ロボでサバゲ!Wiki - 安全対策
■時々、銃の暴発事故のニュースを聞きますけど、アレは銃が勝手に弾を発射したのではなく、大抵は射手がなんらかの方法で引き金を引き、意図しない時、方向、状況で、弾が出てしまったものです。

銃に弾が入ってないと、「うっかり」思いこんで、引き金を引いたら弾が入っていたとか。
「うっかり」引き金に触れてしまい、発射された方向に偶然人がいたとか。

うっかり事故をなくすことはできませんが、安全対策を習慣づけることで、事故の可能性を可能な限り引き下げることは可能です。

で、コレが、うっかり事故を想定して考えた、ロボでサバゲ!の安全対策。

1 マガジンは常に空にしておく。保護キャップを常に銃口に差し込んでおく。
2 BB弾の装填は、バトルフィールド入り口にある、BB弾装填エリアでのみ行う。
  整備ブースでは装填しない。
3 BB弾の装填は、保護キャップが差し込んであることを確認してから行う。
4 その場にいる全員が防護メガネをつけていることを確認してから、保護キャップを抜き取る

*保護キャップは、東京マルイ製品に標準で付いてくる純正品↓を推奨。

 

自作する場合は、「物理的に銃口をふさぎ、弾丸を発射されても絶対に外れることが無く、
赤い色状の物」にすること。

■最も基本的な安全対策は、必要な時以外は銃に弾を入れないこと。
弾が入っていない銃は、当然ながら危険ではありません。
最も危険なのは、「弾を抜いたと思っている銃に、実はまだ弾が残っていた」という状況。
ミニ電動は、自重落下マガジンの弾を全て取り出したとしても、その構造上、チェンバーに弾が装填されたまま、という可能性があります。
これは外からは見えないので、弾を取り出した後に、空撃ちして、チェンバーを空にする必要があります。
射撃後は、かならず空撃ちをして、銃に弾を残さない習慣をつけましょう。

■実銃では、セフティが必ず組み込まれています。
機体にミニ電動を組み込んだ時点で、マニュアルセフティは外してしまうので、セフティがない状態になります。
そこで、ミニ電動に付属している保護キャップをマニュアルセフティ代わりに使います。
サバゲでは、銃には常にセフティをかけておき、ゲーム開始のホイッスルが鳴った時点で外すというマナー/ルールがあります。
それと同じく、バトルフィールドに機体を入れるまで、保護キャップを常に差し込んでおくことを習慣づけましょう。

■ミニ電動は0.1Jのパワーしかありませんから、ノーマル電動に比べれば安全です。
しかし、室内でのバトルでは、数十センチの距離に人がいる場合が多々ありますから、これだけの至近距離で目に当たったら、かなり危険です。
だから、その場にいる全員が防護メガネをかけたことを確認してから、安全キャップを外すことを習慣づけましょう。

具体的な運用はこんな感じです。

・家を出る前に、マガジンが空なのを確認、空撃ちしてチェンバーの残弾を0にしておき、保護キャップをはめてから出発。
・整備ブースでは、常に保護キャップをはめておく。
・試射/バトルを行う際には、機体をBB弾装填エリアに運び入れ、保護キャップがはまっていることを確認してから、BB弾を装填。
・その場にいる全員が防護メガネをかけていることを確認してから、保護キャップを外す。

・試射/バトルが終了したら、自重落下マガジンの弾を全部取り出し、空撃ちをしてチェンバーの残弾を0にする。
・保護キャップを差し込んでから、防護メガネを外す。

海外では土足で家に入りますが、日本では、家に上がる際に靴を脱ぎます。
何故かと問われても、これは、「そういう習慣だから」としか答えようがない。
このレベルまで、これらを習慣化できればベストなんですけど。

あと、保護キャップではなく、電気スイッチを回路に取り付けるタイプのセフティも考えられますが、
セフティが2重になっていると、運用しにくくなってしまいます。
バトル開始となっても、スイッチを入れ忘れていたりというケースも考えられますし、ぱっと見て、スイッチのオンオフが分かりにくいため、他の人がセフティが外れていることを注意しにくいです。
保護キャップなら、銃口に赤い栓がはまっているか、いないかなので一目瞭然ですし。

ですから、セフティは、保護キャップを使うということで、統一したいと思います。