シャンプー及びヘアケア 頭皮ケアに関するwikiです。管理人が専門職なので、なんでも気軽に相談ください。最新の広告宣伝に惑わされない確かな知識をお伝えします。

タンパク変性とは


水素結合が切れたり 側鎖の相互作用が変化したりすることで、
立体構造が不可逆的に変化して、本来の機能を失ってしまうこと。

加熱等による変化が一般的。  
一般に無機化合物と比べて、有機化合物は熱に弱い。

わかりやすく例えると、 生卵の状態は入れ物を移し替えても形が変化し、その容器に応じて形を変化することができますが
一度熱を加えてしまうと、形を無理やり変えようとすると崩れてしまいます。

一定以上の熱はタンパク質の構造を変化させてしまいます。
そして元の構造に戻らなくなってしまいます。

ゆで卵は 生卵に戻りませんよね。

熱で構造が壊れて、元のプルプルした感触を失ってしまっているわけです。


髪の毛はほとんどケラチンというタンパク質でできています。 

タンパク変性を起こす代表的なものは   高温すぎる コテ  ストレートアイロン

シャンプー剤の洗浄成分によっても引き起こされることがあります。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

フリーエリア



フリーエリア



メンバーのみ編集できます