限定大会優勝者 
解説動画&対策
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タイ（ムエタイ）・初級編
タイ（ムエタイ）・中級編
タイ（ムエタイ）・上級編
我王さん
解説
上級者は、言わずもがな総合力を持ち得ているプレイヤーだ。
攻撃、防御、移動に隙はない。スタミナ管理も、自身はもちろん対戦相手の残量も加味しながら戦う。
それは最低条件。
そこから一歩先をいく意外性を持つか否かで、プレイヤーの評価は大きく変わる。
意外性という意味でタイの見本の最右翼は、我王さんであろう。
上級者の最低条件をクリアしつつ、思い切りのあるハイキックを放つのが彼の武器。
彼のハイキックは、相手の高速移動の移動距離に合わせて“置いておく”という戦法にとどまらない。
積極性の面で一段ギアが上がっているのだ。
ハイのスタミナロスを厭わず、前に出て打つ、打つ、まだ打つのか？の世界。参考動画のしげじい戦の通り、ミドルのように多用する。しかもそれが相手の致命傷となっている。
エンペラーハイキックと呼ばれる彼のハイの精度は、経験とセンスに裏打ちされているのはもちろんだが、一番の肝はやはり度胸であろう。
相手の想定よりも一歩先、勇気を持ってワンテンポ速く、打つ。戦績豊富なプレイヤーが想定しているパターンの先を詰んでいる。しかも外したときの保険としてハイの直後にミドルを放つ。
これはスタミナ管理的にはかなりリスキーな行為だが、多くのプレイヤーが躊躇する戦法を敢えて選んでいるからこそ、その意外性が強みとなる。
そして、
ひとたび彼のペースにもっていかれると、対戦相手は「何が来るか分からない」とガードを固めてくるが、そこで我王さんは相手のガードのタイミングを読むフェーズに入る。観察するのだ。
「何発かは被弾しても良い、しかし致命傷はこっちが与える」と読みを重ね、絶妙のタイミングでやはりハイを放つ。しかも決まる。
こうなるともうお手上げだ。相手は戦意喪失で少なからず投げやりになり、勝負が決まる。これぞタイの上級者の独壇場、と言えよう。
推論 : 度胸は大事だよ。
攻撃、防御、移動に隙はない。スタミナ管理も、自身はもちろん対戦相手の残量も加味しながら戦う。
それは最低条件。
そこから一歩先をいく意外性を持つか否かで、プレイヤーの評価は大きく変わる。
意外性という意味でタイの見本の最右翼は、我王さんであろう。
上級者の最低条件をクリアしつつ、思い切りのあるハイキックを放つのが彼の武器。
彼のハイキックは、相手の高速移動の移動距離に合わせて“置いておく”という戦法にとどまらない。
積極性の面で一段ギアが上がっているのだ。
ハイのスタミナロスを厭わず、前に出て打つ、打つ、まだ打つのか？の世界。参考動画のしげじい戦の通り、ミドルのように多用する。しかもそれが相手の致命傷となっている。
エンペラーハイキックと呼ばれる彼のハイの精度は、経験とセンスに裏打ちされているのはもちろんだが、一番の肝はやはり度胸であろう。
相手の想定よりも一歩先、勇気を持ってワンテンポ速く、打つ。戦績豊富なプレイヤーが想定しているパターンの先を詰んでいる。しかも外したときの保険としてハイの直後にミドルを放つ。
これはスタミナ管理的にはかなりリスキーな行為だが、多くのプレイヤーが躊躇する戦法を敢えて選んでいるからこそ、その意外性が強みとなる。
そして、
ひとたび彼のペースにもっていかれると、対戦相手は「何が来るか分からない」とガードを固めてくるが、そこで我王さんは相手のガードのタイミングを読むフェーズに入る。観察するのだ。
「何発かは被弾しても良い、しかし致命傷はこっちが与える」と読みを重ね、絶妙のタイミングでやはりハイを放つ。しかも決まる。
こうなるともうお手上げだ。相手は戦意喪失で少なからず投げやりになり、勝負が決まる。これぞタイの上級者の独壇場、と言えよう。
推論 : 度胸は大事だよ。
敗暮さん
解説
上級者がそれぞれ持っている“意外性”は、凡百のプレイヤーが持っていない武器であり、個性。
敗暮さんが持つ“意外性”は、やはり、的確かつ速い魔術的ミドルキックではないだろうか。
動画を観てわかるように、他のプレイヤーよりもミドルを多用している。
しかも、高速移動で加速させているため、ただえさえリーチ力のあるミドルが伸びること伸びること。どれも相手の前進に合わせて、ドンピシャのタイミングで放たれているから流石だ。
ガード力が高く、高速後進もできる上級者のしげじいですら、意外性のあるミドルに苦戦しているんだよねぇ……。
また、タイの相殺はジャブで行うのが常道だが、ミドルで相殺をしているシーンも散見する。いかに彼がミドルを起点として、攻撃プランを練っているかの証左とも言えよう。
しかし、決して一辺倒な戦い方はしない。そこは流石の上級者。
ミドル単体の攻撃が相手に警戒されてきたと感じたら、すぐさまジャブ＋ミドルも織り交ぜ、従来より遠い距離からの攻撃も取り入れてくる。さらに、相手がスタミナ切れ寸前となり、後退した瞬間には、追撃のハイキックを放つ。懐刀は手放さない。自身のスタミナ管理も見事なのだ。
これはもう相手にしてみれば、
「ミドル単体が連続で来るかも」（近づけない）
「安全圏な距離でも高速のジャブ＋ミドルが飛んできやがる」（いつだってガードしないと）
「まてよ、唐突なハイキックが飛んでくるかも……」（もう、どうすりゃいいんだ）
といったように、頭の中が想定のチョモランマと化す。
勝負展開の手綱を相手に握らせない敗暮さんの戦略は、隙がなく、洗練の極致。タイ上級者の理想と言っても良いと思いませんか、みなさん!?
推論 : 間合いを制する者は、SWOを制する!?
敗暮さんが持つ“意外性”は、やはり、的確かつ速い魔術的ミドルキックではないだろうか。
動画を観てわかるように、他のプレイヤーよりもミドルを多用している。
しかも、高速移動で加速させているため、ただえさえリーチ力のあるミドルが伸びること伸びること。どれも相手の前進に合わせて、ドンピシャのタイミングで放たれているから流石だ。
ガード力が高く、高速後進もできる上級者のしげじいですら、意外性のあるミドルに苦戦しているんだよねぇ……。
また、タイの相殺はジャブで行うのが常道だが、ミドルで相殺をしているシーンも散見する。いかに彼がミドルを起点として、攻撃プランを練っているかの証左とも言えよう。
しかし、決して一辺倒な戦い方はしない。そこは流石の上級者。
ミドル単体の攻撃が相手に警戒されてきたと感じたら、すぐさまジャブ＋ミドルも織り交ぜ、従来より遠い距離からの攻撃も取り入れてくる。さらに、相手がスタミナ切れ寸前となり、後退した瞬間には、追撃のハイキックを放つ。懐刀は手放さない。自身のスタミナ管理も見事なのだ。
これはもう相手にしてみれば、
「ミドル単体が連続で来るかも」（近づけない）
「安全圏な距離でも高速のジャブ＋ミドルが飛んできやがる」（いつだってガードしないと）
「まてよ、唐突なハイキックが飛んでくるかも……」（もう、どうすりゃいいんだ）
といったように、頭の中が想定のチョモランマと化す。
勝負展開の手綱を相手に握らせない敗暮さんの戦略は、隙がなく、洗練の極致。タイ上級者の理想と言っても良いと思いませんか、みなさん!?
推論 : 間合いを制する者は、SWOを制する!?
0さん
解説
0さんの最大の特徴、それはまさしくもはや代名詞「タイでノーガード」というところにある。
タイはスピード型でもなく手数も多くはないバランス型のキャラ。そして0さんは高速移動は使わない。
このキャラでノーガード戦法を可能とせしめている0さんの技術恐るべしといったところ。
ではなぜ0さんがタイでノーガードで戦えるのかを見ていきたい。
0さんのノーガード戦法の真髄はジャブによる相殺だ。ジャブを放って相手の攻撃を相殺し、隙があればジャブミドルをヒットさせる。まるで防御のジャブと攻撃のジャブを使い分けているかのようだ。
では、ジャブによる相殺がなぜ可能となるのか。
それはやはり相手の攻撃を読む力が非常に優れているからだと思われる。
次になんの攻撃が来るか予測できれば、同時にジャブを放つことで相殺できる。読みの能力が優れていないと相手の攻撃に対処できず、ノーガード戦法は成り立たない。0さんのノーガードの根源は「相手の攻撃を読む」ところにあるのだろう。
また、試合中に沈着冷静なところもその特徴。
動画の1:46あたりを見てほしい。上級者撮影マンがラッシュを仕掛け、見事命中。フィニッシュにアッパーを放とうとしたその刹那、割って入ったのは0さんのジャブ。立て続けにジャブをヒットさせ、ハイキックでフィニッシュする。ラッシュを受けているところから逆にラッシュで返し、致命傷を与える。カウンター技術が冴えわたっている。
あなたは、ラッシュを食らっているときどう思うだろうか？
くっそ！と思ってヤミクモに前進や後退などとにかくボタンを連打したりなどしていないだろうか。ラッシュを受けている最中は、相手の猛攻に相殺されて攻撃を当て返すのが実は非常に難しい。ガードしようとした瞬間次の技がヒットしてしまい、では攻撃に切り替えようとすれば相殺され、結局そのままダウンさせられる、なんてよくあることだ。
0さんは、動画の上述した当該箇所では、攻撃を食らっている最中流れに身を任せているように見える。そして、隙が大きめの技が来たらすかさずジャブ。攻撃を打ってスタミナを切らした撮影マンは、突然の反撃に動揺したのか大ダメージを受けてしまった。
この反撃を可能としたのは0さんが冷静に相手の攻撃を見切ったからだろう。
みんなも決して試合中激昂することがないようにしよう。むかつくからといってむやみにボタンを連打してもたいていそのままやられてしまうぞ。
攻撃面はもちろん単調な攻撃はしない。筆者は今日も0さんに挑み、ジャブを食らったからジャブを返したら、見事にかわされそのあと立て続けにジャブを食らった。行動、読まれたよね。(涙) 定型化しない、試合中にも攻撃パターンを変えるということを、もちろん上級者の0さんがやらないはずはないのだ。ノーガードは難しいかもしれないが、みんなも攻撃面は0さんのマネができることがあるかも…？
推論 ： 卓越したその読みも冷静さからくるものか 考えながら試合をすることも大切
提言 ： 試合中は冷静を保っていこう
タイはスピード型でもなく手数も多くはないバランス型のキャラ。そして0さんは高速移動は使わない。
このキャラでノーガード戦法を可能とせしめている0さんの技術恐るべしといったところ。
ではなぜ0さんがタイでノーガードで戦えるのかを見ていきたい。
0さんのノーガード戦法の真髄はジャブによる相殺だ。ジャブを放って相手の攻撃を相殺し、隙があればジャブミドルをヒットさせる。まるで防御のジャブと攻撃のジャブを使い分けているかのようだ。
では、ジャブによる相殺がなぜ可能となるのか。
それはやはり相手の攻撃を読む力が非常に優れているからだと思われる。
次になんの攻撃が来るか予測できれば、同時にジャブを放つことで相殺できる。読みの能力が優れていないと相手の攻撃に対処できず、ノーガード戦法は成り立たない。0さんのノーガードの根源は「相手の攻撃を読む」ところにあるのだろう。
また、試合中に沈着冷静なところもその特徴。
動画の1:46あたりを見てほしい。上級者撮影マンがラッシュを仕掛け、見事命中。フィニッシュにアッパーを放とうとしたその刹那、割って入ったのは0さんのジャブ。立て続けにジャブをヒットさせ、ハイキックでフィニッシュする。ラッシュを受けているところから逆にラッシュで返し、致命傷を与える。カウンター技術が冴えわたっている。
あなたは、ラッシュを食らっているときどう思うだろうか？
くっそ！と思ってヤミクモに前進や後退などとにかくボタンを連打したりなどしていないだろうか。ラッシュを受けている最中は、相手の猛攻に相殺されて攻撃を当て返すのが実は非常に難しい。ガードしようとした瞬間次の技がヒットしてしまい、では攻撃に切り替えようとすれば相殺され、結局そのままダウンさせられる、なんてよくあることだ。
0さんは、動画の上述した当該箇所では、攻撃を食らっている最中流れに身を任せているように見える。そして、隙が大きめの技が来たらすかさずジャブ。攻撃を打ってスタミナを切らした撮影マンは、突然の反撃に動揺したのか大ダメージを受けてしまった。
この反撃を可能としたのは0さんが冷静に相手の攻撃を見切ったからだろう。
みんなも決して試合中激昂することがないようにしよう。むかつくからといってむやみにボタンを連打してもたいていそのままやられてしまうぞ。
攻撃面はもちろん単調な攻撃はしない。筆者は今日も0さんに挑み、ジャブを食らったからジャブを返したら、見事にかわされそのあと立て続けにジャブを食らった。行動、読まれたよね。(涙) 定型化しない、試合中にも攻撃パターンを変えるということを、もちろん上級者の0さんがやらないはずはないのだ。ノーガードは難しいかもしれないが、みんなも攻撃面は0さんのマネができることがあるかも…？
推論 ： 卓越したその読みも冷静さからくるものか 考えながら試合をすることも大切
提言 ： 試合中は冷静を保っていこう
桐生一馬さん
解説
ここ最近は、どのキャラも使用しているが、桐生さんにとってのタイはやはりメインキャラであり、代名詞的存在と言ってよいのではないだろうか？
桐生さんタイの強みで、まず相手の印象に残るのは守備力の高さだろう。
ガード＋前進で慎重に進み、相手のミドルキックが届く距離に入ると、さらにガチッとガードを固める。相手がイケイケな攻撃型プレイヤーであろうとも、冷静に淡々とさばいていく様は、熟練のなせる技。
一方、攻撃の方はというと、慎重でいながら、かなり「大胆」。
ハイキックは、意外性のあるタイミングで放つことを旨としているのか、はたまた相手の攻撃の初動を狙っているのか、「あ…、分かってはいたんだけど、食らっちまった〜！」と相手が悔しがるタイミングにドンピシャで放ってくる。
掲載動画で言えば、最後の対戦が顕著であろう。防御系プレイヤーと思いきや、思いの外、ハイキックを連打しているんです。しかも、それがヒットしている。
なんというか、相手の初動の「半歩先」を狙って先読みでハイを打っているように見える。
中間〜近距離の、互いに緊張した間合いで、相手が「よし、打つぜ！」と思うであろうタイミングを読んで、先にハイキックを置いておくのは、策士であり、同時に男気溢れた思い切りの良さがある。
緊張感溢れる近距離で、相手の大技の発動に先駆けて放つ「桐生ハイキック」。この極意は一体、なんなのか？
そのコツは、以前、本人が絶妙な表現をしていたので、以下に。うろ覚えなので、正確さには欠けるが、だいたいは合っているはず。
桐生「相手の前後の動きに合わせて、対戦者の鼻先のちょい手前を意識してハイを放っています。これが当たるんです」
この発言にピクッと、もしくはポンと膝を叩ける人は、相当の経験者であろう。
豊富な対戦経験により、なんとなくは分かっていたタイミングを見事に言語化している。けっこう、名言に入れて頂きたい表現だと思います。
もちろん、ハイキックだけではない。
戦いの主軸に置いているかの如く、ミドルキックも相当数、放つ。これは相手との間合いの慣らしや、牽制の意味もあるのだろう。ほとんどは単発で放ち、ミドルで相手が怯んだ隙の半歩先にハイキックを放ったり、一呼吸を置いたりしている。
とはいえ、相手からしたら、「ミドル、けっこう来るなあ」という印象を残す手数だ。相手を懐に近づかせず、自分のペースを保つ冷静な試合裁きは、見事の一言。
タイ・プレイヤーは、ジャブを主体に攻撃の組み立てをするのが大半だが、桐生さんは敗暮さん同様に、ミドルを主体に突破口を切り開くタイプなのかもしれない。あくまで、ジャブはペースをつかむための軽業。防御にスタミナを使っている分、攻撃の主体はミドル＆ハイキックと考えているのだろうか？
とはいえ、この動画はあくまで参考動画。
策士・桐生さんは、今後もここで解説したことを裏返す攻略もしてくるに違いない。しかし、それでいいのだ。対戦ゲームの進化とは、そういうものなのだから。
※ちなみに、タイ大会、参加者募集中です。「私を置いてタイを語るな！」と思う方、「得意じゃないけど、楽しそうだから、いっちょやってみよ」と思う方、初心者〜上級者問わず、タイを追求しませんか!?
推論 ：近日、タイ大会というちょうど良い機会があるのだ。タイが好きな人は大会に参加しませう！
上級者動画・随時募集中
桐生さんタイの強みで、まず相手の印象に残るのは守備力の高さだろう。
ガード＋前進で慎重に進み、相手のミドルキックが届く距離に入ると、さらにガチッとガードを固める。相手がイケイケな攻撃型プレイヤーであろうとも、冷静に淡々とさばいていく様は、熟練のなせる技。
一方、攻撃の方はというと、慎重でいながら、かなり「大胆」。
ハイキックは、意外性のあるタイミングで放つことを旨としているのか、はたまた相手の攻撃の初動を狙っているのか、「あ…、分かってはいたんだけど、食らっちまった〜！」と相手が悔しがるタイミングにドンピシャで放ってくる。
掲載動画で言えば、最後の対戦が顕著であろう。防御系プレイヤーと思いきや、思いの外、ハイキックを連打しているんです。しかも、それがヒットしている。
なんというか、相手の初動の「半歩先」を狙って先読みでハイを打っているように見える。
中間〜近距離の、互いに緊張した間合いで、相手が「よし、打つぜ！」と思うであろうタイミングを読んで、先にハイキックを置いておくのは、策士であり、同時に男気溢れた思い切りの良さがある。
緊張感溢れる近距離で、相手の大技の発動に先駆けて放つ「桐生ハイキック」。この極意は一体、なんなのか？
そのコツは、以前、本人が絶妙な表現をしていたので、以下に。うろ覚えなので、正確さには欠けるが、だいたいは合っているはず。
桐生「相手の前後の動きに合わせて、対戦者の鼻先のちょい手前を意識してハイを放っています。これが当たるんです」
この発言にピクッと、もしくはポンと膝を叩ける人は、相当の経験者であろう。
豊富な対戦経験により、なんとなくは分かっていたタイミングを見事に言語化している。けっこう、名言に入れて頂きたい表現だと思います。
もちろん、ハイキックだけではない。
戦いの主軸に置いているかの如く、ミドルキックも相当数、放つ。これは相手との間合いの慣らしや、牽制の意味もあるのだろう。ほとんどは単発で放ち、ミドルで相手が怯んだ隙の半歩先にハイキックを放ったり、一呼吸を置いたりしている。
とはいえ、相手からしたら、「ミドル、けっこう来るなあ」という印象を残す手数だ。相手を懐に近づかせず、自分のペースを保つ冷静な試合裁きは、見事の一言。
タイ・プレイヤーは、ジャブを主体に攻撃の組み立てをするのが大半だが、桐生さんは敗暮さん同様に、ミドルを主体に突破口を切り開くタイプなのかもしれない。あくまで、ジャブはペースをつかむための軽業。防御にスタミナを使っている分、攻撃の主体はミドル＆ハイキックと考えているのだろうか？
とはいえ、この動画はあくまで参考動画。
策士・桐生さんは、今後もここで解説したことを裏返す攻略もしてくるに違いない。しかし、それでいいのだ。対戦ゲームの進化とは、そういうものなのだから。
※ちなみに、タイ大会、参加者募集中です。「私を置いてタイを語るな！」と思う方、「得意じゃないけど、楽しそうだから、いっちょやってみよ」と思う方、初心者〜上級者問わず、タイを追求しませんか!?
推論 ：近日、タイ大会というちょうど良い機会があるのだ。タイが好きな人は大会に参加しませう！
上級者動画・随時募集中
各キャラの対策
（全１０キャラへの対策を解説＆議論！）
黄色日本
その１
スタミナ、攻撃力でタイが上回る。それを根拠に優位に戦いを進めよう。
逆に負けるのは、スピードと手数。
例えば、ジャブでの相殺合戦になった場合、黄色日本に分がある。
ジャブをできるだけもらわないように壁際に追いこむようにしたい。
ハイキックを当てにいってもいいが、上級者相手だとジャブで相殺されるか、
ジャブ１発でこちらの攻撃を無効化されてしまうので、注意が必要だ。
ジャブミドルで地道に体力を削りつつ、相手のスタミナを消費させるように努めたい。
そして、ここという場面でハイを叩きこもう。１発でも当てることができたら、
その試合は圧倒的に優位に進めることができるぞ。
黄色日本は１発ダウン技を持たない。�．蹇璽侫奪��▲侫奪�ロー��ジャブジャブフックのどれかを使用し、
頑張らないといけない宿命なので、これらのコンボには細心の注意を払うこと。
黄色日本の生命線は、「フェイント＋ジャブ」なので、ガードをしっかり行い、
相手に翻弄されなければ、タイのステータス上の優位は微塵も揺るがない。
なんだ、黄色日本か・・・。俺のほうが強いキャラだし余裕〜と思っておいて間違いない（笑）
スタミナ、攻撃力でタイが上回る。それを根拠に優位に戦いを進めよう。
逆に負けるのは、スピードと手数。
例えば、ジャブでの相殺合戦になった場合、黄色日本に分がある。
ジャブをできるだけもらわないように壁際に追いこむようにしたい。
ハイキックを当てにいってもいいが、上級者相手だとジャブで相殺されるか、
ジャブ１発でこちらの攻撃を無効化されてしまうので、注意が必要だ。
ジャブミドルで地道に体力を削りつつ、相手のスタミナを消費させるように努めたい。
そして、ここという場面でハイを叩きこもう。１発でも当てることができたら、
その試合は圧倒的に優位に進めることができるぞ。
黄色日本は１発ダウン技を持たない。�．蹇璽侫奪��▲侫奪�ロー��ジャブジャブフックのどれかを使用し、
頑張らないといけない宿命なので、これらのコンボには細心の注意を払うこと。
黄色日本の生命線は、「フェイント＋ジャブ」なので、ガードをしっかり行い、
相手に翻弄されなければ、タイのステータス上の優位は微塵も揺るがない。
なんだ、黄色日本か・・・。俺のほうが強いキャラだし余裕〜と思っておいて間違いない（笑）
白日本
その１
スピードと手数でこちらが上回る。
が、ゴリ押しタイプに気をつけよう。
できるだけ押されないようにガードをしつつ、こちらも押し返す必要がある。
時折ジャブを織り交ぜ、翻弄しよう。
壁際まで押された場合は、様子を見つつボディ正拳を捌かないといけない。
ボディは食らっても、正拳はできるだけ食らわないようガードする。
もちろん、ハイキックは決して食らってはいけないぞ（笑）
ガードかジャブで相殺しよう。
間合いでは、ミドルがあるのでこちらが有利だ。地道に削っていこう。
しかし、白日本強者はガード力が高いので、その辺は頭の片隅に置いておこう。
||=
スピードと手数でこちらが上回る。
が、ゴリ押しタイプに気をつけよう。
できるだけ押されないようにガードをしつつ、こちらも押し返す必要がある。
時折ジャブを織り交ぜ、翻弄しよう。
壁際まで押された場合は、様子を見つつボディ正拳を捌かないといけない。
ボディは食らっても、正拳はできるだけ食らわないようガードする。
もちろん、ハイキックは決して食らってはいけないぞ（笑）
ガードかジャブで相殺しよう。
間合いでは、ミドルがあるのでこちらが有利だ。地道に削っていこう。
しかし、白日本強者はガード力が高いので、その辺は頭の片隅に置いておこう。
||=
タイ
その１
同じキャラ同士なので、自分ができることは相手もできる。
堅実に戦うべきだがそれだけだと拮抗してしまう場合は、どこで意外性を持たせると良いかもしれない。
例えば、高速ハイキック＋普通のハイキック、ジャブジャブジャブジャブで一気に後退など。
ミドルの使い方で差がでることになりそうだ。
同じキャラ同士なので、自分ができることは相手もできる。
堅実に戦うべきだがそれだけだと拮抗してしまう場合は、どこで意外性を持たせると良いかもしれない。
例えば、高速ハイキック＋普通のハイキック、ジャブジャブジャブジャブで一気に後退など。
ミドルの使い方で差がでることになりそうだ。
アメリカ
その１
スピードと手数では分が悪い。
黄色日本と同じでステータス上での強さを根拠に優位に進めよう。
必殺のアッパーアッパーは、決まれば凄いのでこれはもらわないようにしたい。
ジャブボディのコンボの後に少し間を置いて、アッパーと打つプレイヤーもいる。
これももらわないようにしたい。いかにダウンを奪われないかが重要だ。
ジャブを起点にした攻撃は早く避けがたいが、最後の攻撃を食らわなければダウンされない。
まずは、ここを気をつけよう。
ミドルがあるので、遠い間合いでも戦えるのがタイの魅力だ。
地道な削り、煽り、フェイントを織り交ぜドンドン使っていこう。
こちらのハイキックに関しては、ジャブで相殺されてしまうのは、黄色日本と同じだ。注意しよう。
黄色日本よりさらに体力が弱いアメリカには、あまり無理をしない戦い方がお勧めだ。
別にハイキックとか当てなくても勝てますけど何か？（笑）を思っておけばいいかもしれない。
これがステータス強者と呼ばれるタイの魅力でもある。
||=
スピードと手数では分が悪い。
黄色日本と同じでステータス上での強さを根拠に優位に進めよう。
必殺のアッパーアッパーは、決まれば凄いのでこれはもらわないようにしたい。
ジャブボディのコンボの後に少し間を置いて、アッパーと打つプレイヤーもいる。
これももらわないようにしたい。いかにダウンを奪われないかが重要だ。
ジャブを起点にした攻撃は早く避けがたいが、最後の攻撃を食らわなければダウンされない。
まずは、ここを気をつけよう。
ミドルがあるので、遠い間合いでも戦えるのがタイの魅力だ。
地道な削り、煽り、フェイントを織り交ぜドンドン使っていこう。
こちらのハイキックに関しては、ジャブで相殺されてしまうのは、黄色日本と同じだ。注意しよう。
黄色日本よりさらに体力が弱いアメリカには、あまり無理をしない戦い方がお勧めだ。
別にハイキックとか当てなくても勝てますけど何か？（笑）を思っておけばいいかもしれない。
これがステータス強者と呼ばれるタイの魅力でもある。
||=
ロシア
その１
ロシア使いは間合いをとって戦うことを好む傾向にある。とすれば、こちらの軸となるのは相手の出鼻をくじくミドルキックだ。
ロシアのフロントキックはリーチは長いが出が遅い。こちらのミドルはリーチも長く出も速い。
相手がフロントを放つと思ったタイミングでミドルを打ちこんでいこう。出が早いので打ち勝てるぞ。
ただし、なんといっても相手ロシアは最高のタフネスファイター。ミドルだけではなかなか削れず、逆転を食らうことも。
チャンス！と思えばハイキックで大ダメージとダウンを奪ってしまおう。
その２
中には間合いを詰めてアッパー、膝蹴りで挑んでくるロシア使いもいる。
アッパーは攻撃力が高く、膝蹴りもまた然り。接近されたらこの二つは要注意だ。
だがしかし、黙って守るのはもったいない。こちらにはジャブがあるのだ。
出の速いジャブで相手の攻撃を相殺し、相手が攻撃しきったところで追撃。
スタミナのないロシアは攻撃回数があまり多くないので、きっちりとガードして反撃すれば、勝機をつかめる。
ロシア使いは間合いをとって戦うことを好む傾向にある。とすれば、こちらの軸となるのは相手の出鼻をくじくミドルキックだ。
ロシアのフロントキックはリーチは長いが出が遅い。こちらのミドルはリーチも長く出も速い。
相手がフロントを放つと思ったタイミングでミドルを打ちこんでいこう。出が早いので打ち勝てるぞ。
ただし、なんといっても相手ロシアは最高のタフネスファイター。ミドルだけではなかなか削れず、逆転を食らうことも。
チャンス！と思えばハイキックで大ダメージとダウンを奪ってしまおう。
その２
中には間合いを詰めてアッパー、膝蹴りで挑んでくるロシア使いもいる。
アッパーは攻撃力が高く、膝蹴りもまた然り。接近されたらこの二つは要注意だ。
だがしかし、黙って守るのはもったいない。こちらにはジャブがあるのだ。
出の速いジャブで相手の攻撃を相殺し、相手が攻撃しきったところで追撃。
スタミナのないロシアは攻撃回数があまり多くないので、きっちりとガードして反撃すれば、勝機をつかめる。
ブラカポ
その１
ブラカポは何といっても体力が少ない。ゆえに、普段は牽制技として使っているジャブも重要なダメージソースとなり得る。裏回転の相殺もジャブがやりやすいので、ジャブを起点に攻めていこう。ジャブミドルのコンボを当てることができれば流れはこっちのもの。機を見て相手がひるんだところへハイキックを当てれば、大勢は決してしまうだろう。
その２
ミドルキックを軸に考えてみよう。ミドルはリーチが長く、ジャブほどではないが出も速め。相手が前進してきたところへ細かく繰り出していけば、結構なダメージとなるだろう。ミドルはジャブより威力が高いからだ。
ジャブよりリーチが長く、ダメージが大きい…これならミドルのほうがいいんじゃないの？と決めつけるのは早計。ミドルはジャブよりも出がわずかに遅く、やや連発しにくいのが難点だ。相手はミドルより出の速いローキックを持つので、ミドル主体の際はガードも怠らず、相手の隙を見て放つ感じにしていくといいだろう。
ブラカポは何といっても体力が少ない。ゆえに、普段は牽制技として使っているジャブも重要なダメージソースとなり得る。裏回転の相殺もジャブがやりやすいので、ジャブを起点に攻めていこう。ジャブミドルのコンボを当てることができれば流れはこっちのもの。機を見て相手がひるんだところへハイキックを当てれば、大勢は決してしまうだろう。
その２
ミドルキックを軸に考えてみよう。ミドルはリーチが長く、ジャブほどではないが出も速め。相手が前進してきたところへ細かく繰り出していけば、結構なダメージとなるだろう。ミドルはジャブより威力が高いからだ。
ジャブよりリーチが長く、ダメージが大きい…これならミドルのほうがいいんじゃないの？と決めつけるのは早計。ミドルはジャブよりも出がわずかに遅く、やや連発しにくいのが難点だ。相手はミドルより出の速いローキックを持つので、ミドル主体の際はガードも怠らず、相手の隙を見て放つ感じにしていくといいだろう。
オランダ
その１
ステータス上での優位は揺るがないと思われるが、
ジャブフックからのコンボ、フックの連打は気をつけていこう。
こちらがハイキックを打つ際、向こうにはジャブとフックがあることを頭の片隅に。
間合いではこちらが有利なので、ミドルをフェイントと共に入れていこう。
押し込まれない限り、優位に戦えるだろう。
ステータス上での優位は揺るがないと思われるが、
ジャブフックからのコンボ、フックの連打は気をつけていこう。
こちらがハイキックを打つ際、向こうにはジャブとフックがあることを頭の片隅に。
間合いではこちらが有利なので、ミドルをフェイントと共に入れていこう。
押し込まれない限り、優位に戦えるだろう。
韓国
その１
相手が熟練の強者、もしくは韓国マスターでない限り、タイで韓国に負けることは稀だろう。
あえてミドルキックとハイキックのみの、‘’縛り”攻撃に移行しても面白いかもしれない。
互いに、ミドル＆ハイの読み合いとなり味わい深い試合内容にもなる……（はず）。
ミドルの単体攻撃に慣れていない人は、タイ・ミドルの飛距離、スピードを再確認でき、収穫となる。
相手が熟練の強者、もしくは韓国マスターでない限り、タイで韓国に負けることは稀だろう。
あえてミドルキックとハイキックのみの、‘’縛り”攻撃に移行しても面白いかもしれない。
互いに、ミドル＆ハイの読み合いとなり味わい深い試合内容にもなる……（はず）。
ミドルの単体攻撃に慣れていない人は、タイ・ミドルの飛距離、スピードを再確認でき、収穫となる。
青日本
その１
青日本プレイヤーで散見するのが、高速移動を駆使するスピーディな戦法。
遠距離からガンガンと前に進み、攻撃を繰り出すプレイヤーが多い。
タイでそれらの戦法に対処する際は、ハイキックを“置いておく”のも手だ。
ガンガンと前に進んでくる青日本の到達点に合わせて、ハイを打つ。それだけ。
相手の移動距離と、ハイキックの飛距離、そのタイミングを合致させれば、移動中の青日本が勝手にハイキックに当たってくれる。
白日本でも同様の戦法はできるが、タイの方がスピードはあるので、タイミングは合わせやすい。
手持ちのカードとして、一枚持っておこう。
その2
また、青日本のスピーディなコンビネーションに対しては、ジャブ相殺が有効的。
青日本はジャブ膝、ジャブフックジャブなど、連打で来るのが基本と考えておき、常時2、3発のジャブ相殺ができるよう、スタミナ管理を。
青日本はスタミナ強者ではない。相手のスタミナ切れの瞬間にハイキックを喰らわせるタイマスターは多い。
青日本プレイヤーで散見するのが、高速移動を駆使するスピーディな戦法。
遠距離からガンガンと前に進み、攻撃を繰り出すプレイヤーが多い。
タイでそれらの戦法に対処する際は、ハイキックを“置いておく”のも手だ。
ガンガンと前に進んでくる青日本の到達点に合わせて、ハイを打つ。それだけ。
相手の移動距離と、ハイキックの飛距離、そのタイミングを合致させれば、移動中の青日本が勝手にハイキックに当たってくれる。
白日本でも同様の戦法はできるが、タイの方がスピードはあるので、タイミングは合わせやすい。
手持ちのカードとして、一枚持っておこう。
その2
また、青日本のスピーディなコンビネーションに対しては、ジャブ相殺が有効的。
青日本はジャブ膝、ジャブフックジャブなど、連打で来るのが基本と考えておき、常時2、3発のジャブ相殺ができるよう、スタミナ管理を。
青日本はスタミナ強者ではない。相手のスタミナ切れの瞬間にハイキックを喰らわせるタイマスターは多い。
ブラカラ
その１
ブラカラの脅威は、やはり踵落とし。ゴゴンと２発食らえば、相当数の体力が削られる。
タイにおける踵落とし対策としては、飛距離の長いミドルキックが有用。
踵落としの発動前に、トントンと地道にミドルを食らわせると、相手も警戒を強め、前に来る圧力が弱まる傾向にある。
ただし、一度タイミングを誤るともろに踵を喰らう。慎重に相手の出方を観察し、ミドルを放っていこう。
その２
ジャブで踵落としを相殺するのも基本パターン。
その際、ジャブが１発だけだと、踵落とし第二発目を喰らうケースがある。
思い切って、ジャブの嵐で相殺するつもりで、３、４発は打てる余裕を持っておこう。
ま、ガードしてれば、それはそれでいいんですけどね。
ブラカラの脅威は、やはり踵落とし。ゴゴンと２発食らえば、相当数の体力が削られる。
タイにおける踵落とし対策としては、飛距離の長いミドルキックが有用。
踵落としの発動前に、トントンと地道にミドルを食らわせると、相手も警戒を強め、前に来る圧力が弱まる傾向にある。
ただし、一度タイミングを誤るともろに踵を喰らう。慎重に相手の出方を観察し、ミドルを放っていこう。
その２
ジャブで踵落としを相殺するのも基本パターン。
その際、ジャブが１発だけだと、踵落とし第二発目を喰らうケースがある。
思い切って、ジャブの嵐で相殺するつもりで、３、４発は打てる余裕を持っておこう。
ま、ガードしてれば、それはそれでいいんですけどね。
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