千葉県館山市の学校給食や家庭の食事から内部被曝を守るという事を第一に考え、この団体を立ち上げました。

2011/10/13 【東京湾の最終処分場は今】8000ベクレル超の”青い畝”140メートル、被ばく不安もたまる 小中学校の見学は自粛

2011/10/12 東京・世田谷で高い放射線量=毎時2.7マイクロシーベルト、区が除染検討
時事通信社からの転載です。

東京都世田谷区は12日、同区弦巻5丁目の区道の歩道上で毎時2.707マイクロシーベルトの高い放射線量を測定したと発表した。この数値は、付近で1日8時間過ごした場合、年間の被ばく量が14.2ミリシーベルトとなる値。国が避難の目安としている年間20ミリシーベルトは下回っているが、区は念のため周辺部を立ち入り禁止とするとともに、除染を検討している。
 区民から「放射線量が高い場所がある」との情報提供があったため、区が6日に付近の空間放射線量を測定。高圧の洗浄器で歩道を洗浄した後、9カ所を測定した結果、毎時0.088〜2.707マイクロシーベルトが検出された。
 測定した歩道は、車道よりやや低くなっており、区が専門家に聞いたところ、雨水が集まって放射線量が高くなった可能性が考えられるという。
 東京都によると、2.707マイクロシーベルトは、都内自治体が局所的に測定・公表した放射線量としては、これまでで最も高い数値だという。(2011/10/12-22:21)

2011/10/12 横浜でストロンチウム検出 100キロ圏外では初
asahi.comからの転載です。

横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。

 検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。

 場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4〜5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。

 同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。私有地であることを理由に公表していないが、市衛生研究所でのセシウムの再検査でも、同じ堆積物から10万5600ベクレルが検出された。

2011/10/8 食の放射能汚染甘く見ないで
中国新聞からの転載です。

旧ソ連ウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故の健康被害に詳しいドイツ放射線防護協会のセバスチャン・フルークベイル会長が7日、広島市中区地域福祉センターで講演した。

 フルークベイル氏は「事故後、ウクライナで避難民にがんなど多様な病気が増えた」と統計データを用いて説明。放射性降下物が広がったドイツでも「先天性の心臓疾患などが増えた」と述べた。

 また、国際原子力機関(IAEA)などによる調査は被害を過小評価している、と批判。福島第1原発事故で日本政府が食品の放射線の規制を甘く見積もっているとして「政府の言うことをうのみにせず、市民の手で放射能から健康を守ってほしい」と訴えた。

 同協会は放射線に関する情報発信などに取り組む民間団体。講演会は市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」が主催し、約60人が参加した。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

編集にはIDが必要です