基本情報


略歴

セロナバルス国将軍、エスタが信頼する腹心中の腹心。

リゼルバ攻略戦においては、五カ国連合会談によって結成された連合軍セロナバルス国軍の総指揮官として参戦。
しかし、この戦いでアルスレーナの暴走によって部隊は半壊、かろうじてロザンド軍と互角に戦えるまで増強し、この戦いに勝利することで一気に優勢に立つはずだったセロナバルス国は、一転して逆境に追い込まれる。
その怒りから、ライカルトはアーズ国に、事実上の国交断絶(外交の権限を持っていたわけではないため、あくまでも感情的な台詞)を言い渡して帰国した。

3328年6月、アトレティア国とセロナバルス国の間でブライッチの戦いが勃発、この戦いの指揮をとるが、作戦を看破されて大敗、ロザンド軍の侵攻を防ぎきれなくなったライカルトは、女王エスタを伴って首都から脱出する。
以後は、辺境の街を拠点としてゲリラ戦を仕掛けてロザンド軍の補給線を断ちつつ、国を再興するという旗を掲げながら、勝算のない絶望的な戦いを続けることとなる。

しかし、3330年10月、ビーストバリア国が巻き起こしたグスティナの戦いによってロザンド軍は壊滅、これに便乗する形で国の復興を成し遂げる。
この復興の裏側には、密かに協力したサウラアリンの働きもあったため、アーズ国との確執も消滅し、ビーストバリア国を含めた三国による同盟を約束する。

その後、アーズ国が提唱した六界連合軍には、積極的ではないものの賛同の形を見せ、少数だが兵も派遣させている。
その後は、ロザンド統治時代から衝突の絶えなかったフェイノア国との関係が本格的に悪化したことから、ライカルトは国境に配置され、小規模な激突を繰り返しつつも、北の地を守備し続けた。

人物

  • サウラに対しては、当初アーズ国というだけで嫌悪感をもっていたが、反抗作戦の一環として行われた隠密行動で何度も救われたこともあり、セロナバルス国復興の頃には絶対的な信頼を持つほどになった。

関連項目

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