日々造船を支えてる部品職人と部品(素材)屋のグループです。

去る2014年6月、灰猫みぃこの県内で周南船舶模型同好会主催の「港・とくやま 夢とロマンの船舶模型展11@周南市」というイベントに参加してきたよ。

私は、大小いろいろ帆船、軍艦などの機能美の溢れるシルエット好きだけど、ネットの写真鑑賞ばかりでイベントには初参加でした。

展示は、帆船の戦闘艦やカッター、スループの他に、護衛艦あたご、巡視船いず、タンカー日章丸、戦艦ビスマルクや戦艦テルピッツ(ドイツ海軍のビスマルク級1番艦と2番艦)、タイタニック号等々の帆船以外の現代船もあり、海外キットやオリジナル船舶などが制作中と完成品を含めて29隻、ボトルシップなどが15隻くらい展示されてました。

一番大きい船は、全長180センチもある商船で、帆船カティサークをモデルにしたというオリジナル製作の作品で、その巨大が人目を引いてたし・・ティークリッパー好きな私は結構な時間見入ってしまいました。
他の船の全長は約70〜130センチの船が多かったです。
いままでプラモの1/350や1/700の船しか作ったことがなく、大きくても30センチの船しか見たことがなかったのでかなりの迫力でした!
現代艦と帆船の比率では帆船が圧倒的に多くて、商船よりも戦艦が沢山展示されてて、中にはネーデルのケッチ型私掠船のドルフィン号やパイレーツ・オブ・カリビアンのブラックパール号もありました。
紹介チラシによると、同好会メンバーが13人と小規模のことで新作展示作品数が少なめと記載されてましたが、初参加だったのでかなりの大興奮&ボリュームでした。

係員の方に許可を頂いて、2〜3カット写真を撮りましたが、IPAD2で撮影したため画像が良くないので悪しからず。
      
左から・・
一番目の作品は表題が白くなってしまって、題名がわかりませんが英国の王室のカッターだったと思います。
二番目の作品は帆船アメリカというヨットとのことです。
三番目と四番目は、我らがイスパニア海軍が誇る戦列艦のサンフェリペ号(制作中)の作品です。※1
※1
重要なので2枚撮影して、サイズの関係でアップロードしてませんが動画も2つあります。

せっかく参加したので、同好会の係員の方と少しお話してみました。
模型制作は費用と難易度が様々とのことでしたが、市販キット、輸入の木製キットのほかに、各号販売の書籍系のキットなどで作成できるそうです。
凝った方だと完全オリジナル版で現地に行って設計図を調べてから一から木製パーツを作ったり、微妙な艤装の違いなどを金属を削り出したり、板金で制作したりなど、制作の根気と部品を作り出すスキルの両方がいるとのことで素人ながらにスゴイと思いました。
当同好会のメンバーにもそういった凄腕の方がいらっしゃるようです。

各地に同じような同好会が点在しており、それぞれで定例会などを開きながら活動しているとのお話でした。
今度また近場で同じような展示会があればぜひ参加してみようと思います。

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