Substance Designer wiki - 高度なインプット/アウトプット
目次
フラクタルの作成
フィボナッチグラフのパラメータ設定
高度なインプット/アウトプット
高度なインプット/アウトプット
高度なインプット/アウトプット
入出力を作る
Input Outputの表示非表示を切り替える
ちょっとでも速度を上げたい場合
完成
完成データ
FX-Mapが完成しました。これで自由にフラクタルを生成できます。
後はインプットとアウトプットのカラーモードを選べるようにしましょう。
入出力を作る
Input
InputGrayscale
output
図のように作りましょう。上はカラーモード用、下はグレースケールモード用のノード群です。
Inputで、好きな画像をフラクタルに配置出来るようにします。
FX-Mapも複製してそれぞれカラーモードを変えています。
なぜかFX-Mapのカラーモードをエクスポーズをしてもパラメータに対応してくれないのでこの方法しかないです。
どうにかならんのか
Input Outputの表示非表示を切り替える
Input・Outputだけ、可視になる条件というパラメータがあります。
条件の通り
(この場合colorModeが0、つまりFalse)
であれば、このInput・Outputがインスタンスとして使った時に表示されます。
これの記入法則がよくわからないと思いますが、大抵図のような書き方でOKです。
また、他の比較演算子を用いる事も出来ます。
ちなみに、Substance DesignerはOutputにつながっている物を、表示非表示問わず全て律義に計算するので、速度を重視するならグレースケールとカラー別々のグラフを作るのが望ましいでしょう。
ちょっとでも速度を上げたい場合
各FX-Mapの反復ノードの反復回数関数を編集
こうする事で、どちらかがAmount数反復すると、もう片方は0回反復(つまり反復しないように)します。
これで計算速度が約半分になると思います。
今回はたまたまこの方法で速度を上げる事が出来ましたが、基本はグレースケールとカラーでグラフを分けると良いでしょう。
完成
公式のサンプルにあるようなパラメータいじり放題の高度なグラフが作れたんじゃないかと思います。
自作ファイルをライブラリへ載せる方法
で、ライブラリに入れて使ってみるのもいいかもしれません。
完成データ
fibonacci.sbs