サガフロンティア2のシナリオや世界観に関する情報をまとめたwikiです。ゲーム攻略は行っておりません。

ギュスターヴ13世


 天駆ける昇竜に五つの星をあしらったエンブレムは、1240年にワイドを占拠した時に掲げられたのが最初である。竜は戦いの象徴であり、上部に輝く三ツ星は天界の世界を表し、中央の二つの星は人知の二界を表現している。これは人間、地の利と得、新たなる覇者として天に上り詰めていく姿を描いたものである。
 このエンブレムはギュスターヴ13世が自ら考案したとも、グリューゲルでナ国の王に称号を賜ったとも言われているが、その真相は定かではない。

ナ国


 鎌のような二つの武器は、王家の伝説によると、ハン帝国で使われていた武器だという。中央にあるのは宝石に見えるが、これは術がシンボライズされたもの。これは南大陸を術によって統一したナ国らしい意匠であろう。上部の丸は太陽を表している。太陽は地上の津々浦々をその光で照らしだすことから帝国の権力・威令を全土に行き渡らせるという意味がある。

ユジーヌ家(フィニー王国)


 獅子は王者のシンボルである。そのため獅子をデザインしたエンブレムを使うことができた家は多くない。ユジーヌ家の始祖・ギュスターヴ1世はバース領の獲得と共に、獅子を使ったこのエンブレムをバース侯として掲げている。
 ユジーヌ家の伝説では、当初は中央の獅子の部分だけだったという。しかしギュスターヴ8世がフィニー王に即位した時に上部の意匠が追加されたと伝えられている。追加された部分は王冠と太陽。まさにユジーヌ家にとっては王冠を戴き、新たな日の出を迎える思いであったろう。




参考資料
パーフェクトワークス 54,74-103

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サンダイル史

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