これって、ビッグニュースです。(2008年11月28日発売)

来々メールのお客様でPCから簡体字で送受信されてる方は結構います。
携帯だと打つのが面倒ってのもあるでしょうが、今まで純粋な日本携帯で簡体字のメール送受信が出来る端末がありませんでした。

今までで分かっている方法は2つ。

(A) ソフトバンクのiPhone
 これは、設定で簡体字を追加出来る。

(B) 各キャリアのWin携帯(スマートフォン)
 簡体字FONT、FEPを自分でインストールする。(結構、面倒)がこの2方法のメールはPOP式メールなので、端末がメールサーバーに取りに行かないとメールは受信出来ません。
 (ドメインも携帯メールのとは別になります)

docomoのN-02A、これって本当の携帯メールで実現されています。
まったく、通常の携帯メールと同じです。
従って、メールは自動着信されます。
いつのまにか、携帯メールセンターもエンコードUTF8に対応されてるみたいですね。

NECさん、すごい!何を目的(在日中国人用?)でこの携帯作ったのかわかりませんがとにかく感謝です。


さっそく、この携帯を使って簡体字で来々メールをやってみましょう!

(1) 設定
メニューから「設定/サービス」を選択する。
「その他設定」
「中国語設定」 これをONすればいいみたいだ!
ONにしてみる
「入力方式」 とりあえず、Pin音で!

ここまでで、設定は終わりです。
中国語をONにすると、入力時に中国語FEPが出て来ます。
日本語入力にする場合は、この設定をOFFにしないといけないです。
最初はいちいち切り替えないといけないので面倒ですが、まあ慣れの問題なのかな!?

(2) メールで文章作成


テンキーから中国携帯で入力する要領でPin音をアルファベット入力します。
画面は你好を打とうとしてるところです。

niを入力すると上段にpin音候補が出てくる。これを左右キーで選びます。

そのpin音内の漢字候補が下段に出てきます。
 そこで、上に振られている項番を長押しする。
 この数字長押しが最初なれないかもしれないですねー

(3) 来々メール送信


上海の所長に送ってみる!
おりゃー!!!
この文章はちょっと、おかしいかも(><)
気持ちは「上海ですか?」の意味

(4) 来々メール受信


返事キター!!!!
簡体字でキター!!!!!!!!!!!
もちろん、このテストで使用したドメインはdocomo.ne.jpです。

ここで、補足ですが現在の来々メールは携帯ドメイン宛に対しては無条件にJISコードで送信してます。
通常なら、この3文字は日本漢字にないので、「TaoYanNi」になるはずです。
別に受信エンコード指定をしないとダメです。

しかし、「嫌い」と送って来たのは残念ですね(><)

とにかく、これで純粋な日本携帯で簡体字メールが可能になったわけです。
しかも、この携帯の機能はフルスペック。
ワンセグ、お財布携帯、GPS、国際ローミング等、値段は6万円前後です。
今回、ショップのデモ機を使ってのレビューです。
協力して頂いたのは、docomoショップ雑餉隈店、店長有難う御座います。


ショップの看板と店長さん

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