ダンガンロンパ3問題点まとめwiki - 黄桜公一
未来編
第三支部支部長。 元・希望ヶ峰学園スカウト担当。 苗木たちを未来機関にスカウトした。 気まぐれで何も考えていないように見えるが、勘がとても鋭くここぞという時に頼りになる大人。 なれなれしいのが玉にきず。

絶望編
希望ヶ峰学園本科教員。 才能を持つ高校生のスカウトに忙しく担任業務ができない・・と言うが実際は飲んでばかりの教師。 生徒に示しがつかないと学園長によく怒られるが、才能を見つける実力で右に出る者はいない。 雪染が来てからはほぼスカウト専任となった。

未来編、絶望編ともに登場。
「怪しい」などと言われていたが、普通にいい人だったりする。

評判

既存キャラとの繋がり
未来編では霧切響子、絶望編では霧切仁と、霧切親子となにかと縁のあるキャラクターであり、仁とは友人。
彼の存在自体が既存キャラクターの魅力を掘り下げる事にも繋がるためか、よく言われる新キャラが既存キャラの出番を奪っているという批判の中に含まれることはあまりない。
怪しい一面
4話にて「そろそろあの子と合流しようかね。」という意味深なセリフを口にし、黒幕との内通を示唆するセリフでは?などと予想がされたが、単純に霧切との合流を差していたようだ。
彼が怪しいというのは、スタッフ側も意図的に狙ったものなのだろうか。

未来編の黄桜

76期生への発言

未来編で殺し合いを始める安藤たちと忌村を見た黄桜は「全く昔の恨みをいつまでも引きずってしょうがないねぇ〜」とまるで他人ごとのように言うのだがよく考えるとこの発言は酷い
まず彼女らが今でも争っている原因を作ったのは黄桜の教え子である狛枝であり黄桜も無関係ではない
狛枝は絶望編にてとある事件を起こすのだが安藤たちはそれに巻き込まれてしまう。黄桜はこの事実を認識しているのだが学園側としてあまりに事件が大きくなってしまったために巻き込まれた安藤たちを犯人にして退学処分にしてしまう。一方事件を起こした狛枝はその才能を惜しまれて停学という甘い処分になった(黄桜も担任として処罰されている)
そして罪を被せられる形となった安藤たちはお互いに相手のせいだと思い込み現在に至るまで憎み合っている。黄桜はこれを”昔の恨み”と言っているがどう見ても誤解であり彼はそのことに気付いているはずだがなぜ教えてやらないのだろうか?
退学処分になった安藤たちは相当苦労したらしく宗方に助けてもらった忌村は彼を恩人として慕っている
自分の教え子のせいでそんな目にあい今まさに誤解から殺しあおうとしている彼女たちを見て黄桜は「まぁ、いいや。それよりあの子と合流しないと」と言い捨てて特に何もせずその場を立ち去っていった
元々黄桜は教師としての仕事に責任感があるようにも見えないのでこの描写は彼らしいのかもしれない

設定補足

スカウトマンの黄桜
公式サイト等では元・希望ヶ峰学園スカウト担当として紹介されているのだが、ドラマCD・『黄桜公一の分身』では、元・超高校級のスカウトマンであると語られている。
この設定が語られるのは上記のドラマCDのみのためあまり広まっていないのだが、彼もまた立派な元・超高校級の一人ということ。

舞台版では『絶望編』要素がほぼ皆無で彼が元教師である設定があまり活きないからか、元・超高校級のスカウトマンと紹介されている。
2の時点の「スカウトマン」
入学生はスカウトによってのみ集められているが、 それをスカウトするのは…
才能の教育者であると同時に才能の研究者でもある、 希望ヶ峰学園の”教職員達”だった。
『2』6章捜査時より

彼が才能の研究者であるかはともかく、スカウト役が教師であることは過去作の時点で存在する設定である。
3の新キャラは基本的に後付けキャラだが、後付けは後付けでも既存設定を膨らませる形で生まれたキャラは月光ヶ原同様貴重。
舞台版の黄桜
舞台版ではNG行動時の毒の仕様が原作から変更されたことにより、同じNG死であった万代、十六夜と共にラストで目を覚ますという大きな変更があった。
死の直前に十六夜のトラップで負傷、さらに床下へ落下とNG行動時の毒を除いてもなかなかの重傷なのだが、ラストバトルに普通に参加している。


他の変更点としては月光ヶ原(モナカ)とのやりとりが追加されている。