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競馬予想情報詐欺の主な手口は、「独占契約の情報網」「３日間だけ」「限定50名様」などとプレミアム感をつけ、役に立たない競馬予想ソフトやいい加減な情報を売りつけるというものです。

商材ではなく広告の場合は、携帯の広告メールなどからまず無料会員登録させ、高い的中率や回収率を表示して有料会員へと誘導するのが手口です。
通常は業者の指定口座へお金を振込むと、金額に応じてポイントに変換され、情報提供の度にポイントが消費され、ポイントがなくなればまた入金するというシステムになっています。
主に競馬・競輪・競艇・オートレースなど公営競技を利用した詐欺のなかで、特に競馬に関する詐欺が横行しています。

悪徳競馬予想情報業者は、一度購入すると次から次へと言葉巧みに購入を勧めてきます。
購入者は負け分と情報料代を取り返したいと思い、業者はその人間の心理をついたトークをしかけてくるため、同じことの繰り返しで、延々とお金を払ってしまう状態に陥ってしまうのです。
競馬において、100％当たる方法など存在しないですし、そんな情報があるのなら独り占めしておきたいでしょう。
「絶対勝てる」「必ず儲けられる」「100％当たる」等の、あたかも儲けが確実であるかのようなセリフでお金を払わせるやり方は、完全に詐欺だと思っておいた方が良いでしょう。

もし、巧妙な手口にかかってしまい、高額な情報を買わされてしまった場合、まず以下の項目を実行しましょう。

• 明確な法的根拠（消費者契約法違反・民法９６条詐欺取消しなど）を記載した「内容証明」にて契約の無効取消し並びに返金を要求する
• 上記第１項にあげた「内容証明による返還請求」にも応じない業者が増加傾向にある為、そのような場合には民事訴訟手続きにて、「競馬レース情報」や「競艇レース情報」売買契約についての代金返還請求を行う

しかしながら、これらの対処方法は手続きにあたって専門知識の必要な部分もあるため、一般の人が自分で対応するのは困難です。
そのため、早急に専門家に相談することが一番です。





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