アニメ『ダンガンロンパ3』の問題点・疑問点などをまとめたwikiです

NG行動とは、未来編でのコロシアイゲーム中、やってはいけない行動のこと。各個人に設定されたNG行動をしてしまうとバングルから毒が投与され死んでしまう。

NG行動一覧

質問に嘘で答える

天願和夫のNG行動。
そもそも発言が嘘なのかそうでないのかの判断は誰がどうやっているのだろうか? 天願もバングルも全知全能ではないため、間違いを真実だと思い込んだ結果としての「嘘」を判断することは現実的ではない。あくまで本人が「嘘」であるという自覚を持ったうえでの「嘘」のみが対象の、嘘発見器のようなものと思われる。
事件の首謀者である天願だけはNG行動をしても毒が投与されない可能性もあるが、黒幕の語る内容に嘘がないことを視聴者に保証するための設定と考えれば、NG行動に及ぶことはないと見て差し支えないだろう。
なお、天願は宗方との問答において幾度も「質問ならば答えんとな…」と発言しているが、バングルの表示を字義通りに捉えれば、質問をはぐらかしたり黙秘することはNG行動に抵触しないはずである。数瞬後にNG行動を明かす天願が視聴者や宗方のミスリードを誘う必要もないので、おそらく脚本のミスである。

扉を開ける

宗方京助のNG行動。
2話の時点で扉の開閉では?と視聴者に予想されていた。そのため、10話にしてようやくNG行動が確定したときは「ようやくか」と言われたり、ここまで引っ張るなら扉の開閉はミスリードでは?と予想されていたりした。
扉を開けるのがNGのため、破壊して部屋に入るのは問題ないようだ。宗方は扉や壁を破壊できる強力な武器を持っているため事実上NG行動による制限はないはずだが、10話では宗方のNG行動を逆手にとった苗木にやりくるめられている。おそらく脚本のミスである。

左手を開く

黄桜公一のNG行動。
地味にキツイといわれるNG行動のひとつ。このNG行動のため黄桜はゲーム中ずっと左手をポケットに入れている。寝ているときは無意識に開くのを防止するため左手を縛って固定していたのだろうか?
最初にNG行動を確認するまでの間に左手を開いていた場合、即座にNG死してしまうのでは?と言われている。左手を開く行為がNG行動のため、バングルを付けていた段階で開いていた場合はカウントされないのかもしれない。
手のひらと指の角度が何度以上になったとき「開く」と見なすのか、指を数本開くことは問題ないのだろうか、など「左手を開く」の定義が曖昧。
霧切仁との約束を守るため黄桜が自らの命と引き換えに霧切響子の命を救うというご都合展開のために設定されたNG行動であり、それ以外の不都合な点は特に考慮していないと思われる。

影を踏まれる

忌村静子のNG行動。
「影踏み鬼」という昔ながらの遊びを取り入れた設定と思われる。
自分の影と自分以外の影とが重なっていた場合、衣服や装飾品などはどこまでが自身の影に含まれるのかなど「影」の判定が曖昧。
暗い部屋だろうとわずかな光源ひとつで影はできるため、ゲーム開始時に密集した会議室で目覚めた際に影を踏まれなかったことは奇跡。絶望編からの因縁を消化する必要があったため、早々にNG死されては都合が悪かったのだろう。

宗方京助が死ぬ

雪染ちさのNG行動。
雪染は早期に死亡するため、ストーリー的には何の意味もないNG行動であり、スタッフも適当に考えた可能性がある。
NG行動に他者の死を設定した場合、雪染が宗方の死を認識していなくとも、死んだ時点でアウトなのだろうか。その場合、NG行動判定方法がますますわからなくなる。

素手で攻撃する

逆蔵十三のNG行動。
視聴者の間ではパンチをするという予想が多かった。実際は素手での攻撃なので、チョップやデコピン、ビンタ等も禁止。グローブ等を付けて攻撃するのは問題ないのだろうか?
凶器ともいえるボクサーの拳を封じるハンデキャップの意図があったと思われるが、椅子やパイプやキックで苗木らを襲い続けたため、申し訳程度にしか機能していない。特にキックは朝比奈のNG死に繋がるためハンデの意味を為していない。

右に曲がる

月光ヶ原美彩のNG行動。
ゲーム中の月光ヶ原はロボットのため、ストーリー的には何の意味もないNG行動であり、スタッフも適当に考えた可能性がある。
一応表向きはNG行動に抵触しないよう右折時は左旋回している。人間としての月光ヶ原を演じているからだろうか。
そもそも「右に曲がる」という設定も自称のため証拠はないが、前述の通り設定内容に意味はないので考えるだけ無駄である。

参加者がゲーム会場の外に出る

安藤流流歌のNG行動。
我が身可愛い安藤は、参加者がゲーム会場の外に出ようとするのを殺してでも止めようとする。
というか、参加者全員にこのNG行動を設定すれば当初モノクマが説明したとおりのコロシアイゲームになったと思うのだが…。
ちなみに安藤自身がゲーム会場の外に出た場合どうなるのだろうか。

食べ物を口にする

十六夜惣之助のNG行動。
飲食禁止だといくらなんでもキツイのでお菓子限定なのでは?と予想されていた。
食いしん坊キャラであれば空腹との葛藤のひとつも描かれただろうが、クールな十六夜はそういうキャラではない。
しかし彼と相思相愛の仲である安藤は元超高校級のお菓子職人として作ったお菓子を食べてもらうことがアイデンティティの一部となっており、それを断り続けることで双方に破滅をもたらすという、無作為に見えて作為的なNG行動。

才能を使用する

御手洗亮太(本物)のNG行動。
才能という概念的なものを使用することの判定基準が曖昧である。例えば御曹司、極道、王女等の「在り方」に関する才能はいつ使用したことになるのか。
今作のキーマンとなる御手洗の才能はアニメーターとしての手腕だが、ゲーム中その真価を発揮するのは御手洗が作成した洗脳ビデオである。この場合、才能を使用したことになるのは、彼が制作に携わった時点だろうか、それとも作品が完成した時点だろうか、それとも映像が再生される都度だろうか。
ゲーム中に彼の才能を利用した自殺ビデオが使われても毒は投与されなかった一方、第12話ではNG行動が解除されたことを理由に御手洗が洗脳ビデオを使用している。このことから、御手洗自身による洗脳ビデオの使用はNG行動とみなされるものの、他人による洗脳ビデオの使用はNG行動とならない可能性が高い。であれば、宗方の言うように「それなら御手洗から(希望のビデオを)奪えばいい話だ」ということになり、NG行動の設定理由が掴めない。

参加者の暴力を目撃する

万代大作のNG行動。
暴力装置である逆蔵の存在があるため理不尽なNG行動。
目を瞑れば目撃にカウントされず回避できるのだろうか。

3カウントとられる

グレート・ゴズのNG行動。
ゴズから3カウントをとれる人間はおそらく参加者にいないため、最も甘いNG行動では?と言われる。
しかし、「プロレスのピンフォール(抑え込んだ状態)で3カウント」とは名言されていないため、本人の目の前で3つカウントするだけでいいという可能性もある。その場合はこのコロシアイに山田一二三が参加していなくて本当に良かったと考えられる。

パンチ、キックを受ける

朝日奈葵のNG行動。
「パンチを受ける」だけであれば「素手での攻撃」がNG行動の逆蔵と相克関係になるのだが、なぜか「キックを受ける」ことも含まれているため非常にシビア。
そういうキャラだからと言われればギリギリ納得できないでもないが、こんなNG行動であるにも関わらず本人もわりと積極的にバトルに突入する。
一応最初の頃はNG行動に怯えて苗木を庇えずそのことを気にしているなど朝日奈自身の葛藤、そしてそれを乗り越えて戦おうと決意する描写もきちんと描かれてはいるが、たかがキックひとつで死なれたら庇われた方はたまったものではない。

苗木誠が生存したまま4回目のタイムリミットを迎える

霧切響子のNG行動。
なぜ苗木とセットにしたのかについては不明。おそらく苗木のために死を選ぶ霧切が描きたかったのだろうが、そのせいでご都合主義NG行動と言われてしまう。
苗木には内緒にしていたことから、少なくとも霧切が信じていたのは苗木の希望ではなく忌村の蘇生薬の方だったようだ。

廊下を走る

苗木誠のNG行動。
このNG行動のせいで朝日奈や月光ヶ原は苗木用タクシーだとネタにされてしまう。
このNG行動は本編でもそこまで活かされておらず肩透かし感があるのだが、霧切のNG行動までのレベルとなると今度はご都合主義がすぎるため、全体的に極端である。
なお本編中に何度か走っている場面があるが、おそらく廊下でなく室内だと思われる。

NG行動についての疑問

名称問題

作中では「NG行動」が文字表記されなかったため、最後まで「NGコード」と勘違いしたままの視聴者が続出した。
公式Webサイトでも第2話のあらすじで『行動を制限するNGワード』としか表現されていないため無理もないことである。
アニメ媒体は従来のテキスト媒体とは異なる配慮が必要という自覚が足りなかったようだ。

NG行動の由来

『ダンガンロンパ』シリーズのコロシアイはいわゆる「人狼」ゲームをベースにしているが、さらに「NGワード」ゲームの要素をミックスした「NGワード人狼」というゲームがあり、これをアレンジしたものと思われる。
以前より人狼コミュニティでもダンガンロンパ『1』『2』のキャラクターを流用して「ダンガンロンパNGワード」村と称するゲームが楽しまれており、これに着想を得た可能性もある(公式への逆輸入)。

NG行動を設定した理由

襲撃者を生み出す洗脳装置さえあれば、タイムリミットを迎えるたびに参加者が1人ずつ死亡し、裏切者の処刑と絶望的な殺し合いの果てに未来機関の幹部は全滅する。この計画においてNG行動ルールは本来的に必要ない。黒幕(製作者)は一体何を考えてNG行動を設定したのだろうか。
遊び心説
江ノ島盾子であれば絶望のスパイスとしてNG行動ルールを設定するもの頷けるが、今回の黒幕である天願は希望の堅物であり、とてもそんな遊び心を持ち合わせているようには見えない。ボケているならば話は別だが。
保険説
襲撃者を生み出す洗脳装置のトリックがバレた場合に備えて、NG行動でコロシアイゲームを継続させるのは理に適っている。しかし、洗脳装置を無力化するため施設の電源が落とされると共にバンクルまで無力化されてしまうようでは保険になっていない。
実力均平説
戦闘向きの才能をNG行動によって封じることで弱者が強者に対抗しやすくするため…と思いきや、別にそんなことはなかった。確かに逆蔵や御手洗は才能を封じられたが、万代や朝比奈まで弱体化されてしまい、均平どころか格差が増長されている。
加速装置説
過酷なNG行動によって参加者がどんどん脱落したのは事実だが、単に未来機関幹部の全滅が目的であれば洗脳装置を使えば済む話である。御手洗に希望のビデオを使わせるために絶望的なコロシアイゲームを画策したのだとしたら、参加者全員に安藤と同じNG行動「参加者がゲーム会場の外に出る」か、他者の生き残り(「××が生存したまま〇回目のタイムリミットを迎える」「〇人以上が生存したまま〇回目のタイムリミットを迎える」)をNG行動に設定すべきである。自分から廊下を走ったり扉を開けたりして間抜けに死ぬことの一体どこが絶望的なのだろうか。
塔和モナカ黒幕説
宗方が破壊した月ヶ原ロボの端末にはなぜか参加者のプロフィールとNG行動が収められていた。作中ほとんど接触する機会のなかった安藤のNG行動まで把握しているのは黒幕の一味でなければ説明が付かない。天願の思惑とは別に、月ヶ原ロボを操る塔和モナカが遊び心でNG行動を設定したと考えれば辻褄は合う。塔和グループのロボット開発部門最高責任者であったモナカの手に掛かればバングルに機能を追加することは容易いだろう。
一番の問題は、状況証拠は揃っていても決定的証拠がないことである。作中の謎に対しては一通りの回答が用意されているのだが、こればかりは公式な見解がないまま投げっ放しとなっている。本当にモナカが黒幕の一味であるならば、苗木こまるとのやり取りの中で吐かせるなり、天願のビデオレターの中で触れるなりすべきなのだが、そうでない以上はモナカはただの傍観者で黒幕は天願ただ一人と見なさざるを得ない。

NG行動の決定方法

霧切や雪染はパートナーの存在が関係するもの、十六夜はパートナーの才能が関係するもの、ゴズや逆蔵や御手洗は自身の才能に関するものであるため、黒幕(製作者)による恣意が働いていることは間違いなさそうである。一方、その他の面子のNG行動は適当に考えられたとしか思えない内容である。

NG行動の回避方法

自分の行動に依存するところが大きい場合、天願は質問に答えない、宗方は扉を壊す、逆蔵は武器を使う、月光ヶ原は旋回する、御手洗は他人に才能を使わせる、苗木はタクシーといった簡単な方法で回避できてしまっている。
自分の行動に依存するところが大きい場合でも、回避行動の継続が難しい十六夜と黄桜は、自らの意思でNG行動して途中退場している。
他人の行動に依存するところが大きい場合、万代と霧切はNG行動で途中退場、雪染、ゴズ、忌村、安藤は襲撃死と、朝比奈以外は全員死亡している。
途中退場して欲しいキャラにはあらかじめ過酷なNG行動を課しておき、NG死か襲撃死かはその場のノリで決めたとでも言うのだろうか。
その中でも最終的に霧切と朝比奈が生き残ったのは、「前作のキャラが死ぬのは悪い絶望」「生き残りのキャラを殺すのはナンセンス」という小高氏のポリシーと、朝日奈をお気に入りキャラとしている寺澤氏の意向が反映されているためと思われる。

視聴者目線では各人のNG行動を推理することも楽しみのひとつであるが、前述のようにこのルール自体が本来的に必要ないため、判明したところで黒幕の目的が明らかになったり物語の結末に繋がるわけではない。
このようにNG行動には一貫した意図や必然性が存在せず、半数近くが死に設定となってしまったため、未来編が「ご都合主義」「薄っぺらい」と非難される原因にもなっている。

バングルについての疑問

正式名称

今回のデスゲームにおいて重要アイテムであるバングル。公式サイトのイントロダクションでは奇妙なバングルと表記され、正式名称は不明。

性能の良さ

今回使用されたバングルは、一定時間が来ると睡眠薬を投与する機能、NG行動を判定し毒を投与する機能があり、非常に高性能であることがわかる。
高性能な機械といえば、無印の頃からなめらかに動くクマ型の超高性能ロボットであるモノクマ、大規模な仕掛けであるおしおきマシンがあるため、そういうものがある世界観と解釈するしかない。

判定方法

このバングルは、NG行動をしたかどうかの判定方法が曖昧で、最後まで明かされることはなかった。以下は仮説である。
第三者による監視
ゲーム参加者を監視している何者かが、NG行動をした人間に任意で毒を投与するという説。
月光ヶ原ロボを外部から操っていた塔和モナカであれば可能だったかもしれないが、彼女はゲーム途中で退場している。
首謀者である天願がゲームに参加しながら全員分のNG行動を監視するのは現実的ではなく、ゲーム途中で死亡している。
これら最有力候補の二人が脱落した後もNG行動による毒殺が続いたこと、彼らの他にゲームに賛同する第三者の存在は示唆されていないことから、この説は今のところ否定されている。
生体変化の監視
「NG行動をしてしまった」という参加者の緊張による血圧や心拍数の変化を感じ取り、オートで毒を投与するという説。
この場合、参加者がNG行動をした自覚がなければ作動しない。
霧切や雪染のNG行動判定についても苗木や宗方のバングルを通じた生体監視とタイマーカウントで説明できる。

なお、このNG行動の判定基準が曖昧かつ非常に高性能であったため、現実世界では不可能…つまり、このゲームの舞台は現実世界ではないのでは?という説があった。
現状では、NG行動をすると毒を投与する機械としか説明できず、仕組み等は不明。

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