アニメ『ダンガンロンパ3』の問題点・疑問点などをまとめたwikiです

#09 雪染ちさは笑わない

七海はカムクラとなってしまった日向と再会を果たすが、江ノ島に追い詰められてしまう。そこに七海と狛枝、罪木を奪還すべく乗り込んできた雪染。生徒を守るため、七海の代わりとして江ノ島に拘束されてしまう。雪染の危機をクラスメイトに伝えた七海は、全員で雪染救出へ向かう。

不自然な言動や無理矢理な状況が多く、その言動や状況の数々は「そういうシナリオだから」としか言いようがない。登場人物が「登場人物」でしかない、キャラクターの舞台装置化がよく表れた回。

疑問点

狛枝を連れて逃げる七海

9話冒頭にて、負傷した狛枝を七海が引きずって逃げるシーンがあるが、狛枝は身長180cm、体重が65kg。対して七海は身長160cmの体重46kgと小柄であり、背の高い男を小柄な少女が運ぶとなると少し苦しいと思われる。
とはいっても他にどうしようもなく、仕方ないと割り切ることもでき、なによりその後の展開のほうがあんまりすぎるため、そこまで疑問点としては挙げられていない。

敵地へ乗り込む77期生

雪染が何者かに捕まり、77期生皆で助けにいこう…となるシーン。
死のリスク
雪染を助けに行こうとなったとき、狛枝は「死ぬかもよ?」と警告している。
その言葉で一度は消沈するが、七海の「本当?みんな本当にそれでいいの!?」という言葉で皆が考えを改めることとなる。
説得をしている七海はよりによって実際に敵地にいて、その容赦のなさも理解している人間である
銃で容赦なく撃ってきた人間のもとに、大事なクラスメイトを向かわせようとするというのは委員長としてどうなのだろうか?

よく、ならば先生を見捨てる77期生が見たかったのか?との反論があるが、直接助けに行けなくても助けようと行動することはできる。
彼らには、警察に通報するなり、近くの大人に助けを求めるなり、人として最低限の行動すら頭にない、検討すらしないのである。
彼らは普通の人とは違う超高校級だからとでも言うつもりだろうか。

なお、後に狛枝は「みんなを試したんだよ。」と言っているが、皆を説得している時の七海を見る目は非常に冷たかったため、本当に試したのか皆の意志に従ったのかはいまいちわからない。
警告も本心、試したのも本心、後は決定に従うだけ、ということだろうか。
身近な死に現実味を感じない小泉
狛枝の「死ぬかもよ?」という警告に対して小泉が、「(死ぬってなると)現実味がないっていうか…」と発言しているが、彼女は親友の死という身近な死の経験者である。
なぜよりにもよって小泉に言わせたのだろうか?(誰に言わせても一緒、と深く考えていないだけだろう)
全員で行く意味
今回の雪染奪還には、ゲーマー、写真家、軽音楽部、日本舞踊家、料理人と、明らかに戦闘向けでない人物も参加している。
非戦闘員が敵地に向かうことで、人質に捕られるなどして逆に足手まといになる可能性は考慮しなかったのだろうか?
負傷した生徒まで連れていく
このとき狛枝と辺古山は負傷しており、なぜ死ぬかもしれない場に負傷者を連れていこうとするのかが不思議である。
いちおう、小泉が「怪我した人を連れていくなんて…」と苦笑いで言っているのだが、そこに疑問を挟む者は誰一人としていない。
なぜなら、全員まとめて絶望堕ちさせないと尺が足りないからである。

なお、狛枝は「ボクも…(行く)」と発言しており、性格上なんとしてでも付いていったのかもしれない。
そうだとしても止めない周りは不自然であるが。
しかしながら、同じく負傷している辺古山はどうなのだろうか?

「本当?みんな本当にそれでいいの!?」
一番後ろを歩く七海
自らの言葉で77期生を雪染救出に駆り出したにも関わらず、当の七海は一番後ろを歩いている。
この頃には脚本の七海ageに疑問を持っていた視聴者が多かったため、贔屓シーンとして解釈する者も多いが、おそらく他の77期生に気付かれないように七海だけ別行動にさせるためだろう。
先頭を歩く七海が突然罪木に突き落とされたら、誰だって不審に感じる。
クラスをまとめた委員長という設定よりも、脚本の都合が優先されたため、ここでも七海の委員長という設定に説得力が生まれず、周囲が褒めるだけで何もしていないように見える不自然なキャラクターであるとの認識を強めてしまっている。

シナリオの都合で行動させるのではなく、キャラクターの個性を守りつつストーリーを展開できなかったのだろうか?という疑問が残るが、なにもこのシーンに限ったことではなく、3では毎度おなじみのことである。
七海の贔屓は公式が認めているが、七海もまた舞台装置にされているシーンがあるのは確かである。

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