CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。



回避判定について

PCが取れる回避行動には3種類有り、大きく分けて
・メインの回避となるムーブ回避(大きく動く回避)
・その他の回避や防御、一部庇いが含まれる回避をアンムーブ回避(その場で耐える回避)
・上記防御含む二つの回避をメジャーアクションを消費で行う回避宣言をメジャーアクション回避
基本的にそれぞれの回避は一部を除き、別カウントとなる。
共通項目として防御状態の時、一切回避行動は出来ない。
区分けのイメージは以下の通りになる。

ムーブ回避

ムーブ回避
ペルソナ回避や本体回避、騎乗回避がコレに当たる。本体が大きく移動する回避。
メリット成功時、ダメージを無効化する。
また判定スペシャルでカウンター追加行動。
クリティカルでカウンター追加行動+メリット一つ、1クリティカルでカウンター追加行動+メリット二つが発生。
複数対象時、回避成功した時後述のアンムーブ回避のDEX庇いの判定可能。
デメリット必中にたいしては判定不可能。またファンブル時、耐久半減が発生する。
複数判定時ラウンド内で複数回、回避する場合は、一回ごとにマイナス補正として-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)。
リセットマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。

ムーブ回避一覧

本体回避:ムーブ回避
本体の回避技能で判定。本体回避は1ラウンドに一度のみ。ただし、防具型の種類によっては連続回避可能。
ペルソナ回避(速回避):ムーブ回避
ペルソナステータスの速で判定。ペルソナの速数値を用いた回避。この回避は複数回可能。その際、回避するたびに-10%の補正がかかる。
またペルソナ回避における詳しい処理はペルソナ作成ルールの反映ステータスの項目を参照。
騎乗回避:ムーブ回避 対応スキル「操縦型」
操縦型のみで可能な回避。運転や操縦、乗馬、重機械操作等、ものを動かす技能で判定可能。機動型のみ複数回可能(回避毎に-10%)だが上限は99%。。
この回避が使用可能な時、本体回避は出来ない。詳しくは操縦型にて。

ムーブ回避一覧(具現化系)

具現化系共通点:
対応したスキルの具現化を所有時のみ、使用可能。
基本的にP技能で判定するが、アンムーブ回避(具現化系)及びアンムーブ回避(P技能系)とは、連続回避による消費は重複しない。
斬り払い:ムーブ回避 対応スキル「武装型」
武装型のみで可能な回避。P技能で判定、成功時ダメージを無効化する。回避宣言時1ラウンドに一度だけ可能だが、構えで制限を解除出来る。
また必中による攻撃時、その効果を回避半減に変更出来る。ただしこの回避は宣言:切り返しが無い場合、カウンター追加行動は一切発生しない。
詳しくは武装型にて。
スプリントバースト:ムーブ回避 対応スキル「防具型(回避タイプ)」
防具型(回避タイプ)のみで可能なムーブ回避。本体回避を複数回可能(回避毎に-10%)だが上限は99%。''
詳しくは防具型にて。

アンムーブ回避

アンムーブ回避
マイナー防御や受け流し、相殺等。本体は動かず耐える回避。
メリット成功時、ダメージの減衰の強化、一部は無効化等を行う。必中効果に対して使用可能。ファンブル時のデメリット無し。
デメリットスペシャルやクリティカルによるメリットは無い。防御による行動は次のメインプロセスまで解除出来ない。
尚、連続攻撃に対し、アンムーブする場合は、切り払いを除いて、一番最初の回避で宣言しなければならず、その後同じ攻撃内で別の回避行動は不可能。
複数判定時ラウンド内で複数回、回避する事が可能な回避の場合は、一回ごとにマイナス補正として-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)。
リセット回避の消費及びマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。ただしマイナー防御のみ次のメインプロセスまで継続する。

アンムーブ回避一覧(非技能系)

マイナー防御:アンムーブ回避
1Rに一回、アンムーブ回避として防御状態に移行できる。
ただしこの回避を行った場合、反動状態になり、その状態を解除しない限りマイナー防御等反動状態になる宣言は一切出来ない。
連続攻撃に対しては最初の回避で宣言する必要がある。一度でも別の回避を使用時、使用できない。
他の防御と同じく、解除は次のメインプロセス開始時。解除条件は通常の防御と同じ。

アンムーブ回避一覧(庇い系)

庇い系共通点:
自分と庇われる対象が一度に攻撃対象になった場合、自身はムーブ回避成功時のみ、判定可能。
DEX庇い
自身が防御状態ではない場合、回避判定時に対象一体を選択しに宣言。この行動はアンムーブ回避とする。
判定に成功すると対象へは常に事前庇いと同じ状態になる。一度のメジャーアクションの攻撃に対し、宣言できる人数は一人まで。
この判定に失敗すると命中対象に攻撃が被弾する(回避不可)。
二度目以降の庇う判定はDEX*4,3,2,1...、技能の場合は-10,-20と下がっていく。(操縦型は操縦技能で代用可)。
相殺
アンムーブ回避一覧(具現化系)参照。
リアクティブカバー
アンムーブ回避一覧(P技能系)参照。

アンムーブ回避一覧(P技能系)

P技能系共通点:
P技能で判定。ただし、ワイルドとアルカニストで使用出来る回避が異なるので注意。
尚、複合化ペルソナを取得したアルカニストはワイルドと同様のリアクティブ回避を行える。 この回避のみ、
連続使用による補正(使用毎に-10%)は全て共有される。また、その補正はペルソナチェンジと共有する。
チェンジ及び召喚については戦闘ルールにて。

リアクティブガード
ペルソナが出ていない時にPCが狙われた際、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナを瞬間的に出す事ができる。
瞬間的に出して防御するだけなので、召喚という扱いにはならない。
その攻撃に対してのみ、耐性や耐久dbが適用され、防御状態として攻撃を受ける。
ワイルドや複合化ペルソナの場合は主ペルソナを自動的に出す事になるので注意。攻撃終了後ペルソナは消失する。
リアクティブエスケープ
ペルソナが攻撃された時、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナ自身を囮にして回避する事ができる。'この時ペルソナは消失する。(再召喚必要)
連続使用可能だが、ペルソナが出ていない状態では使えない。
リアクティブチェンジ
ワイルドもしくは複合化ペルソナのペルソナのみ使用可能。
回避判定時、ペルソナ技能に成功する事で他のペルソナにチェンジができる。
このスキルを利用した際は回避不可能。回避ができるタイミングでしか発動できない。
リアクティブカバー
自身以外対象の回避判定時に対象が回避判定を破棄、ペルソナ技能判定に成功することで使用可能。
対象の前にペルソナを瞬時に召喚、相手のメジャーアクション内(追加攻撃等含む)に限り、庇い状態となる(処理終了後庇い解除)。
ダメージ処理終了後、反動状態となる。
庇いについてはDEX庇いと同じ処理だが、上記の通り扱いは別。尚この時にペルソナチェンジ併用可能。

アンムーブ回避一覧(具現化系)

具現化系共通点:
対応したスキルの具現化を所有時のみ、使用可能。
基本的にP技能で判定するが、ムーブ回避(具現化系)及びアンムーブ回避(P技能系)とは、連続回避による消費は重複しない。
相殺:アンムーブ回避 対応スキル「武装型
回避行動が可能な時に宣言可能(アンムーブ回避)。
判定成功時にダメージロール(基本属性または追加属性のみ)を行い、その数値分だけ相手からの耐性前ダメージを減らす。
また、味方一体への攻撃に対しても宣言(DEX庇い扱いだが処理終了後解除。減らせない分はそのままダメージ処理)可能。
相殺は1ラウンドに一度しか行えず、複数の相殺を一体に行えない。
なお、攻撃処理ではないため、攻撃時に効果がかかるスキルは相殺時に適用されない(本体db追加等)。
詳しくは武装型にて。
連続防護:アンムーブ回避 対応スキル「防具型(防御タイプ)」
防具型(防御タイプ)のみで可能な回避。
P技能判定に成功すると、その攻撃の間のみ防御状態になる。
この効果は攻撃が終了すると同時に失われる。
連続使用可能であり、この回避は二回目以降はペルソナ技能に-10%ずつの補正が入る。詳しくは防具型にて。
パリィ:アンムーブ回避 対応スキル「防具型(回避タイプ)」
防具型(回避タイプ)のみで1Rに1度、可能なアンムーブ回避。
P技能で判定、成功時ダメージを0にし追加効果(ダウン判定・バステ・補助等)を無効化する。
また連続攻撃には使用できず、判定がクリティカルの場合メリット:必中+威力上昇を付与したカウンター追加行動が可能。
詳しくは防具型にて。

メジャーアクション回避

メジャーアクション回避
メジャーアクションを消費して行う回避、構え、備え、メジャー防御、回避専念がこれに当たる。
メリット・デメリット・複数判定時各宣言準拠。
リセット各宣言準拠、さらに別のメジャーアクション回避宣言時及び、ペルソナ解除、ダウン、気絶状態時も解除となる。

メジャーアクション回避一覧(一般)

回避専念:ムーブ回避
メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、本体による回避が複数回可能になる(マイナスも共有)。
専念中にスペシャルやクリティカルを受けた場合でもあらゆる回避行動に補正を受けない。(会心キャンセラ効果)
メジャー防御:アンムーブ回避
メジャーアクション時に宣言可能。次の自分のメインプロセス開始まで(追加行動含む)防御を維持する。そのメジャーアクションは消費される。

メジャーアクション回避一覧(具現化系)

具現化系共通点:
対応したスキルの具現化を所有時のみ、使用可能。
基本的にP技能で判定するが、アンムーブ回避(P技能系)とは、連続回避による消費は重複しない。

構え:ムーブ回避 対応スキル「武装型」
メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、その他のムーブ回避が出来なくなる代わりに斬り払い(消費MP3)を連続使用出来る。この効果はその他のムーブ回避を使用した時か、ダウン・ペルソナ解除時、その他メジャーアクション回避宣言時に解除される。ペルソナチェンジを行った場合、チェンジ先のペルソナが同宣言を持っていた場合のみ継続される。
詳しくは武装型にて。
備え:アンムーブ回避 対応スキル「武装型
メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、ムーブ回避が出来なくなる代わりに相殺(消費MP3)を一段階db上昇した状態で連続使用出来る。この効果はムーブ回避を使用した時か、ダウン・ペルソナ解除時、その他メジャーアクション回避宣言時に解除される。ペルソナチェンジを行った場合、チェンジ先のペルソナが同宣言を持っていた場合のみ継続される。
詳しくは武装型にて。

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