進撃の巨人2ch 考察・仮説まとめwikiのデータを概ね引き継いだwikiです。

壁内言語

  • 立体機動装置を知らない事から壁内の文化から隔絶した環境にあったと推測される獣の巨人は壁内人類と同じ言語を使用している。また壁外から来たグリシャも難なくキースと会話している。この事から壁内、壁外で話し言葉に大きな差はないと思われる。
  • 東洋人は異なる言語を使っていたかどうかは作中では言及されていない。

壁内文字

壁内の文字は読者が認識できるようにメタ的な意味で逆さカタカナ文字が使われている。
文字が左から書かれている箇所
例:ドウグヤの看板(1話)、オオイワの看板(12話)、ヒストリアの本(54話)単行本表紙裏など
文字が右から書かれている箇所
例:イルゼの手帳(5巻特別編)缶詰のニシン(38話)など
ニシンは右から文字を並べることで別言語として描き分けているのではないかと推測されているが、イルゼの手帳(5巻特別編)の手記に関しては意図的な演出かどうか現段階では不明。
53話でエレンが地面に書いた文字に関しては各巻考察を参照
また読者視点では文字は判別できないものの、壁内の人間に読めない文字で書かれたものとして、ゲルガーが手にした酒瓶(ジークが持ち込んだものか、昔から保存されていたものかは不明)などがある。

以前は逆さ文字の向きや内容など考察対象となるものが多かったが、そこを見越してのおふざけ(リヴァイの手配書やヒストリアの本など、いづれも単行本で修正)があり、王政編以降は逆さ文字を使用していなかったり、見出し以外の細かい内容は判別出来ない様になっている事が多い。

もし文字が意図的に変えられた時期があるなら、107年前に三重の壁が築かれた時と考えるのが自然だ。
だがその場合壁内に来てすぐに医者の仕事が始められたグリシャはどうやって壁内文字を習得したかが説明出来ず、一方で60年前を生きていたユミルには読めるのにライナーには読めない(ふりをしていただけかもしれないが)文字があったりで、謎が残る。

識字率について

作中で壁内世界の識字率について言及はないが、少なくとも壁内文字の読み書きが出来ない人物が登場しないことから相当に高いものと思われる。
幼少期のエレン、ミカサ、アルミンが学校に通っている等の描写はないにも関わらず、3人とも問題なく読み書きできる様子である。
少なくともアルミンは「祖父が隠し持っていた外の世界に関する本を読んだ」と言っていたことから間違いないであろう。

また、幼少期のヒストリアも学校に通っている描写はないにも関わらず、読み書きが出来る様子である。
同居の祖父母や母親がヒストリアに読み書きを教えたとは考えづらい。
黒髪の少女がヒストリアに本を読んであげているが、ヒストリアは毎回黒髪の少女と接触した記憶を消されていることから黒髪の少女がヒストリアに読み書きを教えた可能性は低い。たとえそうでもそれはヒストリアの記憶に残らない。
と考えたいところだが、第63話「鎖」のヒストリアの台詞から、読み書きを教えたのはフリーダで間違いないようだの。
読み書きで学習した記憶は残して、誰がいつどうやって教えたかを部分的に記憶消去していた模様。

参考までに、世界史的な識字率については下記の通り

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