最終更新:ID:h5Nmi1ADSQ 2017年10月02日(月) 21:38:18履歴
エロ無し小ネタです
夫婦関係妄想ネタなので注意
ゲーム本編に出てない人が話題に上がっているので、要注意
ヤマツミ「はー最近、娘達が構うてくれん」
モミジ「あらあら」
ヤマツミ「そのくせ、カエデはしょっちゅう儂を喚びよる」
モミジ「構ってくれているではありませんか」
ヤマツミ「違わい。儂を喚んではこき使いよるのじゃ」
モミジ「あの子はヤマツミ様を頼っているのですよ?」
ヤマツミ「まあ、儂も可愛い娘の頼みは断れんしのう」
モミジ「犬達では心許ないと申したでしょう?」
ヤマツミ「そうじゃ。大きゅうなっても甘えん坊じゃからのう、あやつは」
モミジ「私はこの子達だけで大丈夫ですけど」
ヤマツミ「モミジお前、そんなこと言うてくれるな。お前の注いでくれる酒が一番美味いんじゃ」
犬「わんわん」
ヤマツミ「ん?我らが居るとな?
いやしかしだな、犬のお前達の前足では注げぬし、カエデも姉の方も出払って居らぬだろう。
モミジ、お前が居てくれんかったら儂は寂しくて死んでしまいそうじゃ」
モミジ「あらあら。あの子が甘えん坊なのはヤマツミ様に似たからですね」
ヤマツミ「それはまあ…ところで、カエデには縁談がよう来とるんじゃが、姉の方にはちっとも来ん」
モミジ「これが格差社会というものですか」
ヤマツミ「しかもあやつめ、姉も一緒に娶る者でなければ断ると言い出しよる」
モミジ「遠回しな生涯独身宣言ですね」
ヤマツミ「モミジ諦めるな。儂らが諦めたらそこで試合終了じゃ」
モミジ「あら、そういえば…あの子も自分より強い男でなければ認めないと申しておりますしたね」
ヤマツミ「ぐぬぬ、八方塞がりとはこの事か…む、着信が…またカエデか。丁度良い、あやつに少し言うて来る」
モミジ「はい、お気をつけていってらっしゃいませ。
………居って下さらなければ寂しいのは私も同じですのにね?」
犬「きゅーん」
(おわり)
進化後のモミジちゃんの表情が明るくなっているとか進化前より着飾ってたり、
お供え物用意してお酌をしてたりと、娘が父に対してするには大層な感じがしたので、勝手に嫁と推定しました
一番の理由は、ヤマツミさんが娘を見る父親の表情には見えなかったからですけどね
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