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セヤナー虐待シチュ
520.名無し - 18/01/17 23:24:34 - ID:nnDNSuNiIQ
>>510も読んで頂けると、より楽しめます。
セヤコロリの対抗馬として、電機業界の刺客"メカセヤナー"が開発された。
今日もテスト稼動だ。
索敵中のメカセヤナーは熱源を手がかりにセヤナーを探し、森林の茂みに巣穴を発見する。
内蔵の赤外線カメラで確認すると、落ち葉に潜り込んでセヤセヤと眠る子セヤナーが数匹おり、時期からして越冬中のようだ。
髪飾りを模したワイヤーで石や岩を引き寄せ、石積みを作り出入口を塞いだのち、口の部分から新機能のスチームを放出した。
「ヤァ ヌクイ♪」
睡眠中の子セヤナー達もスチームに驚き起床し、楽しそうに戯れている反面、メカセヤナーは赤く放熱していく。
それにあわせて、スチームの温度も上昇していく。
「アツイー」「オミズー」
数分後、スチームの温度も100度近く上昇する辺りで、子セヤナー達の様子も一変してきた。
「ダシテ! ダシテ!」「ア…タマ イタ…イ」「クル…シイ オカァ…サン」
数十分後、スチームの温度も150度近く上がると子セヤナー達も一斉に外に向かうが、出入口はメカセヤナーと石積みによって塞がれている。
放熱中のメカセヤナーに触れて火傷してヤァヤァ泣きじゃくれている子セヤナーも出てきた。
「ヤァ…」「ウチナァ…」
数時間後、巣内が200度近いスチームで充満されると、子セヤナー達は上手く動かなくなり、酸欠を起こし次々と倒れこむが、メカセヤナーは放熱をやめることはなかった。
数ヵ月後、季節は春。
「ウチナー ゴー ホーム ヤデー」
野良の親セヤナーが意気揚々と巣への帰路を辿っている。
越冬中の期間、子セヤナー達の食い扶持のため、自らは冬眠を選び、数日前に仮死状態から蘇生したのだ。
「オチビー マッテテナ」
親セヤナーはオチビ達との数ヶ月振りの再会が待ちきれず、巣へセヤセヤと進みだす。
「ヤァ? ナニ コレ?」
まるで“何か”が巣穴から出てきたかのように、出入口の周辺が石や岩で散らかっている。
親セヤナーは不審に思いながら、巣に入ると信じがたい光景が目に入った。
干からびて脱色した子セヤナー達が巣内で悪臭を放っていた。
しかも、脱水による乾きや酸欠による苦しみなど筆舌に尽くし難い、死に際の表情がクッキリと残っている。
「アッ…アッアッ…」
親セヤナーは放心し、泣き叫ぶことしかできなかった。
(長文かつ駄文、申し訳ございません。)
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