父が山賊団
アザルの一員であったことから物心ついた時から山で育ち、山地の植物に詳しく、幼くして薬草や毒薬を作る程の知識を見せた。
後に山賊内の内部抗争で両親を失うと、護身用として毒物を持ち歩く様になった。
ルイーザにその知識を買われ側近に抜擢されると、山賊団の内部抗争や、外敵との戦いでその毒が幾度となく活躍したと言われる。
しかし、それは同時に仲間からも恐怖と不審の目で見られる諸刃の剣でもあった。
ラコルニア帝国との戦いが終わった後、
ルイーザ達と共に新天地を求めて旅立つが、1532年に行われた
バシュルカ湖族との戦闘直後、謎の失踪を遂げる。
その直前、バーンは
ラコルニア帝国から訪れた使節を門前払いしているが、そのことと失踪との関連性は不明である。