最終更新: kyo_shimai 2010年11月22日(月) 08:43:18履歴
酒井法子容疑者がいるのではと報道陣が集まった施設。警察車両もパトロールし物々しい雰囲気となった=山梨県内 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕状が取られた酒井法子容疑者の携帯電話の電波が最後にキャッチされた山梨県身延町。同容疑者が帰依するとされ、一部で潜伏との報道もあった新興宗教の法人支部には7日、約100人の報道陣が殺到したが、同法人は同容疑者の滞在を否定した。
午後6時ごろ、施設管理者を名乗る男性は報道陣に「酒井法子さんはここにはいません。警察からの連絡もありません」と説明。「本当にいないんですか?」と問われると、「自信を持って、いません。皆さん、ここにいても何もありませんよ」と話した。
付近は、静かな温泉地として知られ、時折、浴衣姿の観光客が報道陣が集まる様子を物珍しそうに写真撮影していた。
宗教施設と犯罪者の隠遁・隠匿、被害者は真如苑
2009-08-09 | 雑感[真如苑] ブログ村キーワード
今回の洒井法子逃亡騒動で、真如苑も巻き込まれた形となりました。
そもそも、日本の宗教施設で犯罪者を匿うということは、常識的にもまずないことでありましょう。大昔の記憶にT教の布教所に信者としてしばらく滞在した人が追われている犯罪者であったという事件が新聞で騒がれていた、というものがありますが、それ以外聞いたたことがありません。
私のキリスト教時代の記憶で、牧師の愚痴に「教会への宿泊を正体不明者から求められ断ったところ、扉の向こうで賛美歌を歌い続けられ困った。物乞いもしょちゅう来るが断る規則があり断る。しかし、いろいろあって困っている。」と言うのを今回思い出しました。施しは、決まった日、場所、専門関係者(ボランティア)が行うものです。
暴力に苦しめられている妻が駆け込む専門宗教施設はあるでしょうが、宗教施設に犯罪者が逃げ込むなどという感覚は、宗教活動に無知か、寺社奉行がいたころを想う前近代的思考だと想われます。
宗教施設はホームレスをまず受け入れていません。都内なら明治神宮の森、大きな神社、京都の寺々に、町内の神社境内などにホームレスはいないし、ブルーシート村はありません。決められた施設をつくり収容するか、寄付をするか、信者ボランティアを送るかの活動です。 有料宿坊以外の宿泊収容、ましてや犯罪者の収容は真如苑に限らず宗教施設ではまずないでしょうね。
2009年(平成21年)、酒井は、覚醒剤を所持・使用したとして、夫(当時)とともに有罪判決を受けた。
この事件では、テレビ局が報道特別番組を放送、警察庁長官自らが事件に言及するなど、世間の注目を大いに集めた。また、酒井は事件前、同年に始まった「裁判員制度」紹介のための広報映画(裁判所製作)に主演(#映画)するなど、清廉なイメージで活動していたことが皮肉な結果となった。
2009年(平成21年)8月3日、夫が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。酒井は逮捕現場となった東京・渋谷の路上に駆けつけたが、自身も警察署への任意同行を求められると、これを拒否して立ち去った。翌日、酒井の親族によって酒井と酒井の長男の捜索願が提出されていることが明らかにされ、失踪事件として大きく報道されるに至った。
同6日、長男は事件当日から知人宅に預けられていることが判明した。
同6日、長男は事件当日から知人宅に預けられていることが判明した。
夫の逮捕後、警察は酒井の自宅から微量の覚醒剤(8マイクログラム)と酒井の唾液が付着した吸引具を発見、酒井への逮捕状をとった。その翌日の8月8日、酒井は警察に出頭、逮捕された。
8月、検察は覚せい剤取締法違反(所持)で酒井を起訴、それを受けてサンミュージックは酒井を解雇、所属レコード会社のビクターエンタテインメントも酒井との契約を解除した。その後、酒井は事件前、滞在先の奄美大島のホテルで覚醒剤を吸引していたことも判明、覚せい剤取締法違反(使用)で追起訴されている。
同年9月17日、保釈保証金 500万円を納付し、それまで拘留されていた東京湾岸警察署から保釈された酒井は、警察の玄関前で謝罪、さらに同日、東京都内のホテルにおいて記者会見を行った。
8月、検察は覚せい剤取締法違反(所持)で酒井を起訴、それを受けてサンミュージックは酒井を解雇、所属レコード会社のビクターエンタテインメントも酒井との契約を解除した。その後、酒井は事件前、滞在先の奄美大島のホテルで覚醒剤を吸引していたことも判明、覚せい剤取締法違反(使用)で追起訴されている。
同年9月17日、保釈保証金 500万円を納付し、それまで拘留されていた東京湾岸警察署から保釈された酒井は、警察の玄関前で謝罪、さらに同日、東京都内のホテルにおいて記者会見を行った。
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