基本情報


略歴

ガルデス共和国の議長。
最大の功績はコストア国との同盟を結んだことと言われている。
1239年、そのコストア国がラグライナ帝国に侵略されると、セルレディカに休戦の仲介を申し出るが、完全に黙殺されコストア国は攻め滅ぼされた。
彼はこの間、一度も援軍を派遣することがなかった事から、国内における求心力を急速に失う。
更に1243年には、ラグライナ帝国の力に恐れをなし、コストア国のことを全て水に流して帝国との不可侵条約を結ぶが、コストア国とガルデス共和国はかなり友好的な関係だったこと、コストア国からの流民も多く流れついていたことから国民の人気は地に落ちた。

ただし、ラグライナ帝国の攻撃の矛先を変えさせたことは事実であり、名を捨てて実を取ったこの交渉を評価する声もある。
しかし、1249年にセルレディカは突如として不可侵条約を破棄し、ガルデス共和国に進軍。
自分が結んだ条約は絶対であり、帝国の侵略はないと豪語していた(これが本心だったのか、国民の不安をそらす方便だったのかは謎)ことからバックスは失脚、後継を選ぶ選挙により、ラヴェリアが歴史の表舞台に立つこととなる。

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