最終更新: saimuseiri_wiki 2011年11月22日(火) 14:59:04履歴
ニュース記事
消費者金融最大手プロミスは17日、創業者の神内良一氏のおいの神内博喜会長(56)が31日付で顧問に退くと発表した。
昨年10月に筆頭株主の三井住友銀行出身の久保健氏が社長に就任しており、創業一族の影響力が一段と弱まることになりそうだ。
プロミスは62年に良一氏が創業したが、02年に取締役を退任。
博喜氏は99年から社長を務めていたが、昨年10月の久保社長就任と同時に会長に就任していた。
良一氏は2月以降、保有株を大量売却し、保有割合は7・41%から3・71%まで低下し、創業一族の保有割合も10・12%となり、三井住友銀の20・71%の半分以下となった。
プロミスは「退任は本人の意向」としているが、三井住友銀との連携強化で生き残りを図る方針を反映しているとみられる。
解説
現在、消費者金融業界は「過払い金返還請求」や「改正貸金業法」の影響で業界全体が苦境に立たされています。
その消費者金融の最大手であるプロミスが創業一族の神内会長の退任を発表し、創業48年で初めて創業一族の取締役が不在となります。
プロミスは「退任は本人の意向」としているそうですが、創業一族の権力を抑えることで三井住友銀行との連携を強化させ、生き残りを図るのが本当の狙いでしょう。
今後、改正貸金業法の完全施行があり、更に厳しい状況に追い込まれる消費者金融業界ですが、消費者が安心して利用できる業界を築いていく為にも、プロミスなどの大手には健全な経営と顧客サービスを行っていってほしいですね。
消費者金融最大手プロミスは17日、創業者の神内良一氏のおいの神内博喜会長(56)が31日付で顧問に退くと発表した。
昨年10月に筆頭株主の三井住友銀行出身の久保健氏が社長に就任しており、創業一族の影響力が一段と弱まることになりそうだ。
プロミスは62年に良一氏が創業したが、02年に取締役を退任。
博喜氏は99年から社長を務めていたが、昨年10月の久保社長就任と同時に会長に就任していた。
良一氏は2月以降、保有株を大量売却し、保有割合は7・41%から3・71%まで低下し、創業一族の保有割合も10・12%となり、三井住友銀の20・71%の半分以下となった。
プロミスは「退任は本人の意向」としているが、三井住友銀との連携強化で生き残りを図る方針を反映しているとみられる。
解説
現在、消費者金融業界は「過払い金返還請求」や「改正貸金業法」の影響で業界全体が苦境に立たされています。
その消費者金融の最大手であるプロミスが創業一族の神内会長の退任を発表し、創業48年で初めて創業一族の取締役が不在となります。
プロミスは「退任は本人の意向」としているそうですが、創業一族の権力を抑えることで三井住友銀行との連携を強化させ、生き残りを図るのが本当の狙いでしょう。
今後、改正貸金業法の完全施行があり、更に厳しい状況に追い込まれる消費者金融業界ですが、消費者が安心して利用できる業界を築いていく為にも、プロミスなどの大手には健全な経営と顧客サービスを行っていってほしいですね。
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