えていく……。私自身ですら、なんの光明も見出せていない……。」
画像のあ「…………。……もう、行きなさい。貴方は幻を見たの。……この業界によくある幻を。」
画像のあ「なにかになりたいと願い、なににもなれずに消えていく、数えるまでもない弱い光のひとつ……。」
画像P「アイドルとして輝かないか?」
画像のあ「……アイドル?そう、あなたはアイドル事務所の……。でも、環境を変えても、徒労に終わる…。外的要因で、私の本質が変わることはない……。」
画像P「そのままでいい」
画像のあ「……そのままで?理解できない。そのままの私だからこそ、今の位置にいるのに……。」
画像P「アイドルとしての可能性を引き出す」
画像のあ「アイドルの……可能性……?貴方はそんなもの、私に見たと……。」
画像のあ「……………………。」
画像P「星を探していた」
画像のあ「……そう。その瞳……おそらく、よほどの確信が……。」
画像のあ「わかったわ。自分でさえも見出せないものを、貴方がそこまで強く見出したのなら、その可能性という星を、貴方に委ねましょう。」
画像のあ「貴方が、私の力をどう引き出すのか……見せてもらいましょう。ガッカリさせないで。」
画像P「(うなずく)」
画像のあ「……………………。」
画像のあ「星は……いつも変わらない。星の本質が変わることは、決して……。」
画像のあ「それでも…見る人によって、色や輝きは変わる。未来もまた……。あるいは、それが……人の可能性……?」

〜一言〜
ずっと謎めいていたのあさんとPの出会いのコミュ。
どんな場面でどんな経緯でスカウトされたのか色々と予想されていた彼女だったが
実は出会った時点でエキストラとして俳優業をしていたことが判明。

初期のあさんのセリフを盛り込みつつ、出会いを綺麗に描いてくれたことに感謝の意を表したい。




・高峯のあとのメモリアル2
レッスンルーム
画像のあ「初レッスン……。規定時間ジャストに到着したわ。私は遅れることはなく、同様に……早く来すぎることもない。」
画像のあ「それで……今日はなにから?
画像P「ボーカルとダンスのレッスンを」
画像のあ「」……わかったわ。はじめましょう。アイドルとしての才分を見なさい。はたして現時点で、どれほどの能力を有しているか。」
画像のあ「レッスン終了……。規定時間ジャスト。トレーナー陣は、合格点をつけたらしいわ。アイドルに求められる初歩的な要素はクリアしているようね。
画像のあ「ただ……ボーカルレッスンでもダンスレッスンでも、似たような指摘を受けたわ。……わかる?」
画像P「表現が小さい?」or「感情が見えない?」or「必死さが欲しい?」

「表現が小さい?」選んだ場合
画像のあ「……残念ね。表現の多寡を間違えるほど、感覚は鈍くない。ただ「表現が一定すぎる」と言われたわ。」
「感情が見えない?」選んだ場合
画像のあ「……ご名答ね。そう言われたわ。無いものは、見ようとしてもそこにはない……。」
「必死さが欲しい?」選んだ場合
画像のあ「必死さ……。必死とは、生に固執するさま。そんなもの、レッスンには不要。ただ、もっと表情に色がほしいとは言われたわ。」

※以下、共通
画像のあ「でも、発声やダンスに、なぜ感情が必要なのか……私には理解できない。それは、技術が足りないだけとも思える……。」
画像のあ「貴方直々に、もっと高度なレッスンを。やる以上、私は完璧を目指す。究極の技術を得て、アイドルは……なにをする?」
画像P「目的は君が探す」
画像のあ「私が……探す……?決まっているわけではない?だとしたら……。」
画像のあ「…………。」
画像のあ「これは確かに、相当高度なレッスンね……。返答に……窮する……。アイドルとは、歌、演技、個性……曖昧模糊とした複合体……。」
画像のあ「この雲霞の中から、目指すべき星を見定める……?私はアイドルを知らない……。そして、私自身に何が出来るかも……。」
画像のあ「……理解したわ。プロデューサー……いい初レッスンになった。技術はしょせん、舟のようなもの……。」
画像のあ「しかし、目指す星が見えていないのなら、どんな完璧な舟であろうが、なんの意味もない。貴方は、それすらも……。」
画像P「なるんだ、アイドルに」
画像のあ「ええ……。大切なのは、意思を持つこと。そして、自ら希望を抱き、なすべきことを見出す……。」
画像のあ「そんなことを、今になって教えられるとは……人生とは、分からないものね。」

〜一言〜
のあさんの初レッスン後のやり取り。
人形のようであったのあさんが人らしく1つ学びを得たシーンであり1つの大きな成長が感じられる。
本家モバマスのぷちデレラエピソードに類似したシーンもあるが、こちらの方がより自然に描かれている。良い。



・高峯のあとのメモリアル3
撮影スタジオ
画像カメラマン「うーん、高峯さん。 もう少し、雰囲気を柔らかくできないかな? ちょっと笑ってみるとか!」
画像のあ「笑う? ……なぜ?」
画像カメラマン「なぜって……。 クールなのはいいと思うんだけど、無機質すぎるんだよねぇ。」
画像のあ「……だから、笑顔に? 不可解だわ。 どうしてその結論に達するのか。」
画像P「少し話をさせてください。」
画像カメラマン「それがよさそうですね。 それじゃ、少し休憩挟みましょう。」
画像
(控え室に移動)
画像のあ「動機もないのに、笑顔を作る。 ……理解できないわ。」
画像P[笑ったことはある?]
画像のあ「現象としては認識しているわ。 ……笑顔であるということは、それほどまでに価値のあること?」
画像P「表情は人に伝える手段」
画像のあ「言葉や行動を介さない伝達手段。 笑顔であることが、より効果的に相手へ印象を伝えることができる、と……。」
画像のあ「……理解したわ。 教えてほしい。 どうしたら笑顔というものが正しく作れるようになるのか。」
画像P「自然と浮かぶもの」
画像のあ「自然と……浮かぶ? ……漠然とした意見ね。」
画像P「好きなものは何?」
画像のあ「私が好きなもの…満天の星。 夜空に輝く星を数えているうちに、知らず多くの時が過ぎていることがあるわ。」
画像のあ「星は変わらずそこに瞬き、遥か昔から人々をその光で導いてきた。 ひときわ輝く星々が、一体どこから来て、どこへ向かうのか……興味がある。」
画像のあ「そういう意味では、貴方も同じ。 いくつも指し示された指針の中で、ひときわ眩く輝いてアイドルの道を照らす星だから。」
画像のあ「……ふっ。 ゆえに私は、貴方のことを観測したいと思うのでしょうね。 夜空に輝く一等星のような、貴方が辿り着く道の果てを。」
画像P「それが笑顔だ」
画像のあ「……今、私、笑っていた? そう、これが笑うということ。 これが、笑いたいと思う感情。」
画像のあ「……この感情を浮かべた一瞬を切り取りたい。 それが、カメラマンの求めていたものだったのね。」
画像のあ「理解したわ。 今の私に求められているものを。 始めましょう、撮影の続きを。」
画像
(撮影スタジオに移動)
画像カメラマン「はーい、OK! さっきより全然よくなってるよ。 うん、これならバッチリだ!」
画像P「良い表情だった」
画像のあ「必要条件をクリア。 規定時間を3分オーバー。 ……予定外のロスがあったとはいえ、おおよそ誤差の範囲内。」
画像のあ「貴方のおかげで、最低限のロスで済ませることができた。 そして、私にとっての固定点……導きの星は貴方であると、今、確信した。」
画像のあ「貴方という星を標にして、果てまで続く道を歩み続けるわ。 その輝きで、私は多くを知り、自らを高めることができるのだから。」

〜一言〜
長らく待ってようやく3つ目のエピソードが登場。
デレステ内でのあさんの「趣味:天体観測」が触れられたのは恐らく初めて。
笑顔について理解するシーンはエピソード2と同じく本家モバマスのぷちデレラエピソードに似たものがある。
このエピソードを通じてのあさんが「星」に特別な思い入れがあり、「プロデューサーの存在と重ねている」点を感じてもらえると何よりである。



特訓エピソード

・高峯のあ
画像のあ「……アイスドール。まるで感情のない氷の彫像のよう。そんな風に揶揄されたこともあった。事実、私の心はずっと無風だった……。」
画像のあ「……だが、刻は動きはじめた。アイドルという可能性、それを示す人が現れ、私という存在は、より多面的に観測されるようになった」
画像のあ「……人の本質は変わらない。でも、その本質の観測が誤っていたとしたら。氷山の下に、測りようもない本体が眠っていたとしたら。」
画像のあ「貴方が、そう気づかせてくれたとき、私を覆っていた何かにヒビが入った。その亀裂から見えたのは……新しい私の可能性。」
画像のあ「……もう、自分を持て余したりしない。心と身体を駆使して……意志を表現してみせる。氷の彫像は……いま、偶像へと変わったわ。」

〜一言〜
「アイスドールと揶揄されたことがある」という周囲から冷たい言葉を浴びせられていたという悲しい事実が明らかとなった。
しかし「高峯のあ」という偶像-アイドル-はこれより始まった。
この先どんな姿を見せるのか、それは貴方のプロデュースあるいは観測によって変わるでしょう。





・[寡黙の女王]高峯のあ
画像のあ「祭り、あるいは祀りの変遷……。視る人のことを思うなら、おそらく応じた装いが……。あるいは、なにかをまとうことで、私の気持ちも……?」
画像のあ「私はどこかで変化を拒んでいた……。自らの感性に合う服ばかりを選んで、本質に挑んでいなかった。」
画像のあ「和なら和、洋なら洋の装いで仕事に臨んでこそ、アイドルとして、必要なことをやり遂げられる……。この服は、場にふさわしくないでしょう……。」
画像のあ「和の衣装……。もちろん着方も所作もわからない。でも……それなら、かえって好都合。概念にこだわらなければ、一から着こなしを作り上げられる。」
画像のあ「一番豪華な衣装は……十二単というのね。重すぎて、アイドルには適さないでしょう。だとしても、かまわないわ。」
画像のあ「不可能にはひるまない。ひるんでいたら……変われない。私は……変わる。それこそがmアイドルになる意味。ゆえに、それを、ここへ。」
画像のあ「どんな重装でも、華麗に舞う姿を見せるわ。志こそが、常識を変える。開かずの几帳を開き……私も知らない私を見せましょう。」

〜一言〜
本家モバマスにおいて言及されていなかった十二単の衣装。
この仕事に臨むのあさんの強い意志、変化への意気込みなど内に秘める熱さが垣間見れる。

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