弁護士の遠藤三吉が、1903年に大阪市南区貝柄町(現在の大阪市浪速区戎本町2丁目3番付近)に設立した成器商業学校を前身とする。同校は日本で初めて、夜間部を設置した甲種商業学校でもある。

学制改革の際には商業高等学校として発足したが、大学への進学指導を重視する方針へと転換し、1988年に普通科単科の高等学校へ改編されている。かつては男子校だったが、1998年に男女共学を実施した。

校名は長い間「成器」の名称が使用されていたが、進学校志向を広くアピールする一環として、学内での公募によって1996年に現在の学校名「大阪学芸高等学校」に改称した。なお、大阪教育大学の旧称・大阪学芸大学およびその附属学校との組織的な関係はない。

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