Substance Designerのチュートリアルをまとめたい

目次


はじめに


普通に法線のノードを使うとなると、このような形になると思います。
しかし、チャンネル シャッフル均一カラーのノードがすごく見栄えを悪くしているとは思いませんか?(主観)
やはり法線ノード一つでアルファを切り替え出来れば柔軟性とグラフのシンプル化が図れそうです。

なお、関数は理解しておきましょう。

目標


シンプルイズベスト




まずはエクスポーズ

法線の強度法線フォーマットをエクスポーズ
チャンネルシャッフルのアルファチャンネルをエクスポーズ
どうせなのでそのまま使います。ちなみに、新規グラフ作成時は、Size ModeをRelative To Parentにしておくといいでしょう。

パラメータはこんな感じの名前になるようにしましょう。アルファチャンネルの方はタイプをブーリアン、デフォルトをFalseに変えておきます。



法線の方はこれ以上特にいじる必要はありません。
なお、チャンネルシャッフルの各パラメータの値は、0〜7の値を持つInteger(整数)型です。
対応
0入力 1 赤チャンネル     
1入力 1 緑チャンネル
2入力 1 青チャンネル
3入力 1 アルファチャンネル
4入力 2 赤チャンネル
5入力 2 緑チャンネル
6入力 2 青チャンネル
7入力 2 アルファチャンネル

しかし、それそのままだとユーザー側は扱いにくいので、アルファを使うか否かをブーリアン(オンかオフの2値)で選べるようにします。
ブーリアンと整数を対応させるには関数が必要になります。

チャンネルシャッフル>アルファチャンネルの関数を編集

編集画面へ

チャンネルシャッフル>を押して関数編集モードへ
エクスポーズしたばかりなので、今のところGet Intergerノードが出来ていますが今はブーリアンになっているので機能しません。削除しましょう。


組み立てる

Get Intergerを削除し、Get Booleanに変える
Intergerを2つ作り、それぞれ7と3にする
If..Elseを作り、条件にGet Boolean、ifに7、elseに3をつなげます
これにより、useAlphaの値がTrueの時7、Falseの時3を返すようになりました。
useAlphaのデフォルト値をTrue、Falseに切り替えて確認してみましょう。(最終的にTrueにしておくといいでしょう。)



入力を受け付けるようにしよう

ノイズを削除し、Input Grayscaleに差し替える
Input系のノードは、グラフへグレースケールやカラーを入力できるようになるノードです。
こういった作業をするときは、まずノイズなどで結果を確認しながら作り、最後にInputノードに差し替えるようにしましょう。



完成


不透明なノーマルを一発で作れるようになりました。(この場合Normal Combineはさんでるから全く意味ないが)実際Combineも何もせずにノーマルそのまま使う事もないだろうし、あんま意味ないかも・・・!?





補足 ライブラリに表示


自作ファイルをライブラリへ載せる方法を参考にカテゴリ、タグを以下に設定します。
カテゴリFilter
タグNormal Map

ライブラリに入れる事で、いつでも使えるようになります。
こういう風に、便利系ノードをたくさん入れて使っていく事で、グラフの簡潔化が進むでしょう。





完成データ

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