極めて容赦のない描写がメインになりますので、耐性のない方、および好きなキャラが残酷な目に遭うのがつらい方はご遠慮ください。

365 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/12/09(日) 21:28:15.09 ID:d4bO5ZF8 [1/4]
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らき☆すたのこなたとつかさです。




ピンポーン
「こなちゃん、げんきー?」
「元気だよ、つかさちゃん……」
 つかさちゃんが家に来た。
 ここ数日、学校に来ていない私のことを心配してくれたらしい。
「ありがと、つかさちゃん」
 無理に笑顔を作り、つかさちゃんを私の部屋に招き入れた。
 私は、私の分とつかさちゃんの分――二人分のコーヒーを淹れて部屋に持ってきた。つかさちゃんが持ってきてくれた駄菓子も一緒に。
「どうしたの、こなちゃん。疲れてるみたいだけど」
 こなちゃんにしては珍しく、私の様子を見抜いてくる。
「……嫌だな、元気だよー」
 ははは、また作り笑いをしてしまった。
 つかさちゃんには私の悩みなんて分からない。
 ここ最近、私は学校でいじめられてきた。クラスのみんなが私をあざ笑う、無視する。ごみを投げられる。水をかけられる。一番嫌だったのは、みゆきちゃんに「死ね」と言われたことだ。
「みんなこなちゃんのことを心配してるから、ね?」
 つかさちゃんにまで心配をかけてしまった。そういえばかがみんはどうしてるのかな。私の味方になってくれたのは、この姉妹だけだった。
 私がしばらく黙っていると、つかさちゃんがまた声をかけてきた。
「ね、お菓子でも食べよ。ね?」
 つかさちゃんのことが嬉しくて、涙が出た。
 私はつかさちゃんのことなら何でも言うことを聞く。つかさちゃんの持ってきてくれたお菓子を食べた。


「おはよう、こなちゃん」
 どうしたんだろう、なんだかよくわからないけど、ねむってしまっていた。
「え、つかさちゃん?」
 よくわからない。起き上がれない。
 けどその原因がすぐに分かった。頭を動かしてみた。私は自分のベッドに磔にされていた。どんなに手足を動かしても、枷がそれを邪魔する。
「どうしたの、つかさちゃん。なんでこんなことを――」
「こなちゃん、もう学校に来なくていいんだよ」
 つかさちゃんの笑顔はかわいかった。けど、私は怖いよ。
「つかさちゃん、どうして――」
「黙ってね」
 いきなりお腹を踏みつけられた。さっき食べたお菓子が文字通り、こみ上げてきた。
「うあ……」
 しまった。私の吐いた物がつかさちゃんにかかった。
「ごめん……な…さい……」
 つかさちゃんに謝るしかなかった。私にはこれしかできない。
 きっとつかさちゃんなら、許してくれる。
 でも、現実はそうじゃなかった。
「もうこなちゃん、汚いなー。二度と私にそんな臭い口を開かないでよね」
 もう一回、お腹を踏まれた。今度はへその下あたりだった。
 私がこの現実から逃げたくて、暴れている間に、ベッドから離れたこなちゃんは私の部屋を荒らし始めた。
 フィギュアやパソコン、積み重ねてきたエロゲがみんな部屋中に散らばっていった。
 もう、つかさちゃんは私の味方じゃないって、ようやく分かった。
 もう、この世界にはたった一人で生きていかないと生けないんだって、そう思った。

つかさちゃんが満足した表情で私の元へ寄ってきた。部屋にあった裁縫箱を手に持って。
 そして、つかさちゃんが私に跨った。私の横に、裁縫箱を投げつけた。
「もうこなちゃんに口なんていらないでしょ、だから私が縫ってあげる」
「嫌だよ、そんなの……」
 手足を思いっきり動かした。逃げたい、はやくここから逃げたい。
 でも、その手はつかさちゃんに届くことはなく、鎖がガチャガチャ鳴るだけだった。
 そんな私をよそに、つかさちゃんが針を手に持った。もう糸が通されていた。
「これ以上動かさないでね。動かしたら死んでもらうから。はさみで首をつつけば一発だもんね」
 つかさちゃんの笑顔と針が、私の口元に向けられた。
 私の口に針が触れた。
 そして、私の唇を貫通した。
「あああああああああああああああああああああああああ!」
 叫ばずにはいられなかった。糸に肉をえぐられ、するする、という音が私の耳に響く。
「だから、諦めろって」 
 多分、何発か殴られた。けどそれを覚えている余裕などなかった。
「あと10回くらい縫うからね。そしたら、もうおとなしくなっているよね」
 きつく糸を絞められ、口の動きがおかしくなった。
 体の一部分を奪われるみじめさ。私の心の叫びは、もう二度と伝わらない。
 
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。
 ぷす、ぷす。

 私の口の端から端まで糸を通された。
 糸の後始末をすると、つかさちゃんは嬉しそうに笑った。
 口だったものににじみ出てきた血を、つかさちゃんがタオルで拭った。
「んー、んー!」
 私はもうくぐもった声しか出せなくなっていた。いつの間にか流れていた涙はもう乾いていた。
「あーあ、青い糸だったのに。もったいない」
 また顔面を殴られた。
「ねえ、殴られた感想は? ……あ、そうか。こなちゃんはもう人間じゃないから、口がないもんね」
 あははははは――つかさちゃんの笑い声が響いた。
 暴れる気力も、抵抗する気持ちも、もしかしたらほんとになくなってしまったかもしれない。これ以上傷つけられないならそれでいい。なんでも従う。だからつかさちゃん、助けて
「次はどこがいいかな? その目が気持ち悪いから、まぶたを縫ってしまおうかな。そしたらどっちを先にしようかな」
 私の目を交互に指してくる。神様の言うとおり――つかさちゃんに憑いた神様は、私の右の目を指差した。
「でも――」
 でも、その指は、神様の意思は、私の股間に移動した。
「こなちゃんみたいなゴミに男は寄ってこないもんね」
 裁縫箱から裁ちばさみが取り出され、穿いているパジャマを、下着ごと切り裂かれた。
「使う必要がないなら、閉じちゃっても同じだよね。私は優しいから、使わないものから閉じてあげるね」
 再び針に糸が通される。
 そしてその針は、まだ他人に触れられたことすらない、私の大陰唇を貫いた――


 ぷつり。
 つかさちゃんにはわからないんだろうな、この痛み。
「こなちゃんにも私と同じものがあったんだね。でもそれはいけないことなんだよ」
 ぐりぐりと、わざとらしく糸をいじくり回される。そのたびに私の肉がきゅっと閉じられた。
 痛いけど叫んではいけない。動いてはいけない。そう自分に言い聞かせた。少しでも優しくしてほしかった。

「私はやさしいからね。女の子の日くらいは迎えさせてあげる」
 私の割れ目は完全には閉じられず、かろうじて指一本ぐらいが入るくらいの大きさになった。
 どうしてそれがわかったのかというと、簡単なことだった。つかさちゃんが無理やり指をねじ込んできた。
「うーうー」
 思いもしなかった行動におびえ、声をあげてしまった。
「ゴミに女の子の権利をあげた私はえらいでしょ。だから私をほめて」
 つかさちゃんが不意に、私の唇にキスをした。さっきふさがれたところにもキスをされた。初めてのキスは血の味がした。
 そして、またお腹を殴られた。
「ねえ、ほめてよ。殺すよ?」
「うっ…」
 さっきの裁ちばさみを首に突きつけられた。私は頷いた。必死に笑顔を作ろうとした。けど縫われたところが痛くてできなかった。
「……仕方ないなあ」
 つかさちゃんがまた私の股間に触れた。閉じられたはずの場所に、一つだけ膨れ上がったところがあった。
 いつの間にか私のクリトリスは大きくなっていた。なんでそうなったのかわからなかった。
 けど私はほんとうにダメな人間なんだなって思ってしまった。ダメだからいじめられたんだ。なんとなく納得した。
「これは残してあげようと思ったんだけど、やっぱり切っちゃうね」
 つかさちゃんがそう言いながら、はさみをそこに持ってきた。
 そこにはさみの刃が当たった。
 そして、ちょきんと刃が鳴った。
「ううう……ううううううう!」
 思わずつかさちゃんを蹴落とそうとした。そこにどれだけ神経が集中しているか、どれだけ感じやすくなっているか。
 いくらなんでもひどい。ほんとに優しいなら――私の思考は変わった。つかさちゃんは悪魔だ。
 いくら鎖で封じられようと、口をふさがれようと、その意識はつかさちゃんに伝わったようだ。
「もしかして、私になにか悪口を言おうとしたでしょ?」
 つかさちゃんの笑顔が消えた。
「お前が死ね」
 そこから、何発も殴られた。
「しね、しね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
 一言放たれるたび、一発殴られた。
 殴られた。
 気絶するまで。
 

「こなちゃん、おはよう」
 次に起きた時には、何も見えなくなっていた。気を失っている間に、瞼を縫われてしまっていた。
 悪魔ならなんでもやっちゃうよね――そう考えるしかなかった、諦めるしかなかった。
 手足は軽くなっていた。そのかわりに、首に丈夫そうな首輪をつけられているのがわかった。
「こなちゃん、ごめんね。出血を止めるのに時間がかかったんだ」
 接着剤で止めたんだけどね――そう言って笑った。確かに、ざらざらするところが何カ所かあった。
 突然、口の縫い目の隙間から何かをねじ込まれた。スースーする。
「こなちゃんのために、スープを作ったんだ。これならこなちゃんでも何とか食べられるでしょ」
 それがストローだとわかると、つかさちゃんが一旦部屋を出た。
 自分の身体はどうなっちゃったんだろうか。そう思い、まずは股間を触ってみた。
 くぱぁ、なんてもうできない。きっと私が男の人に悦ばれるようなこともないだろう。
 おしっこはどうしたらいいのかな、なんて考えてしまった。
 次は顔だ。
 私の口は二度と開かない。今となっては、もっと萌えを広めたかったな。
 目も開かない。何も見えない。あはは――ゲームができるって、どれだけ幸せなことだったんだろう。
 そう痛感した。人間の幸せってなんなんだろう――
「持ってきたよ、スープ。特製のダシでとったんだ」
 つかさちゃんが戻ってきた。おそらくはカップに入っているであろうそれを、つかさちゃんが近づけてきた。
「飲んでみて。気に入ってくれたらいいんだけど」
 ストローで吸ってみると、アツアツの液体が口の中に入ってきた。
 おいしかったのは確かだけど、何とも言えない変な味がした。そして、何かコリコリしたものが口に入ってきた。
 未だに下半身がむき出しになっていたから、とにかく温かいものは嬉しかった。
「このスープはね、こなちゃんの乳首と耳でダシをとったんだ。自分のものだから、おいしいに決まってるよね。
もちろん、クリちゃんも入れてあるよ。……どう、自分のクリちゃんの味は?」
 あわてて耳を触ってみた。
 そこにあるはずのものがなかった。
 あわてて胸を触ってみた。
 やっぱり、何もなかった。
 私は悪魔に弄ばれた。これ以上は我慢できなかった。
 目の前に拳を突き出した。それはつかさちゃんのどこかに命中した。
 すぐにつかさちゃんに殴り返された。熱いスープが身体にかかった。私の身体のパーツが床に散らばった。
「嬉しかったんだね、こなちゃん。そんなに喜んでくれるなんで、私も嬉しいよ」
 つかさちゃんは笑った。悪魔の声なんか聞こえない。耳の穴をふさいだ。
 聞こえるわけがない。そう思い込んだ。
「これからこなちゃんのことは、私が世話してあげる。毎日、こなちゃんの食事を作るし、お風呂に入れてあげる。
もちろん、洋服も私が仕立てるよ。それくらいはしないとね。料理が気に入ってくれたみたいだから、一番気合を入れるね。
学校のことは心配しないで。学校のみんなが見放しても、私たちは味方だからね。
お姉ちゃんも心配してるから、こなちゃんは元気だって伝えておくね」
 そう言ってつかさちゃんは帰っていった。
 こんなことを言い残して。
「こなちゃんみたいなゴミにも権利はあるから、また口を開くチャンスをあげる。
こなちゃんの首輪についてる鎖がたぶん届かない場所にはさみをおいたから、運がよかったらはさみを手に入れられるかも。
そしたら、自分で糸を切ってね。きっとまたしゃべれるようになるよ。じゃあね、また明日くるね」



372 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/12/10(月) 22:35:31.68 ID:g/Cy4N61 [3/3]
以上です。
文章が下手ですみません。スレ汚し失礼しました。

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