現代社会をベースにしたペルソナCoC、その世界観とルール構成

佐久間が作成中のFate風セッション開催時の特殊ルール諸々
絶賛工事中。
原作的に無理がある設定とか盛りだくさん!
「野郎てめぇぶっ殺す!!!」って思った人はごめんなさい!!

聖杯戦争とペルソナ使いのサーヴァント(仮面の英霊)

一人のマスターが最大5人のサーヴァントを召喚し、もう一人のマスターとの陣営と聖杯を賭けて戦うのが聖杯戦争。
勝利した陣営が聖杯を手にする事ができ、マスターの願いを叶える。

ペルソナ使い(PC・NPC)はサーヴァント(仮面の英霊)として呼ばれる事となる。
舞台は別次元、別世界のどこかであり、サーヴァントが召喚される前にいた世界とは異なる場所で行われる。

クラス設定

参加時にどのクラスにするかPLで選択する。同じ陣営でクラス被りはNG。
各クラスにはクラススキルというのがあり、一人につき二つまで選択可能。
ただし、一つはクラスによって選べるスキルが決まっている。
例えばライダーならクラススキル"騎乗"を必ず所持する必要がある。
もう一つのスキルは自由に選択する事ができ、同じスキルを選択すればスキルランクが上昇し、効果が強まる(表記上はスキル名に+が付く)
なお、目安はあくまでも目安。クラスになれる別の理由があるならそれでも問題ない。

クラス一覧

クラス選択目安クラススキル
セイバー・武器化で剣や刀などを扱う
・斬撃系統による攻撃方法がある
・ペルソナが剣などを所持している
直感
対魔力
単独行動
ランサー・武器化で槍を扱う
・貫通系統による攻撃方法がある
・ペルソナが槍を所持している
神性
対魔力
単独行動
アーチャー・武器化で弓や銃などといった遠距離武器を扱う
・遠距離系の攻撃方法がある(フレーバーで可)
・ペルソナが弓や銃などの遠距離武器を所持している
単独行動
道具作成
飛翔
ライダー・騎乗化のスキルを所持している
・操縦系の技能を所持している
・ペルソナが乗り物の形をしている
騎乗
キャスター・補助系統や回復系統、アナライズ系統を所持している
・最大HPよりMPの方が多い
・MPを使用した行動が多い
陣地作成
道具作成
飛翔
アサシン・武器化で短剣や日本刀などを扱う
・隠密を使用した行動を行う
・クリティカルを狙った行動を行う
単独行動
気配遮断
バーサーカー・一つの事に特化している
・設定上、利口的な行動を取りづらい(一つの衝動に駆られやすい)
狂化
ガーディアン・防具化のスキルを所持している
・耐の値が高い
・守りの手段に長けている
自己回復
アヴェンジャー・攻撃に長けた能力を所持している
・バーサーカーに比べると利口的な部分が強い
・鬱憤を晴らすかのように力を扱う
復讐者
ソルジャー上記までのクラスにいずれも該当しない、あるいはしづらい全て(ただし同じクラススキルを所持する事ができない)
例えばセイバークラスなら直感・対魔力・単独行動から一つを選び、残り一つを以下のスキル一覧から好きなものを選択する事になる。
直感と直感を選んだ場合、直感のランクが上昇する。

クラススキル一覧

クラススキルスキル効果ランク上昇時
直感1ラウンドに1度、全ての攻撃を自動成功で回避する事ができる。1ラウンドに2度可能になる。
神性1戦闘中に1度、宣言した行動内でのSP消費を全て0にできる。1戦闘中に2度可能になる。
対魔力自身に対して全ての補助効果を無効化し、打ち消す事ができる。補助以外の効果も無効化できる(バステやアナライズ系統など)
騎乗騎乗中、全ての判定を自動成功にする事ができる。全ての判定がスペシャルと同じ扱いになる。
単独行動自身のみが戦闘する間、クリティカル率が50%上昇する。クリティカル率が更に+25%上昇する。
復讐者被ダメージを受けた時、次の攻撃の威力が[ダメージ分]%上昇する。上昇分が[ダメージ分*2]になる。
狂化全ての威力が50%上昇する。
ただし、一切の回避行動が取れなくなる。
威力上昇が更に+100%上昇する。
気配遮断探索時、隠れる・忍び歩きが常に自動成功となり、自身の姿を消す事が可能になる。
上記の効果は直感や対魔力を持つサーヴァントが目星などで判定する事で看破される。
また戦闘時、ターン開始時に[隠密]になる事ができる。
[隠密]状態が解除されなくなり、看破の成功率を半減させる。
陣地作成指定した場所に[固定結界]を展開する事ができ、[固定結界]に触れれば"誰かが触れた"という事を知る事ができる。
[固定結界]は気配遮断や対魔力を所持していても触れれば使用者は触れた事を知る事ができる。

また戦闘開始時、[戦闘結界]を展開する事で戦闘区域のみを隔離する事ができる。
[戦闘結界]は使用者が認めた対象しか出入りできず、使用者が出ると自動的に消滅する。

共通としてどちらの結界も使用者が任意で解除するか、意識を失う事が消滅する。
[戦闘結界]のみ、対魔力を持つサーヴァントなら出入りが可能。
[結界]の中にいる間、自身のHP・MPがターン開始時に最大の30%分回復し、SP+3ずつ上昇する。
道具作成バステ効果を持った道具をアイテムとして作成できる。
基本付着率は[100+使用者のDEX+INT]%で作成上限は5つまで。
また戦闘中、自身の攻撃時に使用を宣言する事でその攻撃に使用した道具のバステ効果を加える事ができる。
あらゆるバステの付着判定が[自動成功]になる。
自己回復ラウンド開始時、自身のHPとMPをそれぞれ最大分の10%を回復する事ができ、SPが+1されていく。
また、最大HPとMPが25%上昇する。
最大HPとMPが更に25%上昇し、耐久dbの結果が100%上昇する。
飛翔戦闘開始時とターン開始時、[飛翔]が宣言可能になる。[飛翔]中は戦闘時、自身の回避判定が50%上昇する。
また、[飛翔]は被ダメージを受けると解除される。探索中でも[飛翔]は可能。
被ダメージでの[飛翔]解除がされなくなる。

一度設定したクラススキルは変更できないので注意。
別のクラスで参戦した場合はそのクラスでのクラススキルで参戦する事になる。
聖杯戦争Aでセイバー(直感/対魔力)で参戦した場合、その後の参戦でもセイバーの場合はそのクラススキルで参戦する事になるが
もし聖杯戦争Bでアーチャーとして参戦した場合、アーチャーとしてのクラススキルを設定して参戦する事になる。
その後も聖杯戦争Cでセイバーで参戦すればA時のクラススキルで、聖杯戦争Dでアーチャーで参戦すればB時のクラススキルで参戦する、という形になる。

補正ルール

PCはペルソナの補正を加えた本体ステータスで行動可能。
元のステータスを最少とし、補正後の数値を最大とする。
これにより、例えば元DEXが15、補正後が50であれば
何らかのDEX判定時、15〜50の間で自由に選択する事ができる。
ペルソナ補正は常時かかり、ペルソナの召喚もいつでも可能。

また、最大HPには諸々の補正など全てを加えた後に更に補正が入る。
補正はバーサーカー以外のクラスは×5となり、バーサーカーのみ×10となる。

生死ルール

聖杯戦争ではLPが存在せず、HP0以下になった時、自動的に[瀕死]状態になる。(食いしばり等は通常通り発動する)
この状態になるとペルソナは消失し、行動自体は可能だがペルソナの召喚ができなくなる。
そして[瀕死]状態で攻撃を受ければダメージ量に関わらず、死亡となる。
[瀕死]状態はサマリカーム等の蘇生系でしか回復できない。その時の回復量はスキル等に依存する。
また、[瀕死]状態で戦闘を終えた場合、戦闘終了のタイミングで蘇生が入らなければ死亡となる。

聖杯戦争とは

望みを実現させる力を持つと呼ばれる聖杯。
ある世界においてはその聖杯が出現した場合、マスターとして二人、聖杯に選ばれる。
そして二人のマスターが聖杯を賭けた戦いを始めていく、それが聖杯戦争。

別世界で行われる戦争は別世界に存在する仮面の英霊、サーヴァントを呼び出して行われていく。
以下が聖杯が謳った聖杯戦争のルールとなっている。
1)戦争期間は三日とする
セッションの開催日数ではなくセッション内の時間とする。
開始から72時間を過ぎた時点で聖杯戦争は終わりを迎える事となる。
2)戦争期間の間に敵陣営のサーヴァントを全滅させるか、72時間経過後、サーヴァントが少ない陣営の勝利とする
戦争の終了は聖杯を通して各陣営に伝達されていく。
3)マスターが死亡した場合でも終了し、生き残った陣営が勝利となる
代理は認められず、マスターとして選ばれた主が死亡した時点で聖杯戦争は終了となる。
4)戦争で召喚するサーヴァントの数はその時のマスターによって異なり、必ず数を合わせるものとする
最少は一人、最大は五人。例外なく、人数は常に合わすものとし、追加はできない。
5)聖杯戦争が行われる場所は決まっており、その場所から外へ出るとマスター・サーヴァントどちらも死亡扱いとする
あくまでも死亡として扱うだけであり、実際に死ぬわけではない。
6)召喚されたサーヴァントは聖杯ルールについてある程度、自動的に知識として植えつけられる
ここまでのルールはもちろん、自身達がサーヴァントとして呼ばれた事や戦争の通り、殺し合いである事も理解する事となる。
同時に聖杯戦争は元の世界とは関係がなく、サーヴァントを殺害しても元の世界には影響しない等という事も理解する。
7)マスターは召喚したサーヴァントの数に応じて、サーヴァントに対しての絶対命令権、通称"令呪"を行使できる
ただし令呪には使用回数があり、呼び出したサーヴァントの数だけしか使用できない。
命令権として使う他、"体力を回復する"などといった事も可能。どちらにしても行使一回につきできるのは一人のみ。

サーヴァントについて

サーヴァントとはマスターが召喚する使い魔の事を示す。
この聖杯戦争において、サーヴァントは仮面の英霊とも呼ばれており
その正体は聖杯戦争が行われる世界とは"別に存在する世界のペルソナ使い"である。

聖杯に選ばれたマスターによって召喚されたサーヴァントは自動的にその存在や聖杯の事、そして行われる戦争の事を知る事になる。
元いた世界とは異なる別世界で行われるのはサーヴァント同士の戦い・・・つまりそれはペルソナ使いとの戦いを意味している。

この世界で死ぬ事はなく、この世界で死んだとしても元の世界に影響は一切ない。
サーヴァントとして召喚されたペルソナ使い達は、聖杯戦争を勝利へと導くために戦うようになっている。

そしてサーヴァントの記憶は召喚された時点のものに則り、元の世界に戻ってもこの出来事の記憶は残り続ける。
召喚されるサーヴァント達の時間軸は原則として年代が固定される(仮に1980年だとすればその年のペルソナ使いが召喚される)
また、場合によってはその時代ですでに死した者も召喚される事がある。

その他ルール

『聖杯戦争へ赴き、戦った者にはそれ相応の力を、勝利した者には新たな力を聖杯より授かる。』
Fate/Persona Heartではセッション終了時の報酬が以下のように決まっている。
項目報酬備考
BPアルカニスト:日数*10
ワイルド:日数*5
各種ボーナス(アルカニストや非隊員など)やスキル(各種グロウ系やホワイトアルバムなど)による上昇は適用されない。
マッカなしマッカカードの持ち込みがないため、入手不可。
コミュランクありコミュニティルールに則った範囲で可能。
ペルソナの卵1日数に関わらず、1個で固定。

また、戦争に勝利した場合、その陣営のサーヴァント全員、"三つ目のクラススキルを習得"できる。
この勝利報酬は一度しか発生せず、二度目以降は"三つ目のクラススキルを自由に変更"できる。
クラススキルについての詳細はクラススキル一覧の項目を参照。
『仮面の英霊が必ずしも生きた存在とは限らない。既に死してそれでも尚、ペルソナを持つ者として戦う運命にあった。』
Fate/Persona Heartではすでにロスト(死亡)したPCでも参戦する事が可能。
その際の能力等は全てロスト時点のものを持って参戦する事になる。

報酬等も従来通り受け取る事ができるが、原則としてそのPCはFate/Persona Heart専用のPCとして扱う。
(他のロストPC参加可能なセッションがあっても参加する事が出来ない)
また、SAN0でも参加は可能だが、その場合は以下の特殊クラススキルを所持する事になる。


報酬に関しては従来通りのBP報酬が支払われる。
マッカ報酬は発生しない。コミュニティやペルソナの卵は従来通り。
加えて戦争に勝利した場合に限り、次回参戦時に同じクラスで参戦した時、三つ目のクラススキルを所持して参戦が可能になる。
クラススキルに関する報酬は原則一度しか受け取る事ができないが、三つ目のクラススキルを別の物に変更する事は可能。

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