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兵庫県豊岡市は28日、大手消費者金融「プロミス」を相手取り、市税滞納者が過剰に払ったとする利息171万円などの返還を求め、神戸地裁豊岡支部に提訴した。

市が滞納者の代わりに、業者から支払い義務のないとみられるグレーゾーン金利分を取り戻し、市民の生活再建と滞納解消を図る狙いで、同様の訴訟を同市が起こすのは2例目。

同市は、市税45万9900円を滞納している市内の50歳代の会社員男性の同社債務を調べたところ、171万4571円の過払い利息があったとしている。
男性の返還請求権を昨年11月差し押さえ、同社と交渉したが、不調に終わり、提訴に踏み切った。
勝訴した場合、過払い利息は税滞納分をのぞいて男性に返還される。
プロミス広報部は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
解説
現在、各自治体では借金問題専用の相談窓口を設けている所が非常に増えております。
相談に来られる方の中には税金を滞納しているケースも多く、相談者の借金状況を調べてみると過払い金が発生していて、自治体が過払い金返還請求を行うケースも多く見受けられます。

自治体が借金問題の相談窓口を設ける事で、自治体は「税金の徴収」、滞納者は「借金問題の解決」と双方にとって非常にメリットが高いです。
しかしながら、まだまだ相談窓口を設けていない自治体も多く、全ての方が満足にサービスを受けられない状況です。

自治体の相談窓口開設を待っている間にも借金の利子は発生してしまいます。
現在、自治体の相談窓口がない地域にお住まいの方は、早期解決の為に弁護士・司法書士事務所に直接ご相談されることをお勧めします。

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-引用元ページ：債務整理ニュース「プロミスを提訴 過払い利息、税滞納者へ返還求め /兵庫」

• 引用元サイト：自己破産・債務整理ガイド