SPLAXの無料オンラインゲーム『ストライカーズ・ワールド・オンライン』の現時点で唯一機能しているwikiです。

これまで解説されている既存のテクニック項目と重複する点も多々有りますが、提案。
『間合い』、大事じゃないっすかね?

リアルの格闘技や武道において、『間合い』は、重要視される概念。対戦者と相対する瞬間に「これは勝てるor負けるかも」ってな感覚は、よくある話です。隙があるかないか、迫力があるかないかなどで判断されますね。
ま、所詮はflashゲームではありますが、swoにおいても、間合いは同様かと思います。

剣を意識してもいいし、拳を意識してもいいし、足を意識してもいい。自分が放ちたい攻撃の有効範囲はどこにあるか? 実際のゲーム画面には表示されない、『攻撃判定ゲージ』が脳内にあるかないかで、案外、戦略は変わるのではないでしょうか?

さらに、突っ込んで考えると、対戦相手が『攻撃判定ゲージ』内に入った場合、攻撃のタイミングは、どうすべきか?
先手必勝で仕掛けるか? はたまた、防御で一呼吸を置き、カウンターを食らわすべきか?

それらの判断基準を強く意識する。もっと言うと『指針とする』。理想を言えば、『ダウン・パターン』を構築する。そこまでいくと、間合いは、重要な戦略要素に成り得ます。

自分&相手の攻撃範囲&守備範囲をいかに、『体感的に察知するか』。
コレ、熟練者は自然とやっている気がするんすよねぇ。

『攻撃判定ゲージ』、『防御判定ゲージ』を少しでも明確にするにはどうしたらいいか? この項目ではそんな戯言を書きます。

攻撃時の間合い

ある程度経験を積むと、キャラの攻撃範囲は掴んでくるもの。
当たり前ですが、ブラカポの裏回転と、白日本の正拳は飛距離が異なります。自キャラと相手キャラの攻撃範囲を肌感覚で掴むのは大前提。この前提は、テクニックコーナーの他の項目をご参照ください。
それらを踏まえて、間合いへの意識をどう高めるべきか!?

まず最初に意識すべきは、『対戦相手の攻撃範囲や攻撃パターン』。これは防御においても大切な要素となりますが、それは後述します。

例えば……。
(1)高速移動の使い手Aさんの青日本は、他のプレイヤーよりも遠い範囲まで攻撃判定ゲージとなる。
(2)防御が硬く、ゴリ押し戦法が得意なBさんの白日本は、ある程度近づいても致命的な被弾は受けない。
(3)カウンターが得意なCさんのタイは、「いつもの自分なら攻撃判定ゲージにある間合いだが、ここは徒らに攻撃をしない方がよいだろう」。
などなど、攻撃時の間合いにおいて気をつけるポイントを脳裏に置いておく。
そうすることで、自分がどの間合いで攻撃を仕掛けるべきか、ある程度の指針が浮かび上がってきます。

(1)の場合、「高速で迫る相手よりも先に相手の懐に飛び込み、攻撃する」、「先手は諦めて、相手の攻撃をしのぎ、カウンターを食らわす」など選択肢を絞ることで、仕掛けるべき間合いが見えてきます。

(2)の場合、自陣の壁際まで追い込まれるのを防ぐために、「自分も積極的に前に出て、相手のガードの隙間を伺う」。「相手がガードを解き、一歩前進する隙をひたすら突いていく」。はたまた、「壁際まで追い込まれ、ある程度の被弾は諦める。しかし、相手が大技をしかける瞬間の隙をつき、こちらが先にダウン技を仕掛ける」、とか。

(3)の場合、「いつもなら攻撃判定が見込まれる間合いに入ったが、相手はバックステップをするはず。ならば移動+防御で一呼吸を置き、カウンター返しをしよう」。はたまた、「普段は試さない遠距離からの攻撃を仕掛けて、相手のカウンター攻撃を待ち(フェイント)、間合いを一気に近づけてダウンコンボを狙おう」。

などなど、上記はあくまで「例えば」の話しですが、『攻撃をしかけるべき間合い』を絞ると、相手のペースを惑わすこともできるのではないでしょうか。

テクニックコーナーの他の項目でも述べている通り、自分の得意なダウンコンボ、必勝パターンを作るのは、大事。
しかし、自分の必勝パターンに固執しすぎると、相手も研究をしますので、いずれはジリ貧になる可能性を秘めている。
自分の必勝パターンをより活かすには、対戦相手との間合いも強く意識すると、良いのではないでしょうか?

『キャラ毎の間合い+対戦相手との間合い』。
これらを複合させた攻略を意識する。
するってえと、だんだん自然に、間合いを探っていく過程で、「攻撃は今だ!」と肌感覚でGOサインが脳内から出てくる……と、思うんだなぁ(山下清)。

防御時の間合い


そもそも論から始まりますが、防御は被弾を受けないための操作。
防御ボタンを断続的に押せば、その分、防御力は高まります。要塞状態っすね。ゴリ押しがいい例です。

ただ、防御時の間合いも意識すると、体力を効率的に使えたり、相手のタイミングをずらせる可能性が高まるはずです。
前述の『攻撃時の間合い』と重複する面もありますが、防御においても『対戦相手の射程距離や、攻撃&防御パターン』を肌感覚で察知しておく。
すると、防御すべきポイントが効率的に絞られてくると思うんですよね。

例えば……。

(1)高速移動の使い手Aさんのアメリカは、遠い間合いからアッパーが届いてくる。
(2)自陣の壁際で防御体制を貫くBさんは、攻撃を凌いでから一気呵成にカウンターの攻撃を仕掛けてくる。
(3)連打が得意なCさんの黄色日本は、スタミナの消耗を恐れずに攻撃してくる。
(4)ハイキックが得意なDさんには、むやみやたらに間合いを詰めない。詰めるなら徹底連打で行く。
などなど、防御時の間合いについて気をつけるポイントを脳裏に置いておく。


(1)の場合、Aさんは他のプレイヤーよりも射程距離が長いわけだから、レッドゾーン(危険地帯みたいな感覚を脳内に持っちゃう)は自ずと広くなる。「ここからは危ない」という間合いに入ったら、防御ボタンへの意識を高める。もしくは、相殺で対応するなら、他のプレイヤーよりも1、2発多く相殺ジャブを放つよう意識する。また、高速移動特有の移動のクセ(カクカクした感じ)が見えたら、即、大技系のカウンターを置いておき、攻撃的防御をする。

(2)の場合、Bさんのカウンター攻撃パターンは1コンボが多いと仮定する。ならば、過剰に防御ボタンを押して体力を減らすのではなく、バックステップを多用して被弾を効率的に防ぐと有利に事が運ぶ。2コンボ以上くるようなら……、そこは諦めよう。亀になるか、玉砕覚悟のカウンターでバッチバッチな試合にシフトしちゃうのもありです。

(3)の場合、間合いを遠目に保ち、いざ防御するときは辛抱強く防御を続ける。「テキトーなタイミングで反撃を」などという中途半端なプランではなく、危険な間合いに入ったら徹底防御か、徹底相殺に振り切る。ちなみに連打が得意なCさんとはいえ、使用キャラによっては打数や飛距離は異なってくる。黄色日本、白日本、オランダ、ロシアなど、それぞれ気をつけるべき間合いを顕在化できたら理想的っすよね……。
 黄色日本の場合は、ジャブ連打で相殺防御を徹底する。白日本の場合は、バックステップを取り入れることで、エコな防御にシフトする、などプランの枚数は多ければ多いほど有利なのではないでしょうか。
「そう来たか。ならば、次はプランCだ」。一度は言ってみたいけど、リアルで言ったら社会性即死亡な台詞が頭を過れば、間合い防御は成熟してきているはず。

(4)の場合。タイ、白日本、韓国、ブラカポ。これらのハイキックはダメージがデカイので喰らいたくないもの。相手の前進攻撃のタイミングに合わせて『置いておく』カウンター型のハイキックを仕掛ける熟練のプレイヤーも多い。
 タイ、白日本、韓国、ブラカポ、それぞれのハイキックの間合いはどこまで届くかを常に意識しておき、攻撃一辺倒でエキサイトすることないようにしたい。ちなみに、相手の“エアハイキック”を間合いの中でイメージしておくと、慎重に防御か攻撃かの意思選択ができてくる気がする。
 例えば、至近距離戦を経て、相手の懐から離れる際は、バックステップと防御を同時に行う『後退防御』を徹底しておく。そうすると、追撃のハイキックを防ぎならが間合いが保てる。攻撃時も、ハイキックの間合いの危険性を無視した、無闇矢鱈な前進は控えた方がいいと思います。どうせ行くなら、ジャブやローなど攻撃的防御を放った上で、間合いを詰めていきたいところ。

『キャラ毎の間合い+対戦相手との間合い』。
これらを複合させた防御は、数多の選択肢があります。その選択肢の取捨選択を肌感覚で身につけるには、やはり場数がモノを言う……のかもしれません。
たとえ、死ぬほど連敗して、去勢されたオスの黒牛のケツよりも真っ黒な心象風景が広がったとしても、その足元には確かな経験が積み重なっているはず!!
Levelの上下を問わず、強者相手にガンガンと仕掛けていくと……いいんじゃないっすかね。

技と間合いと戦法と (中〜上級者向け)


 ここからは中級者〜上級者を対象とした内容を展開したいと思います。
上述の記事では実戦で使える感覚を養う実にマクロな具体例が上がりましたが、本項ではさらに本質的なミクロな部分を語ります。
論題はズバリ技と間合いと戦法の関係です。
 まずはただのジャブとハイキックを想像してください。ジャブはその場でパッと出せる反面、リーチは毛ほどもありませんね。
対してハイキック…、長いリーチはありますが繰り出そうとするとモーションが大きくスキがありますね。

さて、これら2つの技を撃たれたときに相手はどのように考えるでしょうか。また自分が撃たれたときどのようなことを考えるでしょうか。
普通は攻撃されたら反撃したいと思うでしょう。とはいえ、「ジャブはスタミナ消費も少ないし近づいたらもう一発ジャブが飛んできそう…」とか、
「ハイキックは当たるとダウンだしダメージも大きいから、遠い間合いでやり過ごしたいなぁ…」とかマイナスなイメージも浮かんできます。

しかしながら少し視点を変えてみると…、

「『ジャブはリーチが短い』ってことは相殺さえ出来ればこっちから間合いが近づけられて攻勢に転じられそう…‼」とか、
「ハイキックってスキが大きいから、当たり判定をギリギリのところで躱(かわ)せば近づいてカウンターのチャンスじゃないか?」とか

それぞれの技の特性を改めて見直してみると、どのような技にも反撃の糸口は隠されていそうですね。
そしてその鍵を握るのはどうやら間合いによる部分が大きいようです。
もちろん反撃を仕掛けるタイミングはプレイヤーの自由ですが、やはり攻撃が当たりやすいタイミングで反撃したいものですよね。
「とりあえず手数で押しとけばいつかは当たるだろう…」「目には目を、歯には歯を、ハイキックにはハイキックしかない!」などという
固定観念は上達したい人は捨てましょう。分別は各自治体の指示に従ってください。
 
 技はそれぞれのキャラ固有のものです。アメリカのジャブと青日本のジャブでは微妙にその特性が異なります。(重さ、伸びなど)
そしてこのキャラのこの技だからこれくらいの間合いを置いとけば当たらないしこの間合いを保っていればカウンター出来る
くらいに頭にインプットしておけばいざその技がきたときに焦って無駄なスタミナを消費することも防げるでしょう。
(もちろんその技に固執しすぎて他の技でダメージを食らっては本末転倒ですが…)
 
 そしてそんなマインドを保持していると切っても切り離せないのが、それら間合いを前提に置いた戦法(戦い方)です。
これは『キャラ毎の間合い+対戦相手との間合い』という上述の記事に通じるものがありますが、
とにかく求められるものは相手に応じた間合いと戦い方、さらに言えば相手が使うキャラに応じた間合いと戦い方、
さらにさらに言えば相手が使うキャラの技に応じた間合いと戦い方と言えます。

 上述の記事には実戦時における具体的な例がありますが、本項に挙げた技と間合いの関係性を熟知しておけば自然と攻防の中で
確保するべき間合いは定まってきて、カウンターを狙う間合いもある程度セオリー化されてくるのではないでしょうか。
もちろん相手は人ですので柔軟な対応は必要不可欠ですが、出してくる技自体は相手が誰であろうと変わらないのです。
体感的に「あの人のジャブは速い」とか「この人のミドルキックはガードが追い付かない」とか感じるかと思いますが、
それはあくまでその人のプレイスタイルやテクニックがそう思わせているのであって、ジャブは誰が撃ってもジャブです。
ということはジャブに対する間合いは本来誰が相手でも共通することなのです。

 技に応じた間合いを感じ取り、それを軸に戦い方を組み立て、攻撃と防御のバランスを保つ。
「どうしても相手の攻撃が当たってしまう…」「なかなかカウンターが決まらない…」
そんなお悩みを抱えてるあなた、その間合い、ちゃんと相手に合わせてますか…?

今一度、自分の間合いを見直してみましょう。

このページへのコメント

分別は各自治体の指示に従ってください。
のくだり、ツボリマシタw

0
Posted by tamori 2017年01月07日(土) 19:05:40 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

攻略関連

キャラクターの解説(簡単&効率的な解説動画のご紹介)

人がいない時の自主トレ

大局の考察

通信環境

その他

企画中の大会


白日本大会orキャラ自由大会を模索中。
ご意見、募集中。

実施中の大会


過去の大会

2015年度

姉妹リンク

SPLAX 日常日記@所魂
SPLAXのゲーム情報をまとめているwikiです。
SPLAXおら学日常日記
おら学ファンは必読!
Everyoneおら学チャット
おら学のチャットはここだ!
〜殲滅・葉隠日記〜
ハガクレもあるでよ!
日記チャット
避難所(魂)提携チャット

メンバーのみ編集できます