変わった楽器ポケットサックス(ザフーン)についての情報をまとめています。吹き方やYouTube等のの関連動画、楽譜などの情報を少しでも多く共有していければと思います。

タンギング

タンギングとはリコーダーでいうトゥートゥートゥートゥーと1音1音切る吹き方のことです。
1音づつのメリハリが出て表現が豊かになります。たったこれだけ?と思うかもしれませんがこれが出来るだけで
曲が曲らしくなり楽しくなります。

○タンギングのやり方

ポケットサックスの場合、ほかのリード楽器(サックス、クラリネット等)も同じですが舌をリードに触れさせて
リードの振動を止めると音が切れます。
その時、リードにべったり舌をつけるのではなく軽く触れる程度で十分です。
注意することは息はロングトーンとおなじで吹き続けて舌をリードに触れさせるだけで息の量は変えないのが基本です。
中級編のハーフタンギングやダブルタンギングはこのやり方の応用なので感覚をしっかり覚えましょう。


できない場合

・舌と一緒に息を止めたりしてませんか?
 息はながし続けましょう。

・うまく舌が動かなくて変な感じになる。
 舌のイメージとしてはリコーダーの「トゥ」ではなく「ルルルルル」の動きが近い気がします。

できた場合

次はメトロノームに合わせて練習していきましょう。

タンギングの練習

まずはロングトーンと同様にテンポを80程度ではじめましょう

4拍4拍タンギング

4拍4拍ロングトーンと同じ要領で4拍吹いて4拍休む。
ただし吹いているときに1拍1泊(4分音符で)タンギングをする。

ロングトーンだと
プーーーーーーーー(4拍吹く)4拍休む(繰り返し)だったものを

タンギングだと
|プー|プー|プー|プー|(4拍吹く)4拍休む(繰り返し)にします。


次に4拍4拍を8分音符で吹いてみましょう
1拍のあいだに2回タンギングをします。

|プ・プ|プ・プ|プ・プ|プ・プ| 4拍休む

次に4拍4拍を16分音符で吹いてみましょう
1拍のあいだに4回タンギングします。

|ププププ|ププププ|ププププ|ププププ| 4拍休む


これで4分・8分・16分音符でタンギングができるようになります。
できるようになったら3連符(1拍のあいだに3回タンギング)

|プププ|プププ|プププ|プププ| 4拍休む

にも挑戦してみましょう。

これらができるようになったらロングトーンと同様にテンポを上げたり
4拍4拍を8拍4拍にしてみたりしていろいろ試してみてください。

ロングトーン・タンギングができるようになればあとは運指を覚えるだけで
簡単な曲はふけるようになります。

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