作者さんがステージ設定書かれるまでの勝手に独自説明。
最終ウェーブの敵数が多く、またエリアボスは艦隊全体の装甲回復能力を持つ。
16-9のウェーブボス、エウレカ改級弩級戦艦を撃破すると、
それ以降にステージ上にいる敵艦は全て回復能力を持つようになる。
このためエ級弩級戦艦を倒す前に艦載機を飛ばし、シールド艦や戦艦など装甲の厚い敵艦を掃討しておくとよいだろう。
またエリアボスが大きいため内部や背後の敵には攻撃が当たらず、
防御艦や巡洋艦が前に出てくるとボスにすら弾が届かなくなる。
敵艦隊全体の守りが急に堅くなるため、こちらも密集して粘りづよく戦おう。
入手できる設計図で注目すべきは青版超級空母。
積載量1,100に艦載数13と自艦として申し分ない性能である。
装甲や耐火耐電も空母としては高めで嬉しい。
青版以外にもエ級弩級戦艦の設計図が集まる。
ここで手に入るチップは、慣性を制御し機体の旋回性能を高める「慣性制御ソフトApple3」である。
軽快なSFなどはもちろん、十分に振れば動きの鈍い大型艦艇でも差が出るレベルで
機動性が改善するため、ぜひとも入手しておきたい。
元ネタ
ラグランジュポイントとは、ザックリ言えば惑星や恒星の重力や遠心力等の諸々の影響力が
拮抗してバランスがとれている位置の事である。
ここに衛星を配置すれば定期的な姿勢制御をおこなう必要がなく、軌道を安定をさせることが可能であり
観測衛星や宇宙ステーションなどの配置に非常に適した場所といえる。
『機動戦士ガンダム』や『機動戦士Ζガンダム』でもラグランジュ3(作中ではサイド7と呼称)は
スペースコロニー群のおかれた宙域であり、物語の発端となった。
又、障害物がなく重力の安定した宙域はワープアウト場所としてもSFによく登場する。
背景のデブリのような物体は、過去に帝国の強襲を受けた部隊の跡か、あるいは……
エリアボスの元ネタはガンダムシリーズの外伝小説、ガイアギアに登場する
反地球連邦政府組織メタトロンに由来すると思われる
この組織は、宇宙に「三十一」と呼ぶ基地を3つ持っており、
その一つがマザーメタトロンで「三十一の二乗」というコードネームを持つが
本ゲームのマザーメタトロンも船体が「三十二の三乗」メートルとなっている。