PC版 Skyrim Lab系列のまとめWiki

共通項目

  • SKSE を使用した dll Mod(Plugin)
  • Skyrim\Data\SKSE\Plugins に dll ファイルを置くことで利用可能
  • Skyrim\Data\SKSE に skse.ini というテキストを作成し
    [General]
    ClearInvalidRegistrations=1
    と記述することでMOD等を削除した際に残骸として残り続ける script処理を削除することが可能(OnUpdateの処理を停止)。

    [Display]
    iTintTextureResolution=2048
    と記述することで戦化粧を高解像度(2048)のテクスチャーを利用可能に(Vanillaでは256)。
    特別な理由がない限り skse.ini を作成しどちらも記述しておいたほうがいいでしょう。
    Ver1.7 以降では
    [Memory]
    DefaultHeapInitialAllocMB=1024
    ScrapHeapSizeMB=1024
    と記述することで SSME - Skyrim Startup Memory Editor と同様の効果を得られます。

SSME - Skyrim Startup Memory Editor

DownLoad


厳密には SKSE の Plugin では有りません。
Skyrim Memory Patch と同じ効果があります。(ただし同時使用しないで下さい!!)
Safety Load と併用も可能です。
Skyrim Script Extender (SKSE) version 1.7 以上に同機能が同梱されています。
SKSE でこの機能を使用する場合は Skyrim\Data\SKSE フォルダに skse.ini を作成します(テキスト形式でOK)
メモ帳などで
[Memory]
DefaultHeapInitialAllocMB=1024
ScrapHeapSizeMB=1024
といった記述を加えます。なお、SKSE の機能を使用する場合は SSME は使用しないで下さい!!
筆者の環境では SKSE の機能よりも SSME のほうが安定しているように感じます。
SKSE 1.7 以上で SSME を使用したい場合は DefaultHeapInitialAllocMB=1024 , ScrapHeapSizeMB=1024 これらの記述を書かなければ Ok です。

一部の Anti Viruses ソフトでウィルスと検出されることがありますが無視して下さい。可能であれば Anti Viruses メーカーに問題ないを報告してね。

推奨Mod

  • ENB or ENBoost (enblocal.ini の設定ファイル、その為 ENB (d3d9.dll) が必要になります)
    main memory を開放する仕組みがあれば ENB である必要は無いと思われます。
    ENB の人は ENB の設定 の設定を忘れずに。

    Skyrim Memory Patchは使用できるメモリを増やすことで安定させる仕組みのため、単独では3.2Gの壁(Skyrim本体が使用できるメモリは最大3.2G)にぶつかる可能性が高くなります。
    ENBにはテクスチャを別メモリに移動する機能があるので、それを利用することでメモリに余裕ができます。
    画面エフェクトを切ってもこの機能は動作するので、ENBが重い、Vanillaの画質がいいという方はエフェクトをOFFにしてください。
    高解像度テクスチャ・高解像度テクスチャを使用した装備Modを多用していなければ、入れなくても構いません。

推奨スペック

  • 64Bit OS (32Bit OS でも動くかもしれません。ただし userva switch などが必要となるかもしれません。自己責任で試しましょう)
  • 4GB 以上のメモリ
  • VRAM に余裕のある環境 (VRAM を沢山積んでいても Mod で高解像度テクスチャーを詰め込んでいて余裕がないのであればダメです)

概要

  • TESV.exe が使用できるメモリを拡張する Patch 。
  • Safety Load 同様にCTD回避 & フリーズ問題を解決させる patch です。
    最近では Safety Load が原因と思われる不具合もいくつか指摘されており、Safety Load に変わる新しい試みとして注目されています。
  • ENB 自体は OFF でも構いません。
    ENB の場合、最新のと書かれているので v245 以上ならば問題ないでしょう。
  • 低スペック向けの Patch ではありません。ある程度 Skyrim が問題なく動かせるスペックが求められます。
  • Safety Load は使用できるメモリを変更せず、小さいメモリでなんとかがんばって廻そうとする仕組み。
    こちらはメモリが足りない?なら増やせばいいという仕組み。
    こちらは無限ロードを回避する仕組みはありません。あくまでも使用メモリを増やして無限ロードになりにくくするだけです
  • 使用できるメモリが増やせる為、uGrids を上げても安定動作するようです。
    ただし uGrids はかなりの曲者で設定を元に戻すのも厄介なので自己責任且つある程度のトラブルを自力で解決できる人以外まだ手を出さないほうが良いでしょう。
    Stable uGridsToLoad の使用がお勧めされています。
    uGrids の設定、戻し方は nVidia に詳しい説明があります。
  • uGrids とはなんぞや…
    uGrids とは遠景モデル(簡易オブジェクト)を適用しない Cell 数です。デフォルトでは 5 が設定されています。
    この場合、プレイヤーを中心とした5*5のCell、つまりプレイヤーから2Cellまでの距離が遠景モデルを適用しないCellとなります。
    uGridsを7にした場合は、プレイヤーを中心とした7*7、プレイヤーから3Cellまでが遠景モデルを適用しないCellとなるので、デフォルトの1.5倍の距離まで詳細に表示されるようになります。
    ただし、使用するメモリの量とその中にあるオブジェクトの処理は、uGrids=5の場合は(5+1)の2乗で36Cell分、7だと(7+1)の2乗で64、9で100、11で144と指数関数的に増えていくので、十分なメモリとCPUパワーがないとCTDなどの要因になります。
    また、uGridsはプレイヤーがいるCellが中心になければならないので、必ず奇数でなくてはいけません。

導入

  • Skyrim Memory Patch と同じ効果ですが、Skyrim Memory Patch は他の Mod の Script が正常動作しない気がします。
    2-3日自環境で確認していたのですが Skyrim Memory Patch からこちらに変更することで意味の判らない不具合が出なくなりました。

    意味の判らない不具合 :
    Mod で割り当てたキーを押しても動作しない等(その場でセーブ、ロードで使用できるようになる)
    その他明らかに Script 処理がスタックしてるだろ…というのに悩まされました。
    特にこの辺に覚えが無い人は Skyrim Memory Patch から乗り換えなくても良いと思います。
  • Skyrim Memory Patch をすでに導入済みの人は必ず skse_steam_loader.dll をバックアップから戻してください。
    (SKSE のファイルなので間違って上書きしてしまった場合は SKSE のファイルから元に戻せます)

  1. DownLoad をします。
  2. d3dx9_42.dllと ssme.ini を TESV.exe と同じ場所にコピー (or 移動)します。
    Skyrim\Data\SKSE\Plugins ではありません!!
  3. ssme.ini をメモ帳などで開き、自環境に合わせた設定をします。
    よく判らなければそのままでも Ok です、すでに設定されていますので。
  4. 正常に動作しているかの確認は TESV.exe と同じ場所 (d3dx9_42.dllと ssme.ini のある場所) に ssme.log というログファイルが作成されます。
    SSME v. 01070000 loaded
    IAT patch success
    address 004BD832 patched from 6086290F to 6086110F
    address 00687E89 patched from 00000200 to 00000400
    address 00A4E6BF patched from 10000000 to 20000000
    IAT patch success
    というようなログが出ていれば問題ありません。
ssme.ini 設定
GiveFirstBornToSheson=1 ← Sheson 氏に感謝を示すものであり、これはそれ以外に意味を持ちません。

NewValue01=0x00000300 ← メモリブロック1の割り当て領域 (初期値では 512 が割り当てられています)
; new value
; 0x00000200 = 256 MB
; 0x00000280 = 384 MB
; 0x00000300 = 512 MB (推奨設定)
; 0x00000380 = 640 MB
; 0x00000400 = 768 MB
; 0x00000480 = 896 MB
; 0x00000500 = 1024 MB (1 GB を設定するとクラッシュするでしょう)

NewValue02=0x10000000 ← メモリブロック2の割り当て領域 (初期値では 256 が割り当てられています)
; new value
; 0x10000000 = 256 MB (推奨設定)
; 0x18000000 = 384 MB
; 0x20000000 = 512 MB
; 0x28000000 = 640 MB
; 0x30000000 = 768 MB
; 0x38000000 = 896 MB
; 0x40000000 = 1024 MB (1 GB を設定するとクラッシュするでしょう)

私は
NewValue01=0x00000400 ← 768
NewValue02=0x20000000 ← 512
でテストしています。
メモ (以下筆者の考え、鵜呑みにはしないこと)
  • Skyrim では 2つのメモリブロックがあり、おのおの 256MB の要領をもっている。
  • メモリブロック1を使い切るとメモリブロック2をあわせて使用するが、1と2とのやり取りのロジックに問題を抱えている。
  • ロード要求に失敗するとスレッドを切り替えて再度リトライ、しかしロジックの問題で何度繰り返しても失敗し、結果的に無限ロードに陥る。
  • Safety Load はスレッドの切り替えの再リトライをさせずに失敗したら新規で情報を取りに行かせ無限ロードを回避。
  • Skyrim Memory Patch はメモリブロック1を使い切ると問題発生するのならば増やせばいいで問題に当たらない様回避。
  • なので Skyrim Memory Patch もメモリブロック1を使い切る環境を作れば普通にCTD、フリーズ、無限ロードに陥ると考えられます。
    あくまでもその環境が作成できればですが…
  • この仮定を正とするならばメモリブロック1が重要であり、これを埋め尽くさなければ問題が起きないと考えられる。逆に言うとメモリブロック2は 256MB のままでも影響なしと考えられる。

Skyrim Memory Patch


DownLoad (Neo's version)
Forum


厳密には SKSE の Plugin では有りません。
Safety Load と併用も可能です。
個人的に同じ機能で skse_steam_loader.dll に手を加えない、SSME - Skyrim Startup Memory Editor をお勧めします。

Safety Load


DownLoad


ロード画面以外のゲーム中の読み込みにも効くので、プレイ中の不意なフリーズもある程度防止できます。
(装備変更時・ドラゴンが現れる時に裏でドラゴンのモデル読み込みとか)
※フリーズの根本的な原因はメモリ確保の失敗なので、メモリ確保が原因のフリーズ全般(メモリ不足以外)に効きます。

概要

  • 無限ロード(FT時や Cell 移動(大きな街、ダンジョンの出入り)でロードスクリーンが表示されたまま何時までもロードが終わらない)を防ぐ Plugin。
  • また、無限ロードが起こるのは、
    1.セーブファイルが壊れている時
    2.単純にメモリが不足している時
    3.多くのオブジェクト/テクスチャなどを読み込む時

    が主ですが、このmodは3.を修正します。
  • v1.2 , v1.1 , v1.0 と β版が存在しています、それぞれ環境により不安定となる箇所があります。
  • v1.0 では showracemenu 時に 同作者の ShowRaceMenu Precache Killer と競合し髪型を切り替え時にまれに CTD することが判っています。
  • v1.1 と v1.2 では インベントリ画面 or MAP 表示画面でテクスチャーの乱れ(死兆星)が見えた後、
    CTD しやすい現象が確認されています。(VRAMが足りている場合はあまり CTD しない)

  • 死兆星の原因はおそらく mesh(特にハイポリコン) で大きな読み込みが発生するとなり易く、
    ●ハイポリコンの装備 mod を NPC にも装備させている
    ●髪型Mod を使用している NPC を追加/変更している(フォロワー/ NPC 追加/変更Mod)
    なとが主な原因と予想されます。(特に ApachiiSkyHair はものすごい重いらしい)
    また VRAM が足りなくなる場合に顕著に発生します。
  • もし v1.2 で死兆星を嫌うのであれば(メニューを開くとCTDする、フリーズやCTDが増えた、画面が壊れたりする方は)
    data/SKSE/Plugins/SafetyLoad.ini をテキストエディタで開いて、
    "EnableOnlyLoading = true"
    としてください。
  • なお ENB の EnableCompression とは相性が悪いと思われます。

Stable uGridsToLoad

概要

  • Skyrim で uGrids を 9 以上に設定した場合の不具合を改善する Mod。
  • uGrids = 7 で効果があるのか不明ですが、SSME - Skyrim Startup Memory EditorSkyrim Memory Patch を使用して uGrids をあげる場合に推奨されています。
  • uGrids の設定、戻し方は nVidia に詳しい説明があります。
    が…これするとタイトルメニューやロード画面が赤みかかった色になってしまいます、なのでやめましょう。
    なってしまった場合は Data フォルダ配下(esm や esp がある場所)に ロード順の一番下の esp ファイルの名前で ini ファイルが作成されます。それを削除しましょう。
    (AAA.esp という Mod が一番最後の場合、AAA.ini というのが作成されています)
    手順に有る、saveini をするとそのファイルが作成されるようです。
    なので安全に戻す場合は Skyrim.ini をメモ帳等で開きます。ウィンドウモードで Skyrim を起動し Alt + Tabキーでタスク切り替えでメモ帳等を選択。
    uExterior Cell Buffer=36
    uGridsToLoad=5
    と戻し Skyrim.ini を保存。タスク切り替えで Skyrim に戻りセーブしましょう。
    タスク切り替えが上手く出来ない場合は SCRH WindowMode Mod 等を使用しましょう。

説明

  • uGrids を高くすることで遠景が綺麗に見えます。
uGrids 数
SS1
備考1
SS2
備考2
05使用 Memory: 741
使用 VRAM: 2213
FPS: 60
使用 Memory: 747
使用 VRAM: 2113
FPS: 50
07使用 Memory: 772
使用 VRAM: 2328
FPS: 60
使用 Memory: 774
使用 VRAM: 2203
FPS: 50
11使用 Memory: 891
使用 VRAM: 2624
FPS: 55
使用 Memory: 961
使用 VRAM: 2673
FPS: 44

判りやすいところだけをピックアップ


Fuz Ro D-oh - Silent Voice

概要

  • Mod 等で追加された会話に音声ファイルが割り当てられていない場合(無音声)、文章が高速で流れてしまいます。
    それを防ぐため、無音の会話に無音の音声ファイルを自動で割り当てる Plugin。
    英文の場合は文字数に応じて自動的に無音の調整がされますが、それ以外の言語では調整されません。
    Sound\Voice\Fuz Ro Doh フォルダ内のファイルを差し替えて調整するほうがいいでしょう。
    詳細は Skyrim Mod データベース

Working Vagina + HDT Collisions

概要

男女の性器にコリジョン(物理判定)を与える事によって、リアルな挿入感を表現します。

必須MOD
SKSE
Bodyslide2
SOS
FNIS
XP32 Maximum Skeleton Extended
HDT Havok Object
HDT Physics Extensions

併用オススメ
Immersive First Person View

手順

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