Terra Battle [テラバトル] 実用的攻略wiki - 行動順の詳細

複数のキャラが複数箇所で挟みをつくった場合、あるいはそこに複数のキャラが連鎖した場合、どこから攻撃し、どのキャラからスキルを発動させていくのか、の詳細解説ページ。

どの挟み組から順番に攻撃するのか

つかんだキャラの移動が終わると、ある法則に従ってフィールド上の「挟んでいる組み合わせ」がチェックされ、通し番号を振られていく。チェックする順番は以下の通り。

横挟みチェック


まずはこの図のようにフィールドの左下ブロックから右上ブロックに向かって、「横挟みしている組」がチェックされ、チェック順に通し番号を振られる。

縦挟みチェック


次にこの図のようにフィールドの左下ブロックから右上ブロックに向かって、「縦挟みしている組」がチェックされ、チェック順に通し番号を振られる。

隅囲みチェック

最後に、隅に押し込めて囲んでいる組が、左下・右下・左上・右上の順番にチェックされ、チェック順に通し番号を振られる。

つかみキャラ優先

ただし、よく知られている通り、つかんだキャラが挟み要員になっていた場合、必ず最初に攻撃する。
つかんだキャラが挟み要員となっている挟み組に対してのみ、上記の「横挟みチェック」と「縦挟みチェック」と「隅囲みチェック」がまず行われて通し番号を振られた後、フィールド全体の他の挟み組に対して同様にチェックが行われ、続けて通し番号が振られる、というわけである。

実例

□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
●○●●○●  ⇒  ●1●●2●
□□□□□□  ⇒  □□□□□□
□□★□□□     □□★□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
横挟みが二つ同じ段に並んでいる場合、左側が先。

□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
●○●★○●  ⇒  ●2●●1●
□□□□□□  ⇒  □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
しかし、つかんだキャラが挟み要員になっている場合は、まずそちらが優先チェックされる。

□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
●○●□□□  ⇒  ●2●□□□
□□□●○●  ⇒  □□□●1●
□□★□□□     □□★□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
横挟みチェックは最下段から上へ、同じ段なら左から右へ、という順番なので、このような場合は右下の挟み組が先になる。

□□□●○●     □□□●1●
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□●□★□□  ⇒  □●□★□□
□○□□□□  ⇒  □2□□□□
□○□□□□     □2□□□□
□●□□□□     □●□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
横挟みと縦挟みでは横挟みが優先。横挟みがどんなに右上の方にあっても先になる。

□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□●□★  ⇒  □□□●□★
□□□○□□  ⇒  □□□1□□
□□□●□□     □□□●□□
●□□□□□     ●□□□□□
○●□□□□     2●□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
隅囲みは横挟み・縦挟みの後、最後にチェックされる。たとえ左下という最も早い順番の位置であっても、縦挟みよりは後になる。

□□□□□□     □□□□□□
□□□●○●     □□□●4●
□□□○□□     □□□3□□
□●○★○●  ⇒  □●1★2●
□○□□□□  ⇒  □5□□□□
□●□□□□     □●□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
複雑な例。つかみキャラが挟み要員となっている三つの挟み組が限定でまずルールに従ってチェックされ、横挟みの左側のもの、右側のもの、縦挟みのもの、という順番で番号付けされ、その後他の挟み組がルールに従ってチェックされる。

□●○○●□     □●33●□
□●○○●□     □●22●□
□○□□○□     □4□□1□
□○□□○□  ⇒  □4□□1□
□●□□★□  ⇒  □●□□★□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ
●:その他のキャラ
○:敵
ご存じリヴァイアサン超進化の初手。

スキルの発動順

次に実際の攻撃において、挟み要員及び連鎖しているキャラのスキルがどういう順番で発動していくのかを解説。
スキル発動順においてはもはやつかみキャラは無関係となる。

挟み要員が1番・2番

スキル発動の順番は、挟み要員となった2キャラが必ず1番と2番になる。
横挟み:左→1番、右→2番
縦挟み:下→1番、上→2番
隅囲み:左/右→1番、上/下→2番
となる。
3番以降は番号順に発動スキル一覧が表示され、発動もその順番で行われる。
味方キャラのステータスが変更されるようなスキルの効果は、発動スキル一覧が表示された時点で即座に発生する。つまり、番号順に発生していく。ただしスキル一覧の表示は1番と2番のみ完全に同時。したがって1番と2番のステータス変更スキルの適用も同時であると思われる。

連鎖キャラの順番付け

3番以降は連鎖しているキャラに以下の順番に従って振られていく。
    1. 1番の……
      1. 右にいる最も近いキャラ
      2. 左にいる最も近いキャラ
      3. 上にいる最も近いキャラ
      4. 下にいる最も近いキャラ
    2. 2番の……
      1. 右にいる最も近いキャラ
      2. 左にいる最も近いキャラ
      3. 上にいる最も近いキャラ
      4. 下にいる最も近いキャラ
この一巡のチェックが終わったらサイクルの頭に戻り、今度は各方向について「二番目に近いキャラ」に、やはり上記の順番で通し番号が振られていく。三巡目は三番目に近いキャラ、四巡目は四番目に近いキャラ……という具合。

PPの扱い

このスキル発動順の通し番号振りにおいては、PPもキャラの一種として扱われる
PPがスキルを使うわけではないが、PPが連鎖に組み込まれるときの位置によって、後々の他のキャラの行動順が変わってくるのである。詳しくは実例にて。

実例

□□□□□□     □□□□□□
□□□◆□□     □□□6□□
□□□□□□     □□□□□□
◆●○●□◆  ⇒  31○2□5
□□□□□□  ⇒  □□□□□□
□◆□□□□     □4□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

●:挟み要員
◆:連鎖キャラ
○:敵
横挟みは必ず左の挟み要員が1番、右が2番。
次に1番に連鎖しているキャラを、右→左→上→下の順にチェックしていくので、1の左、1の下、という順番。その次は2番に連鎖しているキャラをやはり右→左→上→下の順にチェックしていくので、2の右、2の上、という順番。

□◆□□□□     □6□□□□
□●□◆◆□     □2□59□
□○□□□□     □○□□□□
□●□◆◆◆  ⇒  □1□3710
□◆□□□□  ⇒  □4□□□□
□◆□□□□     □8□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

●:挟み要員
◆:連鎖キャラ
○:敵
協力プレイではさらにこんな複雑な事例も発生するだろう。
縦挟みは必ず下の挟み要員が1番、上が2番。
次に1番に連鎖しているキャラを、右→左→上→下の順にチェックしていくので、1の右、1の下、という順番。ただし一巡目のチェックにおいては「一番近い連鎖キャラ」にしか番号が振られない。
その次は2番に連鎖しているキャラをやはり右→左→上→下の順にチェックしていく。2の右、2の上、という順番。ここでもやはり「一番近い連鎖キャラ」にしか番号が振られない。
まだ連鎖キャラがいるので二巡目のチェック。1番に連鎖しているキャラを、右→左→上→下の順にチェックしていくが、今度は「二番目に近いキャラ」に番号が振られる。1の右方向にいる二番目のキャラ、下方向にいる二番目のキャラ。2番も同様に右方向にいる二番目のキャラ。
三巡目のチェックでようやく1の右方向にいる三番目のキャラに番号が振られる。

□◆□□□□     □6□□□□
□●□◆◆□     □2□59□
□○□□□□     □○□□□□
□●P★◆◆  ⇒  □1P371011
□◆□□□□  ⇒  □4□□□□
□◆□□□□     □8□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

●:挟み要員
◆★:連鎖キャラ
○:敵
P:パワードポイント
これは前の例の1番の右側にパワードポイントがあった場合の例。
PPはスキル発動順の決定プロセスにおいてはキャラと同様の扱いを受けるため、「1番の右方向にいる最も近いキャラ」が★ではなくPPだと認識されて3番を振られてしまう。★に番号が振られるのはチェックが一巡した後の二巡目であるため、★及びそのさらに右にいるキャラたちのスキル発動順はかなり後ろに押しやられてしまう結果となる。

□●LL●□     □4LL●□
□●LL●□     □2LL●□
□○□□□□     □○□□□□
□○□□□□  ⇒  □○□□□□
□●□P★□  ⇒  □1□P35□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□
□□□□□□     □□□□□□

★:つかんだキャラ(グレース)
●:その他のキャラ
○:敵
L:リヴァイアサンオメガ
これはリヴァイアサン超進化で1ターンキルしようとして失敗した例。グレースを★の位置に動かして攻撃を始め、右下の雑魚二匹を殺し、リヴァイアサンオメガへの二回の攻撃も終え、左下の雑魚二匹へ最後の挟み攻撃をしようとしているところ。2がインビジブルで4がリッキー
PPがグレースよりも1のキャラに近い位置にいるので、スキル発動順3が割り当てられてしまい、グレースリッキーよりも遅いスキル発動順5を割り当てられてしまう。結果、リッキーの周囲攻撃が出たときにはまだリヴァイアサンオメガの防御力が残っており、1ターンキル失敗となる。
PPをグレースの下や右に置けば失敗しない。