Substance Designerのチュートリアルをまとめたい

目次

高度なインプット/アウトプット






FX-Mapが完成しました。これで自由にフラクタルを生成できます。
後はインプットとアウトプットのカラーモードを選べるようにしましょう。

入出力を作る

Input  InputGrayscale output
図のように作りましょう。上はカラーモード用、下はグレースケールモード用のノード群です。
Inputで、好きな画像をフラクタルに配置出来るようにします。
FX-Mapも複製してそれぞれカラーモードを変えています。なぜかFX-Mapのカラーモードをエクスポーズをしてもパラメータに対応してくれないのでこの方法しかないです。どうにかならんのか




Input Outputの表示非表示を切り替える


Input・Outputだけ、可視になる条件というパラメータがあります。
条件の通り(この場合colorModeが0、つまりFalse)であれば、このInput・Outputがインスタンスとして使った時に表示されます。

これの記入法則がよくわからないと思いますが、大抵図のような書き方でOKです。
また、他の比較演算子を用いる事も出来ます。

ちなみに、Substance DesignerはOutputにつながっている物を、表示非表示問わず全て律義に計算するので、速度を重視するならグレースケールとカラー別々のグラフを作るのが望ましいでしょう。



ちょっとでも速度を上げたい場合

各FX-Mapの反復ノードの反復回数関数を編集
こうする事で、どちらかがAmount数反復すると、もう片方は0回反復(つまり反復しないように)します。
これで計算速度が約半分になると思います。今回はたまたまこの方法で速度を上げる事が出来ましたが、基本はグレースケールとカラーでグラフを分けると良いでしょう。




完成


公式のサンプルにあるようなパラメータいじり放題の高度なグラフが作れたんじゃないかと思います。

自作ファイルをライブラリへ載せる方法で、ライブラリに入れて使ってみるのもいいかもしれません。



完成データ

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