Subnautica 日本語 攻略 wiki - 初心者ガイド

初めてプレイする方へ

本項では多少なりともネタバレを含みます
まっ更な状態でプレイしたい方は、先にプレイを進めることをオススメ致します。
本ゲームは基本的に「PDA内の文章」を読むことでヒントを得ます。
特にスキャナーによるスキャン結果は単なる読み物ではなく、そのアイテムが利用できるか否かを教えてくれますので、これらを上手く利用することであまり迷うような要素は無いようになっています。

また基本的にはサバイバルモード、ハードコアモードを基本として記載しております。

まずは生き延びる

他のサバイバルゲームと違い、Subnauticaでは大海原に一人放り出されるといったようなことはありません。
生存の拠点となり、基本的な生産が行える脱出ポッドからゲームは始まります。
始まってそうそう内部が派手に燃えていますが(消火器を拾って消しましょう)
酸素(O2)は海面まで上がれば補給できますし、序盤は体力(ヘルス)が削られる事態もさほど多くありません。
(慎重に行動していることが前提ですが)

ただし満腹度とH2O(水分)は非常に早く減ります。この二つを解決できるかどうかが序盤の勝負と言えます。
脱出ポッド内のストレージに食料と水が入っていますが数個しかありません、すぐに現地調達を始めましょう。

ゲームを進めると「放射能」や「感染」といったワードが出てきますがこのゲームに時間制限はありません。
空腹と渇きさえ解決できるならばのんびりじっくりと探索ができます。生存を優先しましょう。

空腹への対応

空腹に関しては泳いでいる魚を手で掴み、脱出ポッド内のファブリケーターで調理することで簡単に解消できます。
生魚よりも調理したほうが満腹度やH2Oが回復します。
生魚は新鮮なまま持ち歩けますが、調理した後はだんだん腐っていくので傷まないうちにすぐ食べましょう。
塩を持っていれば塩漬け調理をして劣化を防げますが、食べると少し喉が渇きます。
しかし食べられる魚が近くに居ないことや、魚が危険な生物の近くに逃げてしまうこともあります。
本当に食べるものが何もない場合は、ナイフが必要ですが波に揺らめく大きな海藻(クリープバイン)が助けてくれるでしょう。(お腹を壊さないように状態に注意)


サバイバルナイフは黄色く光るクリープバインの種をファブリケーターにかけてできるシリコンゴムと、石灰岩を叩き割って取り出したり金属くずから精製したりできるチタニウムから作れます。
(クリープバインの種を取るときは周りに注意、肉食魚のストーカーが周遊している時があります。)

ちなみに満腹度は100を超えて回復させることができます(例:満腹度98の時に調理済みピーパー(満腹度+32)を食べた場合、満腹度は130になります)。100以上の時は何を食べても回復しません。

渇きへの対応

渇き(H2Oゲージの減少)に対しては水の確保が必要です。
まずはブラダフィッシュ(旧名エアサック)という水風船のような魚を獲ってファブリケーターを使いろ過した水を作りましょう。
1本の回復量は小さいですが、装備ゼロから入手できます。
これで当座を凌ぎつつ、次はナイフを作成し、チューブのような形状の大きなサンゴ(コーラルチューブ)を探しましょう。

コーラルチューブが見つかったらそれをナイフで切り付けて得るコーラルチューブのサンプルと、海底に散らばるとをファブリケーターで合成する事で漂白剤を作り、それをさらにファブリケーターで変換して2本作れる消毒した水を飲むのが一番有効です。
ただ、慣れていないと塩を見つけるのが難しく、付近にないことも多々あります。
資源はリスポーンまで時間がかかるので(アプデでリスポーンするようになりました)、周辺の塩を取り尽くすと遠出する事になります。
グラッシー台地は平地が多く視界を遮るような背の高い海藻もないので塩を発見しやすいですが、水深が深めなので酸素の量に気をつけて潜りましょう。


ちなみにH2Oは満腹度と違い100を超えて回復できない(例:満腹度95、H2O:95の時に調理アイアイ(満腹度+18、H2O+9)を食べた場合、満腹度は113まで回復しますがH2Oは100で止まり、4無駄になります)ので、これから先遠出の際は水を優先して持ち込むようにしましょう。

体力(ヘルス)が減ったら

いきなり噛み付いてくる魚、爆発する魚などが原因で体力(ヘルス)が減ることが多々あります。
回復方法としては、満腹度とH2Oを両方80%以上にしておくと自然回復するようになるのでこれを頼るか、
クリープバイン(海藻)をナイフで切り付けて得たサンプルから作るファイバーメッシュから作成できる応急処置キットで回復する方法の二つがあります。
(応急処置キットは脱出ポッド内の医療用キット製造機に定期的に補充されるので、それを待つのも手です。)

行動範囲を広げよう

最初に脱出ポッドが浮かんでいる地域は浅瀬サンゴ礁(Safe Shallows)というバイオーム(海域)です。
最初はポッドの近くで魚や鉱物を採取して、ナイフやスキャナーなどの装備を整えたら周辺にある緑の背の高い海藻がある海藻の森(Kelp Forest)や赤い海藻が生い茂るグラッシー台地(Grassy Plateaus)に出かけましょう。
このゲームにはマップが無いので、迷子にならないようにオーロラ号や脱出ポッドの位置で自分の現在位置や方角を把握しましょう。
あとでビーコンコンパスを作成できるようになるともう少し分かりやすくなります。
遠出をする時は出先で餓死・渇死しないよう水や食料を1つは持ち歩くようにしましょう。
また、深く潜る時には水面に浮かび上る前に酸素が切れないように気をつけましょう。非常手段としては生のブラダフィッシュを持っていればそれを食べると、空腹の他に酸素15を補給する事もできます。
また、ブラダフィッシュとシリコンゴムから作れる浮袋(Air Bladder)を使用すると、非常に速く海面まで上昇できます(水深100mから15秒)。泳ぐのが遅い序盤では頻繁に役立つでしょう。
また、遠出する前には基地でのセーブを忘れないように!

装備や道具の作成

開始直後は何も装備しておらず、海中での行動が制限されています。
まず最初に作るべき装備は酸素ボンベフィンです。
酸素ボンベは装備することで海中で長く行動できるようになります。
フィンは泳ぎが少し早くなるため、行動範囲が広くなり、魚も捕まえやすくなります。
海中探索ゲームなSubnauticaでは、この二つが出来て初めて、最低限の準備が整ったと言えるでしょう。
脱出ポッド内のファブリケーターやPDAの設計図画面で作成に必要な素材を確認して、採取に出かけましょう。
 
ボンベとフィンができたら次は、素材の採取に必要なサバイバルナイフスキャナーなどを作りましょう。
スキャナーが完成したら海中に沈むオーロラ号の残骸周辺に落ちている機器のフラグメント(破片)をスキャンしていくと機器の設計図が作成できます。
小さな残骸が散らばっている所と、大きな船体の残骸が沈んでいる所があります。
大きな残骸(沈没船/Wreck)は扉や穴から入り内部を探索すると、設計図やフラグメントが入手できますので積極的に探していきましょう。


沈没船にある扉は取っ手をクリックするだけで開くものもありますが、扉の横のパネルをリペアツールで修復しないといけない場合や、扉にレーザーカッターで穴を開けないといけない場合もあります。必要なツールがない場合は後でまた来ましょう。
リペアツールは比較的簡単に作れます。作成したらまずは脱出ポッド内で壊れている機器を修理しましょう。
レーザーカッターは設計図と材料の入手が多少困難なので後回しになるでしょう。

敵性生物

浅瀬サンゴ礁や海藻の森にいるサメのような敵性生物ストーカーに襲われたら、小さな魚の近くを通れば注意をそらして追跡から逃れられます。
また、洞窟内には近づくと巣から飛び出し追いかけてきて爆発するクラッシュフィッシュが潜んでいる事があります。至近距離で爆発されると体力が大幅に減るので急いで逃げましょう。しかし空になった巣には素材となるケイブサルファー(硫黄物質)が残されているので回収しておきましょう。リペアツールやレーザーカッターなどの材料として有用です。
グラッシー台地にはサンドシャークバイターが多数居ます。サンドシャークが突っ込んで来たら目線を合わせつつ横に移動してかわしましょう。何度か避けると離れてくれます。バイターは小さな赤い魚で、バイオームの海藻の色と似て見つけにくいです。体力は少ないので近づかれたらナイフで倒すのが手っ取り早いです。

この辺りはまだまだ安全な部類に入りますが、このエリアを抜けた先はほぼ危険地帯です。
特にリーフバックとは違う、声のようななにかが遠くから聞こえたら、ヤツに見つかる前に引き返して下さい。

夜間の行動は控えよう

夜間行動する場合、海の中は非常に暗くライトを使っても昼ほど見渡すことができません。
そのため危険な生物にいつの間にか近づいていたり、海中洞窟から帰れなくなったりします。
慣れるまでは夜間の行動は控え、海面近くで魚を獲ったり、拠点内のベンチでのんびり過ごしたりしてみましょう。
幸い寝なくても特にデメリットは無いのでご安心を。
もう少しゲームが進んでベッドが作れればスキップする事も可能ですが、
初期の状態では製作する事は出来ないのでご注意。
ただ、上記のブラダフィッシュ(Bladderfish)は発光するので夜間のほうが見つけやすかったりします。

いろいろ作ろう

ビルダーを入手すると建造物を作ることができるようになり、行動の幅が広がります。
ただ、クリエイティブモードと比較してもらうとわかりますが最初からは作れないものが幾つもあります。
またファブリケーターで作成できる機器にも、設計図が無いと作れない物があります。
徐々に近海から探索し、フラグメントを見つけ次第スキャナーを使用してスキャンし、設計図を手に入れましょう。
とりあえずは脱出ポッド周辺の浅瀬サンゴ礁、それからポッドの東西南北に出かけて海藻の森、グラッシー台地あたりで沈没船を探索しましょう。それ以外のバイオームは深度も生物の危険度も増していきます。

アップデートによりフラグメントはただの白い箱ではなく、以下のようなアイテムの残骸や実物等をスキャンするものに変更されました
 
又、大半の設計図は海中に沈んでいる何かの残骸や廃墟といった人工物の内部か周辺に配置されています。
海中を潜っていて怪しい残骸を見つけたら積極的に探索してみましょう。

スキャンできるフラグメントに近づくと、画面右下にスキャナーのアイコンが出るので判断できます。

データボックスに関して

最近のアップデートにより新たな設計図の入手方法が追加されました

沈没船や脱出ポッドの付近にはこのようなデータボックスが設置されるようになりました。
これらの内部には設計図が入っており、箱を開けて入手することでフラグメントと同様に作成を解禁する事が出来ます。