基本情報


略歴

ラグライナ帝国貴族の三男坊。
士官学校を素行不良で退学になってから風来坊をしていたが、次男を流行り病で失い、その2年後に長男も事故で大怪我をして寝たきりになったことにより、跡目を憂いた父親に後継者として呼び戻される。
市井における暮らしが長かったので、貴族らしい態度も上辺だけで、家に戻った後も気軽に町に出かけていたという。
そのため、兵からも「見た目は怖いが下の者にも気軽に声を掛ける将軍」「怒ると怖いが戦場では頼りになる人」と慕われていた。

帝国将軍として戦場に立つようになってからは、帝国軍の戦いあるところにグレイアスありと言われるほど各地で名を轟かせ、ローグライスの戦いウネピの戦いシチルの戦いに参戦し、手柄をあげる。
聖都クレアの戦いにも出陣、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を戦い抜いた。

1257年、セルレディカ崩御により帝国内乱戦争が勃発すると、ルディについて神聖帝国の将軍となり、1258年のハルバートの戦いにも参戦する。
1259年に帝国内乱戦争が終結すると、帝位に就いたルディを盛り立てていくこととなる。

ルディ没後は、その平和への志を継ぎ、権力を奪取しようとする旧帝国貴族との戦いに従事するが、戦場での戦いと違って、謀略や政治闘争が主な戦場となったことから予想以上の苦戦を強いられる。
後に旧貴族軍と戦場で雌雄を決することとなると、不屈の指揮により敵軍を撃退し、戦局の逆転に成功するが、その時の戦傷が元で一線から退き歴史の表舞台からは引退した。

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