ナザリックとの戦争でアインズの力をまざまざと見せつけられたリザードマンたちは、アインズを神と崇拝するようになる。
ナザリック最初の占領地ということで、今後のモデルケースにするため、恐怖に頼らない支配をするようアインズからコキュートスへ勅命が下った。
その後、統治者である
コキュートスの指示で、五部族全てが
鋭き尻尾の場所にまとまって暮らすようになる。
まとまったことで巨大かつ強固な村になったはいいが、もともと三百人程度だった村に、すべての部族が集まったことで食糧問題が発生した。
この問題を解決するべく、ナザリックの食料支援を受けつつ、
デミウルゴスの指導で
ザリュースの魚の養殖がより優れた形になり、その巨大生け簀を鋭意製作中である。
また、村には聖殿が建設され、その最奥にアインズの姿を
少し美化したそのまま石化したような精巧な石像が安置されている
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