最終更新: kitamomonga 2010年08月24日(火) 10:13:01履歴
送信ボタンひとつを表現するクラスです。
<input type='submit'>という HTML を元にしたもので、Mechanize::Form::Button を継承しています。
Mechanize::Form#submits (の抽出もとの Mechanize::Form#buttons)に配列として格納されています。submit の名を冠していますが、このクラスのオブジェクトでなければ送信ボタンとして動作しないといったようなことはありません。どんなボタンでも Mechanize::Form#click_button に渡せば name と balue ごと送信されます。このクラスの基本的な動作は Mechanize::Form::Button と同じ(で、通常は意識する機会がないのも同じ)です。
submit_with というようなメソッドは存在しないので、submits の配列から Array#find などをするか、Mechanize::Form#button_with から探してください。
- new - Mechanize::Form::Submit オブジェクトを生成する
- name= - 送信ボタンの名前を変更する
- name - 送信ボタンの名前を文字列で返す
- value= - 送信ボタンの値を変更する
- value - 送信ボタンの値を文字列で返す
- node= - この送信ボタンを表す HTML ノードを変更する
- node - この送信ボタンを表す HTML ノードを返す
- query_value - 送信用のデータを配列で返す
- <=> - HTML上での出現位置を比較する
Mechanize がサーバへ送信する文字列を作成する際に使用される、ネストした配列を返します。
name=value という送信値になるような配列が作成されます。Mechanize::Form::Button#query_value を参照してください。
ボタンが Mechanize::Form#click_button や各種 submit メソッドの引数に指定された場合、そのボタンの name と value は必ず送信されます。