特殊宣言とは武器化による攻撃を行う際に使用できる宣言。
2010で言うところの武道によるラッシュやサルトに該当する。
なお、武器化以外での武器では当然ながら特殊宣言は適用されない。
両手利きや二刀流、二丁拳銃で武器化と通常武器を使う場合、特殊宣言は武器化のほうにしか適用されないので注意。
具体例
右手に通常武器、左手に武器化を持った状態で"両手効き"を宣言、判定。
ここで左手の武器化で使用する特殊宣言も宣言する。
両手効きに成功時、右手の通常武器で通常通りの命中判定を行う。
その後、左手の武器化で宣言した特殊宣言を実行。
連撃であればその回数分の命中判定、全体攻撃であれば敵対象全てに命中判定を行う。
この時、連撃や三連は右手の通常武器で攻撃した対象への命中判定となるので注意(対象変更はできない)
宣言名 | 判定 | 効果 |
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受け止め | 武器技能 | ダメージを受けるタイミングで宣言可能。武器化したペルソナで攻撃を受け止め、耐久dbや耐性が反映されるようになる。 ただし、バステや即死に対しては判定不可。庇い行動の後でも判定可能。1ラウンド中、二度目以降は-10%ずつ補正が加わっていく。 また、防御宣言中は自動成功扱いとなる。 |
受け流し | ペルソナ技能 | 回避行動を行うタイミングで宣言可能。武器化したペルソナで攻撃を受け流し、受けたダメージを0にする。 ただし、1ラウンドに一度しか発動できない。 |
構え | - | 自身が行動できる時に宣言可能。武器を構え、受け流しを複数回行えるようになる。1ラウンド中、二度目以降は-10%ずつ補正が加わっていく。 この状態であればバステや即死判定にも対抗可能。ただし、構え状態でダメージを受けても(受け止めに成功していなければ)耐久dbや耐性は反映されない。宣言後、行動終了。構え状態は次のRの手番まで続く。 |
相殺 | ペルソナ技能 | 回避行動が可能な時に宣言可能。判定成功時にダメージロール(基本属性または追加属性のみ)を行い、その数値分だけ相手からのダメージを減らす。この時、0以下になればノーダメージ。 また、味方一体への攻撃に対しても宣言できる。ただし、相殺自体は1ラウンドに一度しか行えない。 なお、相殺は攻撃ではないため、攻撃時に効果がかかるスキルは相殺時に適用されない。(ブースタなど) |
備え | - | 自身が行動できる時に宣言可能。攻撃に備え、相殺を複数回可能にする。1ラウンド中、二度目以降は-10%ずつ補正が加わっていく。 また備え中に限り、相殺時に参照したdbを一段階上昇させる。宣言後、行動終了。備え状態は次のRの手番まで続く。 |
追撃 | - | 武器化による攻撃により、相手がダウン判定を行った後に宣言可能。同じ攻撃をもう一度行う。この時の処理は通常の攻撃時と同様のものを行う。この宣言は1ラウンドに一度しか行えない。 また、ダウン耐性を無視した場合は宣言不可(エクストラワンなど)。ただし、0%以下による自動失敗には宣言可能。 |
連撃 | - | 基本属性もしくは追加属性での攻撃時に宣言可能。対象一体に対し、連続攻撃を行う。 攻撃回数は2〜4回から選択でき、攻撃回数*5%の命中補正がかかり、この攻撃のみ参照するdbが二段階下降する。 追加攻撃時の消費はMP攻撃回数*2。この時、二刀流や二丁拳銃、両手利き技能を用いた場合、命中補正が2倍となるので注意。また、本体dbは参照されない。 |
牽制 | - | 基本属性もしくは追加属性での攻撃時に宣言可能。対象一体に対し、牽制攻撃を行う。 攻撃回数は6回まで選択でき、攻撃回数*5%の命中補正がかかる。 ダメージは物理属性のダメージ10固定で連続攻撃における補正を受け付けず、攻撃対象の耐久dbを貫通する。耐性や装甲、特殊な能力は無視できない。 またこの固定ダメージはダメージを上昇する効果を一切受け付けない(クリティカルや各種ブースタ、補助効果など)。相手の状態によって変動するものは受け付ける(耐性やバステ:衰弱等) 追加攻撃時の消費はMP攻撃回数*2。この攻撃には二丁拳銃や二刀流、両手利きを組み合す事はできない。 この攻撃において「命中クリティカルによるダウン判定」は発生しない。(回避補正は適応) また、この宣言は1ラウンドに1度しか宣言できない。 |
多重攻撃 | - | 基本属性もしくは追加属性での攻撃時に宣言可能。対象を2〜3体まで選択し、それらに対し単体攻撃を行う。 この時、攻撃命中はそれぞれの対象に行い、消費は対象の数だけ増加する(対象が3体なら3体分)。また、本体dbは参照されない。 |
全体攻撃 | - | 基本属性もしくは追加属性での攻撃時に宣言可能。敵、もしくは味方(自身を除く)全体に対し攻撃を行う。 追加属性で攻撃する際の消費MPが対象の数*2となり、命中に-20%の補正が加わる。また、他の特殊宣言と併用できない。 |
三連 | - | 基本属性もしくは追加属性での攻撃時に宣言可能。対象一体に対し、三連続の攻撃を与える。 この攻撃は"単発攻撃"として扱い、最終的な命中率を半減して命中判定を行う。 命中判定は三回行い命中した数分のダメージロールが可能。ただし、対象の回避は一度のみで成功すると全て回避した事になる。 (自動成功などのメリットや威力が上昇する補助効果の適応は連続攻撃のルールを適用) 耐久dbはダメージロールを合算した後、命中した回数分だけ行う。 追加属性で攻撃する際の消費MPが6となり、スペシャルやクリティカル発生時はより効果の高いものを優先する。 ファンブル時のカウンターは処理後に適用。また、武道等含む他の技能や他の特殊宣言と併用できず、本体dbも参照されない。 |
狙う | - | 自身が行動可能な時に宣言可能。対象一体を宣言する事で狙い状態になり、行動終了となる。 次の行動でその対象一体に対し、基本属性または追加属性による攻撃を行うと、その攻撃に必中と貫通効果を付与し、さらに命中判定に通常失敗しても通常成功として扱う。 行動後が狙い状態が解除されるが、この時に再度宣言し、狙い状態に移行する事が可能。しない場合でもそのまま行動終了となる。 ただし、狙い状態中は回避行動は一切取れず、狙い状態中に自身に攻撃が命中すると解除されるので注意。 また、武道等含む他の技能や他の特殊宣言と併用できず、本体dbも参照されない。 |
跳躍攻撃 | 跳躍orペルソナ技能 | 基本属性もしくは追加属性の物理攻撃の際、跳躍を用いた攻撃が可能になる。 命中前に跳躍もしくはペルソナ技能の判定を行い、成功した際、加算される本体dbが2倍になる。 ただし、判定に失敗した時は再度判定を行い、成功時は次ターン開始まで回避不可、失敗時はダウン状態(ペルソナは解除されない)になる。 また、この跳躍攻撃を行う時、武道等命中以外の技能を振ることができない。 |