アニメ『ダンガンロンパ3』の問題点・疑問点などをまとめたwikiです

未来編
第六支部支部長。希望ヶ峰学園74期生。 元・超高校級のボクサー。 荒々しい性格でプライドが異常に高い。 宗方の右腕的存在であり、彼の目指す理想の未来機関のためならばどんな汚れ役でも受け持つ。

絶望編
ボクサーとしての才能を極め、世界チャンピオンとなったが、宗方の頼みにより学園の警備部に所属している。 見た目と態度で誤解されやすいが、雪染はその真意を理解しており、逆蔵もそんな雪染を信頼している。

評判

視聴者からの反応

未来編、絶望編共に序盤から登場していた逆蔵だが最初の頃は典型的な嫌われ役、ヘイトキャラでしかなかった。
いきなり旧作の主人公である苗木と日向を殴り踏みつけたり、才能のない人間を見下す発言や自分が思慮の浅い行動をとったせいで仲間を死なせたにも関わらず大して気にもしない態度などたった数話で視聴者からは反感を買いまくった。
だが物語が進むにつれてモナカ、朝日奈、天願、黄桜と連戦連敗を重ねる逆蔵に視聴者も次第に少しづつ同情を感じ始める。
またこのころになると情けないだけでなく安藤のお菓子を食べて洗脳されかかったり殺そうとしていたはずの霧切にコロっと騙されるなど笑える醜態が多く描かれるようになってきた。
このころには完全に逆蔵は視聴者からネタキャラとして認識されており「一周まわって逆蔵が好き」という視聴者も増えてくる。
その後実は”同性である宗方を恋愛感情的な意味で慕っていた”ということや”宗方を裏切り江ノ島に協力させられていた”など衝撃的な事実が発覚するなど色々あったが結局彼は尽くしていた宗方に斬り捨てられ刺されてしまう。視聴者からは逆蔵の退場を惜しむ声もちらほらと聞こえ「おかしい人を亡くしてしまった」などネタキャラとしての彼の退場を惜しむ声もあれば「宗方は酷い」など純粋に逆蔵を憐れむ声もあった。
だが彼はこれで終わらなかった。肩を槍で貫かれ腹を刀で刺されようが彼は生きていた
そしてなんと襲撃者の正体を突き止めるために自らの腕を斬り落としバングルを外していたことが明らかになる。
(逆蔵にとって自分の腕を捨てることはそのままボクサーの才能を捨てることになるのでとても重い代償である)
バングルを外したことで睡眠薬を注入されるのを防いだ彼は洗脳され自殺しようとする苗木を止め事件の真相を知る。
自分たちが今まで争っていたことは何の意味もなかったこと、自分が些細な誤解から慕っていた宗方に斬り捨てられてしまったことを知った逆蔵は落ち込むがそれでも宗方への思いは変わることはなかった。
致命傷を負い残りわずかな時間の中で「例え切り捨てられても生きていてほしい」と宗方のために尽くす姿を見た視聴者から
は「逆蔵好きになった」とネタキャラとしてだけでなく純粋にキャラとして受け入れられ愛されるようになった。
緒方氏は逆蔵についてラジオで「逆蔵ヒロインだったよね」と発言しており雪染役の中原麻衣氏は「京助とられたみたいで複雑でした・・」と語っている。
結果的に逆蔵は3のアニメで序盤から終盤にかけて視聴者からの印象が最も変わった新規キャラだと言えるだろう。
なお上記のラジオでの緒方氏の発言によれば視聴者の逆蔵への反応は全て制作側の狙い通りだったらしく手の平で転がされていた模様

逆蔵への非難

上記のように最終的には視聴者から好感を持たれ愛されるようになった逆蔵だがそれでも彼を強く批判する声もある。
逆蔵は基本的に宗方を中心とした周囲の人間や雪染、忌村など自分にとって近しい身内に対しては不器用ながら思いやりのある態度で接するのだがそれ以外、特に敵対したり自分たちとは違う意見や主張の人間(黄桜や月光ヶ原、御手洗など)に対して酷く冷たく無情な態度をとる傾向がある。
それだけでなく中立な立場の人間(例えば万代)や無関係の人間(一般人である日向など)に対する態度もあまり好意的なものとは言いがたい。
決して悪人というわけではないし絶望編では警備部のトップとして、未来編では未来機関の幹部としての職務意識もそれなりにあるのだが視野が狭く思慮の浅い行動が目立ち数多くのトラブルを引き起こしているのだがそれらに対する反省はあまり見られない。
(また外伝を見る限り部下に対する扱いもかなり酷いらしくそれが重大な事件の引き金になってしまっている。上司としてもやや問題があるようだ)
また自分自身の行為や態度を棚に上げて他者を批判したり非難することも多くお前が言うなと言われることも。
それに加えて、彼がボクシングの元世界チャンピオンであるというという設定が、彼の暴力行為への非難を助長している。素人相手にためらいもなく暴力を振るうというのは、言うまでもなくボクサーとしてあるまじき行為である。そのようなボクサー失格な行為を繰り返すような人物では、世界チャンピオンになる前に暴力事件を起こして永久追放処分になるのではという声もある。
このように性格にかなり難のある人物であるため好き嫌いがわかれまた彼の起こした問題行動の多く(後述するが)はその後の活躍でチャラにできるようなものではないという声が多いのも事実である。

問題行動

苗木誠への暴行

未来編1話にて苗木を殴りつけたこと。結果苗木は負傷し尋問を行えなくなってしまった
元々苗木を呼びつけたのは”絶望の残党を庇った容疑”について尋問するためだったので逆蔵は未来機関の公務を妨害したことになる。
また苗木を殴ったことについては何か理由があるわけでもなく単に苛立ったからというもの。
逆蔵や未来機関の人間からすれば絶望の残党という憎い敵を庇った苗木に対してこのような怒りを感じるのも無理はないかもしれないが感情に任せた振る舞いで未来機関に迷惑をかけていることになるので支部長としては疑問を覚える行動である。

日向創への暴行

逆蔵:忍び込んだ不審者に不幸な女生徒が殺された。それにショックを受けた同級生も死んじまった。話はそれでおしまいだ。
日向:ふざけるな!そんなの面倒ごとをさっさと終わらせようとしているだけだろ!
逆蔵:予備学科の連中なんて替えはいくらでもいるんだ。いちいち死んだぐらいで相手にしてられるか
(殴りかかろうとした日向を吐血するほど殴りつける)
逆蔵:才能がないならないなりに金だけ払ってりゃいいのによ。殺されただのなんだの面倒くせぇ、希望ヶ峰学園を汚すんじゃねえよ、カスが
(唾を吐き捨てる)
日向:才能がないからだからなんだっていうんだ。命に違いはないだろ
(日向を踏みつけながら)
逆蔵:違いはあるんだよ。諦めろ、クズ鉄がダイヤに化けるわけもねえし。普通の高校生らしく普通の高校生同士で俺たちすげえって青春してろよ。ったくだから嫌いなんだ、凡人共は。本科の大事な才能に金魚の糞みたくくっつきやがる。
日向:人生は才能だけじゃない
逆蔵:良いこと言うじゃねか、その通りだ。無能は無能らしく才能を羨んでるヒマがあったら歯車みたいに生きてけってことだ。お前みたいに才能がない人間はな、何も考えずダラダラ毎日這いつくばって生きてんのが何より幸せなんだよ
絶望編3話より

九頭龍とサトウ、二人のクラスメートの死にショックを受け納得がいかずに校則を破り本科に侵入しようとした日向に対して上記の血も涙もないような発言をした。
だがこの行為については後に雪染に「調べて余計なもん知ったら死ぬのはあのガキだろうが」と日向の身を案じる発言をしておりこれらの発言が全て逆蔵の本音というわけでもないのであろう
実際に九頭龍の妹の死をもみ消そうとする学園側に対し腐っている、ムカつくという発言をしており予備学科生だから死んでもいいと考えているわけではないようである。日向のためにわざと偽悪的にふるまった、というところだろうか
どう考えてもやりすぎだが
(ちなみに止めに入った雪染だが日向に対する暴力「は」人として見過ごせないと怒っているものの、上記の予備学科生の死を侮蔑するような発言才能のない人間を否定する発言については何も触れていない。聞いていなかったのかその辺りは雪染的には特に怒るような考え方ではなかったのか不明)
日向は相当ショックだったのか後にカムクラ手術を受ける直前にも逆蔵のこの言葉を思い返している。
そのため間接的に日向がカムクラになる原因を作ったと非難されることも

万代の死

未来編2話で御手洗に暴行を加えたせいでそれを目撃した万代をNG行動違反で死亡させてしまう。
上記のシーンでは逆蔵は最初苗木に対して襟首をつかみ上げやや荒っぽく尋問をしていた。
それに対して朝日奈が逆蔵を非難する言葉を放つとそれが気に障ったのか朝日奈に対して矛先を向ける。
更にそれが朝日奈を庇おうとした御手洗にまで飛び火し、結果御手洗が膝蹴りの被害を受けてしまった。
これらの行動を見ればわかると思うが逆蔵が御手洗を蹴ったのは横から色々言われてムカついたからというくだらなさすぎる理由でしかない。やっていることは完全にチンピラのそれである。
御手洗に対して「ここはもう戦場だ。そんな正論だけじゃどうにもならねぇんだよ」という主張をしているが言った本人はただ自分の感情任せに気に食わない人間を脅して暴力をふるっているだけ
一方正論だけと言われた御手洗だがここで御手洗が”女性に暴力をふるうなんてよくないですよ”と割り込まずに朝日奈が蹴られていた場合NG行動違反で死んでいたのは朝日奈、万代の二人になっていた。
つまり御手洗の正論は結果的に朝日奈の命を救っている(朝日奈はのちに礼を言っている)ことになり
どうにかなっているどうにもなっていないのは逆蔵だけである
そしてこのような浅はかで軽率な行動のせいで万代を死なせた後も「なるほど。こういう手でくんのかよ」と一言吐き捨てただけでその後は気にも留めていないし自分の行動を反省もしていない。
そもそも万代は宗方派ではなかったが中立派で温厚な人柄だったのになぜここまで彼に冷たくするのだろうか

江ノ島盾子の隠蔽

「江ノ島が怪しい」と睨んだ宗方の命を受けて彼女を取り調べようとした逆蔵だが、逆に江ノ島に返り討ちにされてしまう。
動揺する逆蔵だったが江ノ島はさらに追い打ちをかける。
逆蔵のことを調べ上げていた江ノ島は彼が宗方に好意を抱いていたという事実を突き止めていた。
自分の存在を隠蔽しろ、さもなくばこのことをバラすと脅迫された逆蔵は彼女の言いなりになって江ノ島を隠蔽してしまう
恐らくこの行動は逆蔵が起こした問題行動の中で最も強く批判されている。
江ノ島盾子が野放しにされこの後どれだけ多くの悪行を行ったかを考えればその反応は当然である。その彼女が野放しにされる大きな原因を作ったのは逆蔵なのだ。この行動に怒り狂う視聴者の中には世界が滅んだのは逆蔵のせいとまで言うものもいた。
流石にこれは逆蔵もショックだったのか後日荒廃した世界を見て俺のせいなのかという後悔の念を呟いていた。恐らく彼が自発的に自身の行動を反省したのはこれが初めてである(描写されている限りは)
だがしっかりと他人は責めている。苗木に対して「あれだけ仲間を犠牲にしておいてよくもヒーローを気取っていられるな」と発言をしておりこの発言も隠蔽したお前が言うなと批判された。

ただこの問題行動は擁護できる点も多い。
まず第一に逆蔵の脅迫理由である宗方への思いについて。現実でもそうだが周囲に同性愛者であると知られることは多大なリスクを伴う
下手をすればそれまで築き上げてきた人間関係の全てを失う可能性さえあるのだ。
そう考えるとこのとき逆蔵は江ノ島に脅迫されとんでもなく大きなものを天秤にのせられていたことになりこの点を擁護する声も多い。
(ただダンガンロンパの世界、特に希望ヶ峰学園はかなり特殊である。盗撮魔や殺人鬼、なんでもイケる料理人など奇人、変人ばかりがそろって特殊な人間関係、現実離れした世界観を築き上げている場所でこんな現実的な問題を持ち出されてもピンとこないという声もある)
またそもそも江ノ島を擁護したのは逆蔵だけではない。
雪染ちさも同じく宗方に対して”江ノ島はシロだ”と報告していたので逆蔵一人の責任ではないという見方もできる。
(それにしても江ノ島の真相を知っている逆蔵は雪染のこの報告に何も思わなかったのだろうか?)
また江ノ島という存在が規格外過ぎてこの時点で宗方に報告していたところで結局世界の滅亡は阻止できなかったのでは?という意見もある。
逆蔵の行動が結果的に江ノ島が”ルールに縛られたコロシアイ”で苗木に敗北し自殺するという結末に繋がったので大きな目で見れば結果オーライだったのではという考え方である。
(78期生の犠牲を前提として考えなければいけないが)
ただ例えこの行動が結果的に良かったとしてもこの時点で江ノ島は希望ヶ峰学園の生徒や関係者を相当数拉致監禁したり洗脳や拷問、殺人などを行っていた(殺された者の中には逆蔵の部下もいた)ことを考えるとそれを個人的な事情で隠蔽し野放しにしたことは許されることではないだろう。

また、9話で逆蔵が宗方に隠し事をしていた事実が発覚した際、視聴者の間では「逆蔵は雪染が絶望堕ちしている事実を知っていたが、雪染が絶望として宗方に粛清される事を恐れて黙っていたのではないか」という説が流れていた。
この説が正しかったなら、まだ同情の余地もあったと言えよう。だが実際は、自己保身のための隠蔽という、この説よりもはるかに身勝手かつ情けない事実が待っていた。この事実が視聴者の怒りと失望に激しく油を注いだのは言うまでもない。
江ノ島の隠蔽に前述の日向の件という、逆蔵のあまりの戦犯ぶりに「希望ヶ峰世界のあらゆる絶望的事件は、江ノ島と狛枝と逆蔵の仕業」と揶揄する声もある。

設定補足

キラーキラーの逆蔵

武力
麻野にその拳で何人もの絶望の残党を仕留めてきたことで知られる未来機関きっての武闘派と称されており、周りに囲まれた状況でひとり拳を武器に戦う姿が描かれる
本編では天願にやられ、江ノ島にいつの間にか倒され、武力面ではあまりいい活躍をしていない印象が強いが、『キラーキラー』では最大の武器である拳をNG行動で制限されていないためか、強い(NG行動のない絶望編はともかく)。
そんな彼は、チカチーロに「野蛮な方ですね…」と呆れられている。
苗木への感情
化粧師:なんでわざわざ苗木誠の死体にしたんですか? 別に他の人間でもよかったんじゃあ…
逆蔵:あ?んなのコイツが気に食わねぇからに決まってんだろ
化粧師:…ケンカでもしてるんですか?
逆蔵:…ケッ そんないいもんじゃねぇよ

『キラーキラー』にて逆蔵は、殺人鬼賭博に潜入するため、参加資格の死体がどうしても必要となったのだが、その際に用意したのが苗木の偽装死体である。
逆蔵から苗木への感情については、『未来編』を視聴すればなんとなくわかる。
この話が雑誌に掲載された時点で逆蔵の苗木への感情の答えはアニメで放送されていなかったため、雑誌が発売された時点では最後の言葉の真意も不明だった。

逆蔵の心情について

諏訪部順一 Junichi Suwabe @MY_MURMUR なんか昨日のイベントで色々といじってしまったので改めて。あの朗読やるために気持ち作ろうと、前夜にアニメと台本見返して。逆蔵は素晴らしい散り際を用意して頂いたなぁと、しみじみ思っての登壇でございました。 19:15 - 2017年4月10日
諏訪部順一 Junichi Suwabe @MY_MURMUR 自分の中では逆蔵十三の思いってのは、友情とか憧れとか尊敬とか、そういうのが混ざって極まって、何て説明したらいいのか自分でもわからないような感情なんですよね。 江ノ島に指摘され動揺したのは、この気持ちにラベルを貼られ「周りから見たら、そう・・・なのか!?」みたいな。 午後7:10・2017年4月10日
逆蔵役を務めた諏訪部氏のキャラクター解釈
声優の解釈=公式設定というわけではないのだが、逆蔵というキャラクターを作り上げるにあたって必要不可欠な存在である諏訪部氏の考えということで、キャラクター解釈の参考にどうだろうか。

このページへのコメント

でもあれだよな、声優の方が公式よりキャラに愛あるよな

1
Posted by 超高校級の名無しさん 2017年09月14日(木) 18:45:21 返信

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