エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

「んっ・・・」
下腹部の緊張をゆっくりと解いた。
その瞬間。
シャアアアアーッ
幽かだがしかし力強い水音。
しかし足元に水溜りはおろか染みひとつない。
少女のおしっこはショーツの代わりの可愛いプリントがついた紙オムツに全て吸収された。
「あっ・・はあ・・はあ・・」
息遣いが荒くなり、腰が砕ける。
手の指が自然と濡れたオムツの中に入り秘所を弄り始める。
「んっ!ま・・また出ちゃうっ!」
もう立っていられず少女は床に座りこんでしまった。
それでも指は変わらずに秘所を弄り刺激を与えるのを止められない。
「い・・いっちゃう・う・・いやっ」
少女の体がビクッと痙攣する。
そして。
力なくへたり込んだ股間から再びおしっこが漏れてくる。
2度目の失禁に子供用の紙オムツでは耐えられず床におしっこが広がっていく。

「また・・・やっちゃった・・・こんなことしてちゃいけないのに」
オムツの中のおしっこがだんだんと冷たくなり、幾分冷静さを取り戻し呟く。
少女の名前は水崎流奈。
17歳の女子高生である。
彼女がこんなオムツ遊びをするようになった訳は彼女の姉の莉奈に起因する。
莉奈は先天的に膀胱におしっこが多く溜められず、オムツが手放せない体なのだ。
しかし妹の私が言うのもなんだが莉奈は美人で、性格も明るい。
オムツが手放せないといっても、友人も多く今は介護系の専門学校に通っている。
ただオムツはどうしても必要で、普通の下着はほぼ履いている姿を見たことがない。
流奈は別にオムツを履いている姉を軽蔑したりはしなかったし、むしろ尊敬していた。
そんなある日、莉奈にとって忘れられない出来事が起こる。

その日莉奈は質の悪い風邪にかかり、布団から1歩も出れないような状態だった。
熱は40度近くまで上がり、母は大慌てで薬を買いに行ったりしていた。
しかしなかなか熱は下がらず。
そして妹の流奈に莉奈のそばについているように言いつけると、母は医者を呼びに病院へ急いで出かけていった。
「お姉ちゃん。私がついててあげるからね」
「流奈・・・ありがとう」
「お母さん、今お医者さん呼んでくるんだって。そしたらきっと良くなるよ」
「あのね、流奈。お願いがあるの」
「どうしたの?氷枕持ってくる?」
「ううん。・・その、オムツ替えて欲しいの」
ドキッとした。
普段気弱なことは私に見せないお姉ちゃんがすごく弱弱しくて可愛く見えた。
病人を見て可愛いなんて今思えば不謹慎かもしれなかったが。
風邪のせいなのかもしれないが、頬も赤く染まっているようにも思えた。
「汚いかもしれないけど・・・。お願い。もう出ちゃいそうなの。そろそろ替えないとオムツから漏れちゃいそうなの」
目に涙を溜めて私を見上げるお姉ちゃん。
「汚いなんて・・・そんなこと思うはずないじゃん。ちょっと待っててね」
「ありがとう・・・。でもなるべく早くお願いね。出ちゃう・・から」
良く見ると苦しそうに目を粒って我慢しているようだ。
私は急いでベッドの脇の紙オムツの袋の中からオムツを取り出す。
「ちょっとの間寒いかもだけど我慢してねお姉ちゃん」
布団を剥ぎ、パジャマのズボンを脱がす。オムツはパンパンに膨らんだ状態だった。
急いでテープを外し新しいオムツを当てる。
「いやっ。流奈・・・見ないで」
ちょうど最後のテープを止めようとした時、莉奈のか細い悲鳴が聞こえた。
そしてオムツがだんだんと膨らみ暖かくなっていくのがわかった。
「大丈夫だよ、お姉ちゃん。オムツ間に合ったよ」
「はあ・・・はあ・・・んっ・・。流奈ありがとうね」
なんだろう・・・お姉ちゃん気持ち良さそう・・・。
オムツにお漏らしする姉を見て芽生えた不思議な気持ち。
私もおしっこオムツにしてみたい。
気持ちよさそうなお姉ちゃんの気持ちを知りたい。
流奈が姉のオムツをこっそり使い始めるのにそう時間はかからなかった。

流奈は学校から帰ると音を立てないよう気をつけながらゆっくりと莉奈の部屋に入った。
莉奈のオムツの中へのお漏らしを見てから流奈はオムツへの思いを募らせていた。
医者の腕が良かったのか薬が効いたのか、莉奈は数日ですっかり元気な姿を取り戻した。
今日はまだ莉奈は専門学校から帰宅していない。
「これ・・・お姉ちゃんのオムツ?可愛い」
寝込んでいた時は介護用のテープタイプのオムツを当てていたが、これはうっすらとピンク色をしていて可愛いプリントがしてある。
「お姉ちゃんこんなオムツも履くんだ」
莉奈は昼間のオムツと夜のオムツを使い分けているのだが、知識の無い流奈にはわからなかった。
「ごめんねお姉ちゃん。一枚だけ」
その場にいない姉に小さく謝ると制服とお腹の間にオムツを隠し、急いで自分の部屋に戻る。
念のためにドアに鍵をかけ、オムツを持ってベッドに座り込む。
(オムツ、ふわふわしてる)
(流奈もあんなふうにお漏らししてみたいよお姉ちゃん)
オムツを抱えているだけで鼓動が早くなる。息が荒くなる。顔が紅潮してくるのがわかる。
そしてゆっくりとスカートの中に手を入れ、ショーツを脱ぐ。
ショーツは微かに湿っていた。
オムツを履いてみる。
想像していたよりもずっと履き心地がいい。
もこもこでふわふわで。
「なんだろ・・・?この安心する気持ち・・・。でもドキドキしちゃう」
オムツを履いているだけでこんなにも胸が高鳴る。
お漏らししちゃったら・・・どうなっちゃうんだろ。
流奈はバッグの中からペットボトルのお茶を出し、飲み始めるのだった。

1時間程経っただろうか。
「おしっこ、出そうかも」
少しずつ尿意が出てきた。
再びお茶を飲み、尿意を高めるのに必死になる。
かなり尿意は高まり力を入れて我慢しなければいけないほどの状態になる。
(そろそろ・・・いいかな?)
ふっと体の力を抜く。
その瞬間、股間から勢いよく暖かいものが放出される。
「やあっ・・・んっ・・」
一度出始めたおしっこは止まらない。
オムツの中でおしっこが股の辺りからお尻のほうにまで流れていく。
「・・止まら・・ないっ。」
膝がガクガクして立っていられない。
(全部・・出ちゃった)
オムツを触ってみる。
吸収量の限界まで達しているのだろう。
全体的に膨らみ、今にもおしっこが零れ落ちそうだ。
「こんなに・・・。前の方まで濡れちゃってる」
普通の女子高生がオムツをして自分の部屋でお漏らし。
普通ならありえない背徳的な行為に流奈は興奮を隠せない。
(お姉ちゃんもお漏らししちゃうときやっぱりこんな気分になったりするのかな)
「流奈っ・・・お漏らししちゃったよおっ・・・んっ」
指ででオムツの上から股間を刺激する。
それはこれまでに経験したことがない快感。
「えっ!また?出ちゃう!」
吸収量が限界になっていたオムツからおしっこが溢れる。
「出ちゃった・・・。いっぱい漏れちゃった・・はあ・・・はあ・・・」
夕暮れの部屋に流奈の吐息だけが聞こえていた。

「莉奈〜勉強教えて!」
「もうこの前教えてあげたのにもう忘れちゃったの?」
「てへへ。ごめん」
ここは某介護系専門学校の教室。
今は昼休みである。
莉奈はいつものように楽しく友人とお喋りしていた。
莉奈は学年の中でも成績はトップクラス。
その上美人ときている。
友人も多く、告白されたことも数知れず。
しかし自身の失禁癖のせいでまだ男性と付き合ったことはない。
「私ちょっと・・・」
莉奈が席を立つ。
「ううん。気にしないで。いってらっしゃい」
実は親しい莉奈の友人は莉奈がオムツが手放せないことを知っているのだ。
それを理由に最初心ない人間にはからかわれたりしたものだが、持ち前の明るさと社交性で乗り切ってきた。
今では莉奈をからかう人間はいない。
もしいても莉奈の味方はここには沢山いるのだ。
休み時間にオムツを交換することは皆知っているが、もう誰も気にしない。
莉奈が向かった先は保健室だった。
「水崎さん、こんにちは。はい。いつものね」
「ありがとうございます、先生」
学校も莉奈のオムツのことは知っているのでオムツを置かせてもらっているのだ。
「パッドはどうする?」
「今日は遅くなりそうなので・・・お願いします」
「わかったわ。じゃあベッドの上に置いておくわね。今履いているオムツはそのまま置いていってね」
ベッド周りのカーテンを閉め、莉奈は慣れた手つきでオムツを交換する。
(今日はもう2回・・・か。なるべく少なくしたいなあ)
股の部分が黄色く変色した紙オムツをそっとベッドに置く。
そして新しいオムツの中に尿取りパッドを入れた。
「先生、終わりました」
「うん。今日もいっぱい出ちゃったわね。ふふ」
「もう・・・。またそんなこと言って」
「ごめんね。でも、きっと治るから」
先生がぎゅっと莉奈を抱きしめて背中を撫でてくれる。
赤ちゃん扱いしているようで最初は嫌だったが、今は不思議と嫌ではなくなってきていた。
「水崎さん、お漏らしに負けないでお勉強凄いがんばってるみたいじゃない。あなたならきっと立派な介護士になれるわ」
「そう・・・ですか。そうなれるよう頑張ります」
「先生はずっと応援してるわよ」
「ありがとうございます。そろそろ失礼します」
莉奈はぺこりとお辞儀をし保健室を出た。

(う〜ん。お漏らしねえ・・・。なんか最近お漏らしが普通になってきちゃってる)
莉奈は思う。
親にも学校にもオムツ公認なのだ。
お漏らししても誰も怒りはしない。
(でもお漏らし、そこまで嫌じゃない)
治そうとは思うけれど。
でも別にこのままでも特に不自由はないんだ。
確かにお金はかかってるから今は両親に負担をかけているが、働き始めればオムツ代くらい自分で賄えるのだし。
(オムツ卒業したらおしっこが不自由だね。トイレでしか出来なくなっちゃうんだよ)
もう何年も普通の下着を使っていないのだから、オムツが私の下着。
もうオムツが私の自然なのだ。
「だってさ、普通のショーツっておしっこ吸ってくれないんだよ?ふふっ、不便ね」
莉奈は思わず苦笑するのだった。

(オムツ・・・したいよお)
初めてオムツにお漏らししてから頭から離れない。
学校に行っても、家に帰っても流奈はオムツのことばかり考えている。
トイレでおしっこする度に。
(なんか、もったいない。オムツしてればおしっこ気持ちいいのにな)
なんて考えが浮かんでくるのだ。
一日にトイレに行くのは大体5〜6回くらいだろうか。
その全てをオムツにお漏らししたなら。
きっと世界は一変するに違いない。
(ええと、でもそうするとオムツを捨てることも考えなきゃ。学校では捨てれないから家に持って帰るしかないよね)
(あっ。あとオムツ替えにトイレに行くときも怪しまれないようにしなきゃ。う〜ん)
どんどんオムツに対する妄想が頭に浮かんでくる。
(お姉ちゃんなら、うまくやるんだろうなあ。聞いてみたいけど・・・オムツしたいなんて言っても絶対許してくれないよ。はあ)
昨日近所のドラッグストアに買い物に行った時、介護用オムツの陳列棚を見に行ってみた。
お姉ちゃんが使っている銘柄も棚に並んでいた。
勇気を出して買ってみようと思ったが、どれもかなり大きい。
誰にもバレずに自分の部屋まで持ち帰ることは不可能だった。
せめて生理用品くらいの大きさであれば問題ないのだが。
(やっぱり・・・お姉ちゃんのオムツをこっそり使うしかないのかな)
結局はそこに行き着く。
仕方がない。一枚だけ、またもらっちゃおう。
流奈は部屋に誰もいないのを確認するとこっそりと莉奈の部屋に入る。
ベッドの横に目的のものがあった。
「まだオムツいっぱいある・・・。一枚だけ」
すばやく手に取り自分の部屋に持ち帰り鍵をかける。
「やっぱり・・・いいなあ」
うっとりと紙オムツを手にして呟く。
お姉ちゃんはいつもこれを履いているんだ。
おしっこしちゃっても優しく受け止めてくれるんだ。
「オムツ・・・なんでこんなに気持ちいいんだろ」
自分はおかしいのかもしれない。
同級生はもう初体験をすませた子もいるらしいし、彼氏が出来て毎日デートしている子もいる。
しかし流奈にとってはそんなことよりも紙オムツを普通に使える生活のほうがよほど魅力的に思えた。
可愛いプリントがされた紙オムツに下半身を包み込む。
高鳴る胸を押さえながら、流奈はいろいろな思いを巡らせるのだった。

流奈は数日おきに莉奈のオムツを持ち出し、部屋でお漏らしをしていた。
姉には悪いと思ったが気持ちがどうしても抑えきれないのである。
その日も先に帰宅した流奈は、姉の部屋にこっそりと入った。
その時。
「ただいま〜」
莉奈の声。
(えっ!お姉ちゃん帰ってきちゃった!)
すぐに部屋を出れば問題なかった。
しかし目の前のオムツが流奈を踏みとどまらせてしまった。
こんな時に限ってパッケージからうまくオムツが取り出せない。
(どうしよ。どうしよ!早くしないとお姉ちゃん来ちゃう!)
あせればあせるほどうまく取れない。
流奈はいつの間にか冷や汗をかいていた。
「取れた!早く部屋に行かなきゃ・・・きゃあっ!」
ドシン!
流奈何かにぶつかりしりもちをついてしまった。
「いたた・・・。もう気をつけてよね流奈」
目の前に同じようにしりもちをついている莉奈の姿があった。
「びっくりして漏らしちゃったよ。もう・・・」
莉奈はそう言いながら股間に手を伸ばす。
「それにしても・・・え?それ私のオムツでしょ?なんで流奈が持ってるの?」
気付かれた。
視界が歪む。
「こ・・・これはね。ええと・・」
死ぬ気で頭をフル回転させるが言い訳など浮かぶ訳がない。
「最近オムツの減りが妙に早い気がしたのよね。流奈が持っていってたの?」
顔が真っ赤になっていくのが自分でもはっきりわかる。
「ええと・・その・・」
俯いて足をクロスしてモジモジする。
実は流奈はかなり尿意が高まっていた。
オムツにお漏らしが早くしたく、学校からずっと我慢していたのだ。
「お姉ちゃん・・・ごめんなさ・・・いやっ」
ビシャビシャビシャッ。
床を叩く水音。
耐え切れなかった尿意が開放されていく。
「流奈っ!どうしたのっ!大丈夫?」
莉奈が慌てて駆け寄る。
「来ないで!お姉ちゃん・・・うっく」
「お漏らし・・・しちゃったの?どうして・・・。」
「ごめんなさい・・・ごめん・・なさ・・い」
おしっこの水溜りの上に立ち尽くす流奈。
(きっとバチがあたったんだ。オムツ遊びなんてしちゃいけなかったんだ)
流奈は泣きながら後悔した。
しかし、その次の莉奈の言葉は意外なものだった。
「うふふ。やっぱり私の妹なのね。血は争えない・・・か」
「お、お姉ちゃん?」
「流奈。ここは綺麗にしておいてあげるから大丈夫よ。早く着替えてきなさい」
「ふふっ。そのオムツも・・・使っていいよ」
「えっ・・・どうして」
「だって流奈、オムツ好きなんでしょ?うふふ」
気持ちが混乱する。
何もかもお姉ちゃんはお見通しなのだろうか?
なんでこんなに優しいの?
「着替えたら私の部屋に来て」
「・・・うん。わかった」

コンコン。ドアをノックする音。
「どうぞ」
おずおずと流奈が入ってきた。
「ちゃんと着替えてきた?濡れたまんまじゃ風邪ひいちゃうから」
「うん・・・。お漏らし、綺麗にしてくれてありがと」
「ううん、いいよそんなの。それにしても」
莉奈は笑顔だった。
怒られることを覚悟していた流奈にとってそれは意外だった。
「お漏らし・・・いつもしてるの?」
「・・・うん。自分の部屋で。ごめんなさい」
「そう。気持ちいい?」
「そ・・・それは・・・えっと」
姉の顔をまともに見ることができない。
オムツにお漏らしして気持ちよくなっていたなどと言える訳がなかった。
「いいのよ。気にしなくても。私も・・・そうなんだから」
えっ。今なんて言った?
「オムツって便利よね。どこでもおしっこしてもいいし、私も好き」
また。
「お、お姉ちゃん。オムツするの嫌じゃないの・・・?」
「う〜ん。私にとってオムツは下着みたいなものだから。下着が嫌いとかおかしいでしょ?」
「それはそうかもしれないけど・・でも私はその、わざとだし」
「確かにね。でもね、私だってわざとおしっこしちゃうこともあるよ?お漏らし癖っていうのかな。我慢あんまりしなくなっちゃうの」
莉奈は昔からおしっこがあまり我慢できない体質だったが、高校に入るまではオムツを日常的に使っていたわけではなかったのだ。
高校に入ってから万が一のためにとオムツを使いだしたのだ。
そして今ではオムツが下着と言い切るまでに愛用している。
「私もね、オムツに初めてお漏らししちゃった時気持ちよかったんだ。みんなの前でお漏らししちゃって、苛められたりすることもなくなったし」
「でもね、オムツにお漏らしすることに慣れてきちゃって。そうすると不思議だけど前よりもおしっこ我慢できなくなっちゃってね」
「そう・・なんだ」
「そう。結局は甘えなのよね。今ではオムツをやめたい気持ちよりも、このままの生活を続けてもいいかなって気がするの」
「だからね?流奈がオムツにお漏らしするのが好きでも別に驚かないよ」
莉奈の衝撃的な告白に、流奈は何も口を挟めない。
でも。オムツしてもいいってこと・・だよね。
「お姉ちゃん。私も・・・お姉ちゃんみたいになりたい」
「ふふ。いいよ。でも私みたいにはなれないよ。流奈はおしっこちゃんと我慢できるんだから」
「でも・・・でもっ」
「オムツがないとダメな私みたいには無理かもしれないけど。時々ならいいんじゃない?」
「え〜。毎日がいい!」
「そうやってすぐ調子に乗るんだから。あはは」
「だってぇ・・・」
「はいはい。まあうまくやってね。お父さんやお母さんに見つからないようにね」
「うん!ありがとうお姉ちゃん!大好き」
「褒めても何も出ないよ〜。・・・っ」
莉奈の体が一瞬緊張しすぐに弛緩する。
心なしかうっとりとした表情。
「お姉ちゃん・・・しちゃった?」
「ふふふ。ばれちゃったか。オムツ替えなきゃ」
莉奈はスカートの中のオムツのサイドを破りオムツを床に置いた。
「うわ・・・。お姉ちゃんいっぱい出てる・・・」
「3回くらいしちゃったから。ちょっとあんまりじろじろ見ないの!」
部屋に置いてあるウェットティッシュでおしっこで濡れた股間を拭きながら莉奈が言う。
「んっと。ふう。やっぱり新しいオムツは気持ちいいよ」
流奈が莉奈の使用済みのオムツに見とれている間にオムツ交換は終わってしまった。
もうすっかり慣れたものだ。
「お姉ちゃん。私もオムツ・・・する」
流奈は先ほどもらったオムツを部屋から持ってくる。
莉奈と同じような、可愛いプリントのついたオムツに足を通す。
「ど・・どう?」
「可愛いよ。流奈。お姉ちゃんは流奈の味方だよ」
目を潤ませながら流奈は満面の笑みを浮かべるのだった。

「流奈〜いるの?」
返事はない。
今日は土曜日で二人とも学校は休みだ。
まだ朝の9時。 寝ていても不自然ではない時間だ。
「流奈、入るよ」
そう言うと莉奈は流奈の部屋に入る。
流奈は布団にくるまってすうすう寝息を立てていた。
(ふふ。可愛い)
二人がお互いの秘密を共有して以来、前にもまして仲がよくなっていた。
今日は一緒に買い物にでも行こうかと思い、流奈を誘ってみるつもりだった。
(あれ・・・?この匂い)
まさかとは思うが。
莉奈はそっと流奈の布団をめくる。
そこには お尻を中心に大きく濡れた跡。
まだ暖かいところを見るとそんなに時間は経っていないだろう。
「瑠奈っ。流奈っ。起きてっ」
少し乱暴に流奈の体をゆする。
「ん〜?なに?お姉ちゃん」
まだ少し寝ぼけている。
「なに?じゃないわよ。見て?」
「だからなに?・・・って・・・え!?」
莉奈が指さすところを見ると表情が一変する。
「まさか・・・おねしょ?おしっこするの全然気付かなかった・・・。どうしよ、お姉ちゃん」
「大丈夫よ。お姉ちゃんにまかせなさい。とりあえず布団から出て」
呆然とした顔で流奈が布団から出てくる。
かなり大量にやってしまったらしく、パジャマのズボン以外にシャツもびっしょりだ。
立ちつくす流奈を尻目に、莉奈はおねしょの処理を始めていた。
熱いお湯をタオルに含ませ、まずおしっこを丁寧にできるだけ吸い取る。
そしてドライヤーで乾かす。
莉奈の経験からきた知恵だった。
こうすることでおねしょの染みが残りにくくなるのだ。
「お姉ちゃん、すごい。ありがと」
「いいよ。それより早く着替えちゃいな。風邪ひくよ」
おねしょが冷えて寒くなってきたのだろう。
流奈は少し震えていた。
布団が乾く頃には、流奈も着替え終わっていた。
「これなら何か飲み物でも溢したって言えば言い訳できるレベルね」
「うん。ありがと」
「それはそうと・・・流奈、おねしょは初めて?」
「初めて・・・。でもなんでだろ?急にしちゃうなんて」
おそらくは最近のオムツ遊びでトイレ以外でのおしっこに慣れてしまった為だろう。
もちろんただの偶然の可能性もある。でも。
「しばらくは・・・オムツして寝たほうがいいかもね」
流奈は俯いていた。
オムツが好きとはいえ、突然のおねしょにはショックを隠せないのだろう。無理もない。
「お、お姉ちゃんもおねしょ・・・する?」
「私は毎日。でもオムツしてるから布団は濡らさないけどね。ふふ」
「今日からオムツ・・・して寝る」
「それがいいかもね。もししなかったらやめればいいんだし。でもそうなるとね」
毎日流奈にオムツをあげるわけにもいかない。
「流奈、一緒にオムツ買いにいこうか。私もそろそろ買い足さないといけないし。流奈も自分のオムツ欲しいでしょ?」
「それは・・・うん。お姉ちゃんと一緒なら買うのも恥ずかしくないかも」
「なら決まりね」
「でも、お姉ちゃんのはお母さんが買ってきてくれるんじゃ?」
「うん。でもそれだけじゃ足りなくて。最近は沢山使っちゃうから。それにやっぱり気に入ったのを使いたいしね。うふふ」
「そっかあ・・・。わかった。すぐいこっ」
おねしょしてしまった後だというのに、流奈の顔に自然と笑みがこぼれる。
(お姉ちゃんみたいに自分のオムツが部屋にある生活ができるんだあ)
そう思うとおねしょのショックなどどこかへ吹き飛んでしまった。

「えっ?車で行くの?」
「だってオムツ持ってかえるの大変だよ?それに近所のお店なんかで買ったら流奈がオムツ買ってるってばれちゃうかもよ」
「それは・・・困るよお」
「でしょ?だから車なの。はい、早く乗って」
そういうと莉奈は軽やかに車を発進させる。
免許を取ってからまだそれほど期間は経っていないが莉奈の運転は見事なものだ。
「お姉ちゃん、どこまで行くの?」
「私がいつも買ってるドラッグストアがあるの。ちょっと遠いけど車なら行ける範囲だし。あと30分くらいかな」
「結構遠いんだね。でもそこなら知り合いもいなそうだし、いいかも」
「品揃えもなかなかよ。あちゃー。今日は混んでるなあ」
見るといつの間にか渋滞に巻き込まれていた。
土曜日とあって、買い物や旅行に行くのであろう車が溢れていた。
「ごめんね流奈。ちょっと時間かかりそう」
「いいよ。今日は何も予定ないから」
しかし一向に進まない。
流石に莉奈はイライラし始める。
(どっかで工事とか事故とかあったのかな?まいっちゃうなあ)
さっきから何メートル進んだだろう?
気分でも変えようと音楽をかけようとした時。
「・・・おしっこ」
助手席から小さな声が聞こえた。
見ると苦しそうに股間に手を当てて流奈が必死に我慢している。
「流奈、大丈夫?我慢できる?」
「はあ・・・はあ・・・」
返事はなかったがかなりやばい状態のようだ。
額にはうっすらと汗が滲んでいる。
「お姉ちゃん・・・オムツ・・・ない?」
「ごめん。今持ってないよ。あとちょっとで着くからそれまで頑張って」
ようやく渋滞を抜けた。あと10分もあれば着くだろう。
それまで流奈がもってくれればいいが。
「お、お姉ちゃん。出ちゃう、出ちゃうよっ」
「ちょっと待って!あっ」
シュゥーッ。
女の子特有の排泄音。
「流奈っ!スカート上げてっ!」
強く言うと慌てて流奈がお尻のしたのスカートを引き抜く。
しかしその間もお漏らしは続いていた。
エアコンが効いた車内に流奈のおしっこの匂いが充満する。
「全部・・・出た?ごめんね。こんなに混んでるなんて思わなかったから」
「・・・ぐすっ・・・ひっく・・・オムツしてくればよかった・・・」
「シート汚しちゃった・・・。ごめんなさい、ごめんなさい」
「気にしないで。ほら着いたよ」
涙目で前を見るとそこは大きなドラッグストアの前だった。
「お詫びにね、今日は流奈が欲しいオムツ私が買ってあげる」
「ほんとに?いいの?・・・ぐすっ」
「ほらほら。もう泣かないの。ちょっと後ろ向いてみて?うん、大丈夫ね」
幸いにして見た目はお漏らししたとは気付かれないだろう。
もちろん座席はびっしょりと濡れてしまったが。
(跡で消臭スプレーでもしておけばなんとかなるね)
「流奈。元気だして。お漏らしなんて気にしない!私もしてるんだから」
「うう〜。お姉ちゃんは・・・オムツしてるからしてもいいんだもん。流奈も早くオムツしたいんだもん・・・。」
「わかったわかった。好きなの買ってあげる。ね?だから元気だして」
「約束だからね?」

莉奈の言う通りその店はかなりの大きさで、品揃えも抜群だった。
休日ということもあり、店内はお客さんで賑わっていた。
流奈は介護用の紙オムツを色々と見てみる。
「うーん。いろいろあって迷っちゃう」
「流奈はおねしょ用だから、これがいいんじゃない?」
「あんまり可愛くない・・・。こっちがいい!」
流奈は小学生高学年までを対象とした可愛らしいオムツを持ってくる。
サイズ的には小柄な流奈にはピッタリだ。
「でもパンツタイプだとおねしょしたら漏れやすいよ。安心するのはやっぱりテープタイプね」
「そうなの?でもお姉ちゃんこれ使ってるくせに」
「そ、それは昼間だけよ。夜はテープのをちゃんとしてるんだから」
「ふ〜ん。じゃあこの可愛いのは流奈の昼間のやつにするっ」
(嬉しそうだな。さっきまで泣いてたくせに。でも良かった) 莉奈もひとまず安心だ。
「後は私のね」
「お姉ちゃんはいっぱいお漏らししちゃうから、これなんていいんじゃない?」
流奈が介護用のパンツタイプのオムツを持ってくる。
「これ、凄く吸収するみたいだよ。お姉ちゃんはもう大人だしこういうのがいいよ」
「自分で選ぶから大丈夫。う〜んやっぱり・・・。」
莉奈が手に取ったのは流奈と同じものだった。
「え〜。お姉ちゃん子供みたい」
「・・・私だって可愛いのしたいもん」
「え?何か言った?」
「な、なんでもないわよ。それより流奈。おねしょ用のオムツも買わなきゃだめでしょ」
「あっ。忘れてた!選んでくる〜」
流奈は急いでオムツの棚に走っていった。
(私も早くオムツ替えたいんだから・・・もう)
莉奈も実は渋滞の中でお漏らししてしまったため、そろそろ股間が気持ち悪くなってきていたのだ。
自分だけお漏らししても平気だったあの状況で流奈には悪くて言い出せなかったが。
(まさか流奈といっしょにオムツを買いにくる日が来るなんてね。でもオムツ仲間が出来て私も嬉しいよ流奈)

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