SimCityシムシティ(2013年版)攻略情報wiki - 鉱業特化
鉱業特化 概略
金属本部データ
資源枯渇について
鉱石
石炭
採掘施設のモジュール設置について
OmegaCo資源採掘部のモジュールについて
本部設置まで
レベル2まで
レベル3まで
レベル4まで
ランキング上位を目指して
製錬工場の問題
アルコロジーを利用する場合
貿易港の活用
鉱業特化 概略
このページは「1都市で金属本部完全アップグレードを目指す+α」というコンセプトで作られています。
各施設のデータについてはゲーム中の画面、又は【
鉱業
】を参照してください。
複数のマテリアルフローがある為、目的を持って作っていかないと土地が足らなくなる傾向があります。
鉱石貯蔵の多い都市を選び、本部設置〜Lv2までは鉱石のみで、石炭を輸入しつつ合金を製造してLv.4を目指すのが王道パターンです。
金属本部データ
設置条件:1日の原鉱または石炭採掘量が、96トン以上になる
レベルアップ条件
次のレベルまで
金属の利益(§/日)
状態
レベル1
160,000
レベル2:金属会社
700,000
「商業部」「技術部」「製錬部」アンロック。部モジュール1個設置可能
レベル3:総合金属
2,000,000
モジュール2個設置可能
レベル4:金属グローバル
-
モジュール3個設置可能
※「金属の利益」には、石炭・鉱石・合金の売買代金も含まれる
資源枯渇について
鉱石
図1:モジュールなしの鉱山で枯渇するまで採掘を行った場合
(左図:鉱山設置直後、右図:資源枯渇後)
鉱石は石油と比べると比較的長期間採掘可能な資源です。
埋蔵量が最も多いエリア(鉱山マップの最濃色部分)に鉱山を設置した場合、モジュール追加をしなければ20〜25年程度の操業が可能です。
モジュールを密集してを設置すると、その分枯渇が早まりますが、埋蔵量が最も多いエリアであれば10年以上の操業が可能です。
図1の状態では、資源の枯渇までに21年かかり、その間に約6,000tの鉱石が採取できました。
石炭
図2:モジュールなしの炭鉱で枯渇するまで採掘を行った場合
(左図:鉱山設置直後、右図:資源枯渇後)
石炭は石油と比べると比較的長期間採掘可能な資源です。
埋蔵量が最も多いエリア(石炭マップの最濃色部分)に炭鉱を設置した場合、モジュール追加をしなければ20〜25年程度の操業が可能です。
モジュールを密集してを設置すると、その分枯渇が早まりますが、埋蔵量が最も多いエリアであれば10年以上の操業が可能です。
図2の状態では、資源の枯渇までに20年かかり、その間に約5,500tの鉱石が採取できました。
最先端の炭鉱施設は、炭鉱と比べると著しく大きな生産能力を持つ為、最先端石炭シャフトを全て追加した状態で操業を開始すると、最も埋蔵量の多いエリアであっても、概ね5年以内に資源が枯渇します。
また、最先端の炭鉱施設そのものの生産能力に輸送能力が追い付かない為、石炭輸送トラックを提供する別の炭鉱施設の設置(炭鉱も可)が必要になります。
採掘施設のモジュール設置について
(クリックで拡大)
図3:モジュールの遠隔配置
炭鉱、鉱山、最先端の炭鉱施設で使用されるモジュールは、下記の手順で設置する事により、本体からある程度離れた場所まで設置可能です。
費用対効果を考えるとあまり使う場面はありませんが、モジュール単体なら、本体が設置できない狭い場所にも設置する事ができるので、マップ全体を採掘し尽くす場合に活用できるでしょう。
1基目のモジュールを設置する
1基目のモジュールに直結するように、2基目のモジュールを設置する。
1基目のモジュールを削除する
i〜iiiを繰り返すと、本体から離れた場所までモジュールを設置できる。
OmegaCo資源採掘部のモジュールについて
拡張パック「シティーズオブトゥモロー」(以下CoT)を導入している人限定のコンテンツとなります。
OmegaCo本社の資源採掘部モジュールを設置すると、鉱山と炭鉱(最先端含む)双方でより高性能なシャフトを建てれるようになります。
採掘速度が従来の2倍に設定されている為、普通の炭鉱と鉱山でもCoT未導入の最先端の炭鉱施設と同じ速度で掘る事ができるようになります。
当然、枯渇も早くなります。
特に最先端の炭鉱施設はOmegaCo資源採掘部導入で更に2倍になる為、あっという間に石炭を掘り尽くしてしまいます。
余程の精錬工場を用意したり、余剰の石炭や原鉱を輸出していない限り、そこまでの速度で掘ってもまず使い切れません。早急に掘り尽くして土地を別の用途に使いたいという人以外は、無理に導入する必要はありません。
ランキング上位を狙う場合、掘るよりも資源全輸入で土地を精錬工場に使う方が儲かりますので、急いで掘る理由としては薄くなります。
本部設置まで
鉱石の埋まっているマップを選択する。なるべく鉱石埋蔵量が多く、なおかつ平地が多いマップを選びましょう。鉄道や水辺があると、後が楽になりますが、必須ではありません。石油発電所の設置がお薦めです(石炭発電所は、使用する石炭分が鉱業収入からマイナス計上される為)。
「鉱山」をアンロックしましょう。(アンロック条件:「(1)労働力、水が供給されている (2)都市の地下に石炭がある (3)7軒以上の工業施設がある」)
§5万の資金を用意します。
鉱山を設置しましょう。採掘範囲は、設置時に建物周辺に見える白い○の範囲です。この範囲内が、全て鉱石埋蔵エリアの中に入るようにしましょう。その際、本体右側及び、上側に鉱山埋蔵エリアが来るようにしましょう。埋蔵量(マップのオレンジ色の濃さ)よりも、エリアが広がっている事を優先したほうが後々良い事があります。
鉱山と同時に貿易センターを設置し、「原鉱貯蔵区画」を追加します。その後、建物をクリックして「グローバルマーケットの配送を管理する」から「輸出」を選択します。
しばらくすると鉱石の輸出が始まり、利益が出てきます。資金が貯まり次第、「鉱石シャフト」を追加していきましょう。この鉱石シャフトの採掘範囲は、おおよそ本体の設置範囲と同じ広さになります。なるべく採掘範囲全てが鉱山埋蔵エリア内に収まるように設置しましょう。
埋蔵量(鉱石マップの濃淡)は採掘速度には影響しないことを覚えておきましょう(マップの濃淡は何年間掘り続けられるか、という事に影響します)
理論上、一つの鉱山にシャフトを3本追加すれば状態で金属本部がアンロックできるようになりますが、現実的には4本目のモジュール追加、ないし2つ目の鉱山が必要になってきます。
資源の移送が追い付かない場合、順次鉱山輸送トラックガレージや貿易センターを追加していきましょう。
レベル2まで
金属本部を設置しましょう。後に部モジュールを追加するので、ある程度余裕がある場所がお薦めです。本部自体は商業施設によく似た形態です(求人等)。
レベル2までは、基本的に本部設置までと同じ手順で進めます。資金に余裕が出来次第、鉱山を設置し、モジュールを追加していきましょう。
金属本部のレベルアップには一定の利益が必要です。この段階では何も考えずに施設を追加していきさえすれば、さほど苦労せずレベルアップできるでしょう。
レベル3まで
レベル2になると金属本部各部モジュールがアンロックされます。この内、一つだけを選択できますが、ここでは「製錬部」を選択しましょう。
製錬部の設置によって「製錬工場」がアンロックされます。ここでは鉱石から金属が、鉱石と石炭から合金を作る事が出来ます。
その時の市場価格によりますが、基本的には合金を製造していきましょう。輸出品数が増えると1品目あたりの輸出量が減る為、初めから金属の生産は行わない事にします。
貿易センターに「石炭貯蔵区画」を追加し、グローバルマーケットの設定を「輸入」にします。
製錬工場を設置します。初期からついている「金属溶鉱炉」モジュールを取り壊し、代わりに「合金溶鉱炉」モジュールを追加します。
貿易センターに「合金貯蔵区画」を追加し、グローバルマーケットの設定を「輸出」にします。
あとは資金と相談しながら製錬工場を追加し、合金生産量を上げて行ってください。
レベル4まで
金属本部がレベル3になると、もうひとつ部モジュールの設置が可能になります。「商業部」を設置しましょう。
それにより、貿易港がアンロックされます。合金貯蔵区画を設置し、さらに資金に余裕があれば貨物船用波止場や貨物列車ターミナルを追加しましょう。合金は輸出に設定しておきます。
この段階になると、敷地不足が深刻化する場合があります。合金を売却が軌道に乗っていれば、十分利益が得られるので、炭鉱を廃止し、代わりに鉱石を輸入に切り替えた方が敷地面積を稼げます。
ここからも基本的には合金生産量を上げて行くだけですが、生産したものをそのまま売りに出すとなると、相当数の製錬工場が必要になります(2013/4/7現在の合金価格(§42,000)だと、7基のフルアップグレード製錬工場が必要)。
現実問題として貿易港/センターの設定を「都市内」、または「輸入」に設定しておき、約480t貯蔵しましょう。レベルアップに必要なのは0時を起点とした24時間以内の売上額なので、0時になったら貿易港/センターの設定を「輸出」に変えます。輸出用の貿易港は、極力波止場や線路に接続した場所を使いましょう。
24時間以内に売り切れば金属本部のフルアップグレードが可能になります。最後に残った「技術部」のモジュールを設置しましょう。
ランキング上位を目指して
合金はシムシティ最高金額のコンピューターの素材となっている為、高値で安定しやすい資源となっています。その為、工業ランキング上位を狙う場合は必然的に合金を売る事になるでしょう。
比べて金属はランカーに大人気の偉業アルコロジーの素材となっており、合金と比べて素材も少な目で済みますが、基本的に暴落している為にランキングを狙うには厳しい資源となっています。
製錬工場の問題
製錬工場はローテク高密度工場を遥かに上回る低所得求人を生み出します。最低稼動は81人と少な目ですが、上限がとても高い為に数多くの分散させたい労働シムを吸い取ってしまいます。
製錬工場は強い土壌汚染と大気汚染、更には大量の下水を吐き出します。加えて大量の電気と水を要求してきます。特に下水は製錬工場8棟もあれば最大拡張した下水処理施設ですら処理仕切れない事があるほどです
水、電力を自都市で賄う場合は距離に注意しましょう。水と電力のエージェントは距離が離れすぎている場合、手前の製錬工場に全てのエージェントを吸い取られてしまい奥にある製錬工場に届かなくなってしまいます。
場合によっては、核融合発電所の最先端核融合発電機ですら1つでは届かない事もあります。
下水、水、電力の全てを自都市で賄う場合は下水処理施設のすぐ傍にろ過ポンプを使った水のポンプ場を作って下水リサイクルをすれば水問題は大体解決可能です。製錬工場の傍であればあるほど安定度が増します。
もしCoTを導入している場合は、CONTROLNETが必要になりますが土壌除染機を傍に建てれば簡易ポンプ場で土地を節約しつつ水の量を増やす事も出来ます。
外部都市に水、電力、下水を賄わせる場合は規模にもよりますが下水処理力は3000以上、水は2500以上、電力は3500以上を用意させれば大体は賄い切れます。足りなくなってからの付け足しは、都市間同期が遅い事もあってお勧めできません。
アルコロジーを利用する場合
アルコロジーを利用する場合、大量の労働シムを呼び込む事ができるのでその分の土地を製錬工場に回す事が出来ます。ただし上記の通り、製錬工場はその求人の多さからバス停&バスターミナルの最寄の製錬工場が大量の労働シムを吸い取ってしまいます。
公共交通機関を利用して労働シムを分散させる事になりますが、バスだけでは操業停止してしまう製錬工場が何棟か出て来てしまうので、使える公共交通機関は全て投入すべきです。
地元でも労働力を賄うのはお勧めしません。アルコロジーや近隣都市から来る買い物シム特有のバグ「帰らない」が発生してしまうと、地元民が何時までも買い物出来ず廃墟化しホームレスを生み出してしまいます。
どうしてもという場合は、CoT導入者に限りメガタワーを使うのがいいでしょう。その際は公園フロアは忘れずに作りましょう。
貿易港の活用
大量の合金が作れても、輸出出来なければ話になりません。特に合金は電子機器と違って質より量で勝負となるので、大量の資源を扱える貿易ルートが必須となります。
ランキング上位を狙う場合はフェリーがほぼ必須となる上に、複数の貨物船用波止場を持つ貿易港が必要になります。沿岸地帯が狭すぎないMAP選びが必要不可欠となります。鉄道もあればより良いでしょう。
合金の輸出は勿論の事、原鉱と石炭の輸入専用の貿易港が必要になり、これらもフェリーが必須となります。特に合金は原鉱の消費速度が1:1なので炭鉱よりも多めに配置しましょう。
フェリーの輸出だけで合金を売り切れない場合は、合金用貯蔵庫を1つだけにした貿易港を複数用意して輸出用トラックの往来数を増やしましょう。CoT導入者に限りますが、OmegaCo本社商業部のVTOL機も使うとより捌ける数が増えます。